『花畑』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
最近良く夢を見るんだ .
大好きなキミと花畑に行く夢 .
繋いでいたキミの手をふと離した時 、
キミが花畑の奥へと消えていく悪夢を .
『 ねぇ見て 、 このお花キレイだよ── 』
「お花畑」という夏の季語があることを初めて知った。夏のわずかな時期に群生する高山植物に敬意を込めて、ということであるならば、私が昔から富士山のことをこっそり「富士さん」と呼んでいるのと一緒かな。
お題:花畑
夢を見た、花畑に行く夢だ。
これは夢、そうあり得ざる夢だ。
自分が家族と向日葵の花畑に行っている。
「あー何て、残酷な夢だろう…」
夢の中の家族見て思わず呟いた。
向日葵畑にいる家族は何も喋らない、それもそうだろう。
だって家族は自分を捨てたのだから。
そもそも自分は花畑に来たこと生まれてこの方無い。
自分が居るのは病院のベッドの上、そして家族が自分に会いに来ることはなかった。
死ぬ前に家族と、花畑へ出かけてみたいという願いがあった。
一度は願ったことが夢とはいえ叶った。
でも何故だろう?心が苦しくて、苦しくて堪らない。
まるで叶うことが無い望みだと、むざむざと突き付けられたような気分だ。
これは夢、だから少しのワガママも今なら許されるだろう。
「お父さん、お母さん待ってよー」
自分は父と母を追って向日葵畑にかけていった。
向日葵畑にいる父と母が笑ってくれたような気がした。
花畑
川を渡れば二度と戻れないが
その先にはこの世のものとは思えないほど美しい花々が咲いている。
決して花を摘んではいけない。
それが此処のルールだ。
摘めば摘むほど体は崩れ落ち、記憶と心が抜け落ちていく。
なんとなく当たり前のことであるように感じる。
人から奪ったのだから、奪われて当然なのだ。
君が言った
「はなって名前、素敵だね。
お花畑みたいに周りの人を
幸せにする君にぴったりだ。」
その言葉だけでどれだけ私が自分の名前を
好きになったか君はわかってる?
「花畑」
「花になりたい」
故郷の花畑はとても美しかった。とある果樹園を営む夫婦が趣味で作ったその花畑に何度も訪れた。ここの植物は全てが生き生きしていて、毎年すくすくと育つ。きっと沢山の愛情や暖かい陽の光を浴びているのだろう。その夫婦がつくるはまるで絵に描かれたリンゴのような色鮮やかな赤色で、とても美味しかった。
そんなある日僕は花畑にマッチをを投げ入れた。リンゴをほおばっている時に頭を撫でてくれたもみじの葉はよく燃えた。石畳の上に敷き詰められた葉が燃えていくときに通行人が通りかかり火が鎮火された。
夫婦は犯人となった僕の顔を見て涙を流した。どうしてこんなことをしたのか問い詰められた。羨ましかった。平等に暖かくて優しい愛情を受けてすくすく育つ花々の姿が。血の繋がった他人と比べられて見捨てられた僕とは住む世界が違いすぎたんだ。僕が夫婦に答えられる言葉は1つ「嫉妬心です。僕は優しい光をみんなと浴びれる花になりたかった。」
自分はどちらかといえば冷めている性格で。
友人達からの評価も大きく離れてはいない。それなのに。
「後ろ姿の写真撮ってもらっていい?」
映えるやつ、と君は笑ってスマホを差し出す。
そんなこと気にする性格だったんだ、と返事しながら、僕はそれを受けとる。
花畑の前に立った君に、僕はカメラを君に合わせる。当然のことながら顔は見えない。
その一瞬。
あぁ、君の顔が見たいなんて。そんなこと。
僕はいつからこんなこと思うようになったのか。
自分の考えに自分で驚く。
いつの間にか僕のもとへ戻ってきた君が「美人に撮ってくれた?」と笑う。
「どうかな」なんて言って。
さっきの自分の頭の中の言葉は、絶対に言ってやらないと、勝手に決めた。
茶色くしなびた茎が仰ぐ 青は赤く山陵は朦朧と
湿気った地面に水をやる 砂塵はぬかるみ延々と
杭を刺し抜きあふれるがらんの空洞
喉より絞る声は意味をなさず
ひたすらに叫ぶ
鍬を持て 鋭き切先
叫べ 叫べ 叫べ!
雨など要らぬ 種など要らぬ
泥水よ 洪水よ
柵の外の荒廃よ
おまえの灼熱など知ったことか!
花畑
わあ~!綺麗な花だね〜!!
そう彼女は俺に告げる。
でも君のほうがキレイだよ!
俺は彼女にそう伝える。
ありがとう
嬉しそうに彼女は微笑んだ。
(今なら行ける!)
そう決心した俺は、
僕と結婚して下さい!
