『繊細な花』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
繊細な花
今にも風で飛んでしまいそうな小さなタンポポが墓の前に置かれていた。
繊細な花
繊細な花はきっと人間と同じ。
死ねと言われたらすぐに枯れてしまうだろう。
繊細な人間はきっと花と同じ。
死ねと言われたらきっと死にたくなるだろう。
生き物には必ず共通点がある。
私は人間だから植物の気持ちは分からない。
植物に気持ちがあるのかも分からない。
だが今は植物にも気持ちがあると仮定して話す。
人間と植物の共通点は
産まれて、死ぬ。息をする。空気を吸う。
逆に人間と植物の違い
人間には視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚と5つの感覚がある。一方植物はそれがあるのか分からない。
植物が毎日毎日水もあげず暴言だけ吐かれたらそれは枯れるでしょう。
人間には五感があるせいできっと植物よりも繊細だ。
傷つく言葉を言われたら深く傷つく人が多い。
トラウマになるようなものを見たら一生忘れられない。
それ以外にも沢山の感覚があるせいで沢山感情を持つ。
人間はきっとどんなに繊細な花よりも繊細なんだなと。強く感じた。私が沢山の感覚で傷ついてきたから、だからこそ私はその感覚を活かして周りを絶対に傷つけないよう、中身が素晴らしい人間を傷つけないよう、発言行動にはしっかり気をつけようと思う。
ちなみに。
お花にお水はあげてください、
死んでしまいますよ。人間と同じです。
繊細な花、
私にはどうも手が届かないらしい
きっと誰かに肩車してもらったら届くだろうに
みんなと離れたあとは一気に笑ってた顔が来えて、ため息ばっかで疲れちゃって。
何してんだろう。しんどいそう思うことばかりでさ、どうしたらいいかわかんない、
お腹痛くて、何をどうしたら変わるのか、
なんも考えないのが1番楽なのに、なのに、考えないようにしようってどれだけ考えても無理で...。
色んな不安と戦ってしんどい思ってるよりも自分は気分が落ちてて病んでるって気づいた、
大丈夫だって思ってたのに、我慢してきたのに。
泣いてばっか、、、。
辛くてしんどくてどうしようもなくなる。
めっちゃ苦しい
繊細の対義語って何?
大胆、がさつ、大雑把。
色々あると思うけど、これらって程度の差はあれど、みんな持っているものじゃない?
繊細な花だけじゃなくて、大胆な花だって咲かせていきませんか?
「繊細な花」
繊細な花とはなんだろうか。
私には思いつかない。
花といえばなんだろうか?
繊細といえばなんだろうか?
何時間かけても思いつかない、浮かばない。
強いていうなら、『人間』だろうか。
花ではなくなってしまったが、人間も実に繊細な生き物だと私は思う。
私は花の知識は皆無だが、人間については多少なりとも知っている部分がある。
良いところも、悪いところも、全てを含めて。
もし、不快にさせてしまったのなら大変申し訳ない。あまり気にしないで欲しい。
こんなものは、この世界に住んでいる1人の人間の戯言に過ぎないのだから。
お題 繊細な花
いつからか、毎年夏になると、家の庭に一輪の百合が咲くようになった。
これがまた変わっていて、花弁も茎も葉も、何もかもが透き通ったガラス細工のような姿をしている。
その花弁に口付けをしたら、解けていってしまいそうで怖いといったのは、祖母だったろうか。
夏の焼き尽くさんばかりの陽射しをいっぱいに受け、鮮やかな虹色の光を零すその花は、彼女の言葉通り酷く繊細だった。
子供の頃、その美しさに惹かれた私が茎を手折ろうとした瞬間。
眩いガラス細工の輝きは、瞬時に宙に解けて消えた。
後に残ったのは、行き場もなく宙を掴む私の手。
何が起こったか分からず大泣きする私に、父も母もてんやわんやだったそうな。
それからというもの、私は決して夏の庭には近づかなくなった。
それは子供時代の苦い思い出から、意味の薄れた行為へと変わり。
十数年経った今日、私は何故か、ふと懐かしい庭への道へ足を向けた。
結婚への心配からか、家を離れる寂しさからか。
ただ、言葉に出来ぬ不安が私の足を突き動かす。
