『繊細な花』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
繊細な花
教養の乏しい自分に、もちろん花の知識という高尚なもの備わっていない。
だからこのテーマを目にした時は、「もう手詰まりだな」と思ってしまったものだ。
それでも自分の人生において、花が持つ意味合いはどのようなものかと、熱心に頭を巡らせてみた。
すると、自然と一人の女性の姿が、脳内に浮かび上がってきたのだ。
それは彼女、つまりはガールフレンドのことである。
あらかじめ言っておくが別に惚気たいわけではない。
本名こそ言えないけれど、俺は彼女の名前に冠する「花」という漢字から、両者を結びつけたのだ。
俺は人の名前に「花」が入るとよくないということを、名前に「花」の入っている彼女から聞いて知った。
「花はいずれ枯れるから」と、彼女は淡々と話していた─「私は好きなんだけどね、自分の名前」と付け加えるのも忘れずに。
取扱注意の繊細な花。
うっかり枯れてしまわないように、これからも細心の注意が求められることだろう。
夜空に開く
夏の大輪
キミは瞳に映った火の華を
瞼を閉じて封じ込める
散りゆく華に照らされた
紅色の頬に指を這わせ
少し開いた唇に
自分のそれをおしあてる
吐息さえも漏らさぬように
キミの熱を奪い取り
俯くキミの耳元で
小さく愛の言葉を紡ぐ
ワタシの世界に小さく咲いた
脆く儚い繊細な花
枯らさぬように
手折らぬように
世界が終わるその時まで
護り続けることを誓おう
「1年後」
ども!またまたいつの間にか消えてたボクです♪(笑)
てか、昨日久しぶりに出戻ってみたら
お題がいきなり「1年後」だったのでついスルーしちゃった(ぺろてへw)
てことで、数ヶ月経っても
なにも変化なしのアホなボクですがよろしくねん(^∇-)
数ヶ月でこれだもん…1年くらいじゃなにもないよ…
お願いお願い!!せめてあと5〜6年ください!!(笑)
そしたら…多分、なにかあるはず…
た!多分ね!w
あ!あーーーー!!あった!
そういえばあったわ!
ボク甘党なんですけど!最近コーンチョコにハマりすぎて
そればっか食べてる!!
……
……
うん、なにかあったといえば多分…
こんなことくらいです♪
もうね!コンビニ行くたびに2〜3袋ずつ購入して
むさぼり食ってますよ(笑)
まぁボクごとき凡人なんて(←自分で言うなw)
こんな小さなことくらいっすよ、ペッ💦!(←自分に💢るやつw)
てことで、久しぶりに来たけど
やっぱ書くの楽しいね!!
また、いつの間にか居なくなるかもだけど
よろしくねん♪
またねん(^_^)ノシ
繊細な花
繊細な花のような人
どうして
あなたの心が揺れて
涙がこぼれ落ちるのを知っている
我慢して、頑張って
自分よりも大切にしてくれたことがあるのを
知っている
お花が繊細で美しいのは
お水と土と太陽の輝きがあるから
あなたの繊細な心は、
お花のように
いつかしなやかに美しくなります
おひさまのような人に会えば
あなたの心はまた動くし
お水のような人に会えば
またあなたは心を潤わせ
前を向くことができる
あなたが心を動かすことをやめないで
その生きる輝きが
きっと誰かを救うから
あれはすばらしい花だと言われ、咲きそうな蕾を誰かがたいせつに育てている時、その花を見る人がいちばん心ないのはとても悲しいことだ。
焼け野原に咲いている花はひとつではないし、あなたたちが勝手気ままに踏みにじっていいものでもない。
わたしの大好きな向日葵が昨日枯れてしまった。あなたたちにへし折られ、わたしたちはきっと水をあげすぎた。
どうしたら良かったのかはわからない。ただ、まだ根は腐っていないことだけは信じている。
花は世界にひとつだけとむかし誰かが歌っていた。
みながみな大輪の花を咲かせられたらいい。
けれどもそれはとても難しいことだ。
すべて育て方が違う花同士で向き合って、なんとか咲こうとあがいているわたしたちの世界は、そんなに綺麗ではない。
けれど、もしも人の咲かせ方が見えた時はどうかそっと教えてあげてほしい、いつか満開の花畑が見られることを願っています。
(繊細な花)
繊細な花
私の心
ネガティブで、すぐに壊れてしまう
繊細な花
逆に繊細じゃない花ってなんだよって話にならんかこれ。花ってどれも繊細なものじゃない?
