視線の先には』の作文集

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視線の先には』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/20/2023, 8:03:40 AM

貴方の視線の先には
僕の姿はないのだとしても
恋は何もかも変えてしまう
僕一人を見つめてほしくて
僕は貴方を愛しているから


〈視線の先には〉

7/20/2023, 7:56:52 AM

【視線の先には】


近所にショッピングモールがあってよかった。
食料品に日用雑貨、服や装飾品をまとめて買える。
飲食店でご飯を食べられるし、喫茶店で休憩もできる。
退屈しないので、彼とのお出かけではよく訪れている。

今日も、ピアスを見たいと言う彼と雑貨屋に入った。
服を見る女性のように、彼もこだわってじっくり選ぶ。
その間、私はそばを離れて気ままに店内を見て回る。
強い興味はないけれど、初めて見るものには心が踊る。

この雑貨屋は二週間ほど前に訪れたばかり。
それでも、新商品がいくつも出ているから楽しめる。
特に目を引くのは、黒猫のマグカップ。
持ち手が尻尾になっているデザインが可愛らしい。

「おまたせ」釘づけになっていると優しく肩を叩かれた。
「何見てたの?」彼が手元を覗き込んで視線を辿る。
「んー、いろいろかな」言いながら手を引いて店を出た。
危なかった。これ以上見ていたら買いたくなる。

今日の私の目的は小説を買うこと。
前に買った一冊を読み終えたので、次の本を選びに来た。
彼は飲み物を買ってくる、と離れていったので今は一人。
目移りして時間がかかるから、ちょうど良いのかも。

会計を済ませて本屋を出ると、彼が戻ってきていた。
「あれ、飲み物は?」彼はリュックの外側に入れるはず。
「飲みたいのがなくてさ」そのくせ中身は膨らんでいる。
増えた荷物の謎は、帰宅後に明らかになった。

「欲しいかなって」それは耳の垂れた犬のマグカップ。
笑ってしまった。思い返せば黒猫の横にいた気がする。
「間違えた?」と不安そう。確かに違うものだけど。
「ううん、ありがとう」彼の買った、これがいい。

7/20/2023, 7:49:38 AM

視線の先には(2023.7.19)

最近、幼馴染のカオルの様子が、なんだかヘンだ。
いや、別に普段から完璧な優等生というわけでは全くないし、怪我とか病気とかそういう類ではないと思うけれど、何か後ろめたそうな態度をとるのだ。
「ねぇ、カオル、聞いてる?」
「…お、おう。なんだよ?」
今だってそうだ。いつもだったら馬鹿みたいに元気そうなくせして、今はなんとなく気まずげな様子だから、余計気になる。私がじっと見つめると、必ずふいっと視線を逸らすのだ。これは、何か隠しているに違いない。
ふと、カオルの逸らした視線の先を見てみると、合点がいった。クラス一の美少女、花山さんだ。なるほど、カオルは私に意中の女の子を知られたくなかったというわけか。
納得がいった私は、生暖かい笑みを浮かべて、
「ま、頑張れよっ!」
と言って、カオルの背中を軽くたたいた。
カオルはなんだか困惑したような顔をして、大きくため息をついたけれど、そんなに知られたくなかったなら、もっと隠す努力をするべきだ。なにせ、幼馴染様には全てお見通しなのだから。

*****

最近、幼馴染のサキの様子がなんだかおかしい。
いや、別にアイツは昔からそそっかしいやつだし、そんなところもかわい…いや、そんなことはどうでもいいのだが、なぜだかときどき俺の方を見ると、にんまりと笑ってサムズアップするようになったのだ。全く意味がわからない。こっちは、そんな笑顔を真正面から見てしまって胸の高鳴りを抑えるのに四苦八苦しているというのに。
全く、幼馴染様は理解不能だ。

7/20/2023, 7:41:12 AM

「視線の先には」

私をいじめていた人だかりの向こう、自身の視線の先にはニヤニヤと笑う親友の姿

7/20/2023, 7:05:35 AM

視線の先には私の好きな人がいる
とても綺麗でクールな彼がいる
でももうすぐ会えなくなる
長期の休み
彼も私も変わってしまう

7/20/2023, 6:34:02 AM

夢見ていたあの頃の視線の先には
何よりも眩しく輝く光があった
今思えば、憧れの気持ちで見えていなかっただけのことだ
その場所に立ってみれば、光の正体は何でもないものだった
それでも、僕は今まだここに立っている
ここでなければ魅せられない
僕にしか作れない光で世界を照らしていきたいから

(視線の先には)

7/20/2023, 6:33:37 AM

「視線の先には」

私は事故で両目の視力を失った。
それでも幼なじみの男の子は私のそばにいてくれた。
私にはなにも見えないから、彼が何を見ているのかわからない。
彼の視線の先にはなにがあるんだろう?

