『自転車に乗って』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
自転車に乗って
さあどこへ行きますか
普通に学校へ通いました
自転車に乗って
どこまでも行こう
久々に乗るとオシリが痛いです
自転車に乗って
自転車に乗って
自転車が
今は持って無いので
車に乗ります
いつか免許返納したら
また乗るかも
元気残しておかなきゃね!
あの日の現実は受け入れられない。
というか、受け入れないでいる自分がいる。
苛立ち?
悲しみ?
衝撃感?
疑問感?
全く分からないし、今さらわかったところでどうしようもないが。
一言言いたいのは、
だったら今までの生活、返せよ。
の一言。
Xだか、なんだか、知らないけど。
知ったこっちゃない。
それだけ膨大なお金を動かしておいて、全部この、くだらない遊びに付き合って、一体何がしたいのか、全くわからない。って言ってるの。
人々の平和?人々の祈り?
それで、
人々は変わったかい?変われたかい?
人を窮地に陥れておいて、楽しかったかい?
これが、貴方の、遺産として、形見とした時、
それで貴方は、喜んで、天国へ、逝けるのかい?
私を死んだ事にさせておいて、
それで満足だったのかい?
というか、満足かい?
架空の人物に、させておいて、
満足かい?
貴方が死ぬまで、
架空の人物でいさせたいのなら、
それで、満足できるのなら、
それでいいんじゃない?
今更、過去に戻らないし、
戻ったとしても、
何かかにかのズレは、あるのには間違いないのだから。
貴方がそう、望むのなら、貴方が死を迎えるまで、
そうすればいい。
その代わり、
一生の責任と、
一生の恨みが、
貴方を襲うだろう。
自転車に乗って、草原を走り回る、憧れを想像しながら
私は、架空の人物に、なるであろう。
二人並んで、この隅田川沿いのデパートの下を行けば、連なる繁華街の、街頭の下に、赤いテープが下がっていて、繁華街の年の暮れのセールを表しているとわかる。
彼女の自転車は、ちょっと高価なマウンテンバイクで、社長のお金で買ったのだと、のたまう。
社長というのは、貿易会社の社長で、最近のベトナム戦争の特需景気にあやかって、貿易品がよく出るのだという。
ヒッピーたちは、ラブアンドピースをかかげているが、俺みたいな根暗は、そういうのにもかまけられず、毎日ぐうたら過ごしている。
ビートルズは、すごい影響を与えた。
なんてったて、オノヨーコは、偉い人だ。
ヒッピーじゃない俺ですら知っているのだから、なんともはや。
いーじゃん。いーじゃん。毎日幸せで。
苦労がないって、幸せじゃん?
「それって、本当に幸せ?」
って、彼女は言う。
「幸せだよ」
って、俺は返す。
幸せってさ、毎日食ってる学食の百五十円のAランチみたいに、もっともっと食いたいんだ。
たらふく食って、オナニーこいて、それで、今日も寝るのが、俺の幸せだ。
って、言ったら
「単純ね」
って、返された。
#自転車に乗って
海が見える坂道があると
あれに乗りたくなる
あの魔女の映画のせいか
あのデュオの歌のせいか
あのMVのワンシーンのせいか
風を切って思い切り行きたいんだ
君を後ろに乗せて
最高の思い出をつくるんだ
って詩を宿題で出したら
二人乗りをしてはいけませんと赤ペン入った
自転車に乗って
風が涼しく感じるの…
前だけを向いて
どこか
さみしく感じるの
…
隣にあなたが
いてほしい
だから…
わたしは
自転車から降りるわ
あなたを見ていたいから
…ずっと…
あなたを想って…
ホログラムに映し出されている箱?
輪っかが付いてるものや
細長い箱がいくつも連なっていたり
鳥型まである…?
「先生、これは何ですか?」
「興味深いだろう?
これらはこの星での移動手段なのさ」
移動手段…って何?
「ビックリするのも無理はない
この星ではまだ瞬間移動が出来ない
だからこれらを使って移動するんだ」
そして先生が次に映し出したのが
「おそらく最初に扱う事になるのは
この自転車というものだ
どうだい?ワクワクしてきたかい?」
あまりの習慣の違いにビックリだけど
うんそうだな
ワクワクさせてくれる星
僕らが向かう星
〜自転車に乗って~
時間というものがなく
欲しいものは
すぐ手に入り
行きたいところには
パッと移動できる
そういう世界が
元いた世界
奥さんが死んで家を掃除することにした。
孫達に手伝って貰って予想よりも早く片付いた。残るは庭、倉庫だけだ。
倉庫の鍵を手に外に出た。
ふと目線を向けると蜘蛛の巣に犯された奥さんの自転車が倒れていた。きっと昨日の台風のせいだ。隣にある自分の自転車は何とか無事らしい。
倉庫の鍵を開けると孫たちが風のように入っていった。自分も何があるのか覚えていないから除くように全体を見渡した。
そこには砂埃にまみれた赤い自転車と、小さな青い自転車が並んでいた。
まだ小さかった時自分が乗っていた自転車だ。小さいのは小学生の時、赤いのは高校の時使っていた。懐かしい。
「この自転車まだ乗れそう」
孫は誇りを払い空気を入れて乗ってみた。案の定タイヤのゴムとブレーキが壊れていてまともに使えない。
作品No.003 課題「自転車に乗って」題名「時系列」
どこに行こうか?
