人の恋愛感とは不思議なものだ。
見た目よりも性格と言っておきながら、
結局容姿に目が眩みがちだ。
それなりの見た目を選んでしまう。
本来の良さが性格だと分かっていながら、
結局容姿に騙されてしまう。
「騙されていると分かっていながらあの人が好き」
「遊ばれていてもあの人から離れられない」
そう言って、表面的な愛に縋りつく。
「一方的な愛で満足、それでいいのか?」
「本当は現実が、傷つくことが怖いだけでは?」
そう言って、一般論が耳に張りつく。
私達は本当の人間の美しさに気づいてなどいない。
人間は美しくないところがあって人間なのだろう。
だから、私達は自分達の“本当の美しさ”になど、
今世で気づくことはない“かもしれない”。
■テーマ:美しい
1/16/2024, 12:01:59 PM