『紅茶の香り』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
紅茶の香りで目が覚めベッドから出た
リビングへ行くと彼が朝食を作って待っていた
おはよう
毎日欠かさず言う挨拶
今日も言えた
いつ終わるか分からない日常
1日1日を大切に
題紅茶の香り
貴方がいつもいれる紅茶は、とても美味しいわ。
特に香りが、いい香りなの
でもこの前は、違う香りだったわね。
まるで、バラの花園にいる気分だったわ。
ねえまたあの紅茶淹れてくださいな。
えっ?
それ本物を使ってたの?
ふふっ。ほんと貴方っておかしな人ね!
紅茶の香り
大好き。
紅茶ってなんでこんなに癒されるんだ…。
コーヒーより断然 紅茶派。
彼女はそれをコトコトと丁寧に注ぎ入れる。
夕陽のような深い赤。
きらきら光を反射させ流れていく。
湯気が立ち上げて深いダージリンの香りが懐かしい記憶を誘う。
「紅茶はお好きですか」
「ええ、よく嗜みます」
咄嗟に口をついて出た嘘だった。
よく嗜むなんて余計なことを。
私は紅茶をよく知らないし、普段は甘いミルクティーしか飲まない。彼のこだわるティーカップだって、ほんとは全部同じに見える。
彼とちゃんと話したことはないけれど、それでも私は知っている。誰より紅茶を愛してやまないところ。
彼はお父さんの入れるダージリンが好き。
いつも決まってそれしか頼まない。
「君、通だね」
と常連さんが彼に向かって話しかけていたのを聞いたことがあった。
常連さんいわく知る人ぞ知る名店。
紅茶なんて苦いし飲みたくないと駄々を捏ねた私にお母さんがミルクと砂糖を入れてくれた。
私はそれが大好き。それしか飲めない。
私がお父さんの店の手伝いをしたいと頼んだのも全部彼に少しでも近づきたいがため。
「ダージリンが、好きなんですか」
彼が口元に運んだティーカップを指してこう言うと、その手をピタリと止める。
分かりきったことを聞いた。
そのつもりだった。
「どうでしょうか」
「というと?」
彼はふわりと笑う。
「好きな人と同じものが好きになりたいと…」
一瞬どきりとすする。
自分の心が見透かされたのかと思った。
「不純な動機です。好きになろうと思って…でもやっぱりこの紅茶は僕には合わない。」
「それでも特別なんです」
「だからごめんなさいあなたの気持ちには…」
私は勘違いをしていた。
彼の愛してやまないものは。
合わないと言っていた紅茶をどうして一滴一滴を惜しそうに大切に飲んでいたのか。
ただ時間を惜しんでいた。
「マスターいつもの」
「はいよ」
私達にとってダージリンは苦くて渋くてでも特別なのである。
紅茶の香り
アルコール飲まないですし、コーヒーやジュースよりお茶派なので、紅茶も好きです。
紅茶よりコーヒーの香りのほうが好かれやすい気がしますが、紅茶はフルーツ系やスパイス系キャラメルとかバニラとかもありますよね。
そうなると嬉しいのはドリンクバーです。
某ファミレスとかは、茶葉を置いてあったりするので、普段試せないようなものも楽しめます。
先日行ったファミレスにはマンゴーの紅茶があったので、同じく食べ放題のソフトクリームに掛けて楽しみました。
紅茶の香りが苦手な人もいるんですよね。
そういう人はどんな香りがお好きとかあるんでしょうか?
そういえばいい香りに入るだろうに、洗濯洗剤で紅茶の香りは見かけない気がします。
入浴剤ならあるでしょうが不思議です。
如何せん話題の引き出しが少ないものですから、これくらいしか書けない不甲斐なさ。
不甲斐ない投稿ばかりなのに、さっき見たらハートマークが270超えてました。
これが多いか少ないか、さっぱり分かりませんが、わざわざ登録してくれてる人がこれだけいると思うと、文だけでも少しは好印象な人がいるのかもしれません。
皆さん読んでて疲れませんか?
