胸の鼓動』の作文集

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胸の鼓動』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/8/2024, 10:05:37 PM

No.115『胸の鼓動』

僕はまだ知らない、この胸の鼓動の理由を。
全てを知った時、僕は幸せでいられるだろうか。

9/8/2024, 10:02:50 PM

胸の鼓動は高鳴るばかりで、
状況は何一つ進展していない。
硬直状態が続き、何をしたら良いのか
分からなくなってきた。
◯◯◯が重い口を開き空気を動かした。
空には大きな虹がかかっている。
雨も上がり、そこに咲いている花々が露で揺れていた。 
自分の、自分の立ち位置さえ決められた閉鎖空間では
もう、どうすることも出来ない。
どれだけ笑顔で振る舞おうと、
どれだけ八方美人でいようと。
状況は何一つ進展しない。
それが真実なのか、歪められた事実なのかは
『しんでみないと分からない。』
私は刻一刻と過ぎて行く正確さが嫌いです。
私は誰かを傷つける人が嫌いです。
私は私自身が嫌いです。
                        ❧

9/8/2024, 10:00:26 PM

胸の鼓動

 初めて会った時これが運命だと思った
 胸の鼓動が止まらなかった
 帰ってからもずっとあの人のことを考えていた
 その日から2週間経ったくらいに話しかけられた
 これはチャンスだから絶対言う
 
 友達になってくれませんか

 めっちゃ笑いながらいいよって言ってくれた
 
 友達になってから1ヶ月
 2人で出かけた
 たくさん喋ったし、めちゃくちゃ楽しかった
 勇気を振り絞って言ってみた

 話したいことがあります。聞いてくれませんか?

 心の準備ができた瞬間に

 ちょっと待って俺から言わせて

 びっくりした、まさか止められるとは
 でもここは自分から伝えたい

 だめ、俺が言うの!ちょっと黙ってて!

 言いすぎたかも。するとめっちゃ笑い出した
 笑った姿がちょーかわいい。思わず抱きついてしまった

 好きです。結婚してください笑

 ちょっと笑いながらになってしまった
 
 返事はもちろんよろしくだよ。賛否両論あると思うけど
 頑張ろうね

 この日はずっと胸の鼓動が止まらなかったけど、
 一生忘れることない大切な思い出になった

9/8/2024, 9:58:57 PM

夜、どこからか体中に響く花火の音
音の方向を見上げると空いっぱいの花火が開花して周りをカラフルに明るく照らした。
どどーんという音が響き体中を振るわせる。
花火を見てる間だけは花火で楽しかった子供の時から積み重なった記憶も混ざってワクワクする。
私の鼓動がトクトク私だけが聞こえる音。
生ぬるい生クリームみたいにベタつく暑さの中で花火が響く音。
そしてまた花火の記憶が積み重なっていく。

9/8/2024, 9:56:10 PM

胸の鼓動

聴診器を毎日何人にあてるのか数えた事がない。数えたくない。もっと問診や他の事に時間をかけて話さないと見落とすのではないかと内心ドキドキしている。
似たような症状は多い。見分けをつけないと長引いて患者さんが辛い想いをする。そして、クレームと叱責を受けたりと待ち時間まで長くなり更にプレッシャーが…。

目の前にいるのは人で言葉ひとつで気に病んだり恨まれたり喜んだり泣いたりする。疲れてくると機械的になりやすい。それが悪循環になる。何故、近くのクリニックへ行かない。この辺のクリニックは優秀だぞ。最近は紹介状なしは別料金を設定しているが、それでも、一度かかってしまうと近くのクリニックへ行くように言っても予約外で来たりして受付も困ったりする。誤解が起こると大声を出してくる。元気あるじゃないですか…。

聴診器から聞こえるそれぞれの鼓動や脈動はいつも人の身体は不思議だと思わせる。

誰も病気にならない世界をやはり目指したい。
そうしたら、医療従事者はいらなくなるのだるうか?
期待と不安で今日もドキドキする。

9/8/2024, 9:53:10 PM

高校生の時に交通事故に遭った。
胸がドキドキした。死んだかと思った。だが生きていた。生きていることが当たり前ではなかった。今を大切に生きようと思う。自分も沢山の人を助けたい。

