『終わらせないで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
終わらせないで
LINEが終わってしまった。ショップに行って認証すると言って継続してもらった。
今年ガラケーからスマホデビューした。それが最後のガラケーサービスで今年いっぱいで終了だった。
ガラも終了しないで電話専門にしたい。スマホは電話よりアプリ専門になってしまっている!何本も電話に出ていない!
来年からAM放送が順次無くなる。経費が嵩むかららしい。FMに移行するらしい。たくさんあるAMラジオはどうすればいいの!ブラウン菅TVと同じ運命かな!一斉に捨てられると困るからお家の飾りかな?
何年かたったらアナログレコードみたいに復活したりして!
アナログカメラみたいに首からぶら下げようかな!おしゃれ~♡って!!
71作目
最初の、バッテリーのバカデカイ携帯電話が欲しい 徳博😀
もし神様がいたらきっと僕らで遊んでいる。もしもそうじゃなかったらこれは一体なんだろう?僕の前で人が死んでいる。「大丈夫ですか!!」その人に触れたとたん頭にヒビが入るような痛みが走った。何かが流れ込んでくる。「誰かの記憶?違う…僕の記憶だ…」僕がこの人を殺したんだ。ひひ…なんだそんなことか、さっさと次の獲物を見つけなきゃ…「きゃー」あちらこちらから人が叫んでいる。「何十人も死んでるぞ」グサッ…パタンまた一人もう一人…あー楽しい終わッてほしくナいな~。
もしモ神様がいルならお願いです。
「この楽シいコノ幸福な時間ヲドうカウバワナイデクダサイ」
[終わらせないで]#7
『終わらせないで』と、君が言うから、走り続ける。
けれど、走り続けていることが本来の目的のように感じられてしまって、肝心な『叶える』には、どんどん臆病になっていく。
けれど、まだ言うから。
君が、『終わらせないで』と。
もしかしたら、言わせているのは、僕なのかもしれない。
…ただ、僕が望んでいるから言っているだけなのかもしれない。
終わらせたくない君が、僕が、かけた目覚まし時計が、鳴る。
終わらせないでよ。
あなたとの時間を、今を、終わらせないで。
なんで終わらそうとするの?
まだ、一緒にいたいのに、まだ、話していたかったのに。
お願いだから、終わらせないで。
終わらせないでという声はもう届かない。
離婚しよう。
『閉まる扉にご注意ください』
静かな車内に、ノイズ混じりのアナウンスが鈍く響く。
プシッ、と空気が抜ける鋭い音がして、背後でドアが閉まる。
私の体を一度だけぐっと右に引っ張って、緩やかに列車は動き始めた。
傾いたリュックを背負いなおし、開いている座席がないか辺りを見渡す。
通路の奥、列車の車両の一番端のブロック席が空いている。
くたくたに疲れた足を速く休ませるため、持っていた小ぶりなスーツケースの柄を強く引いた。
幸運にも4人掛けの席に先客はいなかった。
スーツケースを荷台に預け、窓際の席を陣取った。
窓には、見知らぬ景色が流れては消え、また流れては消えていく。
この町へは観光目的で来た。
珍しく有給が取れた。ずっと仕事で埋まっていたスケジュールに突如空いた二泊三日の穴。
折角だから普段しないようなことを、と思い立って重い腰を上げたのはつい三日前のことなのに、なぜだか遠い昔のような気がする。
目的地をここに選んだのは、ただ豊かな自然と触れ合えるとか、観光名所が多いとか、ご飯が美味しいとかそんな大したことのない理由。
動機の割に、この三日間は充実した時間を過ごせた、と思う。
一日目にこの町に着いた時の感動も、二日目に食べた名産品の美味しさも、ついさっきのことのように鮮明に蘇る。
だからこそ、もう帰路についているのが信じがたい。
タタン、タタン、と規則的に電車が揺れている。
景色が次々と飛んでいく。
何の思い入れもなかった場所なのに、離れる瞬間がどうしてこんなに物悲しくなるのか。
緑ばかりだった窓の外に、灰色が混じりだす。
非日常から日常に、最寄り駅まで一本のこの列車が今は少し恨めしい。
せめてもの抵抗に、瞼を閉じて旅の思い出に浸る。
幸せでも不幸でも、その時間はいつか終わるんだって。
でも、幸せなときはずっと続いて欲しい。
そう、今のような時間が。
あなたを愛すことができて、
あなたに愛されることができる時間を。
ずっとあなたを想っていたい、
ずっとあなたに想われていたい。
そしてそれをずっと、噛み締めていたい。
幸せでも不幸でも、その時間はいつか終わるんだって。
でも、不幸なときはすぐに終わって欲しい。
そう、今のような時間が。
あなたを呼ぶことが許されなくて、
あなたに呼ばれることが二度とない時間を。
早くあなたに許して欲しい、
早くわたしを受け入れて欲しい。
けれどそれはずっと、叶うことはない。
