『脳裏』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『脳裏』
脳裏に浮かぶもの、記憶に残ってるものって何?
思い出、仲間、トラウマ
だいたいこの3つだと思ってる
人によっては脳裏に残るものが違う
これは実際に残ったトラウマ主のちょっとした
思い出話
それは小4か5くらいの年のこと
じぃちゃんとばぁちゃんがその時はいた
だけど、歳的にも弱っていた
それは分かっていたことで
知っていることでもあった。
先に亡くなったのはじぃちゃん
大体…小4の時に目の前で急に具合悪そうに苦しんでた
慌てて、親の兄弟のおじさんが救急車を呼んだ
その時、何すればいいか分からなかった
頭が真っ白になってた
気づいたら病院に来ていてじぃちゃんの様子を見に行った
じぃちゃんはうちの顔を見てどこか
嬉しそうにしてた
1回外に出てから数分程たって急に電話が来たみたいで
じぃちゃんの居る病室に駆け込んだら
じぃちゃんは帰らぬ人になってた
ばぁちゃんはじぃちゃんが亡くなって数日経った時
足が滑って物に頭をぶつけて亡くなった
じぃちゃんの後を追うように
その時の自分は分からない
目の前で亡くなった姿しか見れなかったから
このトラウマ?悲しい思い出?が今でも脳裏に
残ってる
居なくならないよ。
全部頑張る。全力で。
文字の声が言霊の様に響く。
ほっとける訳がない。
言われる意味は分かっている。
やっと詰まっていた物が取れた。
ここも私が出した答えの一つだから。
季語プラス「十二音日記」で俳句を創るの。
思いの丈を出せて気分がすっきりした。
思い出に残せるし、客観的に捉えられる。
臨時
脳裏115
また来週月曜日
「いじめ」という言葉を聞くたびに、脳裏をよぎる、あの人の顔。
好きじゃない顔。憎らしい顔。罪悪感に苛まれる、あの顔。
私は小学生の時、いじめをしていた。
なぜか自分に付き纏ってくる、少し変わった男の子を
周りの友達と一緒になって、ばい菌呼ばわりして、悪口を行って、避けて、蹴って、蔑んで…
でも、あの子は何も言わなかった。いや、言っていたのかもしれないが、私には聞く気がなかった。
今思えば、あの子はひとりぼっちで寂しかっただけなのかもしれない。私と遊びたかっただけなのかもしれない。
成長していくうちに、自分がしていたことは「いじめ」だったのではないか、と強く自覚するようになった。
いじめは、いじめた方はすぐ忘れてしまうがいじめられた方は一生忘れない、と言う。
でも私は、あの顔を一生忘れることはできない。
脳裏にこびりついた君の言葉、きっと覚えてないんだろな。
【脳裏】
初めに異変が起きた日から、今日は何日ほど経ったのか…。
管理者として日付感覚を狂わせるのは如何なものか、とは自分でも思うが、とはいえ私も身体は人間だ。時の流れの異なる世界を短いスパンで行き来すれば、どうしても時間感覚が混交してしまう。
まぁ幸い、異変収束の為に自ら立ち上がった者達がいたので、この世界での表立った行動はそっちに任せている。異世界に迷い込んだ経験を持つ彼らだ、わざわざ私が加勢しなくとも、命を落とすようなことはないだろう。
…いや、加勢する必要はもうない、と言った方が正しいか。
光の消えた四白眼で、目の笑っていない笑顔だけを顔に貼り付けながら、私に対する黒い感情をその瞳から垂れ流す黒幕が。
私というたった一人を見つける為だけに、この世界の秩序をかき乱し、多くの人間を捨て駒として利用した、人の姿をした人ならざる存在が。
私の目の前に、いるのだから。
