自転車に乗って』の作文集

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自転車に乗って』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/14/2023, 12:06:57 PM

自転車に乗って、どこまで行こう?
 歩きでは遠い、町の反対側まで?それとも河のむこうまで?
 自転車に乗れるようになったとき、世界が一気に広がった気がした。いや、実際広がったのだ。
 家族に頼めば車で色々なところに連れて行ってくれたけど、それは自分で行くわけじゃない。自分で運転するのじゃない。寄り道も好きにできない。だから窮屈だった。
 だからたくさん練習した。たくさん転んでたくさん血を流した。すごく痛かった。
 けど、もうそんな思いをすることはあんまりない。
 車や電車には及ばなくても、自分で、遠くまで行けるようになったのだ。

 それが15年前。たくさん漕いだ。でも何度も転んだ。目茶苦茶痛い思いもした。
 でも分かった。山のむこうにはどうやっても行けない。そこまで頑張るのなら、不自由でも電車で充分だと学んだ。
 そして今日。納車の日だ。
 10万キロも走った、ちょっとがたのきている軽だ。
 でも、いずれ。金さえあれば、もっといい車に乗れるだろう。だから今はこれで充分だ。――話がそれたな。
 そういうわけで、ただとはいかないが、自分で、山のむこう、自転車ではとても行けない遠くの街まで、寄り道もなんでも勝手にできる。雨に降られても濡れることもない。雪が降ってもそこまで困らない。

 でも、ちょっと淋しいかな。自分の力で漕ぐって結構楽しいんだよ。
 だから。
 また、きっと乗るからな。何代目かの俺の自転車。

8/14/2023, 12:06:18 PM

【自転車に乗って】
 力を入れてペダルを踏みしめながら坂道を登る。眩しい夏の日差しが、流れる汗の感触が、心を躍らせる。
 この道の先には君がいる、2人きりのささやかな冒険に出かけるために僕を待ってくれている。今日は何をしようか、何を話そうか、考えるだけで胸は弾けそうに高鳴る。つい微笑んだ時、君が見えた。

8/14/2023, 12:04:45 PM

お題:自転車に乗って


連れ出してくれないか
僕は勇気がないからさ
一人で遠くに行くことすら
勇気がないから難しい
でも本当は遠くに行ってみたい
だからどうか僕の手を引いて
自転車であの海まで行こう
流石に歩きじゃ行けないから
誰にも言わずに秘密で行こう
勇気ある君が羨ましいな

8/14/2023, 12:03:19 PM

テーマ:自転車に乗って #274

自転車に乗って坂を下る。
スピードを出すと風が涼しくて
ついついスピードを出しすぎてしまう。
上るのは大変だけど、
下るときの快感はなんとも言えない。
夏は坂を下りたくなる。
友達と恋人と
自転車に乗って。

8/14/2023, 12:01:48 PM

自転車事故で入院してから数ヶ月。
トラウマばかりが募る。
けど、彼にはまた会いに行かなきゃ。
そのときにはまた、自転車に乗って。

8/14/2023, 12:00:00 PM

春泥の上を君と僕とで走り抜ける。

「どこに行くの!?」

『え!?わかんない!!』

『どっか遠いところまで連れてって!!』

ガタガタと激しく揺れる。

君は落ちないように強く僕を掴む。

この鼓動、君に伝わらないよな。

…違う違う。

自転車を漕いでいるから心拍数が上がってるんだ。

別に………違う、はず。

………それに

君だってドキドキしてる。

これはただ叫んで楽しいからだよね。

……きっと。


ー自転車に乗ってー

8/14/2023, 11:58:29 AM

自転車に乗って

君と自転車にのって、緑に囲まれた一本道。久しぶりに人に触れたであろう新鮮な空気。静かな木の葉づれ。

8/14/2023, 11:55:55 AM

自転車か……最後に乗ったのいつだっけ?
確か高校一年の夏休みで友達と遊びに行く時に乗ったっきりだな
今となってはもう、自分の自転車すら持ってない。久し振りに乗ってみたいな