#終わらせないで
ほとんど終わりを迎えた教科書
大掃除が始まる教室
終わりを迎える日々のカウントダウン
あぁ
冬の声が聞こえなくなった。
春だ。
‘’卒業”
終わらせないで私の ‘’青春”
「進捗はどんな感じ?」
「あともう少しかな」
真昼間の静かな部屋で二人向かい合って座る。
僕は目の前に座る彼女をじっと見つめた。
陽に透けた黒髪は色を変えて、君の雰囲気を優しくする。
時々顔を上げて僕に視線を移す君に、
思わず胸がどきりと音を立てる。
そんな僕の様子も知らず、
君は長い睫毛を伏せてキャンバスに鉛筆を走らせた。
古めかしい美術室に充満する油絵具の匂い。
ガヤガヤと聞こえる周りのクラスメイトの声。
薄汚れた黒板に描かれた「似顔絵の練習」。
君の瞳に僕はどう写っているのだろうか。
君の描く僕は一体どんな姿をしているのだろうか。
早く君の描いた絵がみたい。
けれど、この時間がずっと続いて欲しいと願ってしまうのは
僕の我儘なのだろうか。
“終わらせないで”
君と出会ったあとの私は
たしかに幸せなんだけど
君と出会う前から
私はずっと幸せだから
君がいなくなっても
私はなにも変わらない
私の幸せを
勝手に終わらることなんて
絶対させない
【終わらせないで】
終わらせないで
ねぇ。心から愛する貴方へ。どうかこの恋を永遠に終わらせないで…どうかこの恋に永遠に終止符を打たないで…だって、こんなにも、初めて、心から人を愛せたの…貴方は、私に沢山の事を教えてくれたし、沢山の初めてをくれた。貴方と出会って、付き合って、月日は、流れ、同棲して、沢山私、変われたから…だから、どうかお願い…この恋だけは、永遠に終わらせないで…ホントに心からこの恋に、貴方に、本気なんだ…私、貴方を失ったら、この先、何も出来ないの…重く聞こえるかもだけど、これが私の本音なの…ごめんね…重くて…でもどんな私でも、受け止めて、受け入れて欲しい…これって、物凄く我儘…だよね…?我儘でごめんね…でも、もし、この世が終わりを迎えても、人類が全て滅びても、貴方だけは、絶対に失いたくない…けれど、生きている物全て「終わり」が訪れてしまう…終わりなんて無ければ良いのにとは、思うが、もし、ホントに、人生に終わりが来なかったら、どんなに死にたくなっても、どんなに終わりを迎えたくても、迎えられないのは、それは、それで嫌だな…そう。何時だって、人類は、「矛盾」で出来ている…
続けたいこの時間
終わりたくないこの時間
ふざけて笑って
バカみたいに楽しんで
そんな時間、終わって欲しくがない。
どれだけ長くてもあっという間に感じてしまう。
それなら時間が経たなければ…
時間...お願い。この時間を終わらせないで。
「終わらせないで」
道はどこまでも続き
同じ方向を向いていたけど
たどり着く場所は違っていた
先が見えなくて進めなくなったら
待っていて 明かりを灯すよ
必ず行くから
立ち止まってもいい
休みは必要
そして再び
踏み出すこと
夢を叶えること
進んで行くこと
闇にのまれても
終わらせないで
必ず行くから
お互いの為に別れる
相手のことを尊重したように見せる便利な言葉
そういうのが一番気に食わない
私の為を思うなら私がシワシワのお婆ちゃんになるまで、最後まで、連れ添って欲しいのに
私は今も君が好きです
これこそが事実なんだから
だからそんな言葉で終わらせないで
『終わらせないで』
〚終わらせないで〛
僕の目の前で、君は鮮やかな血しぶきをあげた
倒れそうな君の体をとっさに受け止める
僕の脳は、君の死に対する拒絶で塗りつぶされた
「いや」「うそ」など単純な言葉が口から本能的に漏れ出す
そうしている間にも、君の意識は遠のいていく
言いたいことがたくさんあるのに、僕の混乱した脳はそれを許さなかった
もっと時間がほしい
まだ君の死を覚悟できていない
君に言うべき最後の言葉も見つかっていない
心の底からこの時間を終わらせないでくれと神様に願った
だがそんな願いが叶うはずもなく、時間は無情に経っていく
君の意識が途切れる直前、僕は自分の頼りない肉体に力を入れ、胸の底から無理矢理言葉を引きずり出す
「おつかれ」
「ちょっと、寝よ」
うちに帰るや否やヒーターを付け、目の前に座る。
風を送る奴ではなく、もっと原始的な熱いやつ。
しかもこいつはオンとオフしかない。
温度調整がない金網で仕切ってある当たったら火傷するちょっと危ないやつだ。
その代わりマッハで点く。
「はぁぁーー生き返るぅぅっ。」
冷たい指先がジンジンして来た所でコートを脱ぐ。
だいぶあったまったきた。
ここからが勝負。
スタッと立って足元のカーペットの電源をオン。
キッチンへ向かいヤカンでお湯を沸かすと、そのまま自室で部屋着にチェンジ。
化粧も落とす!
