胸の鼓動』の作文集

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胸の鼓動』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/9/2024, 12:18:48 AM

この砂時計は、貝殻を砕いてできた物だ。3分の時を告げるのを、茶葉が踊るように、まっている。紅茶が一番美味しくなる魔法のような時間。とっとっ、ゆったりとした胸の鼓動が、美味しい紅茶と共に、何でもない日を色付けるのだ。

9/9/2024, 12:12:57 AM

くぼみのよう
ぬけがらのよう
わたしの心臓には
きっと穴があいている


ここは倉庫みたい
暗くて寒くて
なにもなくて
わたししかいない


あした
あさって
しあさって
きっとなにもない
わらうことも
かなしむことも
ふたりになることも

9/9/2024, 12:08:50 AM

胸の鼓動があるから人はリズムを心地良いと思うのではないかと暇なときに空想したことがある。

お腹の中は胎児にとって極上の環境であるはずという仮定が大前提の空想だ。そしてそこで感じたことが心地良さの基準になるのではという理論展開だ。

胎児の最初の環境には母親の心音という一定の間隔で鳴る音が含まれていて、それが基となって人はリズムを心地良いと感じるようになったという素人の推測だ。

ん?というかそもそもお腹の中の胎児ってどこまで音が聴こえるんだ?と考えている内に気になったので調べてみると、どうやら一説に従えば早期の段階でまず初めに低い音が聴こえるように発達するらしい。

そして雑に調べた情報によると心音には低い音が存在するという。これらを強引に繋げて考えてみると胎児は母体が正常か判断する為に早く低音を聴き取れるように発達しているのではないかとこれまた新たな貧弱仮説が誕生した。

たぶんここまでの文字数の割にはあたってないだろう。

9/8/2024, 11:58:02 PM

久しぶりに文章を書こうと思って
ここを訪れた。

「胸の鼓動」か。
もっと運命的なテーマが来ると思ってた。
私にとって、ここはそういう場所だった。

私なりにテーマに準えて書こうと思う。



私はここが好きだった。
心という曖昧なものが創り出した不明瞭な存在を
形にしようとする人間的な情緒が好きだった。

いつの間にか、
訪れることがなくなってしまった。
書くことに疲れ、読むことに疲れ、
人を感じることに疲れてしまった。

人間的な情緒を感じることができなくなった。

理由は単純で、
余裕がなくなってしまったから、であると思う。

私も少しだけ、大人になった。

感性というものが死ぬのは、
案外簡単なのだということを知った。
怖いと思った。
自分が霞んでいくようで悲しかった。

心臓の音が小さくなるような、
そんな感覚に嫌気が差した。

轟かせたいと思った。
大きな音で、生きていると叫びたくなった。

だから今書こうと思った。

月並みな言葉しか並ばない、
リハビリのようなこの文章を。



やっぱりここはこういう場所だった。
拙さもまた、私というものの情緒であろう。
愛すべき不完全さであろう。

9/8/2024, 11:54:37 PM

胸の鼓動が煩い。
鼓動の速度が上がるに連れて呼吸も小刻みになり、津波のようにヒタヒタと上昇す緊張感、不安に浸水され、私は溺れていく。
嗚呼、自分が壊れていく

9/8/2024, 11:42:35 PM

小心者な自分にとって
毎日が緊張の連続

人に話しかけるときだって
何て言って良いか
言葉を選んでるつもりだけど
返ってくる返事に
どう返せばいいのか
ドキドキドキドキ

変なことしゃべってしまった日には
ズドーンと落ち込んで

だから、突然かかってきた電話なんて
何を話してるやら
何を言われてるやら
いつの間にか予定が決められて

この胸の鼓動は
緊張なのか
それとも恋か

ああ、次の休みの日までに
何を話せば良いか
考えとかなきゃ

9/8/2024, 11:36:32 PM

「胸の鼓動」このお題を見て、胸がドックン!とした
ちょうと先日夫とそんな話をしていたからだ

韓流ドラマを見ながら、見目麗しい推しの俳優が画面いっぱいに映し出されると
「胸がキュンキュンする〜」
と悶える私に夫が冷ややかに言い放った 
「それを我々世代は胸のトキメキではなく『動悸』と言うんだ」

な、なんて事を!
と思いながらも、思い当たり過ぎて笑ってしまった

そんな、切ないお題に私の胸は動悸、いや、ドクドクと鼓動したのであります



『胸の鼓動』

9/8/2024, 11:35:20 PM

ドキドキ

トクトク

キュン

まではわかるけど

とぅんくって。



「胸の鼓動」

9/8/2024, 11:22:26 PM

胸の鼓動

気にもしていなかった
貴方からの新着メッセージ

無感情、無意識、無好意

貴方に対する感度は「無」

それなのにいつの間にか
私が貴方からのメーッセージを待っていた

携帯を片手に「まだかな?」と
貴方に気持ちを寄せていた

9/8/2024, 11:19:55 PM

お題《胸の鼓動》



それは、わたしを変える四季彩の鐘。



不変じゃない、一秒ずつ変わってゆくんだ。



君と、わたしの関係のように。

9/8/2024, 11:15:10 PM

弱いのに暴力するのは違うだろ。

バカに見えるだろ。

それでも良いのか?