9/8/2024, 9:52:02 PM

正反対でよく似てるぼくたちだから

 胸の鼓動を合わせるように

 ひとつひとつリズムを刻みながら

 ゆっくり歩んでいくんだよ

 ぼくらひとりじゃ生きられないから

 君の胸の鼓動が

 僕の鼓動と共鳴して

 泣いたり笑ったり

 やわらかな振動に変わるんだ

 ねえ君の鼓動を

 内緒話のように聴かせてよ

 君がこの世界に在ることの証を
 
 ーあかしー

9/8/2024, 8:55:47 PM

貴方はなんとするか その拍動をなんとするか

命の輝きか 熱量か 現実的な生命活動か

それとも忌々しい障りとするか

どうでもいいどれでもいい

それでもいい でもそうであってほしい

こだまは消える 叩けど響かず

うるさくて仕方ないとしても

できれば大切であればいいなと私は思う

9/8/2024, 8:51:09 PM

【胸の鼓動】


今、この胸の鼓動が
貴方に聞こえませんように
と、祈った

9/8/2024, 8:38:29 PM

詩(お題)
『胸の鼓動』


胸の鼓動
ときに交差点の信号機
ときにお祭りの笛、太鼓

喜怒哀楽の自動車を
あやつるように走らせて
夢に恋に向かわせる

ピーヒャラ、ドンドン、踊りましょ
高まる音はわがままに
遠慮をしてちゃ、夜が明ける

胸の鼓動
それは人間のすべてであり
それは感情の支配者だ

せめて、今夜だけ
暴君になって、騒ぎましょう

9/8/2024, 8:19:33 PM

息を切らせてアスファルトを蹴り上げるA子。
祖父の容態が急変したと病院から連絡を受けたのだ。
待って、お願い、いかないで。
走れば走るほど心臓は早鐘を打ち、それと同時に益々焦る気持ち。
大きくて真四角の白い建物が、ぽっかりと口を開けて彼女を待っていた。
そこでほんの少しだけ立ち止まり、ゆっくりと呼吸を整える。
よし、行こう。
早足で病室まで一気に駆け抜ける。
今は階段の方が少しでも早く行けるような気がして、エレベーターの到着を待つ短い時間ですら惜しかった。
「おじいちゃん……!」
扉を開き、祖父の名を叫ぶ。
果たしてそこに居たのは看護師と医師、そして脈拍を伝える無機質なモニター。
弱々しく、それでも不規則に鼓動を打っている。
鼻の奥がツンと痛くなり、堪えていた涙が一気に溢れ出す。
生きている。私が来るのをずっと待っててくれていたんだ。
しわくちゃで大きなその手をギュッと握り締める。
「……ありがとう」
ピー……と呼吸の終わりを告げる音がした。

9/8/2024, 7:41:14 PM

ドクドクと脈打つ鼓動がどんどんはやくなるのがわかる


あまりにもはやく、そして大きい鼓動は
聞こえているのかもしれないと不安になる


ドクドク、ドクドク

ドクドクドクバクバクバクバクバクバク


いつしか鼓動は鳴る音を変え、
身体中の至る所から冷や汗が湧き出ている


バクバクバクバクバクバクバクバクバクバク


““ガタッ””


隠れていた机の脚を、ぶるぶると震えていた私の足が蹴った


あ、。


見上げると、あいつの、不気味な顔がすぐそこにあった


ゃだ、っ

9/8/2024, 6:57:27 PM

胸の鼓動が早くなる時ってどんな時だろう。
パッと思いついたのは好みの曲を見つけた時。
「何とかメドレー」みたいなやつを聴いててその曲になった瞬間、鼓動が早くなって聴き入ってしまった時。
あの瞬間は何度来ても最高だと常々思う。