仕事を連想させるものは今!ここで!
全部削ぎ落とす!
お湯が沸く頃には明日着る服の準備も復習も終えて。
ダッシュで行けばあったかいリビングへおかえり。
いそいそとマグに紅茶のティーパックとお湯を注いでヒーターの前へ。
じわっと深い紅が広がっていくのを眺めていく。
漸くひとくち飲むと、これで今日1日が終わった気がする。
あとは帰りを待って一緒に夕飯を作る。
「ちょっと、熱いな。」
オンとオフしかないヒーターのスイッチを回す。
ヒーターの赤がじゅわっと消えていく。
釣られて意識も傾きそうになる。
「まじちょっと、寝よ。」
言うてもまだカーペットが温いから大丈夫だろ。
寒くなったら起きれば良い。
このまま寝ても多分、怒られない。
カーペットはちゃんと付いてるもん。
トントントン、と包丁の音がする。
ぱちっと目が覚めた。だいぶ寝こけたらしい。
部屋は寒いどころか暖かくて、ふかふかで柔らかい何かが手元に収まってる。
「ふふっ、」
これ、テディーベアだ。
買うつもりもなく家具屋で抱きしめてみたら、あまりのフィット感に手放せなくなったクマだ。
恥ずかしかったけど年甲斐もなくねだってカートに乗せた戦利品だ。
それに、毛布まで掛かってる。
また文句を言って掛けてくれたのだろうか。
起きて夕飯の用意を手伝わないといけないのに。
あともうちょっとだけ、このぬくぬくを味わっていて良いだろうか。
「おーーい、起きてるだろ。バレてるぞ。」
#終わらせないで
〆前のと続けてみた。
テーマ:終わらせないで #378
「終わらせないで。
あなたの物語読みたいから」
誰かにそう言われたくて。
「あなたの物語を読むのが今日も楽しみ」
そんな風に誰かに思ってほしくて。
今日も物語をいつものように書く。
そんな日に終わりが来るなんて思っていなかった。
なんなら私が1番この現実が苦しいと思っている。
今、私はスマホを変えるかもしれないという
危機に面している。
データを引き継ぎすることもできるかもしれない。
しかし、
私は機械音痴過ぎてむやみに触ることができない。
だからごめんなさい。
急に終わりが来てしまったら。
終わらせないでと思っているのは私だけかもしれない。
ただ今まで作ってきた思い出がなくなってしまうのが
悲しい。
だから精一杯がんばります。
終わりのときはまた
最後にふさわしい物語で終われるように。
「死にたいの?」
そう聞いてくる先生。
「おれは別に、死ぬとか生きるとか、そんなんどうでもいいんよ」
どうでもいい。なんだっていい。
「そう」
何も言わない先生。
今ここで柵から手を離してしまったら、この人の目の前で死ぬことになる。それはさすがに可哀想だ。
ひとの死ぬ間際なんて、見せるもんじゃないし見るもんでも無い。
「早くどっか行ってや」
「先生はさ、」
おれの話なんて聞く耳も持たない。なんなんだ。
「終わらせようとしたこと、何回もあるよ」
「……」
__生きることを?
なんて思うだけで、聞けなかった。
「でも毎回さ、空見て思うんだ。綺麗だな〜って」
先生は感情がないような顔で話し続ける。
「そんなん、雨の日とかにわざわざ外出ぇへんからやろ」
「あっ確かに〜そうかも!」
呑気に会話してしまっている自分に気づき、驚く。
「あーもうほら、ええからはよどっか行って」
「今日も綺麗じゃん?こういう日って日向ぼっこがいいよ〜一緒にする?」
「しーひんわ。雲は多いしそんなお日さんでてへんし」
確かにいい天気ではある。青空と言えど、沢山の羊雲が見えるからそこまで綺麗な空という訳でもないが。
普遍的な空、だろう。