そう声をかけただけそれなのに

「どこに行った!」

「近くにいるはずだ!」

「絶対に見つけるぞ!!」

今,男数人に追いかけられている。

物陰に隠れた俺はうるせぇよそう思ったが

俺の胸は熱くなっていた。

アイツらが俺を見てる。

体温が上がる。

胸の鼓動が激しくリズムを打つ。

あぁ久しぶりだ。

こんなに熱くなれるのは。

アイツらに喧嘩を売った覚えはねぇが

俺はアイツらに負けるつもりもねぇ。

じゃあ楽しませて





─────『胸の鼓動』

9/8/2024, 10:56:49 PM

雷に撃たれたような。
そんな、そんな衝撃が私の全身に走りました。

カッと頬が暑くなって、喉も渇いて、眩暈がする。
体の芯がぐらついて、不快感は無いが、平静という感覚は、私の中から抜け落ちました。

一体全体どういうことだろう。
そう首を傾げて、己に起こった異常事態の原因を考えますが、どうやら心当たりは一つしかないようでした。

胸が苦しい。

はち切れんばかりに脈打つそれを、掻きむしるように押さえ付け、私は、目の前に立つあなたを見つめるのです。


『胸の鼓動』

9/8/2024, 10:54:50 PM

胸の鼓動

胸に寄りかかり鼓動を聞く。とくん、とくん、とっとく、とくん
「ママ、また脈跳ねてる」
そう言うとママは苦笑した。
「しょうがないのよ、そういう心臓なんだから」
貴方は違うみたいでよかったわ。そう言うけど、納得できない。
「お薬飲んだ?」
「ちゃんと飲んでるわよ」
ぽんぽんと頭を撫でられる。不貞腐れながらも、また胸に寄りかかった。あ、また跳ねた。

9/8/2024, 10:40:54 PM

『胸の鼓動』
私は映画を見るのが好きで、毎月映画館に映画を見に行きます。
映画館で映画を見ると映画に没頭できるし、家で見るよりもドキドキする。

9/8/2024, 10:40:13 PM

〜胸の鼓動〜
私の胸が高鳴りだした
上手くいくことばっかの恋愛じゃなかったけど
なんなら悲しいことの方が多かったけど
この人は違うそう思える
きっとこの鼓動はそれの照明だ
安心感と楽しさ
その両方が備わっている
きっと私は幸せだろう
好きかタイプかより
自分が幸せかどうかで選ぶ
きっとそれがこの鼓動を保つ方法
仲がいいかどうかより
自分の思っていることを言えるかどうかで選ぶ
きっとその笑顔を保つ方法

9/8/2024, 10:39:21 PM

はじめてだった
あんなにはっきりと
心臓がドクンという音を聞いたのは

もう少しで届くと思っていたのに
崖から突き落とされたようで
手の震えが止まらなかった

あんなに大きな胸の鼓動を感じるなら
次は
はじめてのよろこびに打ち震えるのがいい

9/8/2024, 10:33:31 PM

胸の鼓動が高まった瞬間

子供の頃
・学校の窓から大声で好きと言われた時
・県大会がかかる試合の前の時間
・センター試験

最近(大人)
・保護者会の話す前の時間
・研修での発表
・家のローンを契約する時

立場が違うだけで
そんなに子供の頃と大人は変わらないかもしれない
異性で胸の鼓動が高まる瞬間はなくなったが

大人ももっと仕事以外でドキドキしたいな
(不倫したいわけでなく)

9/8/2024, 10:26:13 PM

胸の鼓動が止まっても人は死なない。
人が死ぬのは「歩み」が止まった時である。

9/8/2024, 10:24:40 PM

胸の鼓動

俳句の先生は、「『鼓動』と言えば『胸』とわかるのだから、『胸の』は書く必要がない」と言いそう

9/8/2024, 10:19:15 PM

「この中に入れてきたんですけど
蓋、開けますね」
『あぁ、確かに。これは収まりきらなかったでしょうね。初めてですか?』
「初めてです。びっくりしました。」
『そうでしょうね』
そんな会話をして、先生と私は暫くタッパーの中で激しく脈打つ私の心臓を見つめていた。
『で、戻すにしても、同じ感情を持ったままだとまた鼓動が激しくなるので、飛び出してきて無意味なんですよね。元になる感情を落ち着ける事は可能ですか?』
「ある人の事を思うと、激しくなるんですけど、思わずにはいられない状態です。」
『あの、恋煩いですかね?』
「はい、そうです」
『でしたら、サイレントタイプの物を入れますので、落ち着くまでこのまま好きに動かさせてやって下さい』
先生はそう言い、手術は親不知の抜糸よりも簡単に終わった。

タッパーよりも衛生的な入れ物に入れ替えてもらい、そのまま保冷バッグに入れて遅れて出社した。

憧れの君の姿が見えたので、はっと胸に手を当てたが、どくんどくんと鈍い音は机の横にかけた保冷バッグから聴こえてきた。

#胸の鼓動

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