9/8/2024, 6:55:56 PM

胸の鼓動



私は貴方の身体に、
ナイフを突き立てました。

貴方が憎いからではありません。
こんな醜い世の中に、
雁字搦めになって、
苦しんでいる貴方を、
救いたかったからです。

貴方の身体からは、
赤い血が止め処無く流れ、
貴方の胸の鼓動は、
次第に弱くなっていきます。

誰よりも大切な貴方に、
私が永遠の安らぎをあげます。
だから…。

…お休みなさい。愛しい貴方。



私は瀕死の君に、
必死に蘇生措置を試みる。

眼の前の君は、大量に出血し、
呼吸も心拍も止まっている。
君が助かる見込みは、
限りなく低いだろう。

君を死なせるものか、と、
私は力の限り、
君をこの世に留めようとする。
どんなに辛くて苦しくても、
君には、生きていて欲しいんだ。

圧迫止血をし、
心臓マッサージを繰り返す。
君の胸の鼓動が、そして呼吸が、
弱々しくも戻ってきた。

誰よりも大切な君に、
私が生きる喜びを教えてあげる。
だから…。

…お帰り。愛しい君。

9/8/2024, 6:55:42 PM

恵まれた環境が羨ましい

頼ったら応えてくれる人がいる人羨ましい

欲しいもの必要なもの買ってもらえる人羨ましい

家事とか手伝ったらありがとうと言って貰える人羨ましい

愚痴とか色々聞いてくれる人がいる人羨ましい

全部全部ないものねだり
でも、きっとそれは私が受け身の姿勢でずっと居て変わることができていないから。
この心の穴はいつか埋めることができるのかな。
どうやって埋めたらいいのかな。

苦しさを抱え胸の鼓動を感じて今日もおやすみ
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
今日もお疲れ様でした。
読んでくださりありがとうございます。
人と関わると羨ましいとかいうないものねだりな感情ばかりで嫌になります…。
大抵は私が行動出来ず受け身の姿勢の人間だからという自分のせいなのですが…w
いつか欲しいものだとか我慢せず生きて行ける日が来ますように。
上辺の友達だけじゃなくて親しい友達ができますように。
おやすみなさい。

9/8/2024, 5:56:34 PM

この胸の高鳴りはきっと君のせい
否不整脈?メタボ気味だし

#胸の鼓動

9/8/2024, 5:53:59 PM

胸の鼓動

ハアハア…
心臓がバクバク。足がガクガク。でも、まだまだ!全員を捕まえるまで終われない!あとは美沙ちゃんだけ!
「あははー!」「まっ、まてー!!」
「捕まるもんですか!」


ドキドキ。テスト返しの時間だ。このテストで点が高かった方がお菓子おごり。負けられない。
また1人、また1人呼ばれてついに僕の番!
「よし!僕の勝ちー♪」「えー、負けちゃったぁ。」


うぅ…緊張で胸が…手汗が…
「大丈夫だよ!あんたならできる!!!」
サッカーの試合開始。必死に、必死に美沙の言葉を思い出して戦った。
なんと優勝!
「さすが!できたじゃん!」


グッ。胸のドキドキが。収まらない。
「ちょ、美沙が僕の番号探して!」
「大丈夫。見てみ?」
125、130…162!163!!
「やった!合格だ!」

今までに無いほど胸がドキドキ。音がうるさい。そわそわ。
「話って?」
「あっ、あのっ、あっ」
喉まで来てるのにつっかえる。だがチャンスは今しかない!
「好きです!!付き合ってください!」
頬を赤く染める美咲ちゃん。
「…!待ってたよ、その言葉。」
「えっ、それって…!」