ペダルをこぐ度に感じる風。流れ行く景色。下りの時にはスリルと共に爽快感も感じたな。

全てが懐かしい。あの時間はなんだかんだ言って楽しかったな。
もう一度、ペダルに足を乗せてみたい。

8/14/2023, 11:54:54 AM

自転車に乗って

僕が住んでいるのは武蔵小杉、武蔵小杉と言ってもタワーマンションではなく古い小さな家である。
今日は自転車に乗って多摩川を走ってみよう。
先ずは家から丸子橋に出る。
上流方向へ走り出す。直ぐに等々力サッカー場が見える。
河川敷ではゴルフや野球をやっている人達。
頑張って走ると、二子玉の高島屋が見えてきた。
河川敷でバーベキューをしている家族。
二子玉を過ぎてふと見ると、ダンボールで作られた家。ホールレス?なんか見ちゃいけないような気がする。
鴨が泳ぎ、鮒なのかな?時々、跳ねる。
川幅が広くなり、川の向こうは和泉多摩川河川敷。
やっと登戸に着いた。
もっと先に行ってみようか悩んだけど、今日は戻ろう。
ほんの少しの達成感!

8/14/2023, 11:54:18 AM

自転車に乗ると、風に乗って君が頬擦りしてくる。
寂しい思いをさせてごめんね。すぐに買い物を済ませるから、と思いながら坂を少し急ぎ目に漕ぐ私の姿は悲しげだった。

8/14/2023, 11:54:15 AM

『自転車に乗って』

自転車に乗っているのは
この世のものとは限りません
時々 怪談話なんかで
自分が運転している車の横を
同じ速度で走っていたとか
車を追い越して走り去ったとか
ある道を通ると
恐ろしい形相の男性が
全力疾走して
自転車で追いかけて来るとか
嘘かまことか
定かではない話が
この時期になると
降って湧いたように出てきます

まぁ 

信じるか信じないかは
あなた次第ですが

8/14/2023, 11:53:02 AM

#自転車に乗って

わたしは自転車に乗るのがすごく好き。
たぶん、自動車に乗るよりもずっと。
しーんと何も聞こえない夜のまちで、
はーっと吐く息づかいと
自転車を漕ぐ音しか聞こえない中、
天を見上げて星を見ながら暗くて辺りがよく見えない
視界を一生懸命目を凝らして昔のここ👉の丘は確か、
やまだったんだよなーとか思い出して、時折すれ違う
にこって笑ってる(怖っ)おじさんに少し震えたり、
野原から飛んできた虫が顔、ぎゃわわーーーーー誰か
つかまえてーっっっっ
て思いながら急停止したりね
、?ここはどこ?もしかして迷った、わたし?
ここから誰か助けてーーってなることもあったり、
こみ入った話をしてる女子高生たちとすれ違ったり、
かみの毛がヘルメットに絡まって、
ライトで照らして必死で取ったり、家の電気が一階も
二階もついてなくて、下から見上げながら
げっ、まさか、鍵しまってないよね??どーしよー
たすけてー!!ってなったり、
いろいろハプニングもあるけど楽しいよねって話。

8/14/2023, 11:52:47 AM

自転車に乗るのって大好き
時間があれば
何時間でも乗ってられる
そんな気がしちゃう

今は子供のせの電動自転車
子供ら載せて往復3時間までしか
充電が持たなくて
その範囲内しか移動が出来ないんだけど
自転車で色々と出掛けたりしているよ

これからも
自転車に乗って
色々とおでかけするよ





(2023.08.14/自転車に乗って)

