『言葉にできない』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「言葉に出来ない」
思っている事や
感情を上手く言葉に
出来たらと
思っていたけど。
大切なのは
思いが伝わるか
伝わらないか。
だって
言葉が違ったり
通じない人
いるでしょ?
伝えるのは言葉じゃない。
『言葉にできない』
夜勤明け、眠気と空腹が混ざり合う。
この時間の、缶ビールとカップ焼きそば。
美味すぎるーー
「言葉にできない」 #334
本当に、これを言ってもいいものか
また明日 手を振る君は 友のもの
なにとも言えない この思いとは
「言葉にできない」
「私」がペンを持ち、作文用紙に向かってから1時間が経過した。
相も変わらず作文用紙は真っ白のままで、ペン先のインクは紙に触れる事もなく乾いていくばかり。
けれど、それでも……それでも物語を描かなければいけない。
だって、だって『私』は。文字を書き連ねなければ、作品が作られなければ、生きていけないのだから。
「私」が初めてショートショートを描き、ネット上にある小さな作品投稿サイトに投稿した時。『私』は生まれた。
流石に「私」という名でネットに作品を投稿する訳にも行かなかった「私」は、『私』という名で書いた作品を公開したのだ。
『私』の書いた作品は大人気とまでは行かないものの、少しずつ見てくれる方々やコメントを残してくださる方々が増えてきてくれて。
あぁ、書いて良かった。喜ばれて嬉しいな。なんて胸が暖かくなる。
けれど……ある時。「私」は書けなくなった。
なにか怪我をしたとか、そういう訳では無い。
ただ、なにも。なにも思いつかなくなってしまった。書こうと紙の前に向かったとしても、今現在みたいに何も書けなくなってしまうのだ。
無論。「私」が作品を生み出さなければ、『私』は何も発信できない。
何も発信できなければ、今見てくれている方はどんどん消えていってしまう。
そうなれば……『私』は、死んでしまうのだ。
どれだけ現実世界で「私」が生きていようが関係ない。『私』は、『私』という名のアカウントの心臓は止まったままなのだ。
だから酸素を、文字を、作品を、言葉を。
書かなければ。発信しなければ。
『私』はまだ、消えたくなんて……。
(お題 言葉にできない)
言葉にできない
「お前は学がないから、気に入らないことがあるとすぐに手が出る。俺は心配だよ。剣の腕を磨くのもいいが、少しは筆を取って知恵をつけなさい。」
兄貴がよく言っていた。そんな兄が煩くて俺はいつも無視して刀を振り続けた。
貧しい家に生まれ、親は子供の頃に病で死んだ。兄貴は幼い俺のために筆を取って様々な事を学んで働いて、俺を養ってくれた。
だけど、学があっても力がないから力のある奴らから奪われていた。
そんな兄貴が不憫で腹が立って俺は力をつけるために毎日刀を振った。兄貴が知恵をつけるなら俺が兄貴の力になればいいと思っていたから。
でも、兄貴は知恵を付けすぎた。次第に思想や政について学び始めると子供たちを集って小さな塾を初めた。ただの商人や町人の子供らに様々なことを教えた。しかし、幕府から思想や幕府政策への批判を行っていると目をつけられ、塾のお取り潰しが決まった。
昔から頑固な性格だったから敵わないのに兄貴は取り潰しを辞めるよう幕臣に楯突いた。
あいつらはそんな兄貴をいとも簡単に切捨てた。
知らせを聞いた時には俺はもう為す術もなかった。血溜まりの中に倒れる兄貴を見て俺は自分を見失った。昨日まで相変わらず小言を言っていたのに、こんな呆気なく死んでしまう。
兄貴を、唯一の家族だった兄貴を守れなくて、殺されて、俺は怒りでただ震えた。食いしばった口の中は血の味がして、握った拳は爪がくい込んで血がしたたる。
この気持ちをどうしたらいい。なんて言えばいい。わからない、学がないから、このどうしようもない気持ちを言葉にできない。
「う、う、うぅ…うあ゙あ゙あ゙あ゙!!!」
俺はただ、血溜まりの中で兄貴を抱きかかえて獣みたいに唸り声をあげた。
言葉にできない
周りの全てがいつも不安に思える。
置いていかれないようにいつも焦る。
かけられる言葉にいつもイライラする。
言葉にできない焦りと不安とイライラ。
理由はわからない。
わけもなく、いつも泣きたい。
ー地雷ー(言葉にできない)
あの子は分からない。
急に怒る。
どこまでいじっていいのか分からなくて、
私たちの間には、少し距離がある。
あの子と共通の話題で話してた時。
あんまり分かってなくて怒られた。
だからそれから、あの子との話ではあんまり踏み込んでない。
変に怒鳴られてもやだし、
何も言わなくていいか。
――――――――――――――――――
前のお題はとりあえず書きましたが、説明不足かもしれません。
おやすみなさい。21:01
言葉にできないほど
君のことを想ってる
好き、だけじゃ足りなくて
大切、でも足りなくて
この胸の奥にある気持ちは
名前もつけられないまま
ただひとつ確かなのは
君といると、世界がやさしくなるってこと。
何か違う、どこか違う、どれだけ言葉を尽くしても、どれも中途半端に感じてしまう。
書き散らした言葉はどれも未完成で不格好で、誰かに見せられるようなものじゃないことくらい、自分が一番、分かってる。
けれど手はペンを握り、言葉を綴る。
心に浮かぶ、言葉にならない想いを拾い集めて、いつか貴方の心に届く言葉になるように。
私は書き続ける。
「お題 言葉にできない」#219
言葉にできない
胸の奥で
そっと灯るものがある。
触れれば消えてしまいそうで、
離れれば遠ざかってしまいそうで、
ただ、そこに在るだけの気配。
名前もなく、
形もなく、
声にすれば崩れてしまうから、
私は黙ったまま抱きしめている。
夜の深さに似た静けさと、
春の風のようなあたたかさが
同時に息をしている場所で、
言葉にならないものだけが
いちばん確かに
私を動かしている。
眞白あげは
【言葉にできない】
なら、黙って飲みこめば味わえる?