一度なろうに日記書いてみたら?と言われて書いた時は、数日書いて見事に無反応でした。
感想聞けたりお話できたらいいんですけど、そういう場と相手が見つからず。
こんな時こそ、紅茶の香りでリラックスしろよという運営さんの心遣いなお題だったのかもしれません。
・紅茶の香り
私は紅茶の香りが苦手……
紅茶はお上品なイメージがある飲み物で、
飲めるようになりたいと思ったことがあるが、
どうしても香りが無理だった……
紅茶の香りは苦手、でもコーヒーの香りは大好き
とても飲みたいと思ってしまうあの香り
紅茶が好きな人もきっとそう思っているだろう
あぁ……飲みたくなってきたな
あの香りを求めて、私達は今日も歩み出す
家庭訪問のときのリビングの香り。
いつもよりワントーン高い母の声。
お礼と鍵の音が聞こえたら最後。
いつもよりツートーン低く呼ばれる名前。
午後の紅茶って苦いよね。
(紅茶の香り)
その辺の葉をお湯に入れて飲もうと考えた先人達。
今は簡単に手にはいるけど、昔は紅茶を巡って戦争なんか起きたりしちゃって。
紅茶て凄いんだなて思いました。まる。
あの子は、いつも紅茶の香りを纏っていた。
アールグレイだった。香水か、シャンプーの香りかはわからなかった。あの子はいつも、たっぷりとした黒髪をなびかせて、颯爽と歩いていた。美しいその姿に、紅茶の香りはとてもマッチしていた。
あの子とすれ違うとき香るそれに、いつも私は何故かドキリとして、心臓の鼓動がはやくなった。
10年経った今、あの感情は憧れと言うやつだったのだと思っている。
私は前髪で視界を狭くして、自分の世界に閉じこもるようなタイプだったから。颯爽と歩くあの子が眩しくて、憧れてたんだ。
カフェでノートパソコンを開けて作業をしていたら、アールグレイの香りが鼻腔をくすぐった。私は思わず、あの子の姿を探してしまった。本物の紅茶の香りだとわかっていたのに。
私の視界は今、あの頃よりずっと広くなった。もう、自分の世界に閉じこもりがちな少女ではなくなった。
あの子は今、どうしているだろう。
あの頃のように、紅茶の香りを纏って、颯爽と生きているのだろうか。
私は、紅茶の香りとともに、遠い憧れに思いを馳せた。
紅茶は母の影響で子供の頃から好きだった。父と弟がいわゆる洒落てる系の飲み物に興味が無く、飲み物といえば麦茶一択の我が家だったが、母は時たま自分用に紅茶を仕入れ、コツコツとためこんでいた。休日の午後3時。小学生だった私が母におやつをねだると、チョコレートやクッキーとともに紅茶を出してくれることがあった。小学生だった私には、なかなか縁の無い香り。学校の給食や、おばあちゃん家で食べるご飯の中には、こんな香りのものは無い。紅茶の香りにうっとりしながら、母が添えてくれたハート型あるいは星型の砂糖を、どちらを入れようか迷う時間が好きだった。
紅茶の香り
冬になると実家からいちじくの甘露煮が届く
それをアッサムの紅茶のお砂糖代わりにして頂くのを今年も楽しみにしている
紅茶の香りに甘酸っぱいいちじくの香りも相まって思わず深呼吸しながらひと心地つくのが至福なんだよな
紅茶
数十年も前の冬。
もう年末も近い日の夕方…
私は家を目指した。
ただただ母が待つ家に帰りたかっ
た。
暖かく安堵出来る場所。
母はストーブの前に座った私に紅茶
を入れ、背中をさすってくれた…
何故か家は停電中だった。
カップの中の紅茶色とストーブの炎
の色 そして母の指先が今でも脳裏
に焼きついている。
紅茶のいい香りがする
この穏やかな匂いや空間が好き
たまにはこういう時間も必要
彼の淹れる紅茶が、なんの茶葉かなんて考えたこともなかった。よく思い出してみれば、毎日違う香りがしていたような気もする。
それは沢山の紅茶缶が、彼の部屋に並べられていたのを見たことがあった。
一度聞いてみたことがある。
「執事さんは、紅茶すきなの?」
彼は逡巡してから、
「仕舞うところに困るくらいには、すきですね。お嬢さま権限で部屋を大きくしていただけるのですか?」
と冗談まじりに返してきたと記憶している。当時の私は幼くて、大真面目に
「ばか言わないで。そんな力あるわけないでしょ。」
と言った。
その頃、私がいちばん楽しみにしていたのは午後のおやつだった。そこにいつも一緒なのが彼の紅茶というわけで、実によく覚えている。
