美しい』の作文集

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美しい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

1/16/2024, 12:24:28 PM

「美しい」

この世には自然が産み出した自然体の姿
この世には人間が作り出した美術品の姿
この世には生き物が産み出した擬態の姿

この世には醜いも美しいも存在している
どれが醜いか美しいか…

1/16/2024, 12:23:28 PM

美しいもの。

一遍の曇りなき快晴の空。跳ね回る子羊のような雲、対価なき愛を歌う風。
微睡みを包み込む黎明、大地を照らす白昼、艶やかに着飾った夕暮れ、星々が子守唄を奏でる深夜。
光に手を伸ばす草花、根が土を抱く木々、共に息づく動物たち。

自然は、美しい。
同時に人の営みもまた、賞賛し尽くせない美しさを持つ。

石畳を踏む足音のメロディ、喧騒のアンサンブル、ページを捲る静かなアクセント。
礼拝堂のステンドグラスから降りる極彩色の光、途切れないネオンの光、人の瞳に宿る光。
煌びやかなショーウィンドウ、山肌に這う家々、夜の窓辺に盛れる灯り。

自然には決して作りえない、人工的な美。
美しいものは永遠ではない。
いつかその美しさは失われ、廃れ、埋もれて消えていく。
だが、その有限の美しさを享受し、あれは美しいのだと感じることこそが。
最も美しいのだと、私は感じた。


[美しい]

1/16/2024, 12:22:09 PM

暗闇に光る星々。

嗚呼、

美しい。




唯ひたすらに、そう感じた。



そして、もう一つ。









“ きみと見たかった、、、ッ、 ”
























拝啓 幽霊だろうきみへ。




何故あの日、飛行機に乗ってしまったのですか?

新幹線で帰ってきて欲しかった。

何故あの日、私を置いて、イってしまったのですか?

私は唯貴方と、一緒にいたかった。




もう、この声も、手紙も届かない筈です。

それでも、

唯私の胸の痞が取れるのなら、幾らでも貴方に声をかけます。

ずっと、ずっと、何時までも。








拝啓きみへ。

私ももうすっかりおばあちゃんです。

可愛い娘、、、だけでなく、孫まで出来ました。

貴方を置いて、他の人と結ばれ、子を孕み、、、、。

と、貴方よりは長い長い人生を送りました。


教室で“ 高嶺の花 ”と騒がれた私も、今ではすっかり老婆です。笑




そして、私も、歳には抗えませんね。




私の人生は残り僅か。


やっと、貴方の元へとイけますね。



もう少し、待ってください。

私は、孫の成長を一日でも長く見守った後、貴方の場所へと向かいます。




あぁ、そうだ。

私は政略結婚でしたよ。

貴方を亡くし、酷く傷ついた私に、両親が用意してくれた縁談です。

彼と私の間に、“ 愛 ” は最後までありませんでした。






貴方の分まで生きたつもりです。





もう少しで、そちらにつくでしょう。





その時は、あの時の笑顔で迎えて下さい。











𝑭𝒊𝒏.

1/16/2024, 12:20:37 PM

今夜のお題 「美しい」とは…

なんとも抽象的な…

花、人生、世界、風景、空、宇宙、心模様…
ワードが浮かんでは消え

とてもとても 徒然なるままに…
とはいかない

さて
きっと今夜のお題で
このネタ投稿するの 私だけだろうな

美しい!と、うっとり見惚れ心奪われるモノ

そ・れ・は…

【お城の石垣】よー!

あの緻密に積み上げらた 算木積み の技法
直方体の石を…って興奮するの

えっ?やっぱり
私だけ!?

1/16/2024, 12:20:33 PM

君は美しい

写真で見た赤ちゃんの時も

隣に引っ越してきた時の君も

同じ大学に入学した時の君も

付き合い始めた時の君も

ウエディングドレスを着た君も

まだ見たことない君もきっと美しいんだろう

子供を抱えてる君も

家族旅行に行く君も

お婆ちゃんになった君も

今もこれからも愛すよ

お題『美しい』

1/16/2024, 12:17:54 PM

「美しい」


子どもの頃は あまり地震も起きなくて

山 海 空 を「美しい」と思っていた

大人になるにつれて

見たり聞いたりする情報を

理解できるようになったら

自然に対して

「恐ろしい」と感じるようになった


地球も星のひとつ

いつかは消滅するのだろう

消滅する そのときに

地球上にいる生物たちが

あまり怖い思いしないよう

科学者の皆さん お願いします



かの子

1/16/2024, 12:17:19 PM

美しい。

「鏡よ鏡、世界で美しいのはだぁれ?」

私は今日も鏡にそう訴えかける。

そして、鏡は毎日私に変わらずこう言ってくる。

「それは貴方様です。」

人々は皆、私を悲しい人だと思われる。

だけど私が世界で一番美しいのは、本当の事。

悲しいもクソも無いでしょう?

だって、私一人しか居ないんだもの。

私が世界で一番美しいのは、当たり前のことでしょう?