気づけばそこは、幼い頃の記憶より緑の増えた、だけど面影のある、懐かしの庭だった。
草と土の匂いが鼻を通り抜け、直接脳に突き刺さる。
桜の木の少し横、睡蓮が咲く池の脇辺り。
果たして、そこに百合は咲いていた。
ガラス細工の姿も、虹の輝きも、寸分違わぬ姿でそこにいた。
しかし、その姿は子供の頃より何倍も、いや何十倍も美しかった。
ふと、滑らかな花弁が口付けを待ちわびているように見えて。
ふらふらと近づき、その前にしゃがみこむ。
顔を近づけ、唇を寄せる。
花弁は、冷たかった。
「……そう、あと三ヶ月だって。」
とある病院の一室で、看護師二人が会話している。
「まだ若いのにねぇ…。」
「女が短命の一族なんて、あそこも大変な一族だわ。」
「たまに長生きする方もいるけど、ほとんどの人が四十代までに亡くなってしまうんだもの。もう呪いじゃない。」
「そういや今回の子も百合の花がどうとか言ってたけど、ほんとにあそこんち何かあるのかしら。」
「ちょっとやめてよ、私怖いの苦手なんだから!」
「冗談よ。」
いきましょ、と2人は部屋から去っていく。
後に残るものは、何もなかった。
あの星で「ガラスの覆いが必要」と
言い張る花のわがまま 可憐
#短歌 #書く習慣 20230625「繊細な花」
伸びない数字に息をつく。今日もタイムラインには名の知れたクリエイターたちの作品が並び、当然のようにk単位を出していた。
とぼとぼとリビングに降りると、
「どうした。しおれた顔をして」
裏庭から父が尋ねた。僕はなんでもない、と答えて外に目を向ける。花壇に咲く色とりどりの花が、僕を笑っているような気がした。
「いつもよく咲くね」
「そりゃあ、世話かけてるからな」
父はあっけらかんとして言う。
「咲いてみれば堂々としているが、どれもこれも繊細な花ばかりだ。土、水、日当たり、害虫、いろいろクリアしてようやく、ってもんだ」
「簡単そうに見えるけど」
「それは俺が上手くなったからだ。昔は何回も枯れた」
「そう、なんだ」
僕は少し自信がなかった。
「やめようとか、思わなかった?」
「思った」
父はちらと俺を見て、それから小さく笑う。
「でもやっぱり見たかった。こいつらがどんな花を咲かせるかをな。咲いてみれば綺麗なもんだ」
僕は立ち上がった。
「どこか行くのか?」
「絵、描いてくる」
僕はぱたぱたと階段を上がる。
瞼の裏、日の光を浴びて輝く花々が僕を待っていた。
君の心の奥に少しでも入ったら、
きっと僕の心は耐えられないでしょ?
君は高嶺の花のような人を追い求める恋が大好きみたいだね。
MBTI診断だっけ?
僕と君の相性は最悪だったけど。
それで君から聞いたけど、僕は守られる側みたいだね。
嫌だね。守る側がいいのに、性格的には守られる側なんてさ。
君に聞いてみたよ。
「まもられるのとまもるのどっち派?」って。
君はさ、強いから。
予想通りだった。
「まもられたいけど、まもりにいってると思う笑」
って。
テーマ:「繊細な花」
繊細な花
これってのは思いつかない
じゃあ繊細じゃない花
それも思いつかない
繊細って決めてるのは誰だろう
何と比較してるの
花のことはしらない
繊細さは花が決めてるわけじゃない
育てるのが難しい花
それが繊細な花だとして
難しいだけで
可能ではあるんだよね
繊細で困るのは花じゃない
繊細だと言ってるのも花ではない
それとも繊細に見える花
だとすると
そう見ればいいだけだから
なんの花でもよくなってしまう
花は見かけるよ
繊細だとは考えずに
見るのは好きな方だけど
育てたことはあまりないね
繊細が花言葉の花を調べてみた
スズラン
ラベンダー
ピンクのスイートピー
あたりならなんとかわかる
名前はわかるけど
繊細なイメージはない
繊細なイメージそのものがわからない
絵とか歌や曲あとキャラなら
イメージがないわけじゃないけどさ
鑑賞する側だと
ほとんど何も理解出来ないと思う
家庭菜園に
イベリス 雛草 風船葛
大根の花は小さく繊細で可愛いです
花を育てると虫とかが飛び回り授粉する姿を見かけます
蜜蜂の授粉のダンスはお尻フリフリ可愛いです🐱
…
ミーチャンの煮た大根食べたい…
面取りして 米磨ぎ汁で下茹で
後は優しく好きな出汁でコトコトして
火を止めて朝まで放置して
明日の最高の朝ごはん…!