……世界が、二つに分かたれる前。
「一つ前の世界」で、私と対となって世界を守護していた存在。
感情や衝動を司る私に対して、理性や秩序を司っていた、私の片割れ。
無愛想な私に対して、表情豊かだったはずの彼女。
だが、その面影は…目の前の彼女には、どこにもない。
…なぜ、そんなにも変わり果ててしまったんだ?何がお前を、そんな醜い存在に堕としたんだ?何を思って、お前はこの世界を…
…いや、無駄なことは考えるのはやめよう。
「一つ前の世界」は、もうとっくに消え失せた。あの世界のことを覚えてるのは、目の前にいる彼女を除けば、管理者である私くらいしかいない。
それに、彼女…否、ヤツは、私を殺し、この世界を書き換えようとしている。…この世界の、破壊者だ。
私はヤツを消さねばならない。この世界の、管理者として。
(『無題』―守護者だった管理者と、守護者だった破壊者―)
テーマ「脳裏」
美しい、と
称せるような感傷だった。
今、考えると…、
いや、今に至るまで何度も考え直した結果として、
私が彼女に抱いた、あの感情の由縁は
容姿、ではなく
所作だったのだろうと確信している。
真面目な彼女が毎日着ていたのは、
見直してみなければ、
白と赤と黒を基調としていた事が分からない、特徴の薄いセーラーに、
太ももがギリギリ見え無いくらいの長さのスカートであり、
そして、身に着けていた装飾は、
男性が着けても印象が変わらないような黒フレームが楕円のガラスを包む平凡な眼鏡と、
ほんの少し配慮したような可愛げがある為に、
却って印象に残らないような、髪を纏めるためのクリーム色のゴムだった。
当時の私はルールを創作せしめる様な同輩に対して、
追従には至らない程度の遠巻きな憧れを抱いており、
その代償、或いは証左として、
変哲も無い風体の生徒を、
内心…
正確に言うと、
自覚するほどではあるが、口には出さないくらいの心持ちでもって、
軽蔑して見下し、
そして実際に、
敬遠していた。
教師からの心証の良さだけが頼りになるような連中とみなしていた彼女とは、
授業時の噛み合わせの運も相まって、
同じクラスにいながらほぼ一切の交流がなく、
一緒にいた数人の、進学時に別れてしまった知り合い達からの嘲笑への恐れもあって、
自分から話しかけることもなかった。
そのまま、出会いと別れを繰り返す中で、
何人かの客観的な事実として美人と言えるような女性と話す機会に恵まれ、
その上で、
私にはあの時以上の感動がもう無いのかもしれないと、
今の今まで思い続けてきている。
喋り方から歩き方に至るまでに感じる全ての物足りなさが、
あの時代のよく知りあわなかった彼女に連なっていると自覚してしまった今の私は、気づけば何度も何度も夢想してしまっているのだ。
掠めていたのだろう、青春の日々を。
トラウマというものは、なかなか消えてくれない。
あれからもう6年も経ったというのに、未だに立ち直れずにいる。夜眠るのが怖い。目を瞑るのが怖い。不意に思い出す記憶の断片が怖い。
脳裏に焼き付いて消えない、アスファルトを染める赤。四方八方に散った肉片。ものと化した身体。大きく見開き、こちらを見つめる眼球。辺りに充満する鉄の臭い。
ふとした瞬間に思い出す。そんなのをもう6年も続けている。周囲の哀れみと同情の目も、6年も経ってしまえば、呆れと軽蔑の色に変わる。
今日も息をするのがやっとだ。
この世界は本当に生きづらい。
11.9 脳裏
焼きついた記憶が足をすくませるあの人が母になってしまった
題-脳裏
脳裏に焼き付くあの日のこと