1/16/2024, 12:14:22 PM

美しいものには限りがある。

花、時間が経つと枯れてしまう。

絵、時間が経つと色褪せていまう。

顔、時間が経つとシワが増えてしまう。

心、何かがあると黒く染まってしまう。

1/16/2024, 12:12:38 PM

美しい


何が美しいの?
自然が美しい?
人の心が美しい?

美しい‥それは美しい人。
美しい人、女性ね。
見ていてうっとり!
わたし美人を見るのが大好きなのよね!

1/16/2024, 12:09:40 PM

色んな美しいがある中で
自分は伝統が好き。
文化や工芸
今は少しづつ形を変えながら受け継がれる。

昔ながらの伝統が変化していくのは
ちょっとだけ寂しく感じるけれど、
昔から続く伝統の大元は変わらない。

伝統が時代を表現するのって
面白いなって最近思うようになった。

1/16/2024, 12:08:20 PM

「美しい」



美化は偽物

却って真逆

ほんとうに美しいものは

美しく見せようと虚勢を張る必要がない。


             「美しい」

1/16/2024, 12:06:46 PM

「美しい」

  美しいと思う瞬間。


  気持ちいいくらいに雲一つない綺麗な青空。
  「さあ、今日も頑張るぞ。」と活力になる。


  夜中に目が覚めて、月明かりが気になり外を
  覗いて見たときの月。
  夜の静けさで月の美しさが増す。


  読んでた本が、パズルのピースが見事に全て
  はまった時のような感じで結末を迎えた時。
  読了後はすっきりが好き。

1/16/2024, 12:06:29 PM

【美しい】

「見方を変えると考え方が変わる」
つまりは、固定概念に囚われるなってことなんだけど。

例えば。道徳の授業でやった人もいるのではないか?
「ネガティブ(短所)をポジティブ(長所)
に言い換えよう」みたいなやつ。

これは逆で「考え方を変えると見方が変わる」よね。

根本的には同じ意味だけど
「あの人飽きっぽいよね!」って思ってみてても
「あの人いろんなことに興味があるよね!」と
思ったらその人の印象って変わるものだと思う。

恋をすると世界の見え方が違うという。
愛する人を亡くしたら世界の見え方は違うという。

世界は残酷だと言うのなら
美しいところを探してみればいい。

あの人のことを嫌いだと言うなら
まずはあの人をいいところを探してみればいい。

探しても見つからないこともあるかもしれない。
私自身も見方をいくらを変えても何通りも変えても
考え方が変わらないことがある。
いくら考え方を変えても、見方が変わらないときがある

まぁそーゆときとは気楽は
「そーゆこともあるわ」精神で自分を責めないようにね

1/16/2024, 12:06:03 PM

お寺や神社へ
行くと

よく思う。







あぁ、

すごいなぁ。







何十年
何百年
何千年

ずっと
この場所に
建っていて


色んな時代の
たくさんの人たちが

同じように

ここに
来てたんだなぁ。





昔の人たちも

わたしと同じように

迷ったり
悩んだり
苦しんだり
悔やんだりして

ここに
来てたのかな。



桜が綺麗とか
緑の葉が綺麗とか
紅葉が綺麗とか
雪が綺麗とか

みんな
思いながら

ここに
来ていたのかな。


#美しい

1/16/2024, 12:03:21 PM

電車中
眠そうな顔してる
いろんな人がいる
駅について
扉があく
守るべき家に
守るべき家族に
走っていく
そういう人たちが
美しく思える

1/16/2024, 12:03:09 PM

【美しい】

「美しい」という言葉を発したことがない。
文章では何度も使用したことはあるが、確かに今までの人生の中で、「美しい」という言葉を口に出したことがないのだ。
何も私が美しいと感じたことがない無知覚人間という訳ではない。

雄大な自然を前にしたり、真っ青に透き通った海を目にしたり、よくわからない美術品を見たときに、いずれも「おぉ~すごい。きれいだな、美しいな。」と心の中では雄弁な語り口を見せるのだが、口から吐き出す言葉には「すごかったよ。」という万能な言葉で収まりよく相手に伝えてしまう。
これこそ効率的社会による弊害であろう。
短い言葉の中にも私の熱量が体よく伝えられている。

だがよくよく振り返ってみると、私の周りでも「美しい」と口にする人はあまり見ない。
もはや映画やドラマの世界である。

例えば、天才数学者が頭を捻らせながら数式を解き、出来上がった答えをみて「美しい…。」と恍惚の表情を浮かべる様など容易に想像できる。
私は天才でもなければ数学者でもない。
並べ立てられた数字を美しいと思えることは一生ないであろう。

例えば、ガイドさんが世界の絶景を紹介するなかで、「これが◯◯でも紹介されるほどの美しい景色でーす。」と1日に何度も「美しい」という言葉を発している。
私が一生かかっても追い付けないスピードで、ガイドさんは「美しい」を連呼している。そんなに急いでどこに行く。
まさにその姿勢が美しいと誉めてやりたい。