それでも繊細じゃない花を探すならサボテンとかどうだろうか。確かサボテンも花だったよな。サボテンは砂漠のイメージがあるし繊細ではなさそう。
てか花に興味ないから話広げるの無理くね?別のことを書こう。最近の暑さについて書くか。
この前まで夜は寒いくらいだったけど昨日辺りからもう夜も暑くなってきた。ついに夏がくるか。
最近の夏対策はそもそも外に出ないことだな。これ冗談じゃなくてまじよ。最近の夏は本気で死の可能性がある。
それでも外に出なきゃいけない時は日傘か帽子をかぶって可能な限り短時間で用件を終わらせることだ。
水分補給と塩分の摂取も大事だろうけど熱射病はとにかく暑さで脳にダメージがいくことが原因らしいからな。そもそも外に出ることがリスクでしかない。
基本的にエアコンをつけた室内にいること。これが令和の夏対策といっていいだろう。
繊細な花
風に揺れる様も
雨に濡れる様も
そのひとときを
たのしんでいるよう
それぞれに違うけれども
どれもみな儚くも美しい
花を見るのが好きだ
近所の畑のすみっこに
いつのまにか新しい葉っぱが現れる
蕾ができると期待も膨らむ
どんな季節のどんな花も
枯れて落ちてもそのまんま
畑の肥料になるのだろうか
繊細な花は
逞しく生きて潔く還る
見えなくなってもなくならない
繊細な花:力と優しさの共存
数十年前、異国の地、日本に降り立った私は、まるで新たな世界に咲く一輪の花のようでした。何も知らない土地で、言葉も文化も異なる中、私は必死に根を張り、成長しようとしました。勉強に励み、仕事に追われる日々の中で、時には枯れそうになることもありました。それでも、私はこの場所で生きるために、少しずつ自分の力を見つけていきました。
初めは、私は自分を繊細な花だと感じていました。風に揺れ、雨に打たれ、陽射しを浴びながらも、その細い茎で懸命に立ち続ける存在。しかし、いつしか私は気付きました。家族や周りの人々の優しい支えの中で、私の内側には芯の強さが育まれていたのです。
家族は私にとって大切な肥料であり、水でした。彼らの愛と支えが、私の心を潤し、成長を促してくれました。仕事の中で出会った仲間たちもまた、私にとって大切な存在でした。彼らとの絆は、私を強くし、困難を乗り越える力を与えてくれました。
私は今、知命の歳を迎えています。人生の半ばを過ぎ、自分自身を振り返るとき、繊細な花でありながらも、その内側に強い芯を持つ存在であることに気付きました。私の根は深く、枝はしなやかに広がり、花は美しく咲いています。風に揺れることも、雨に打たれることもありますが、それでも私は立ち続けます。
この異国の地で、私は多くのことを学び、成長してきました。異なる文化の中での生活は、私に多くの試練を与えましたが、それらを乗り越えることで、私は強くなりました。私は繊細な花でありながらも、芯の強さを持つ存在です。この強さは、私の人生の中で得た経験と、家族や友人たちの支えによって育まれたものです。
繊細な花は、見た目の弱さとは裏腹に、内に秘めた強さを持っています。私もまた、そのような存在でありたいと思います。優しさと強さを併せ持ち、人生の中で出会うすべての困難に立ち向かい、花を咲かせ続ける存在でありたいと願っています。
お題見て、繊細ってなんだ!!?
と思った
あ 触ったら落ちるとか?
酔芙蓉の花は面白いと思う
朝見た色と夕方見た色が違うんだよね
でも繊細とは違うかもな
繊細な花(✿・ω・)
なんだろうσ( ̄^ ̄)?
山道にひっそりと咲くスミレかな??
:繊細な花
いい匂いがする。花畑でふわりと香る甘い蜜のような。「わたしは癖毛だから、あなたのストレートな髪が羨ましいな」なんて言っていた、ゆるくウェーブがかった柔らかな黒髪の感触。湖の水面を思い起こすような美しさ、ふわふわの綿あめを連想させる可愛らしさ、貴方の髪はそのどちらもを持っている。
貴方にリボンが垂れたシュシュを贈った。艷やかな質感の黒いシュシュ。貴方はあまり派手な物を好まないから、黒髪に溶け込む黒色を。手渡したとき、目を見開いてからほころぶように笑って喜ぶ貴方に、胸の奥がチリチリと焦げていくような感覚がした。次の日髪を右横に持ってきて三つ編みし、前で垂らして黒いシュシュで留めているのを見たときは、想像通りの髪型で、想像通り似合っていて……。
今でも使ってくれていたりしない?
