視線の先には』の作文集

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視線の先には』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/19/2023, 10:54:57 AM

視線の先には

いつも大切な人が目の前にいる。
意識せずにみてしまう。守りたいからかな。

7/19/2023, 10:54:24 AM

視線の先には
ー猫には霊感があるって話を知ってる?
ほら、猫ってよくなんにもないところをじっと見ていることがあるじゃん。その様子を見ていたらできた話みたいだけど・・・。
ー私、猫飼っているんだけど、そのこがなんにもない壁を見つめているのね。気になって、猫と同じ視線の先を見たら・・・虫がいたの!!ぎゃあー!って悲鳴あげちゃった。
ーえっ、いや、虫に驚いた話じゃなくて。
そのこ、よくその壁を見ているの。そういう時にはときどき起こる体の不調や、怪現象が無くて・・・。

ーやっぱり、猫って霊感があるのかなぁ?

7/19/2023, 10:51:55 AM

65視線の先には

喋る種類ですよ、と言われて小鳥を買ったが、頑張って教えても十年一度もしゃべらなかった。
まあそういうこともあるだろうとそれなりにかわいがり、大切に育てている。
このインコには、ちょっとした癖がある。
まるで何かにとりつかれたように、きぇー、きえーと暴れまわり、数分もすると大人しくなる。
ぴったり年に二回だ。
獣医に連れて行っても異常は見つからず、ほかにはおかしな様子もない。
私にとってはかわいいペットであるし、もうそっとしておくことにした。

午後十一時。残業を終えて部屋に帰ると、小鳥が暴れていた。
キエー!キエー!キェー!
鳥かごをがたがたと揺らしながら叫んでいる。
そのままばちんと体を打ち付け、そしてぴたりと、水を打ったように静かになった。
そして一言だけ叫んだ。
「オネガイ! セメテ、クビカラニシテ!」
お願い、せめて首からにして……?そう言ったのだろうか?
どういう意味だろう。十年飼ってはじめてしゃべった言葉なのに、意味が分からなくて少しがっかりした。
考えてもわからないので鳥にケガがないことを確認して眠ることにした。
夜中、パトカーのサイレンが聞こえてきて、うちのすぐそばで止まった。

翌朝、隣人が逮捕されたことを知った。
バラバラ殺人。盛り場でひっかけてきた女性ばかり、殺して解体し、捨てていたのだという。心底ぞっとした。
ぞっとしたのはそのこと自体にばかりではない。
犠牲者の数と時期だ。
ぴったり年に二人、二十人。
偶然なのかなんなのか分からない。小鳥を飼ったのと同じ期間、小鳥が騒いだのと同じタイミングだった。
そして最後に殺された女性は、生きたまま指を落とされそうになり「お願い、せめて首からにして」と叫んだのだという。
昨日の、午後十一時にだ。
小鳥は何度も聞いた言葉をようやく覚えるもののはず。どうして全く同じタイミングで、壁に阻まれて聞こえもしない隣の惨劇と同じ声が出せたのか。
ねえ。いったいどうしてだい?
私の目の前には、小鳥がいる。
静かな目をして、止まり木の上にたたずんでいる。
十年ずっと、しゃべらなかった鳥だ。
くいくいとその首が揺れている。
そういえばこの鳥は、壁の方を見ていることが多かった。

7/19/2023, 10:51:29 AM

『視線の先には』

上ばかり見ていると転ぶから、

だから、時々足元を見ないと。


理想の世界を見るのは楽しいし、いつまでも飽きない。

でも、現実も時々見てやらないと、上ばっかり向いてち

ゃ目の前にある石ころに気がつけない。


私の視線の先にあるのは、理想、時々現実。

7/19/2023, 10:50:42 AM

わんこの写真
良い子でおすわり目はキラキラ

その視線の先は…

どの写真を見ても
「おやつ…ッ!」
心の声が聞こえてきちゃう

ずっと元気でキラキラしていてね




「視線の先には」

#170

7/19/2023, 10:48:51 AM

視線の先には?

……。


手元にあるスイカが見えた。

ただそれだけ。

⁇⁇⁇

7/19/2023, 10:47:19 AM

視線の先には青が見える
白がよく映えた
寝転んで見上げたら飲み込まれそうだった
全部見透かされている気がした
優しい眼差しを向けられている気もした
ああ
僕らの故郷は宙だ

7/19/2023, 10:45:12 AM

真っ赤に輝く、真紅の宝石。

それは言葉にならない程に美しく、
ふと気を抜けば、手を伸ばしてしまう。

が、手を伸ばしても伸ばしても、
一切その手は宝石に届かず、空を切る。

『…………』

もうその光景は見慣れた物で、

当たり前の現象なのだが、
変化への期待が落胆を呼ぶ。

仕方ないなと割り切って、
再度宝石を見つめるが、その輝きは衰えない。

永遠を思わせる赤い輝き。

一目見れば心の高鳴りを覚え、
もう一度視点を合わせてしまえば、

最早それから目を離すことが出来ない。

その輝きに、一度はこの目を奪われたのだから。



【お題:その視線の先に】



┌────┐
| 一言 |
└────┘

太陽フレアを知っていますか?