「そ〜?いつもの空って感じがして好きだよ私」
先生は何がしたいんだろうか。雑談なら他の生徒としてくれないだろうか。
「先生保健室居らんでええん?放課後やけど部活で怪我する子とか来るやろ」
「大丈夫よ〜お日様当たらないと元気出ないし!」
「そーですか」
なんだかこの人のこともどうでも良く感じてきた。もう好きにしてくれ。屋上を去るように言うのももう面倒だしきっと去ってはくれないのだろうから。
人がいない時を見計らうべきなんだろう。
「先生ね、こっち越してきてまだ3年なんだよ」
どうせ今日は無理なら、雑談でもなんでもしてやろう。
そんな気持ちで答える。
「……だからなんやの?」
「だからさ、楽しい所教えてよ。お店とかでもいいよ〜オススメのとこ案内してよ」
聞いた瞬間、思わず眉を寄せた。
先生が生徒を誘うなんて世間体的に良くないのではないだろうか。
「いやそんなん先生ほかの大人に怒られるんちゃう?生徒連れ回してって」
「うーーん……お友達ってことなら良くない?」
「別にお友達なった覚えないし普通にアウトやと思う」
じゃあー、と間伸びした話し方で考えている先生。
リラックスしているんだろうか、先生は屋上に汚れを気にすることなく座っていた。
今気づいたが、先生は今白衣を着ていないようだ。
「メール!メールならバレないんじゃないかな?」
個人的なやり取り、というだけでどうかと思うが。
「……まあ、部活とかは顧問と連絡取ったりはあるけど」
「ならいいんじゃない?」
「いや別におれサッカー部であって保健室の先生とは関係……」
ない、と言い切ろうとしたが、関係はあった。
怪我した時に、しばらく世話になっていた。
「……まあええよ、案内するだけやけど」
走れないこの身体ではもう運動が出来ない。
走り込みはもちろん、過度な運動……ボールを蹴ることすらも辞めるように言われている。
暇だから、承諾した。
「ならよかった。私が終わらせないでいたように、君にも終わらせたくないからさ」
「え?」
「私もね、嫌って、ウザイって思っちゃうくらい構われたことがあるの」
手にはめた指輪を見つめながらそう話す先生は、穏やかな顔をしていた。
「だから君にもしてあげようと思って!許可も貰ったしどんどん遊びに行こうね!」
「えっ!おれ、構われることに許可した覚えはないんやけど!?」
それに旦那さんが居るんだろうに。そんな事していいのだろうか。良くは無いだろう。
「ふふふ、楽しく行こー!おー!」
既に1人で楽しそうだ。いつもの明るい先生になっている。
しばらくは暇な日が、色々と考えてしまう日は、
なくなるのかもしれない。
「先生声でかいわ。静かにしな、立ち入り禁止やのに来てるのバレたら怒られるで」
「あっごめん!よしとりあえず今日はどこ行こっか!」
「今日からなん…!?」
割と本気でなくなるのかもしれない。
うるさい先生のおかげで。
「終わらせないで」2023/11/28
命って大事だよなって、最近になってより強く思うようになりました。
「終わらせないで」
目の前にたくさん食べ物がある。
バイキングだ。
食べても食べてもまだ入る。
もっと食べたい、あ、パウンドケーキだ!
え、夢…か…。
─終わらせないで─
お願いだから、終わらせないで。
貴方の冷たくて、悲しい言葉で。
私の心を、一番傷つける言葉で。
せめて言うなら、私からがいい。
私の悪いところを直すとか、
貴方を引き留めたりしないから。
だから、お願い。
二人の最後くらい、別れの時くらい。
私のお願いを聞いて?
私の言葉で、後悔のないような終わり方にさせて。