7/20/2023, 5:44:05 AM

君と、君と笑うあの子の後ろ姿。


#視線の先には

7/20/2023, 5:43:54 AM

♯視線の先には

いつも目が合う彼。
いっつも見つめているから、彼が私の方を見ると目が合ってしまう。
でも最近気づいてしまった。
彼はクラス一番の美女をずっと見ている。

私が欲しい視線の先は私の嫌いな人だ。

7/20/2023, 5:09:26 AM

視線の先にはあなたの体。横たわって動かないあなたの体。視線の先には真っ赤な絵の具広がって地面を赤く染めていく。視線の先には車サイレンを鳴らして走る車。視線の先には、私の、大切でない好きな人。

7/20/2023, 5:05:11 AM

視線の先には

他の女子馴れ馴れしく喋っている君

嫉妬。

やべっ、こっち見られた
と思ったらまたすぐ喋り始めた

なんなのほんと…

もういい、私はもう堪えきれず彼と女子が話してる最中に入り込んで聞いてみることにした
「ねぇ、私って彼女だよね?」
「は?何言ってんの」
「え…?」
「俺達付き合ってないしそーゆー冗談おもんないからまじやめて笑」

は…
意味が分かんなかった
「どういうこと?私達、この前付き合ったじゃん…」
「あー、あのことまだ覚えてたの?笑」

あれ、嘘コクだから。お前みたいな陰キャが真に受けんな

「…ごめん」

絶対に見返してやる

私はYouTubeでメイク動画など、沢山見た
ダイエットもした
…これで見返せるはず

ガラガラ
お、来た勘違い陰キャw
ねー、そんなのいいから話の続きしよーよー笑
「おはようございますニコッ」

は、?
え、あれ誰?陰キャ?
俺は戸惑いと驚きが隠せなかった

「あの、私と付き合ってくれませんか?」
え、昨日俺酷いこと言ったのに、、俺で…いいなら
は?ちょっと!私のことが好きだったんじゃ…!!


なんてな、嘘だよバーカッww
これぇ、嘘コクだよ?笑

ごめんねクソ野郎❤︎

7/20/2023, 5:00:25 AM

『視線の先には』

私は某夢の国の陸地でお仕事をしているのだが、私のお仕事中、視線の先にはいつも笑顔の花が咲き乱れている。

それは、アトラクションに乗った後の楽しい笑みだったり、美味しいものを食べている時の美味しい笑顔だったり、新しいグッズを買って貰って嬉しいを湛えた笑みだったり、その笑顔の種類は様々だ。

そしてゲストの視線の先にもまた、笑顔の私達が居るのだろう。
その笑顔の輪は伝染して、今日もまた幸せな夢が幕を閉じるのだ。

1人でも多くの視線の先に笑顔の花を増やすため、今日もまた皆の思い出を作るお手伝いを、私は頑張るのだ。

7/20/2023, 4:58:30 AM

君と遊んだ帰り道、
横断歩道を渡りきって、後ろを振り返る瞬間、
ドンっ!と鈍い音がした。
僕の視線の先には血まみれになった君が倒れていた。
『え?なんで?起きてよ。いつもみたいに僕に笑いかけてよ』
君は倒れたまま返事もしないし、ピクリとも動かない。
信号無視の車に轢かれた君は即死だった。
僕は耐えきれなくて、君が死んだことを受け入れたくなくて、
お通夜にもお葬式にも行かず、
ずっと自分の部屋に引きこもった。

中学に上がっても僕は学校に行かず、
もちろん高校にも行ってない。
毎日毎日何年も〝早く君に会いたい〟
〝どうすれば君にまた会える?〟
そればっかりだった。

ある日ふと僕も死ねば会えるかな?って思った。
それからは〝どうすれば死ねる?〟ばっかになった。

とあるドラマで首の動脈を切られて死んでいくのを見た。
それを見た時僕は、『これだ!』と口に出すぼど、思った。

次の日、僕はホームセンターに行き、
1番斬れ味の良さそうな包丁を買って、家で首を切った。
だけど、目が覚めた時、僕がいたのは明るいところではなく、
とても暗くて焼けるような暑さの空間だった。
一瞬で理解した。
僕は地獄に落ちたのだと。

死んでも会えなかった、もう死んでるから死ぬ事も出来ない。
苦しい日々の始まりだった。

君に会えない絶望で僕はおかしくなり、何も感じなくなった。


【視線の先には】



#85

7/20/2023, 4:50:24 AM

行くあてもなく
ただ車走らせ

通り過ぎる家々の
明かりの中ではきっと
幸せな笑い声と
家族団欒の温もり


勝手な想像



私は
何をしてるんだろう

一体
何処へ向かっているのか




上手く生きれない事
認めたくなくて

涙浮かべながら
唇噛み締めながら
ひたすら走り続けた
あの
とてつもなく
孤独な日々






美しく街を彩る
あの色とりどりの明かりの
向こうにあるのは



笑顔かな



涙かな





「街の明かり」

7/20/2023, 4:35:13 AM

目線の先には

君は今そんなに綺麗な瞳で今
何を見ているの?
その暖かい優しい表情で何を、
君の目線の先には何が、誰がいるの?
僕は分からないや君のことは何も。

7/20/2023, 4:31:14 AM

カリッと揚がったコロッケに箸を入れる。ジュワぁと肉汁があふれて口の中に唾液が広がった。衣はサクサク。中はジューシー。肉厚な肉の甘辛い味つけ。
 最オブ高。
 揚げたてアツアツを頬張って幸せに首をもたげる。ほぺったが落ちるなんて誰が言い出したんだろ。言い得て妙な言い回し。ふと、向かい合って座るきみが目に入った。