なんで胸騒ぎがしたんだろう
どうして足を向けたんだろう
気にしなければよかったのに
知ってしまった、あなたが今一番興味を向けている人の事
そんな笑い声、最近めっきり聞かなかった
そんな優しい手で、私には触れてくれなかった
なんだ、もう私のあなたじゃなかったんだ
そう気づいたあの日のこと
もう恋なんてしない、誰も信じない
心に固く誓った
脳裏に浮かぶのは、全て嫌な記憶ばかりだ
好きだった人の顔なんて、もう思い出せない
脳裏
脳裏に浮かぶこと、脳裏だから表ではなく裏当たり前だけどな訳で、中身と外見って裏腹だって分かたりして、人は当たり前に多面的で私があなたが見ているその人は、その人の全てではなく、あなたが見た見たいと思った、見えたほんの一面だけなのだと分からなきゃならないね、それが分かるって分かったってこと。
だいたい、脳裏に浮かんでること、裏なんだから裏腹で、外面正義感で正しいことばかり容易く言って、念仏みたいに寄り添うだとか優しくありたいだとか言ってる人の脳裏は正義感でも正しくもなく、自分がそう見られたいという、あざとさや、野心に他ならないね、外面命の政治家みたいなもので(笑)
逆に、外面無愛想でさほど正義感があるようにも見えず言ったら正しくもなく融通利いて、臨機応変で信念無くってノラリクラリな人の方が脳裏は、頑固な程の正義感と勇気と慈愛に溢れていたりするもので、脳裏には綺麗な夕日や朝焼けやお花畑が浮かんでる、そして、「ったく、何が夕日だ朝日だ日付変わるだけじゃんかよ!」と言いながら涙ぐみ、綺麗なお花畑で薄っすら微笑んで深呼吸しているものである、、私はそういう人が好き(笑)
もう直ぐ、あの日が来るけれど、もう何十年も経つけれど、わたし、あの日のあなたの顔を忘れません、無口で無愛想で強面で、でも本当は花が好きで小鳥が好きで文学青年だったあなたの笑顔を私は知っています。
あの日、永遠に目覚めないあなたの寝顔は微笑んでいて、きっと最後に私を怖がらせずに励ますためのものだった、最後に笑顔を覚えておくため、私の涙を止めようとして、あなたは微笑んで逝ったのだ。
私の脳裏には何十年経った今でも、あの日のあなたの笑顔が浮かびます。きっと、あの時あなたの脳裏には、お花畑で先に逝ったお母さんの笑顔が浮かんでいたのかな?いつかきっと、あなたのように微笑みながらあなたたちの待つ場所に逝きたいと思います。
脳裏に私だけの大切な笑顔を浮かべて。
令和6年11月9日
心幸
脳裏ってなぁに?
私の脳裏
さいっこうに楽しかったあの日
たっくさん泣いたあの時
皆で大笑いした瞬間
まだまだ沢山…
もどってくることはないけれど、忘れることもない
不思議なことに、元気がない時にふと思い浮かぶのは、生き生きしている私達。
ふと思い出しただけなのに、おかしいなぁ笑
笑いが止まらなくなっちゃった
_脳裏_
脳裏(心の中)
何もない
何も感じない
そんな僕のこころ
希望のかけらもない
誰もきづいてくれないのか?
嫌なことは、忘れようとすればするほど脳裏から離れないからつらいよ。でも、忘れるのをやめてその日のことを思い出すのも同じくらいつらくて。こんな悩み、いつか時間が解決してくれるのかな。
Bluetoothキーボードを仕事用で購入したからタイピング練習も兼ねてこのアプリを始めてみることにする。
さて、初日のテーマは《脳裏》ときた。
なんだ脳裏って、今思うことを書けば良いのか?
始めたてで全然掴めない…
小説風に書けば良いのか、もしくは日記の様に書けば良いのか?
ん〜…
日記&ブログ風でいくか!!!