戸惑う彼女の目には喜びの感情が溢れていた。
…というのは俺の妄想だったみたいだ
え?嫌ですけど。
僕の頭には知らないうちに、壮大なお花畑が完成されていたのである。
その後俺は絞め殺され、天国へと行くことになった。
もうこんな世界は嫌だ。天国に行ったら、今日のことも忘れられる。
徐々に天国が見えてくる
あーー天国に来れて良かったよ。
だが、想像とは違っていた
目の前には壮大なお花畑が広がっていたのである
花畑を見るだけで、あのときの記憶が蘇ってくる
地獄へようこそ。
花畑の横にあるベンチには、大勢の悪魔たちが腰掛けていた
花畑
いつか戦争のない世界になってほしい。
花のように争わない世界がいい。
急だけどこのアプリやめるねw
ごめんw
いつか戻ってくる!たぶんw
#花畑
ザッザッザッ。
今日、休日な俺は花畑にやってきた。
ここの花畑はとても綺麗とやらで有名だ。
特にこの花畑で人気なのは、この花を何本か摘み、
持ち帰る事が出来る場所があるのだ。
俺は見る事も目的だが、
1番の目的は先日亡くなった彼女に対する花束のプレゼントだ。
彼女はとても花好きで、休日よく一緒に花屋さんや花畑に行っていた。
そんな花好きの彼女にこの綺麗なお花を摘んでそなえれば、喜んでくれるに違いない。
俺はそう思い、その場所へと向かう。
"あれ、今日は人がやけに少ないな。"
俺はここには1回彼女と来たことがある。
その時は、人が沢山居た。
それに、彼女の好きなお花がもう終了していた。
そして今日またこの場所へと来た。
俺は、彼女のためにお花を摘む。
今摘んでいるお花は、ピンクのロベリアの花。
俺は必死に、花を摘み取る。
すると___。
ちょんちょん。
俺の肩にそっと誰かが触れた。
俺はゆっくりと振り返る。そこには、、
先日亡くなった彼女が俺に笑いかけながら立っていた。
"え……?"
俺は思わず思考が停止してしまう。
……もし、これが夢なら……。
神様が最後に彼女に会うチャンスをくれたのかもしれない。
俺は、先程摘んだ花をどんどん繋げていく。
そして、近くにあった、アイビーも摘み、繋げていく。
"よし、冠が出来た。"
それを俺は彼女の頭へそっとのせる。
すると彼女は飛びっきりの笑顔を俺に向けた後、
"あ" "り" "が" "と" "う"
と口をパクパクとさせていることが分かった。
その後彼女は、少し遠くにある赤い薔薇を3本摘み、
俺の手にそっと渡した。
彼女はニッと笑った。
その彼女の笑顔はとても切なかった。
その瞬間辺りがとても眩しくなり、視界が見えなくなった。
数秒後、視界が段々花畑へと戻っていく。
"あれ……??"
先程目の前にいた彼女の姿はどこにもなかった。
夢かと思うと、俺の手の平に3本の赤い薔薇がある。
あれは夢ではなかった、現実だったんだ。
俺はその瞬間、現実へと戻る。
先程明るかった心が一気に黒くなる。
だがめそめそしてはならぬ。
俺は気持ちを切り替え、胡蝶蘭をそっと何本か摘み、
今までにない程の笑顔で、
その場を後にしたのだ─────。
あの日、黄金色に輝く花畑で、君を見失った。
背が高い向日葵の間を駆け抜けていく。
僕はそんな君を必死に追いかける。
向日葵と向日葵の影に紛れて、君はどこまでも行ってしまった。
笑いながら遠ざかった声がいつしか聞こえなくなって、君の姿を全く見つけられなくて。本格的にまずいことになったと、たくさんの大人達が慌てる姿を見て、ようやく気付いて震えた。
そしてそのまま、今でも君に出会えていない。あの背の高い向日葵が並ぶその隙間に、君を奪われてしまった。
あの日、黄金色に輝く花畑で、君を見失った。
未だに消えたあの後ろ姿を忘れられずにいる。
『花畑』
ひまわりが
こんなに
たくさん。
みんな
太陽に
おはよう
って
言ってるみたい。
ひまわりの
香りに包まれて
わたしも
うーんと
伸びをして
おはよう、
太陽。
#花畑
カランコローン♪
ホームセンターの福引きで
四等の『花畑セット』が当たる
「花畑セット?」
反芻すると
ドッサリと差し出された、花々の種
「おめでとうございます!
是非ともお庭で育てて下さいね。癒されますよ?」
店員さんはにこやかだ
そして僕は
北向きワンルームマンションの
ベランダらしき省スペースを思い浮かべた
#花畑
なばな、チューリップ、ひまわり、コスモス…
いろんな花畑が思い浮かびます
人工的に作ったものだけど
同じ種類の植物が密集して咲いてるのを見ると
とてつもないエネルギーのようなものを
かんじます
頭がお花畑
あまりいい意味で使われないけど
エネルギーを満たしたいとき
たまにはお花畑になってもいいのでは?