7/19/2023, 10:43:13 AM

友達と酒を飲んだ帰りに
歩いていると
何かを感じ後ろを振り向いた
視線の先には誰も何もいない。
ここは「みかえり通り」と言われていたのを
今更思い出した。
全身に鳥肌立ち始める
「ここから早くかえりたい」と
この場から帰ろうと前を向くと
ドアが、いや自分の部屋の
ドアの前にいた。
おかしい……まだ
まだ、数km先だったはずだ
そう困惑していると
「後日、対価は頂く」と声がした。
そうして、けらけらと笑いだけが
空に掻き消えていった

7/19/2023, 10:40:36 AM

視線の先には……。
視線を遮る闇がある。
何も見えない。導いてくれる者も無い。足を踏み出すよう励ましてくれる者も無い。
私をそんな闇に突き落としたのは、あの悪女。人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった売女……人でなしの今井裕子。


視線の先を見なくてはならないときに限って、周囲の雑音が気になるもの。

7/19/2023, 10:39:58 AM

今日のテーマ
《視線の先には》




それに気づいたのは偶然だった。

いつも、誰に対しても無愛想な友人が、珍しく柔らかな表情を浮かべていた。
喩えるならば、愛しさだとか、慈しみだとか、そんな表現が似合う顔。
こいつにそんな情緒があったのかと、失礼なことを思ったのは内緒である。

オレは驚きのあまり、ポカンと阿呆のように口を開けてその顔を凝視してしまった。
こちらの視線に気づいた友人は、すぐに見慣れた無愛想な顔に戻ってしまった。
一瞬前まで見せていた表情が、まるで幻か何かのように消え失せる。
そのことを勿体なく思いながら、密かに奴が見ていた方向へ視線を向けてみる。
あんなに蕩けるような顔をしてたくらいだから、好きな子でも見てたのかと思ったのに、特にそれらしい姿は見当たらなかった。


それから数日後、オレは再び友人のその顔を見る機会に恵まれた。
今度は少し距離があり、オレの存在には気づかれていない。
今度こそ、あいつの視線の先に誰がいるのか確かめようと目を向ける。
そこにいたのは、なんとオレの妹だった。

え? なに? あいつまさかオレの妹が好きなの?
あのじゃじゃ馬を?
兄を兄とも思わずに顎で扱き使うような、あの妹を?

信じられない思いで、視線を行ったり来たりさせてしまう。
いや、中身を知ってるから意外に思うだけで、身内の贔屓目を除いても妹はそれなりに可愛い部類には入ると思う。
性格に難があるように思えるのは、身内だからこその甘えによるもので、他人に対しては礼儀正しく愛想もいい。
あいつは友人として非常にいい奴で、そんな相手にアレを押しつけるのは申し訳ない気もするけど、本人がそれを望むなら協力するのも吝かではない。

そんなことをつらつら考えていたら、あいつの視線に気づいたのか、妹がふとそちらを向いた。
たぶん、目が合ったんだと思う。
妹は、これもまた意外なことに、オレには決して見せないような、照れくさそうな、恥ずかしそうな、でもとても嬉しそうな顔であいつに会釈する。

え、ちょっと待って。
何だよ、あの顔!?
あいつ、あんな顔もできるの!?
いつものあの生意気な妹はどこ行った!?

ぎょっとするオレを置いてけぼりに、友人と妹はすっかり2人きりの世界にどっぷり浸かっている。
周囲なんてきっと目にも入っていないに違いない。
妹がパタパタとあいつに駆け寄ってきて、何か話しかけている。
それに対し、あいつは蕩けるように笑顔で妹の頭をそっと撫でた。

ああ、これは、オレが知らなかっただけで、もうすっかりできあがってるやつだ。
一体いつからつきあい始めたのか、これっぽっちも気づいてなかった。
反対されるとでも思って言い出せずにいるのか、それとも別の理由があって隠してるのか。
どちらにしても水くさいことこの上ない。

妹はともかく、友人に対しては何となく疎外感めいたものを感じるが、だからといって反対も邪魔もするつもりはない。
せいぜい、友人とは女の趣味は合わないなと思うものの、妹に関してはなかなか見る目があるじゃないかと思う程度だ。
何にせよ、友の立場からも兄の立場からも、2人の仲が順調に続いてくれることを祈るばかりである。
いつか話してくれるのを気長に待つかと思いながら、オレは2人に気づかれない内にそっとその場を後にしたのだった。

7/19/2023, 10:36:55 AM

視線の先にいた貴方は
もういない。

そして約1年経った今も
私の視線の先には
誰もいない。

この状態が
いつまで続くのか。

#視線の先には

7/19/2023, 10:33:52 AM

いつも僕の視線の先には君がいた

いつでも

どんなときも

でも君の視線の先にはいつも

他の人がいた

なんでだよ

なんで僕のことを見てくれないんだ

髪型?