と、そんな事を言っているが日記もブログもした事がない。
まあ脳裏だから最近思う事を書こう。
新居に来て早一ヶ月
彼女に出会い一時期地元を離れ、遠く見知らぬ地で頑張っていたが
地方の仕事では給与が低くこじんまりとした家族経営の職場
出世などあるわけも無く
給料日が来る度に支払いに追われる日々
楽観的な俺でも流石に心が折れ
自律神経もズタボロになり彼女との関係も悪化
これはもうダメだと思い
地元に戻る事を決意した。
彼女とも時間をかけて話し合い、一緒に来てくれることになる。
結婚を前提にと、もう一度あなたを信じると
とても嬉しかった。
あれからまだ一ヶ月だが
彼女との関係は以前の様に
いや、格段に良好になり
俺はひょんな事から個人事業主に、稼ぎはそれなりではあるが
地方にいた時よりも金銭面や心にも余裕ができた
筋トレも始めた。
今でも脳裏に過ぎるあの時の辛く厳しかった日々
それを忘れず男として、旦那として成長していけたらいいな。
なぜ、貴方の顔が私の脳裏に浮かばないのでしょうか。
好きな人ほど、顔が思い出せない。
こんなにも貴方に夢中なのに…
ふと脳裏によぎる。
あれ、ここ最近これまったく書いてなくね?と。
いやまぁ書かなかったからといって何かお咎めがあるわけでもなけりれば別に誰かにそれを求められているってこともまたない訳で、するしないはそりゃ完全に個人の自由よ。
じゃあ何が問題かっていうと、このままじゃあ自分がいつもの怠惰を発揮して、ズルズルズルズル習慣的なものを後回しにしてしまうよう癖づくってことで。
今思い出した筋トレ忘れてた昨日も忘れてた今も忘れてたやべぇ忘れてた
マック美味かった。
脳裏
脳裏で普通は少し待って追い越される。
追い越すのはたいてい、特急か急行の後悔。
たまに準急もある。
やらなきゃよかったと言う後悔はすごく早い。
やればよかったと言う後悔も結構早い。
よって、脳味噌と舞台裏を繋ぐ脳裏線は、とても乗降客が多いのだ。
脳裏
衣替えをする度に開ける引き出し。必要なものを取り出し、来年使うものを仕舞う。
決まったことの繰り返しの中で、1つだけ必要のないことをする習慣がある。
1番上とその下の2つの引き出しを開けること。
開けたところで取り出す衣服はひとつもない。本当に開けて中を見て、また閉じるだけ。
仕舞ってあるもの、それは息子が幼い頃着ていた衣服や雑貨類。お遊戯会で着た衣装から体育の授業で使う赤白帽、制服は勿論、お気に入りで何度も着せてお出かけしたチェックのセーターなど。
違う引き出しには片手にすっぽり収まるベビーシューズや戦隊ヒーローをモチーフにした運動靴など様々。
脳裏に浮かぶのはあの頃の息子の笑顔。いつも笑顔だった。
あの頃に戻れたらもっと上手に育てられるんじゃないかと思ってしまう。
もっといっぱい遊びに行けばよかった。美味しいもの食べさせてあげたり、欲しいもの買ってあげたり、もっと細かいところに気づいてあげたり、、。
今になって悔やんだってどうにもならないのはわかってるけど。
あの頃の笑顔に胸が熱くなるのと同時に、後悔の念で胸が詰まりそうになる。
今はもうとっくに私の背を超えた息子。(私が母でごめんね)と思いながらも顔を見れば軽口ばかり。
「母ガチャ」なるものがあるとしたら、彼は大ハズレを引いてしまった。
「来世は大当たりを引けますように」と祈うことで、拭えない罪悪感を消そうと躍起になる大ハズレ母の私であった。
end
脳裏
あの人の近くにいると、いつも同じ事が脳裏をよぎる。
『離れたい』
あの人は臭い。
凄く臭いのではないが、常に臭っている。
おそらく風呂には入っている。
元々の体臭が臭いのだろう。
それほど強い臭いではないのが難点だ。
酷ければ上司や周囲の人に相談できるのだが。
いい人なだけに、臭い、離れたいといつも脳裏をよぎるのが申し訳なくなってくる。