 ぼくと同じようにコロッケを堪能してしあわせそうに目を細めて。箸が口許から離れてむぐむぐ。
 その唇が油分でつやつや。
 薄くもやわらかい感触をしているそこが、あまつさえ艷やかに色を主張していて。肉感的に動いているのが目に入っちゃったの。

 やゔぁい……めっっっちゃ見ちゃう。
 もうコロッケどころじゃない。
 どうすんの。ただでさえ最近ヘンタイって思われてるのに…!
 別のこと考えよ。

 …………そういえば、リップクリームつけるとき。きみってばハンドクリームをちっちゃな容器に詰めて、指先にちょっとだけ載せてから唇に塗ってた。
 スティック使わないの、って聞いたら。
 ハンドクリームがたくさん余っていてリップクリームにもなると書いてあったので、って言ってた。

 ゔぁ…っ、同じこと考えてるじゃん!
 違うってば、違うじゃん!

 頭抱えたい…。代わりに箸をぎゅっと握った。ぜんぜんごはん減らない。食欲が負けちゃってる…。

 「お口に合いませんでしたか?」

 顔を上げたらきみが不安そうなお顔でぼくを見てるの。そんなわけないの。とってもおいしい。って言いたいのに、ぼくってば節操なし!
 喋るきみの唇ばかり見て、きみの言ってることがぜんぜん頭に入らない。

 口の内側を噛んでなんとか意識をそらす。

 「んーん、おいしい。ぼく、コロッケだいすき」
 「よかった…!」

 ゔぁあーーーっ、『よ』で口窄めないでッ!!
 もう勘弁して!



#視線の先には

7/20/2023, 4:23:54 AM

今日、駅で泣いている子を見かけました。
高校生ぐらいの女の子でした。
ずっと1人で泣いていたんでしょうか。
声を押し殺して、肩を震わせていました。
幾つになっても、泣きなくなる時はあるんです。
もしくは、泣きたくなくても涙が出てしまう時が。
私は、小さい頃から泣き虫でした。
でも、中学生くらいの頃から、人前で泣くのをやめました。
親に言われたんです。泣くのはみっともない、その歳で泣くなんて可笑しい。泣き声がうるさい。
いつしか私は、悲しいと思っても、涙が出ないようになりました。
もし私が子供を持ったら、こう言ってあげたいです。
泣くのは、可笑しい事なんかじゃない。
私は、あなたの涙に寄り添いたい。

7/20/2023, 4:15:32 AM

よし、明日からやるぞ

でも、待ってどうしよう…

いや、明日からやるぞ

でも、怖いな、どうしよう…

ゆっくりでも良いんだよな

誰も急かしてないんだよ?

焦らずにゆったりいこう…

少しゆっくりしよう

でも待って、この時間は無駄になってしまうでは?


視線の先に、
何やらもの凄く葛藤している鏡に映った私がいる。


誰にも何にも言われていないよ。
大丈夫だよ。


#視線の先には                -21-

7/20/2023, 4:13:13 AM

あ──。転んだ。
 大丈夫かな。

 心配でしばらく眺めていると、絨毯の上に伏せていた小さな身体が、たどたどしく立ち上がった。

 良かった。泣いてない。
 むしろ、ちょっと笑顔だ。

 再び前へ前へと足を動かして、拙い歩きでこちらへとやって来る。
 私は今すぐ駆け寄りたい衝動をぐっと我慢した。

 私の視線の先で、我が子が真っ直ぐにこちらをじっと見つめている──、ような気がする。

 その丸い瞳には何が映っているのかしら。

 あなたの視線の先にママが入っていればいいな、なんて、そんな願望を抱きながら、大きく両手を広げたまま、小さな我が子の到着を待っている。



【視線の先には】

7/20/2023, 4:07:02 AM

好きです、と言われて絶望することがあるだろうか。
──残念ながら、ある。

叶うことなど特に願っていない。なぜなら私は片想いのプロであり、それが非常に楽しいからだ。遠目から見ているだけで胸が踊り、高鳴り、けれどほんの少しきゅっとなるあの感覚がたまらなく好きなのである。
だから、今の状況は非常に想定外であり、心臓がいつもと違う鳴り方をしていても仕方がないと思う。いつも君を追いかけているはずの私の目が遠くの景色へと泳ぐのだって当たり前のことなのだ。
片想いの相手が両想いの相手になるだなんて、私にとっては、絶対あってはならないことなのである。

ああ、君の視線の先に、どうか私以外の人が現れますように。

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