8/14/2023, 11:45:37 AM

自転車に乗って 長い下り坂を
ブレーキを握りしめながら ゆっくりと下ってく
そしてすぐに上り坂を上がってくw

#28

8/14/2023, 11:43:24 AM

自転車に乗って。


私は自転車に乗って学校に行く。

私の通学路はとても綺麗な景色を見れるところがある

そこを通るたびに小鳥のさえずりがなったり

海の音が聞こえる。

私はそれを楽しみに自転車に乗る。

8/14/2023, 11:39:55 AM

「愛車」に乗れば どこまでも行ける気がした

この二輪があれば 果てなきところへ行ける気がした

メーターとギアのついた自転車のカゴに

相棒のクマのぬいぐるみを載せて

目に落ちる汗など気にすることなく

ただひたすらにペダルを漕いだ


信号が赤に変わり タイヤはおとなしくなった

青い空を見上げると 魚の形をした雲がみえる



まさにいま 海の中では 見たこともない魚たちが

命を削って 泳いでいる

二度と会うことのない魚たちは 

今この瞬間にも 命を育んでいる

そして 誰も知らぬところで

その命が燃え尽きている

ぼくは寒気がしたものだった


時速30キロメートルを越えれば

メーターがどうなるのか 景色が変わるのか

その答えを求めて 坂道を必死に下る

死んだ魚たちがどこへ行くのか そんなことを

考える暇もなく ただ 必死に漕いでいた

8/14/2023, 11:39:52 AM

近頃暑くて学生達は大変だよなぁ。
そういや、俺も学生時代は
自転車通学だったっけな。

うわっ懐かし。

好きな子を後ろに乗せたり、
友達と馬鹿したな〜

大人になってから
自転車なんて乗ってなかったけど、
久しぶりに自転車でも乗って出掛けるかなっ。


お題 : 自転車に乗って #24

8/14/2023, 11:35:10 AM

耳もとで、旅の途中の風がささやく。

「今日は、熟れた林檎のかおりを運んだわ」
「あの木の下を通ったら、美しいお姫様がいたのよ」

笑い声がくすぐったく鼓膜をゆすった。
なんだかふしぎな心地になる。
わたしは、自転車のペダルをぐいっと踏み込んだ。

「あなたは、どこへ行くの」

風がそうきいた。
わたしは答えた。

『遠い昔に生まれたところへ』

風は一度だけ、うなずいた。
そして、わたしの手をやさしくとった。

「わたしの行き先と、おんなじだわ」
「ねえ、連れていってあげる」

ふわりと身体が浮き上がって、気づけば空の上。
見下ろすと、倒れたわたしの自転車。
その向こうには、どこまでも広がる碧い海。

わたしは風にほほえんだ。

『いつかもう一度、あの自転車に乗りたいわ』
『だって、わたしはもう──』

8/14/2023, 11:32:48 AM

自転車に乗って


君に会いに行くんだ!
映画を見ようって!2人で相談して決めたんだ!
誘ってくれた!嬉しかった!

自転車に乗って!電車に乗って!待ち合わせの金の時計に!



とっても面白い映画だった!
美味しくて楽しいランチだった!
戸惑って新鮮なプリクラを撮った!
電車に乗って!自転車に乗って!君と帰った!

『楽しかった!誘ってくれてありがとう!またどこか行こうね!!』
『こちらこそ楽しかった!ありがとう!』

初めて君と2人で遊んだ!
初めて誰かとの映画を楽しいと思えた!
初めて帰りの時間が心地よかった!

楽しかったんだ!楽しかったんだ!僕は楽しかった!!

だからどうかお願い!







またねって言ってよ

8/14/2023, 11:26:52 AM

花よ蝶よ

「花よ」
「いーや、蝶だね」
狭い居酒屋の狭い席。
そこで言い争う酔っ払い二人は、非常に残念なことに俺の幼馴染だ。
俺たちの共通の友人が旅先から送ってきた絵葉書。この一枚の写真が騒動の原因だった。

「これはどこからどう見てもナージャカランカの花冠よ。それくらいも見分けられないなんて、眼科に行った方がいいわよ」
「冗談だろ? アイツが絵葉書を送ってきた国の名前を覚えてないのか? 健忘症か? これはドミール共和国の国蝶。キリルレサーナンで間違いないね」

さっきからこの調子で、花よ蝶よと喧々諤々だ。

狭い店内で人目も気になりだしたので、そろそろ話に蹴りをつけるべく俺は口を挟むことにした。
「まぁまぁ、二人とも落ち着けよ。
ところで、学術名シュナイダー・シーオリコスって鳥を知ってるか? この絵葉書の写真はその鳥の尾羽にそっくりなんだが」
「はぁ!?」
「おいおい鳥とか正気かよ……」

俺たちの熱い夜はまだまだ続くようだ。



// 花よ蝶よ

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