『終わらせないで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
こんなにも空は青いのに、私の春は青さを失ってしまう。
夜明けの訪れを喜ぶ鳥たちに、心底嫌気がさす。遠くの空が赤く染っていくけど、私はずうっと黒いまま。
あの日見た朝焼けの色は、あんなに美しく輝いていたのに、今はもう、こんなにも醜く私を嘲笑う。
細い月が白む空に浮かんでいる。あんなに明るい場所ならば、きっと月だって居心地悪いだろうに、何食わぬ顔でそこに漂う。
こんなに朝が嫌いなのに、この時に縋ってしまうのは、私の弱さの現れだ。
お願い、朝焼けよ、白さに溶けてしまわないで。
このときを終わらせないで、あの日の様に美しく、微笑みかけて。
終わらせないで
大好きな映画
桜吹雪
満月
貴方との時間
足が冷たい……
背中に重さを感じる。
遠くで囁くような波の音。
重たい
月はなにもなかったかのようにわたしを見ている。
まだ、ということですか?
こんな奇跡は嬉しくない。
でも終わるのは先の話らしい。
……せないで……
なにか聞こえた気がする。
世界は残酷。
でも今だけは美しい。
お題:「終わらせないで」
#88 終わらせないで
[憎しみで終わらせないで]
いつ死んでもおかしくない人生。
何もできないけれど、
せめて
周りが悲しまない死を
迎える努力はしよう。
それこそ、
苦しみをくれる他人を憎まずに
明るく愛する努力をしよう。
難しいけれど、
傷ついたままでは周りも心配するから。
本当に苦しい時、
心を守ってくれるのは
心配してくれた人達の想い。
私も、その優しさに報いたいから。
怖くても、悪意に呑まれないようにしよう。
・終わらせないで
何となく終わりを察してしまった。
こんな時だけ察しが良くなったってちっとも嬉しくない。
今更になって君の考えてたこと、君の見ていたもの、君が求めていたものが分かったところで、君がここから離れることはもう変えられようがないんだ。
本当に愚かでどうしようもないね。
せめて終わりを自身の手で迎えていたのなら、まだ心は穏やかだったのだろうか。
君が下ろす幕を眺めながらそんなどうしようも無いことを考えていた。
はるな「ねぇ、『人魚姫』のお話知ってる?」
みき「あー、マジ泣けるよね。海の泡になっちゃうとか悲しすぎる」
はるな「だよねー、王子が他の人と結婚したからってねえ」
みき「そうだよー、その後いい事いっぱいあるかもしれんし」
はるな「わかる。将来何があるかわかんないじゃん」
さや「あと声が出せないのヤバくない?何にも話せないんだよ」
みき「私、声が出なくなったらちょー悲しい。こうやってみんなと話せないんだよ」
はるな「全部LINEかインスタで会話する?」
さや「それいいじゃん、おもしろそう」
みき「話せなくても友だちでいてよ〜」
はるな「何言ってんの?あまりまえじゃん」
みき「そもそも王子の船が遭難するのヤバいよね」
はるな「マジそれ」
ゆめの「じゃあさ、もう遭難とか全部なしで『人魚姫は海の中で楽しく暮らしました』でよくね?」
はるな「それな!天才じゃん」
ひだまり幼稚園は今日も平和に過ぎていくのです。
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お題:終わらせないで
退屈だとか、暇だとか
忙しいとか、大変だとか
終わりがあるから思える贅沢なのに
それでも僕らは永遠を求めるんだ。
最近始めたもの。
ことのはたんごで脳トレ、Pikmin Bloomで歩いて健康(1日8000歩目標)、このアプリで文章作成練習。
時々サボってもいいから、細々と終わらせることなく続けたい、と思う習慣かもしれない。
【11/28お題:終わらせないで】
【終わらせないで】
「久し振り、元気だった?」
懐かしい声に目を覚まし、顔を上げるとそこには大好きな君が居た。
「あぁ、もうそんな季節だったっけか。お前も変わらず元気そうだな」
この季節になると、この場所に帰って来る君の話を聞くのが恒例行事。
仕事の話だとか、旅行の話とかとにかく色々。
君の話は毎回面白くて退屈しないから僕の楽しみの1つになっている。
「なぁなぁ、聞いてよ〜」
君はいつもの調子で話を始め、僕はいつも通り耳を傾けた。
「――でも、やっぱりさ…」
話が一段落した頃、君は少し俯いた。
そして悲しそうな顔を浮かべながら僕の方を向き、いつもの一言。