「繊細な花」
「もうお前学校来んなよ!!」
「ほんっと目障り。生きる価値なんてないから。」
「ご、ごめんなさ…」
「無理!」
「即答とかウケるんですけどwwww」
「あ、やば早く帰らなきゃ。」
「ほんとだ。じゃあまたねー?笑」
「…はあ、、」
私は中学二年生。
二年生になってクラス替えをして、最初は楽しかった。
だけどどんどん私へのいじりが酷くなっていじめへとエスカレートした。
「今日は殴られるだけで良かった、、」
普段は靴を隠されたり、水をかけられたり、髪を切られたり、倉庫に閉じ込められたり…
説明がつかないほどのいじめをされている。
「でも…」
もう死にたい。何度そう考えたか。
今死ねたらどれだけ幸せか。
もう耐えられない。
「死んでやる。」
私は覚悟を決めた。
体育館倉庫から縄を持ち出して教室の窓で…
「…最初は楽しかった。 最初は。」
首を吊った。
後日、私は首を吊った状態で目撃された。
「いじめを受けていただなんて…知らなかったです…」そう泣きながら話す母を見て虚しい気持ちになった。
「あの子は繊細で、とっても優しい子なんです…だから、、自ら…首をっ……」
「お母様…心中お察しします。。本当に心からご冥福をお祈りします。」
「もし良ければですがこちら…」
「、、?これはっ…?」
「お花です。お墓などの傍にと思いまして…」
「、、ありがとう…ございます、きっとあの子も喜ぶかと……」
「いえいえ。本当に突然のことで…お悔やみ申し上げます。ご冥福をお祈りします。」
私の墓のある墓場に行くと母が先生から貰った花をそっと置いた。
私の心に置かれた花は、繊細な心を癒してくれたように暖かかった。
『もう嫌い。やだ。』
「ん、ごめんね。そだね、やだね。」
『もうやだ、消えたい。』
「うん、僕がいるよ。」
『しにたい。ころして。』
「安心して、僕は君が大好き。」
少しだけ弱くて、でも強くて、
不器用にしか甘えられない君。
3年目の記念日に大好きな君が送ってくれたのは、コアジサイ。
コアジサイの花言葉は、
「 忍耐強い愛 」
君に僕の愛が伝わってて嬉しいよ。
#繊細な花
『寒暖差』
寒暖差に憔悴する花々に労いの言葉を 目眩を覚える新緑の中、僕は鼻風邪をひいている 絹のような気持ちは絹のような言葉を紡ぐ 当然の事のような話だけど私はそこに気づけなかった
繊細な花
繊細な花のように、解けて、溢れて、散っていった人。残された花弁を、今も無くせず握りしめている。
(思いついたフレーズを書いていくシリーズ)
繊細な花
それはまさしく君。
美しい、、、儚い、
触れるのは少し勇気がいるんだ。
それくらい君は綺麗で、、
僕にはもったいなくて、、、
「でも私はあなたがいいの」
『え、』
「あなたが良いの。好きなの。」
『ぁ、、はい、、照。』
「本当にちゃんとわかったの?」
『ぅん、』
「本当に私あなたが好きなの。大好きなの。」
君はその綺麗な顔で目でストレートに言うんだから
僕は本当困っちゃうな。
『わか、わかった!から、、照』
顔がもう破裂しそうなくらい熱々ぱんぱん。
「わかれば良いのよ!」
ふふって笑う君はやっぱり美しい。
肌も白いし、、こんな光僕には眩しいよ本当に。
細いし、今にも折れそうな、、。
すれ違う人がみんな君を見るんだ。
それでも君が僕を選んでくれたから、、
『ぼ、ぼぼくも、、すきです。』
「!、、急に照れますわ。、そんな、、」
さっき僕にあんな言ってたのにな。
君は、、少し変わっている。
凜華
孤高なる
咲き乱れ
美しく哀しげに
魅了する
凜華儚げ
鮮やかな哀しみ
捕われてく鼓動
離せやしない
離れはしない
捕らわれた眼光
忘れられない
忘れたくない
美麗過ぎて
甘い妖艶な香り
綺麗過ぎて
甘い妖艶な香り
貴女の為ならば
私の此の…
家に逆らうものには罰を。
裏切りにはその者の血を。
最悪心を壊してしまいなさい。