大学受験も、面接も、胸の鼓動がうるさかった。だけど、美咲の「大丈夫!できるよ!」の一言で乗り越えて来た。


「ねえ、私にね…」「なに?」「赤ちゃんがやってきたかもしれない。」「....!!」
胸の鼓動が速くなる。でもうるさくなんてなかった。

新たな胸の鼓動が始まった。僕と、美咲が半分半分、一つの心臓になって、小さな心臓を鼓動させた。




ツー。ツー。ツー。
美咲という、僕の心臓。今まで休みなく働いてくれてありがとう。ありがとう。
いつの間にか、ベッドにシミがあって、変な声が部屋をこだましていた。
美咲の胸の鼓動が止まっても、世界は止まらなかった。僕の胸の鼓動が止まっても、、。

9/8/2024, 5:52:23 PM

あなたの瞳をみると
あなたの匂いを感じると
あなたのことを考えると
胸が高鳴る

9/8/2024, 5:49:38 PM

「胸の鼓動」

「前回までのあらすじ」────────────────

ボクこと公認宇宙管理士:コードネーム「マッドサイエンティスト」はある日、自分の管轄下の宇宙が不自然に縮小している事を発見したので、急遽助手であるニンゲンくんの協力を得て原因を探り始めた!!!お菓子を食べたりお花を見たりしながら、楽しく研究していたワケだ!!!

調査の結果、本来であればアーカイブとして専用の部署内に格納されているはずの旧型宇宙管理士が、その身に宇宙を吸収していることが判明した!!!聞けば、宇宙管理に便利だと思って作った特殊空間内に何故かいた、構造色の髪を持つ少年に会いたくて宇宙ごと自分のものにしたくてそんな事をしたというじゃないか!!!

それを受けて、直感的に少年を保護・隔離した上で旧型管理士を「眠らせる」ことにした!!!悪気の有無はともかく、これ以上の被害を出さないためにもそうせざるを得なかったワケだ!!!

……と、一旦この事件が落ち着いたから、ボクはアーカイブを管理する部署に行って状況を確認することにしたら、驚くべきことに!!!ボクが旧型管理士を盗み出したことになっていることが発覚!!!さらに!!!アーカイブ化されたボクのきょうだいまでいなくなっていることがわかったのだ!!!

そんなある日、ボクのきょうだいが発見されたと事件を捜査している部署から連絡が入った!!!ボクらはその場所へと向かうが、なんとそこが旧型管理士の作ったあの空間の内部であることがわかって驚きを隠せない!!!

……とりあえずなんとかなったが!!!ちょっと色々と大ダメージを喰らったよ!!!まず!!!ボクの右腕が吹き飛んだ!!!それはいいんだが!!!ニンゲンくんに怪我を負わせてしまったうえ!!!きょうだいは「倫理」を忘れてしまっていることからかなりのデータが削除されていることもわかった!!!

それから……ニンゲンくんにはボクが生命体ではなく機械であることを正直に話したんだ。いつかこの日が来るとわかっていたし、その覚悟もできたつもりでいたよ。でも、その時にようやく分かった。キミにボクを気味悪がるような、拒絶するような、そんな目で見られたら、覚悟なんて全然できていなかったんだ、ってね。

もうキミに会えるのは、きょうだいが犯した罪の裁判の時が最後かもしれないね。この機械の体じゃ、機械の心じゃ、キミはもうボクを信じてくれないような気がして。

どれだけキミを、キミの星を、キミの宇宙を大切に思ったところで、もうこの思いは届かない。でも、いいんだ。ボクは誰にどう思われようと、すべきこととしたいことをするだけ。ただそれだけさ。

……ついに裁判の時を迎え、ボク達はなんとか勝利を収めたよ!このまま控訴されなければいいが……。

そういえば、ほとんど変化はないけどちょっとあらすじを書き換えたよ!!!多少は読みやすくなっただろうか!!!