服装?

顔?

性格?

何度考えてもわからない

友達に

「相性じゃね?」

そうはっきり言われてしまった

「そうか、諦めようかな」

「相性が悪いとは言ったけど、お前のこと好きかどうかわからないじゃん」

そうだ

諦めたらそこで試合終了

がんばるぞ!


〈視線の先には〉

7/19/2023, 10:30:43 AM

視線の先には

どんなに言葉をかけても
どれだけ抱きしめても
君の心はここにはない

口づけを交わし
見つめ合っているのに
君は僕を見ていない

その視線の先には何があるの?
何を見て、何を思うの?

僕の言葉は
ずっと君には届いていない

7/19/2023, 10:30:29 AM

音、煙、音、残響、光。

反射、横顔、笑顔。

暗闇が少し明るくなって
煙が上がって 白くなって

パラ、パラと落ちていく 
色とりどりの花びら
花びらが重なって 夜空には花畑が紡がれる


「まるでトレモロみたいだね」だって
気取っているの? 隣にいるお馬鹿さん

紅い火花たちが チカチカと突き抜けて
夜空に 絵を描く
「フェルメールも敵わないよ」だって
カッコつけているの?お馬鹿さん


気づいてほしい 見ないでほしい
新しいルージュ 
すこし すこし
いつもより すこし 明るい色なんだ

消えていく花びら
はやくこっち見てよ、でも気づかないで

私だけの お馬鹿さん
夜空の花に夢中の 間抜けなお馬鹿さん


-——「視線の先には」——

7/19/2023, 10:28:51 AM

いつも貴方は遠くを見ている。ここに居るのに、いないみたいに。
 現実を見ないようにしてるのか、それとも最初から見えていないのか。そんなの僕にはわからないけれど、つい貴方と同じ方向を見てしまう。

 するとなぜか、真新しいものが見えたりするもので。

「今日は花を見つけたんだね、どんな名前の花なんだろう」

 言葉を亡くした貴方の重みに軋む車椅子を押しながら、貴方の視線の行く先に今日も散歩をしてみるのだ。

5.『視線の先には』

7/19/2023, 10:22:44 AM

視線の先には

何も見えなかった

見えなかったはずだった

あなたばかりが私の視線の中にいる

あなたを見ようとしているわけではないのに

気がついたら

あなたが私の視線の先にいる

あなたは、私になにをしたの?

7/19/2023, 10:20:26 AM

綺麗な目。君の瞳の矛先は自分であったらいいのに。

光輝く、美しいその瞳。

我が儘な自分は今日も呟く。『瞳の先は誰なのだろう。』

+++++++++++++++++++++++++++++++++

このままじっと見ていたい。

出来ればこちらを見ていただきたい。そんな冗談、空想だ。

信じない。信じないぞ。君をわかっているのは自分なのだろう?。

だからその目を他の誰かに向けないで。

+++++++++++++++++++++++++++++++++

やっと見つけた王子様。

だけどあの人、浮気性。アア、残念。

だけどお姫様が守ってあげましょう。変な輩に見つからないように。

その時が終わったとき、運命の恋が巻き起こるでしょう。

+++++++++++++++++++++++++++++++++

『参人ノ心絵』

7/19/2023, 10:19:30 AM

視線の先には愛しの君。
鼓動が高まって止まらない。
逃げるか行くか。
後悔するならやった後悔だ。
今走り出す。

7/19/2023, 10:18:16 AM

彼女は知らなかった。
彼らの注目を。
目の前には白い絵画があった。
「この絵画の落札金額は、五千万だ」
興奮気味に話す、彼を横目に、私はその不思議な絵を眺めている。
何が描かれているかは、よくわからない。
ただ、この作家は六十年代ポップアートを代表する作家のもので、それはそれは、購買層は作家を褒めそやしていた。と聞いた。
この白い絵は、近くから見ると何層もの絵の具が塗り重なったものであるということが分かった。
そう、何重もの様々な白。
塗り固められ、ひび割れた画面。
何であろう、この欠落のような溝の中にはなにが詰まっているのだろう?
自信?
それとも、怒り?
はたまた、アーティストの、承認欲求とか?
「君は、もうちょっと、考えるべきだ」
と、彼は言う。
「それなら、この絵はなに?」
「完璧なキャンバスの上の生命活動さ」
そんなこと言われても。と、私は思う。
この作家が、何を表現したかったにしろ、私はこの絵に、何者でもない、ヒリついた欺瞞のようなものを感じたのだった。

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