言葉にできない……
ハイジとおじいさんが山小屋で作った
干し草のベッド。
気持ちよさそうなあのベッドで眠るのが
長い間、私の夢だった。
今、私は介護施設で働いていて
利用者さんのベッドを作る。
私はベッドにシーツをかけるとき
いつもハイジのあのシーンを思い浮かべている。
ハイジの小さな体がふわっとして
シーツが干し草にふんわりかかる。
そういうベッドに利用者さんを寝かせたいのだ。
あるとき、私がシーツをかけていると
通りかかったスタッフが
言葉を失い、私の動きを凝視していた。
ああ、この人には伝わった と思った。
施設での生活は楽しいものではないだろう。
気持ち良いベッドは
わずかばかりの慰めになるだろうか……
お題「言葉にできない」(雑記・途中投稿)
……小田和正の歌で、かつ生命保険会社かどこかの有名CMしか思い浮かばない。
というような話を去年書いたんだよな……。
そしてこんなアプリをやっている通り、文字を書く事を趣味にしている(仕事にしたかった)人間としては、「言葉にできない」は逃げでしかない。
言葉にできないと思うのは、語彙力が貧弱か感情が昂り過ぎているだけかのどちらかだよ。
お題:言葉にできない
後日あげるのでお題とスペース保存しておきます。
題名:言葉にできない
そっぽを向いてさ、あの時ね。
睨んでいたんだ、あの時ね。
君の顔から伝わってきた。
─嫌われちゃったな─
ダメなの知ってる。
だけど抗えないんだ。
君に恋してる。
言えない言えない、バッテンマーク。
目をそらしてそらして、恋しちゃう。
ごめんごめんごめん。
君に夢中だ。
ごめんごめんごめん。
心臓がドクドク。
話しかけてさ、笑いあってさ。
仲良かったよね。
親友だって認めていたよね。
あの時まではそうだったのに。
言葉にできないよ、こんな気持ち。
言葉にできない程の想いを貴方達へ。
言葉にしてできない程の苦しみは私の元へ。
#言葉にできない
―――
男が、一人
床に膝を着き、顔を伏せている
その身体は震え
微かに、聞こえない程に、声が漏れている
「嗚呼、可哀想に」
誰かが、そう呟いた
「どうして、どうして」
その後に、半音高い声
中央に置かれた額縁と花束は
明るい表情をしているというのに
何とも言えない空気感が
男を中心に流れていた
...その当人は、未だ変わらぬまま
額縁を抱える両腕に、力が籠ったのが
誰の目から見ても、分かった
そう、その男は―――
数ヶ月前、彼女を奪われていた
...ははつ
君の香水は何の役にも立たないよ。
振りかざしてるプライドと一緒だよ。
そんな匂い、
半分も残して。使わないなら捨てろよな。捨ててよね。あなたのせいで君が使うあの匂い嫌いになったよ。
本当は好きな匂いでいたいのに。嫌。嫌。嫌。
匂いで全部思い出す。
私の匂いは君には合わなかったね。
あの香水のガラスごと壊してやれば良かったね。
君の香水嫌いだと言ってたのは君の妹さん。
分かってないなぁ。と思うけど。私はね。匂いが好きじゃなくてね。香水をつけて私を振り向かせた彼が好きだったのよ。それで私が勝手に好きになっただけよ。
だからこそ、君のつけてた香水も、匂いも、プライドも
この世で一番!!憎いし。大嫌い。
小さい君の中身も。身体と。全て言葉にできない。
簡単に言えば子供。子供と恋愛してたのかも。
私は馬鹿な人間だから。
君に振られた理由も、最後、振り向いて手を振った理由もまだ分からないまま。
おつむが足りないと君は私に言ったけど、
それはお互い様だからね。
『言葉にできない』
朝日が昇る
水平線から見えつつある
太陽を拝む
えもいわれぬ昂揚を覚える
徐々に明らかになっていく
色とりどりの景色に
心がすく思いがした
もう大丈夫だと
自分に言い聞かせ
コートを翻して
僕はその海を後にした