『街の明かり』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
#街の明かり
彼女のために大罪を犯した僕にとって
この街の明かりが
彼女の明るさを想わせて
どれほどの心の支えになったか
誰も知ることは無いんだろう
【街の明かり】
大都会の高層マンションの最上階から見下ろす街は、まるでミニチュアのようだ。眼下に広がる煌々と輝く街の明かりを、多くの人々は『美しい』と称すのだろうか。だけど僕にとっては、あまりに見慣れた光景すぎて感慨すら抱けなかった。
真っ暗な部屋の中、窓の向こうに広がる明かりを指先でそっとなぞる。金も権力も名声も、僕にとっては一円の価値もない。最上級の眺望なんて称されるこんな無機質な明かりなんかより、僕が本当に欲しいものは――。
「電気もつけないで何してるの?」
不意に響いた君の声と同時に、ぱちりと室内の電気がつけられる。振り返れば、呆れたような表情で君が立っていた。くるくると君の右手の中で、僕がかつて何とはなしに渡した合鍵のが回されていた。
「何回連絡しても、スマホ見てすらくれないし。挙句の果てに誕生日にぼっちで夜景鑑賞って、さすがに寂しすぎない?」
「うるさいな。上っ面ばかりの祝辞を延々と聞かされるよりはマシなんだよ」
煽るような君の口調に、思わず言い返していた。うっかり口にしてしまった僕のどうしようもない本音を、君は気にした素振りもなく受け流す。そうしてトンッと軽い音を立てて、だだっ広いダイニングテーブルに紙箱を置いた。
「残念。留守にしてるなら、一人で食べちゃおうと思ってたのに。仕方ないから分け合おっか」
家族経営の小さな無名のケーキ屋の紙箱。僕がひそやかに気に入っている店だ。
室内が明るくなったことで、煌びやかな街の明かりは見えなくなった。窓ガラスには僕と君の姿が反射している。
「誕生日おめでとう」
微笑んだ君の口にしたお祝いの言葉に、ポッカリと空いた胸の穴が満たされたような気がした。
仕事帰り、いつものように商店街で買い物をしようと蒸し暑いアーケードを潜ると人人人、そして、賑やかな祭囃子がスピーカーから流れていた。
今日は人が多いな、と思っていたが、どうやらお祭のようだ。
所々シャッターの降りた店の前に出店が建ち並び、かき氷や綿飴、チョコバナナといった祭らしさ全開の食べ物が売られている。
小腹が空いたのでチョコバナナを一本買った。
ちょっとアレなカタチのチョコバナナを噛りつつ人混みの中、目当てのスーパーまでノロノロと歩く。
喉が渇いたので、ラムネも一本。
歩きながらポンと栓を抜いて、吹き上がりを慌てて口で受ける。
カランコロンと瓶の中で転がるビー玉が、張り巡らされた提灯の灯りを受けて、キラリと瞬いた。
テーマ「街の明かり」
街の灯り、それは人を安心させる。
山の上から街を見れば「きれいだ」と言い、生まれ育った故郷の町を見下ろせば「ただいま」というだろう。
上を見れば星々が夜空を照らし、下を見れば街灯が街を照らしている。
山の中腹から見下ろす夜の街は明かりがきらきらと輝いて、まるで闇色の絨毯に零したたくさんの宝石か、あの高い空にある無数の星々のようだった。
そこから空に向かって、大きな音と共に、色とりどりの花が咲き乱れる。
こんな素敵な場所があったなんて、知らなかった。
ここへは花火がよく見える場所を探してやって来た。穴場だった。
小高い山の夜は少しだけ肌寒い。そう思っていると、彼がそっと背後から包み込んでくれた。
きっと、輝く宝石を見かけるたびに、夜空に広がる星を見るたびに、夏が来て空に打ち上がる花火を見上げるたびに。私はこの温もりと、今日見た街の明かりを思い出すのだろう。
『街の明かり』
夕暮れに染る赤い空
少しずつ夕日と共に街灯に照らされる街並み
街の明かりが消えた。
もうこの世界には誰もいない。
私一人だけだ。
街の灯りが着く頃
いつも一人で泣いてる
夜は一番の精神安定剤
土砂降りの中
傘も持たずにあるく
滲んだ光が僕の目の前に広がる
生きてていいって言われた気がした
𓏸𓏸)今日は、クリスマス。皆私の事ぼっちだって思ったでしょ?笑今年は違うの!なんと私彼氏が居るから!笑今から彼氏とクリスマスデート行ってきマース!
3時間後〜
𓏸𓏸)は〜今年もクリぼっちかー何なの!あの振り方は!「ごめん他に好きな人が居るんだ」って他に好きな人いるんだったら、今日まで、伸ばさなくていいじゃん!昨日ぐらいで言えるでしょ!もう!何なの?イラつく!