そんなことを考えながら、ペダルを踏む。
無謀な計画を立てた小学生。
部活動に勤しんだ中学生。
寄り道を繰り返した高校生。
お喋りに夢中になった大学生。
そんな時は、いつも相棒だった。
大人になっても、変わらないんだろうな。
子供を乗せて、あるいは、ペットを連れて。
買い物や集まり。ちょっとした遠出には本当に助かる。
”自転車に乗って”どこまでも。
それはもうできないけれど、大切な思い出の片隅にある。
自転車に乗って
自転車に乗って君に会いに行こう
そう思って、家を飛び出して、
坂道を凄い速さで降りて、
商店街を抜けて、
畑を通り過ぎて、
港へ行って、
そのまま海の地平線に向かう様に
自転車を漕ごう。
そうしたら、気がついたら。
君に会えるかな。
自転車に乗ってどこまでも。体が動くなら行ってみたい。現実は自転車に乗って漕ぐと疲れてしまう。私の体にはフィットしない乗り物なのかもしれない。
無理に乗ることもない。必要な時に乗ればいい。
何か、変わる気がしてた
僕の生きる世界
淡々と回ってる。何も変わりやしない
#自転車を漕いで
『自転車に乗って』
学生時代、片想いしていた彼の誕生日に、ケーキを買って、自宅に届けたことがあります。
自転車に乗って1時間の道のりでした。
自転車でケーキは運ぶべからず!
〜自転車に乗って〜
自転車に乗ってさぁ行こう
どこまでもいける
どこにでもいける
可能性は無限大
なんでもできる
なんにでもなれる
私の選択は私がするから
さぁ漕ぎ出そ
最初は大変だけど
だんだん風に乗っていくよ
漕ぎ出すかはあなた次第
さぁ行けるよ!
補助輪なしで土手を走る
お兄ちゃんの大きな自転車をこぐ
出会う人が
「すごいねぇ!」
「上手に乗ってるね!」と驚き顔
嬉しかったけど
気がついちゃった
小さいから褒められてるんだって
小さいのにえらいねって
ちょっとくやしい
「自転車に乗って」
#194
自転車に乗って
知らない土地に行こう
風を切るのに楽しんで
最近忘れてた
ワクワクを取り戻しに
生きる意味を忘れそうになりながら
頑張ってる、自分のご褒美に……
自転車に乗って
自転車に乗って、どこへ行こう。
自分の足でペダルを回せば、歩いていくよりもずっと速く、ずっと遠くへ進めるよ。
ちょっと遠かった海も、仲良しの友達の家も。今までよりずっと近くなった。
日本一周だって、できちゃうかも。
全部、全部、自分の足で漕いで行けるんだ。
さぁ、自転車に乗ってどこへ行こう。
題:自転車に乗って
自転車に乗って
どこまで行けるかな。
行こうと思えば日本の中なら行けるかな。
まぁとりあえずさ、全部歩きで行くのはムズいじゃん?
それと一緒で、
あなたの夢もひとりで叶えていくのは
難しいかもしれない。
諦めようもしてるかもしれない。
誰でもいいから少し頼ってみよ
"自転車に乗って"
「おぉーっ…。」
ここ最近脳を酷使する事が多かった、今日は珍しく何の予定も無い。なので、どっか行ってリフレッシュしようと思い、来たのはひまわり畑だった。澄み切った青空にひまわり達の鮮やかな黄色やオレンジが映えて、まさに夏といった風景が視界いっぱいに広がっている。
「色んな角度から見て回りたい。…けど、あんまゆっくり見て回ってると帰りが遅くなっちまうし…。いや、この広さじゃあ早歩きで見て回っても…。」
う〜ん…、と首を捻っていると、視界の端に看板が入ってきた。
「レンタルサイクル、か…。」
見ると、看板のすぐ近くに自転車の貸し出しをしている受付があった。
「自転車で回るんなら、あまり急がなくても夕方になる少し前くらいには帰れるな…よし。すみません──」
青空と同じ色の車体の自転車を1台借りて、ひまわり畑の中を散歩する事にした。自転車に乗ったのっていつぶりだろう…、と跨った時ふと思った。最後に乗ったのは確か、高校生の時か?数年のブランクに少し不安になったが、そんな事は杞憂だった。ブランクよりも長い年月乗っていたので、体に染み付いていた。久しぶりに感じる風を切って走る感覚に浸りながら、ひまわり畑の舗装された道をゆっくり、のんびりと突っ切っていく。走っていると、風を切る感覚と共にひまわりの良い香りが鼻腔をくすぐって、ただこうして走っているだけでも充分癒される。
ある程度走った所で一旦止まってひまわり畑を見る。最初に見た景色とは逆で、見えるのはひまわり達の後ろ姿。皆が一斉に太陽に向かって、一生懸命大輪の花を咲かせている。そんな強く懸命に咲くひまわり達を見て、胸がいっぱいになった。正面から見るのも良いが、後ろに回ってひまわりと一緒に太陽の光を浴びるのも良いな…。
少し見ていた後、また漕ぎ始めて時間が許す限り自転車で風とひまわりの香りと太陽の光を浴びていた。
自転車に乗って約束してた場所に行っても貴方は居ない。あなたの住む家に行っても貴方はいない。お気に入りの店に入っても貴方はいない。
薄暗い道を掻き分け石段の上を歩いた先に貴方は居る。冷たく四角い笑うことも喋ることもない物体の中に。
冒険に憧れた
少年時代の甘酸っぱい思い出のひとつだ
"自転車"は旅の相棒
俺の反抗期は
ペダルを漕いで向かい風に逆らいながら
道なき道を全力疾走
無我夢中で走り抜けた
「並走できたし僕も楽しかったけれどね」
パンクした自転車を整備しながら、今の相棒が笑う
#自転車に乗って