酷く冷えた手のひらを頬に添えて、僕の瞳をじっと見つめる父は綺麗に微笑んでいた。その綺麗な笑みに魅入られたように僕は無意識に口を開く。
「はい。父上。」
その笑みの裏にある瞳に、僕なんて写っていないんだろうなと知りながら。僕はその答えしか持ち合わせてはいなかった。父上の言ったことはいつも正しいから。父が間違ったことを言うことなんてないんだ。自分に毎日言い聞かせて、周りの声に聞こえないふりをした。
「兄様。人の心は繊細なんですよ。
花と同じくらい丁寧に扱わなければ、直ぐに壊れてしまうのです。だから、無闇に人を傷付けてはいけません。兄様は優しいから、相手と同じくらい傷ついてしまうでしょう?」
周りの声に耳を塞いでも、唯一塞ぎきれない声があった。それは小さな妹の声で、まだ両手の指で数えられる程しか生きていないというのに。僕よりも一歩進んだ考えをするような。誰よりも純粋で身体の弱い妹だった。
暖かい手のひらで僕の両頬を包み込み、ニコリと心からの笑みを零す小さな妹。まだ成長段階の彼女の手のひらは肉付きがよく、モチモチで触り心地がいい。
腕から伸びる一本の管さえなければ、普通の健康な女の子だ。
「兄様、今日はメイドに頼んで少しだけ散歩させてもらいました。今日は5分間も歩けたんですよ!」
僕の血に染っていた掌を躊躇いなく掴み、そうだ!と語りかけてくる妹に、情けないけれどものすごく泣きたくなった。暖かい。とても暖かいんだ。
病人だからと離れに連れてこられたというのに、父と母は元気ですか。なんて心配してくる健気な妹が。僕には眩しすぎて辛くなる。もちもちした柔らかい手のひらは僕の冷えた身体に熱を取り戻してくれる。キラキラと輝く青い瞳は空のようで、僕に元気を与えてくれた。
「…そうか。すごいな。」
もっと気の利いた事を言える性格なら良かった。もっとこの子にとって良い兄でいられたら良かった。ぐるぐると巡る思考を取り払うように、僕はその場から立ち上がる。もう行くのですか?と少し残念そうな妹の丸い頭を撫でてから、また来るからなと微笑んだ。
「兄様。私の言ったことを忘れないでくださいね。
兄様の心を、壊さないでくださいね。」
いつもなら待ってます。と笑いかけてくる妹が、今日は複雑な表情で小さく呟く。花のように丁寧に扱う。先程の彼女の言葉を反芻して、わかったと頷いた。
「僕はお前さえいれば心を壊すことは無いよ。」
じゃあ大人しく待ってるんだぞ。妹に背を向け、病室の扉を後ろ手に閉めた。帰り際の妹の顔はどうも苦手で、いつも見ることない。けれど何故か今日は無性に見た方が良かったかもしれないという考えがあった。
「いや、行こう。」
後ろ髪を引かれる思いで僕は再び歩き出す。離れから出て、本館へと続く長い道を歩いている途中、白い小さな花が目に入った。なんとなく手を伸ばし、根元から折って手に取ってみる。綺麗な花だな。と考えながら本館まで辿り着くと、僕はその繊細な花を握りつぶした。
嗚呼、妹よ。気を悪くしないで欲しい。僕は確かにお前にわかったと伝えた。それはお前の目に見える範囲内だということは僕しか知らないだろうが、これでも妥協した方なのだ。この家で生きるには、残酷でなくてはならない。
残酷なのは僕だけでいい。妹はあの綺麗な瞳のまま生きていればいい。何にも汚れていない手で、その暖かな体温で、笑っていればいいのだ。
お前だ。お前こそが僕にとっての繊細な花。
だから僕は、お前を何よりも丁寧に扱うと約束しよう。
【繊細な花】
~繊細な花~
最初に思いついたのが、ウサギゴケだった
ウサギの耳のような花びらを持つ
白くて小さくて華奢な植物
でも、調べたら
南アフリカ原産の食虫植物…
本当に見た目ってアテに出来ないな
乗り遅れ
~1年後~~
まだまだ1年なんて短い
まだ1年しか経ってない
さらに1年
ついに、最後の1年がたって
地表に出たら
夏の日差しに負けないような
賑やかな鳴き声をあげよう