「勝手に終わらせないで欲しかった」
君の震える声と涙に毎回心がグッと締めつけられる。
「…ごめんな」
考えた末に絞り出した言葉は毎度同じ。
ただ謝ることしかできない自分に嫌気が差す。
ホント、最低だ。
「…じゃあ、また来るね」
「あっ、待って―――」
咄嗟に伸ばした僕の手は君の身体をすり抜け、何も知らない君はそのまま何処かへ行ってしまった。
傷だらけの手首を眺めながら僕は再び眠りに落ちる。
僕の声はもう、君には届かない。
お題→「終わらせないで」
君は、私の言葉になんて耳を傾けずに手に持った刃物で自分を刺し殺そうとした。
私は、刃物が彼に刺さる前に彼のことを押しのけたがその反動で君が持っていた刃物が私に突き刺さってしまった。すごく痛かったけど痛みよりも君がこの痛みを味わわなくて良かったという安心感の方が強かった。
「ねぇ。君。お願いがあるの。」
私が薄れゆく意識の中で声を振り絞ると君は、ハッとして我に返り涙を流しながら私のことを抱きしめた。
「私はね…君に生きてて欲しいの自分の手で自分の命を終わらせて欲しくないの。私との楽しい時間や思い出を…終わらせて欲しくないの。そして…これからの君の人生を…」
私が話している最中彼が何かを言っているようだったが残った意識では上手く聞き取れなかった。
「泣かないで。そして、これは私の最初で最後のお願い。私が居なくなっても…私との思い出や君の人生を終わらせないで。」
言い終わると私は君の腕の中で静かに眠りについた。
ふわりと吹く風
木々を揺らして
ヤドリギの緑色
オーナメントは
聖なる夜の彩り
世界の片隅には
キミへの贈り物
悲しみは預けて
機嫌良く過ごす
昨日より今日を
丁寧に暮らそう
ここから始まる
ここから始める
『終わらせないで』
美しく輝く月を見ていたら
昔、貴方が話してくれた物語を思い出した
それは、戦士の少年と魔法使いの少女が
大切ななにかを探す旅の物語で
私はわくわくしてその話に聞き入っていた
でも、旅の最中
少年が魔物にやられて意識を失ってしまった
少女は必死に呼びかけたけれど
少年は何日経っても起きなくて
少女は奇跡を求めて一人歩き出した
暗黒の洞窟、不気味な森、陰鬱な迷路
どんなに心細くても
勇気を出して進んでいたけれど
少女はついに疲れ果てて
歩みを止めてうずくまってしまった
私はこの物語の続きを知らない
二人の結末を聞く前に
眠りに落ちてしまったから
ねえ、貴方も寝ていないで
彼らの物語の続きを待っているよ
何日も起きない貴方の頬に触れて
何度も呼びかけてみるけれど
貴方はまだ目を覚まさないのね
起きて
貴方が目を覚ましてくれないと
暗く寂しい闇の中で
少女は涙を流し続けているわ
ねえ、どうかお願いよ
まだあの子たちの未来を聞いていない
きっと幸せな結末を迎えるはずなのだから
彼らの物語を終わらせないで
美里は、唇を強く結んでいた。涙目でこちらを睨んでいる。
「終わらせないで」
ビルのはるか上を浮かぶ太陽は、弱い熱をアスファルトに投げかけていた。立ち並ぶ店舗に人びとが往来している。アパレルショップが立ち並ぶ。あの、幸福そうな表情の人たち。お気に入りを見つけて、自分が何かになったような気持ちになるのかもしれない。
「わたしは−」
わたしは、息を詰まらせた。混雑している車道のバスのクラクションに平気なフリをするのが辛い。
「わたしは、疲れたのかもしれないの……」
絵を描くことに? 美里とイラストレーターになろうってがんばってきた。でも、遠い。とても、とても、遠い。
「終わらせないで……」
いじめられて、二人だけの、高校時代。その青春を彼女は忘れたくないのかもしれない。あなたは、あなたの道を行けばいい。わたしは、別を行く。強く言えない。
ただ、彼女のエゴに疲れてしまう。この関係を終わらせた方が良いと、わたしの本能は叫ぶ。
昼下がりの、いつもなら気だるい時間が、濃密な重さを持って、私の肩にのしかかっている。それは、体積を増していき、このままいくと体が潰れるかもしれない。
「応援してるよ」
ついに一言。わたしは美里に背を向けた。生き方は別れる。それが大人の宿命だ。学校の仲良しこよしはすでに終わってるの。いつか、いつか、別々の場所でお互い笑っていて、また、話せるといいね。
わたしは、わずかに泣いていた。彼女から見られないようにした。
