脳裏
脳裏に浮かぶこと、脳裏だから表ではなく裏当たり前だけどな訳で、中身と外見って裏腹だって分かたりして、人は当たり前に多面的で私があなたが見ているその人は、その人の全てではなく、あなたが見た見たいと思った、見えたほんの一面だけなのだと分からなきゃならないね、それが分かるって分かったってこと。
だいたい、脳裏に浮かんでること、裏なんだから裏腹で、外面正義感で正しいことばかり容易く言って、念仏みたいに寄り添うだとか優しくありたいだとか言ってる人の脳裏は正義感でも正しくもなく、自分がそう見られたいという、あざとさや、野心に他ならないね、外面命の政治家みたいなもので(笑)
逆に、外面無愛想でさほど正義感があるようにも見えず言ったら正しくもなく融通利いて、臨機応変で信念無くってノラリクラリな人の方が脳裏は、頑固な程の正義感と勇気と慈愛に溢れていたりするもので、脳裏には綺麗な夕日や朝焼けやお花畑が浮かんでる、そして、「ったく、何が夕日だ朝日だ日付変わるだけじゃんかよ!」と言いながら涙ぐみ、綺麗なお花畑で薄っすら微笑んで深呼吸しているものである、、私はそういう人が好き(笑)
もう直ぐ、あの日が来るけれど、もう何十年も経つけれど、わたし、あの日のあなたの顔を忘れません、無口で無愛想で強面で、でも本当は花が好きで小鳥が好きで文学青年だったあなたの笑顔を私は知っています。
あの日、永遠に目覚めないあなたの寝顔は微笑んでいて、きっと最後に私を怖がらせずに励ますためのものだった、最後に笑顔を覚えておくため、私の涙を止めようとして、あなたは微笑んで逝ったのだ。
私の脳裏には何十年経った今でも、あの日のあなたの笑顔が浮かびます。きっと、あの時あなたの脳裏には、お花畑で先に逝ったお母さんの笑顔が浮かんでいたのかな?いつかきっと、あなたのように微笑みながらあなたたちの待つ場所に逝きたいと思います。
脳裏に私だけの大切な笑顔を浮かべて。
令和6年11月9日
心幸
11/9/2024, 11:31:55 AM