雪の原を踏み荒らしたいと言うと同意見がかえってくる。
だがこれが花畑になると途端に非難の目に変わるのだ。
「どう思う」
「……至極真っ当な反応だと思う」
そうかな。そう首を傾げる。
「なんで人はお花畑でピクニックしたがるの?」
「綺麗なものを見ながら食事したいからじゃないの」
「お花を踏み潰してまで?」
口をへの字にしながら課題を進めていく。
「ならさ、踏み荒らしても怒られない花畑を作ろう」
へ?そう聞き返す間もなく部屋を出ていった。かと思えば大量の包装紙を抱えて帰ってきた。
花畑
数年前まで我が家から、駅に向かったところに広々とした空き地がありました。200坪以上はあったかな。
春になると、名前も知らない草花が一面に咲いてて、手作りの看板には、
「まだまだ、入らないでね」と。
何?って思いました。
一面の草花が咲き誇っていたある日、
「もういいよ〜」と看板が変わってた。
お花畑には、何人もの人がお花を摘んでました。
そう言うことね!ってわかりました笑
しばらくしたら、お花畑は耕されて、お花たちは、土の栄養に。
その土地のオーナーさん、
素敵なお仕事ありがとうです!
その土地は今、ビルの工事中です。
ちっと寂しいな。
花畑
今日、大好きな彼に告白された。嬉しくて嬉しくて、私の頭の中はお花畑だ。
だって幼稚園の頃からずっと好きだった。皆んなはそうでもないと言うけれど、私にとっては超イケメンだ。スポーツはイマイチだけど、足は速いと思う。だって悪い事をして先生に見つかった時の逃げ足はかなり速い。勉強は〜、私とどっこいどっこいかな?
どこがいいの?って言われるけど、彼の笑顔は最高だと思う。笑った時にできる、目尻のシワはとても可愛い。
彼にやっと告白された私はもう40歳。彼にずっと一途だった私とは反対に、彼はバツイチ。そんな事は関係ない。やっと振り向いてくれた。
私にも春が来た!
頭の中はお花がいっぱい咲いて、お花畑だ!
幸せになろう!
「 」のど真ん中で死んで欲しい。
昔誰かに言われた言葉だった
誰が言ったのか、その人が自分を恨んでたのか、そんな事は一切覚えてなくて、でもきっと今世で言われた言葉じゃない事くらい分かってた
きっと、その人と出会ったのはずっと遠い昔の自分なんだ
「付き合って1ヶ月記念に花束ってどう思う。」
「重いね。」
「え!?重い!?」
「物理的な意味合い。重い。持って帰るの大変。」
「そっかァ、、、、。」
「花畑とか、一緒に見に行けば。」
「花畑、、、?そんなん喜ぶかぁ、?」
「それは知らん。」
もう会うことはないと思ってて、でもまた出会ってしまって、まるで魂が惹かれ合うかのように出会ってしまった
「それ、、、俺に聞かんといかんの、、、。」
つい、出てしまった言葉だった ほんとに、つい
「え、あ、悪ぃ、笑 ダチの恋愛相談とかやだよな〜笑今度映画行くかー!はは!」
映画なんか。彼女と行けよ。
「行かない。 俺は一人で行く。」
「えー!んなもんさァ!寂しいじゃんかよ!」
でた、また寂しいだ 決まってこの人は寂しいを口にした
「寂しくなんかねぇよ。一人で行けるわ。」
ナメんなよ うぜえ
「ほーーーん、じゃあ俺が1人で行けねえから一緒に行こうぜ。彼女こーゆーの好きじゃないからさ。」
トントン 指を刺したのは俺が好きなヒーローものだった
「それ、、、、お前あんまって言ってたろ。ハマんなかったって。」
「いやァ!お前がさぁ!なんかすんげぇワクワクしながら見るもんだから借りて見たら俺もハマっちゃってぇ!笑だからさ、一人で行くとか言うのやめてさ俺と行こうよ。」
すぐこれだ また、俺はこいつから離れらんない
「いや、俺も彼女と行くし、、、。」
「ぇ、、、、?」
「俺もう行くわ。午後授業取ってないし。」
「え!!!!!ちょ!!!!ちょっと待って!!!お前彼女出来たなんて一言も!!!!」
「誰もがお前みてぇにわざわざ申し出ると思ってんなよなー!!!!じゃーな!!!!!」
いつもみたいに朝起きて飯食って寝て そしたらいつの間にか、そーゆー間柄になってただけで、それは今世では無い
この世界は平和ボケ出来るくらいに幸せな世界だからな
でも、だからこそだ
花畑のど真ん中で死んで欲しい。 それはあくまで前世の俺の、俺達の感想だったって事だろ。
「花畑」
あなたと行った、お花畑。
春は、始まりを知らせ、心温かい気持になる
夏は、思い出が創造されていく
秋は、寂しい気持ちになる
冬は、終わりをしらせる
色んな感情がつまったお花畑。