歩く人が霞む。綺麗な服を着ている女性や男性たち。まるであの、高いところにある太陽から祝福されたような。目の端に、店と店の合間に置かれた、空になっているらしいジュースの空き缶が二、三本転がってるのが見えた。
涙を服の袖で拭った。両手を広げる。すれ違いざま、通行人が迷惑そうな顔をした。陽の熱は感じなかったが、それは、確実にわたしの体に染み入っているはずだ。
わたしは、新しく生きる。
終わらせないで
好きな作品が最終回を迎えると、終わらせないでと
思ってしまう。それだけ作品に惹きつけられた証。
だけど、終わるべき時に終わるからこそ余韻が残ってよかったなとなるのかもしれない。
作品が長く続くほどテーマがぶれて、
初期の魅力が失われてしまうことがある。
例えば、海外ドラマの「ウォーキングデッド」。
ゾンビvs人間のサバイバルが物語の軸だったのに、
シリーズが進むにつれ、人間vs人間に変わってたり。
ゴジラが主役の映画でゴジラそっちのけで人間同士のいざこざを見せられてる感じ。
「トイストーリー」も第3作で綺麗に終わったのに、4でそれまで大切にしていた概念が揺らいでしまい
残念だった。
「デスノート」も本来はLとの戦いで終わる予定だったけど、編集者の要望で延長したとどこかで見た。
人気作品は、「終わらせないで」「続編を作ってほしい」と期待されて、作者や製作陣が意図した形で物語が締めくくれなくなるのかもしれない。
好きな作品は終わらせないでより、
綺麗に終わってほしいと思う。
通り過ぎてゆく時間に、ほんの少しの抵抗。
裾を摘まむので精一杯だけど、
せめて秒針が、あと一周分。
こうしていても良いかな。
#今日のタイトル
#終わらせないで
#実話ノンフィクション
#ひと時の愛に溺れる_
「ごめん。好きな人が出来たから別れて欲しい。」突然交際相手に言われた一言。もうすぐ付き合って2ヶ月目だった
LINEで失礼かもしれない、でも相手のことが好きなんだ君とはやっていけない
私は怒りのままに彼にぶつけた。けれど私はいいよ、わかりました。もう条件あげるからこれ守ってよ?
1、自分から会おう
LINEのQRコード送らない
2、二度とこのような不幸を好きな人に味合わせないで
私は元交際相手にありがとうと怒りのままの文章を投げ捨てLINEを消した
今はあたしらしくあんな恋もしたなぁと思ってる
まぁもうどーでもいい
彼氏の顔も声もみーんなしらね😑よ
今は新しい恋へと歩いてる
元彼さんのプレゼントは売ったり捨てたりしました
今まで傷ついてきた
だからこそ人の痛みがわかるんだ
さよなら、元彼さん。
終わらせないで
夜中です。こんばんは。
明日、映画見に行きます。「カリオストロの城」です。はじめてIMAXで見ます。ドキドキ♡楽しみ。
最近のルパン達じゃない。何度もテレビで見た。
声優さんもみんな昔のひとで、改めて、何だかびっくりする。
何度も見た映画を、映画館で見れるんだ…
あの時間がまた、新しく巡って来るんだなー。
不思議な感じ。映画って良いな。
あなたと出会えて幸せだった
あなたと過ごした時間は私の宝物
あなたのひとつひとつの言葉
私の中に残っている
あなたとのたくさんの想い出
あなたへの気持ち
あなたとの関係
終わらせたくない…
終わらせないで…
【終わらせないで】
終わらせないで
好きな小説やアニメ、学校生活どれもいつか終わりがくる
終わりは嬉しかったり悲しかったり感じるものは様々だ
皆終わらせたくない、終わって欲しくないと感じると思う
でも終わりがあるからこそその時間が儚くて綺麗なんだと思う
その時間の中にいる時は長く感じて退屈してしまうこともある
だけど終わりが見えてくるとその時間は一瞬だったと感じる
その一瞬の中で心から信頼出来て何でも話せる親友が1人
出来たなら最高だ
だからこそ後悔しないように今この時間を大切に過ごしたい
今この時間を誰かと共有できることに喜びを感じ、
これから出会う人達と沢山話して学んで
振り返ってみた時いい思い出だったと感じたい
誰かに自慢できるような思い出にしたい
過去を振り返って良くなかった思い出もいつか良かったなと
思えるような人生を送りたい
私が死ぬ時にはいい人生だったと思えるような
そんな生き方をしていきたい
「やだよッッ!!」
12月25日 クリスマスの前に
サンタの正体を親に言ってしまった。
そしたら
「ならあげる手間はぶけたし来年からなしね」
プレゼント企画は、まっじで
"終わらせないで"
※テーマを見た瞬間これ以外考えられなくなる呪いかけられた。悲しいことに実話