そう、そうよね、だって私達、ただの友達だものね。私ってば高慢よね。恋人でもないのにこんなこと思って。
でも、恋人になりたいとかそんなのじゃないの。私はただ、貴方が好きなだけ。
最初に出会った頃は今よりずっとくるんとした癖毛だった。可愛らしい、くせっ毛。華奢で、話し方が柔らかくて、フワッとどこかへ飛んでいってしまいそうな危うさがあって私、私……貴方と友達になりたいって、貴方の近くにいたいって。一目惚れだった。
束の間の夢。きっと勘違いだって言われる。それは恋とか愛とかじゃなくて友情、親愛が行き過ぎてるだけって。そうね、私は貴方の恋人になりたいわけじゃない。貴方と人生を共にする覚悟もない。ただ、美しい花にときめいて、見惚れて、美しい花瓶に生けたいと思うような、そんな気持ち。
貴方のことを繊細な花だと思って触れてきた。触れたらすぐにぽっきり折れてしまうような、ひらひら花弁が舞ってしまうような、繊細な花。大事に、壊れないように、そっと、優しく。
花のような甘い香りがする、ウェーブがかった柔らかな黒髪に、そっと。
……くせっ毛、もうやめたんだね。
後悔があるとしたら、貴方が褒めてくれた髪をバッサリ切り落としてしまったことかもしれない。今更ね、貴方に髪を手ぐしで梳いてほしかった、なんて、気持ちに気づいたの。
「繊細な花」
花は繊細なようで芯が強い。
踏みつけられても、力強く起き上がる。
その姿はとても綺麗だ。
繊細な花
繊細な花で何思いつく?って昨日友達に話したら
知らないって言われた
たしかに知らないよねなんだろね
そう思って調べてみたら
色んな綺麗な花が出てきた
綺麗だった
『繊細な花』の言葉が等しいと思えた
調べてみるといいよ
綺麗だったから
アジサイとか色々出てきた
でも結局繊細な花ってなんだろうね
名前がわからないけれど
それはとても柔らかく
それはとても満面の
笑みをもたらす
そんな朝日と
「花を見た時は即ち自己が花となって居るのである。」
西田幾多郎のこの一節は花よりも繊細に人の感性を表していると思う。何かを美しいと感じた瞬間は人は主客未分の状態で見惚れているというものだ。
花を見て綺麗だと感じたことを正確に表すならば普通は「私(主体)が花(客体)に見惚れた。」となるだろう。
しかし純粋な経験というのはその誰が何にといったような主客に分かれる前の状態であると西田は語った。つまり「美しい」と言葉になる以前の情動がまず先にありそこでは自分と花の境界線がなくなるということだ。
だから花を見たときに自己も花となる。主語を忘れたような瞬間の情動を西田はこの世の純粋な経験であると定義した。これは哲学的主張であることとは別に美しい詩であると思う。
花を見たときに人は花となる。
僕は、千点だぞん
違うわ~ってかあε=(ノ・∀・)ツ
お題は👉️繊細な花👈️
じゃあ~ってかあε=(ノ・∀・)ツ
「お姉様、」
「その呼び名はもうやめなさいと言ったはずです」
「……申し訳ございません」
女子校に特有の関係値。これ以上先へ進んではいけないという罪悪感と罪への興奮。1度触れたら全てが壊れてしまいそうな程、脆く儚い。
「××様、昨日の夜はありがとうございました。きちんとお礼がしたくて」
「じゃあ…………そうね」
「……?」
「𓏸𓏸、明日の放課後教室で待ってるわ」
「は、はい!」
脆く儚い百合達は今日も真っ白に咲き誇る。
『繊細な花』
「小説を書いたんだ」
二人きりの教室に僕の声が響く。思ったより声は小さい。
「へぇ、君が書いたの?すごいね。なんてタイトル?」
「タイトルはまだない」
「何それ?夏目漱石?」
ふふっと笑った彼女の髪が揺れた。
「いや、まだ完成していないんだ」
「いつ完成予定?」
「わからない。一生終わらないかも」
「一生をかけて綴られる物語……なんか素敵!」
そんなにいいもんじゃないけどね、と思った。
「僕には長編を書く才能がないんだ」
「短編でもすごいと思うけどな」
「いや、短編とすら呼べない程短いんだ。場面毎のちょっとしたストーリーは思い浮かぶのだけど、それを繋げて一つの物語にする事が出来ないんだ」
彼女に伝わるか不安で、少しだけ早口になってしまった。
「なるほどね……。君、小説家になりたいの?」
想定していなかった質問が飛んできて、動揺してペンを落とした。
「なれるわけないだろ」
「可能か不可能か、じゃなくて、意思の話だよ」
「……そんなになりたいわけじゃない」
「そんなにって事は、少しはなりたいんだ」
否定できなかった。
「私にはよくわからないけどさ、ひたすら書くしかないんじゃない?」
「簡単に言うなよ」
「言うよ」
一瞬、沈黙の時間が流れる。
「簡単に、はっきり、言うよ。そうしないと君は何かと理由をつけて逃げる」