────────────────────────────────

「⬜︎⬜︎!!!やったね!!!本当に、本当によかった……!!!」「⬛︎⬛︎ちゃん!やたー!」
「それじゃあ、お父さんに報告に行こうか!」

「ねえ、あなた達。」「あぁ、旧型さん。」
「私も行っていいかしら。」「うーむ……。」
「いちょにいこーよ!」「まあいいか……。」

ボクはきょうだいと、そして元旧型管理士を連れてお父さんの部屋───かつてボク達が暮らしていた研究室に向かった。

時々来ていたとはいえ、嬉しい報告ができると思うと胸に強い鼓動を感じる。……胸も鼓動もボクにはないはずなのにね。

ついに部屋に着く。そして鍵を開ける。

「ただいま。」

いつもと変わらない部屋が広がっている。
ただいつもと違うのは、かつての賑やかさがないことだけだ。

「おとーしゃん、いない。」
「……博士はやはり、もう亡くなられているのね。」
「ずっと会いたかったのに。」「ボクもあいたいの……。」

「……一番奥の部屋で、お父さんは、博士は眠っているんだ。」
「だから、旧型さんもぜひ挨拶していってくれないかい?」
「もちろん、いや、必ず。」

「……ほら、この部屋だよ。」

真っ白な空間と、大きな木。それから穏やかで温かいそよ風の吹いている、父の墓場。

「おとーしゃん……。」

「ただいま、お父さん。今日はね、すごくいいニュースがあるんだ。しっかり聞いていてほしいな。」

「ボクは、⬜︎⬜︎を、あなたがずっと気にかけていた彼女を、ようやく守れたんだ。あなたとボクの気持ちが、努力がやっと報われたよ。守りたかった人たちを、ようやっと自由にできた。」

「そうだ。彼らを連れてきたから、たくさん話を聞いてあげてほしいな。お父さんにたくさん話をしたいだろうからね。」

「さて!先にお父さんとお話したいのは誰かな?」

「……まずは小さなお兄さんからお話させてあげましょう?きっとこの子は、生まれた時からずっと博士と一緒にいたのだから、ずっと会いたかったに違いないのだから。」

「おねーしゃん、いいの?」「ええ。」「ありがと!」

「んー……。おとーしゃんおとーしゃん!ボク、おぼえてる?⬜︎⬜︎だよ?おにーちゃんの⬜︎⬜︎!ボク、おとーしゃんだいすきなの!ずとだいだいだーいしゅきだよ!」

「でもねー、ほんとはあいたかったのー。」
「んー。でも、ボクおにーちゃんだから、がんばってかなちいの、がまんなのー。」

「おとーしゃん!ボク、いぱーいがんばるからね!おちごといぱいがんばるの!ちゃんとみててね!」
「おとーしゃん!だいだいだーいしゅき!!」

墓石の近くにあった花を添えて、兄は俯いてしまった。

「あ、おねーしゃん!おはなち!」
「あぁ、そうね。」

「博士。どうして貴方は私を眠らせたの?私が貴方の役に立てなかったから?私はもっと頑張れたのに。」

「どうして貴方は私を、大切なひとたちを置いていってしまったの?命が有限であることはわかっているわ。でも、どうして、どうして貴方は……。ずっと会いたかったのに。」

「でも、私は貴方と貴方の遺した機械の子に救われたの。だからせめて、貴方が望んだという、私の自由を現実のものにするわ。そして、いずれ貴方に会いに行く。」

「だから、それまで待っていてください。私は貴方を孤独にはしない。貴方がかつての私を孤独にしなかったように。」

「みんな、もう大丈夫だよ。ボク達はもう、孤独じゃないんだ。ボクもお父さんもそばにいるから、もう寂しくない。」

「さて、もうこれからのことを決めなきゃね!その前に少しお菓子でも食べようか!」

孤独じゃなくなったボクらは、ひとつのテーブルを囲んで、ほんの少しの食べ物と飲み物を分け合った。
それはそれは美味しかったよ。

お父さんと一緒に食べたご飯を思い出すくらいに。

ボクも、お父さんに会いたいな。

9/8/2024, 5:35:43 PM

はんぶんこした傘。

あなたが左の肩を濡らしてること。
気付いてたよ、ありがとね。

実は鞄の中に傘があること。
黙ってて、ごめんね。

心臓が、ばくばく、鳴ってたこと、
あなたの肩よりも低い私の顔が赤かったこと。
どうか、バレてませんように。

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