?)え?𓏸𓏸じゃん!
𓏸𓏸)え?!まなとじゃん!なんでここに?
まなと)いや、たまたまここに来ただけで、
𓏸𓏸こそ、彼氏は?居たよね?
𓏸𓏸)泣泣わーん😭
まなと)え?!ごめんごめん、別れたのか?
𓏸𓏸 )うん
まなと)じゃあお前もクリぼっちかー
𓏸𓏸)え?まなとも?
まなと)そうだよアホ!
𓏸𓏸 )っ幼なじみに向かってアホとはなんだ!
まなとも)べーwww一緒にクリパするか?笑
𓏸𓏸)え?したい!
まなと)行こうぜ!
𓏸𓏸)うん!
幼なじみとは、恋に落ちるってゆう人も居る
全然恋になんて発展しないってゆう人も居る
私達2人は両方の恋だった
君のその笑顔が凍えないように。
願いをかける。
行きつけのカフェに向かうとドア越しから懐かしいコーヒーの香りがした。
「、、懐かしいな」
踵を返して彼女とよく通った歩道橋を渡る。
立ったまま、下を除くとそこら中に散らばっている足跡たち。
「雪和、、」
数え切れないほど記憶に刻まれた沢山の彼女。
それをたどって追いかければ追いかけるほど寒い。
「はぁ、去年も、巻いたマフラーなんだけどな」
それなのに温もりが足りないのは何故だろう。
「眩しいな、、明かりも、人も」
街を照らすイルミネーションがキラキラと輝いている。
クリスマスの頃なら…
なんかホッとする
街の明かり…
不思議な感じだなぁ👍️
いまでもなんか違うのかな?
#街の明かり
街灯が落とす丸い光の密室
私は常にその中にいる
つま先は夜の方を向いて
誰の帰り道とも交わらない
街灯は朝に役目を渡し
密室と私は消えていく
夜と一緒に消えていく
私の行き先は知らされない
街の明かりはあまりにも無機質で、その冷たさにわたしはなぜか泣きそうになってしまった。
けれど、その冷たさは、わたしにとってはとても心地よいものでもあるから不思議だ。
わたしは一体、なにを求めているのだろう。
わたしが自嘲をこぼしても、すれ違う人達はみんな小さな光に夢中で一瞥をくれることもない。
そういう世界で、わたしは生きている。そして、これからも生きていくのだ。
街の明かりは空が何色であろうとも消えないまま、眩しい光に慣れてしまったわたし達を照らしている。
7/9 (日)「街の灯」
あの子は今何をしているのだろう。
何の前触れもなくこの町を去っていったあの子は。
夜になって町の街灯なんて言えない様なみすぼらしい灯を背にする度に、思い出す。
あの子の眩しい笑顔を。
あの子のそよ風の様な笑い声を。
最後に見た悲しみに満ちた表情を。
あんな別れ方をしてしまった私を、あの子はゆるしてはくれるだろうか。せめて、会って一言謝りたい、出来ることなら、また、昔の様に笑い合いたい。そう願ってしまうのは我儘だろうか。
私はこれから先、街灯を見る度にあの子を思い出し、心の中で自分を責めたて続けるのだろう。それが私があの子に出来るたった一つのの贖罪なのだから。
「―――」
あの子の名前を小さく口に出すも、その声はちょうど通りかかったトラックに虚しくもかき消されてしまった。
街の明かり
それは消えてしまいそうで
私達の関係のよう
街の明かり
…歌謡曲に出てきそうなフレーズ。
街の明かりがあるだけで、安心する。
人々の生活が、あるからかなぁ。
幸せな家族の夕飯が、あるといいな。
夜行電車の窓を覗き込む。
街の明かりが、遥か彼方に遠ざかる。
近年では開けている窓から吹き付ける夜風が心地よい反面、私はどこへ行くのだろうと思考を巡らせる。
「どこか遠くへ行こうよ」
そう言った友人の言葉が脳内を駆け巡る。
車はないので、電車で。
その友人は隣のベッドで静かな寝息を立てている。
日常の柵から外れた、当てのない旅。
期待と不安が綯交ぜになった顔を、電車の灯だけが照らしていた。
#53「街の明かり」
夏の夕暮れ
日の入りの時間は遅くなっても日は沈む
少しずつ灯りが増えていく
人々も仕事が終わりみんな帰宅していく
僕は将来誰と同じの家だろう
同じ軒下に住む人のこと
僕はまだ出会ってなくてもいいから
今からでも知りたい
中2
街の明かり
街の明かりってやっぱいいよね〜(⌒▽⌒)
田舎だから明かりなんてねぇーよ💢
真っ暗の中畳で寝てるんだよ!!!( ;∀;)
渋谷イキタイデス