問題はやはり「美しい」という言葉そのものの使いづらさにあると思う。
「美しい」よりも「きれい」という言葉の方が使いやすいし、なんならこの私ですら「きれい」を駆使している。
「美しい」はなんとなく高貴な印象を与え、低俗な私ごときでは「美しい」を使うレベルに到達していないのだ。
その点「きれい」は、その昔口裂け女が「私きれい?」と使用するほど、庶民にまで浸透しているのだ。


何が言いたいかというと、私が一生かかっても、意識しなければ発言しない言葉があるということである。
他にも色々あるだろう。

……。
ここで嘘でもいいのに何も出てこないところこそが、私の私たるゆえんである。

1/16/2024, 12:01:59 PM

人の恋愛感とは不思議なものだ。

見た目よりも性格と言っておきながら、
結局容姿に目が眩みがちだ。

それなりの見た目を選んでしまう。

本来の良さが性格だと分かっていながら、
結局容姿に騙されてしまう。

「騙されていると分かっていながらあの人が好き」

「遊ばれていてもあの人から離れられない」

そう言って、表面的な愛に縋りつく。

「一方的な愛で満足、それでいいのか?」

「本当は現実が、傷つくことが怖いだけでは?」

そう言って、一般論が耳に張りつく。

私達は本当の人間の美しさに気づいてなどいない。

人間は美しくないところがあって人間なのだろう。

だから、私達は自分達の“本当の美しさ”になど、
今世で気づくことはない“かもしれない”。


■テーマ:美しい

1/16/2024, 12:01:34 PM

男なんてだいたいは女より肌きたないし髪だって短くてあんまり見所ないじゃん。

なのにこのくそ寒い昼間の公園のベンチに寝っ転がって堂々と寝てるあんたの顔が、とじられたまつ毛の一本一本が日の光に金色になってさ。

くやしいって、思った。


2024/01/16 美しい

1/16/2024, 11:57:25 AM

300字小説

美しき人よ

『なんと美しい人だ!』
 幼い頃から『政略結婚にすら使えない王女』と呼ばれていた私を見て、宮廷画家が言ったとき、冗談にもほどがあると、思わず吹き出した。
 だが
『その理知的な瞳が美しい』
『執務中の横顔が』
『視察に向かう姿が』
 その後も彼は私の後を追い、私の絵を描き続けた。

「寛いでいる姿もまた美しい」
「すっかり貴方に乗せられてしまったわ」
 褒められるままに弟の側近を務め、その後、辺境伯として僻地の開発に勤しみ、やっと引退して私は今、隠居所の離宮で暮らしている。
「生涯を費やして国の為に務めあげた顔。皺の一本一本までもが美しい」
「はいはい」
 思わず吹き出す。今日もカンバスを立て、長年連れ添った画家は絵筆を握った。

お題「美しい」

1/16/2024, 11:55:19 AM

きまぐれに美術館へ足を運んだ日のことだ。
普段なら美術とか芸術とか興味の持たない自分だったが、この日は何故か、美術館へ行きたくなったのだ。
特に見たいものがあるわけではない。ただ、なんとなく行きたいと思った。

地元の駅から美術館がある街へと向かう。
最寄りの駅に着き、駅から歩いて十分のところに美術館がある。
普段なら見向きもしないし、用事がない時には来ない街だ。

美術館で入場料を払い中へ入る。
平日の昼下がりだから人はまばらだ。優雅な音楽が流れていた。
適当に絵画を見て回る。有名な絵からヘンテコな絵などが綺麗に飾らせている。美術好きの人なら感銘や感嘆を吐くような絵だろうが、自分は興味がない部類だ。
普通に綺麗な絵だな、と思うだけだ。
ぶらぶらと絵画を見ていると、一際スペースが広い場所に辿りついた。
広いスペースの中央の壁には、他のキャンバスの絵よりも大きな絵が飾らせていた。
立ち入り禁止の三角コーンにテープが貼られていた。
撮影も禁止になっているようだ。
この絵画の周りには誰もいない。何人か前を通ってチラッと見るが、素通りしていく。
たしかに人を選ぶような絵画だ。
だけど、美術好きの人ならどんなに醜悪な絵でも見てやるって気だと思っていたけど、違うみたいだ。
この絵が醜悪だとは言っていない。

大きな絵の中には、美しい女性が猛々しく描かれていた。勝利の女神という有名な絵ではなくて、もっと戦場の中で命懸けで闘う姿だ。
この女性の周りには、彼女を守るように三人の男性が武器を持って囲んでいる。
女性も彼らに守られてはいるが、女性自身も共に闘おうとする『意志』が伝わってくる。
まるで、『わたしもコイツらと共に闘ってやる』と言っているかのように。
女性の手にもライフルらしき銃が握られていた。
細かい部分を見ると、女性の手は闘ってきた証なのかーー守っている男性たちと同じーーボロボロの手をしていた。
その手を見た瞬間、自分の両目から涙が落ちた。
なぜか分からないけど、彼女たちの勇姿に悲しくなってきたのだ。
彼女たちの最期がどうなったのかは知らない。
知らないはずなのに涙が出てくるなんて……。
おかしな話しだ。

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