友達と酒を飲んだ帰りに歩いていると何かを感じ後ろを振り向いた視線の先には誰も何もいない。ここは「みかえり通り」と言われていたのを今更思い出した。全身に鳥肌立ち始める「ここから早くかえりたい」とこの場から帰ろうと前を向くとドアが、いや自分の部屋のドアの前にいた。おかしい……まだまだ、数km先だったはずだそう困惑していると「後日、対価は頂く」と声がした。そうして、けらけらと笑いだけが空に掻き消えていった
7/19/2023, 10:43:13 AM