狭いひとり暮らしの部屋で、かえらない思い出がふと蘇っていた。寝転んで天井の黄ばみを眺めながら、シンク下の奥底で眠っている安い紅茶のティーバッグを思い出してみる。買ってみたものの、自分ではどうも上手くいかないのか美味しくなかった。
「あー」
実家の広い部屋とか、美味しいコース料理とか、きらびやかなパーティとか、二度と口にできない彼の紅茶とか、どうしようもない感情がうずまく。
「あー」
陽は落ちて、暗がりに天井が見えなくなっていく。
ピコン
スマホが通知音と共に画面を光らせた。
『ミカ:必修の課題おわった?』
「あ、やってない……」
思わずそう声に出してベッドから起き上がった。カーテンを閉めて電気のスイッチを押す。リュックに入ったままのパソコンを引っ張り出しながらこう返信した。
『まだ笑笑』
『紅茶の香り』
あの人はミルクティーが好きだった
何度か贈り物としてプレゼントしたこともあったっけ
紅茶屋の前を通る度、紅茶の香りを感じる度に、少しだけ君を思い出す
今は別に付き合ってる人もいるし幸せだけど、
それでもちょっとだけ思い出しちゃうのは、
やっぱり特別だったってことなんでしょうか
今日は帰ったら久しぶりに紅茶を淹れようかな
ふと、紅茶を淹れていると思い出す。
貴方の、あの香り。
匂いは甘くても味は少しほろ苦い…
…ゴクっ……
…苦いなぁ……。
透明な雫が、1粒落ちる。
波紋が広がっていく。
あの香りは、もう消えたみたいだ。
ここはどこ?真っ白い殺風景な狭い部屋の中にいた。
「こんにちは〜。ミネさん!」
見知らぬ男がわたしに話しかけてくる。男は綺麗な顔立ちでこちらに笑いかけてくる。
「こ、ここは、どこでしょうか…?」
震える声でなんとか話しかける。
「ここは、飼育部屋だよ。残念だけど、君はとある大富豪のペットになっちゃったんだ。そして君の世話係が、わたし。」
男は少し落ち着いた、優しい声でそう言う。
意味がわからない。人が人のペット?そんなこと、あっていいはずがない!!
「出してください!」
部屋の扉をゴンゴンと叩く。男はそんなわたしを後ろからただ眺めている。
途端、扉がぐおんと開いて、小太りの男が現れ、わたしを見た。
するとニヤリと笑い、イヤにベトっとした声で言った。
「あ〜、ほれほれ。ご主人様ですよ〜。あ〜、可愛いですね〜。」
…私に話しかけているの?この小太りの男が?赤ちゃん言葉で?
…信じられない………。
「弥富くん。もう餌はやったのかね?」
「いえ、まだです。これから用意を。」
「可愛いペットちゃんを空腹にさせないであげておくれよ。ふぁっふぁっふぁ。」
飼育係とそんな会話をして、小太り男は部屋から出ていった。
飼育係は何も言わず、ただにこりとした顔を貼り付けていた。
「ねえ、ほんとうにペットなの…」
「よしっ!じゃあ、ご飯にしよっか!」
飼育係は私の言葉を遮り無駄に大きな声でそう言った。
目の前に出された料理を見て唖然とした。
鳥の餌の様な小さなつぶつぶが、大きな丼ぶりに満杯に入っているだけ。
「…心配していないとは思うけど、︎︎ ︎︎ ︎︎"︎︎︎︎栄養は"︎︎入っているよ。」
分かっていたが、美味しくはないということだ。
1口食べてみた。人工的な味が口内にもわっと広がる。
これから一生この生活なんだ。一生ここで、一生これを食べて、一生独りで…。
「おーい」
飼育係の声が聞こえる。はっと我に返ると、私は泣いていた。
「…ごめんね。わたしに出来ることはしてあげるつもりだよ。」
…反吐がでる。こんなたかが飼育係に何も出来やしないのに。
飼育係を睨もうと顔をあげると、飼育係は異様な顔をしていた。
笑っているのに、希望に満ち、絶望に満ち、自分が分からず、疲れに疲れたそんな顔。
とても惹き込まれる。
「大丈夫。君の1番身近にいることになるのはわたしだ。だからね、辛かったらいつでも、楽に殺してあげるよ。」
そう言って安楽永眠薬、と書いてあるケースを取り出した。
「それ、もっと、見せて欲しいです…。」
「おや、興味津々かな?」
飼育係はケースを開けて中のカプセルを見せてくれた。
「このカプセルを飲むと、だいたい3時間ぐらいでぱたりと倒れて死ぬ。楽にね。」
救われた気がした。一気に飼育係が気に入った。
「名前はなんですか?」
「わたし?わたしは、弥富だよ。」
「やとみさん…」
「うん。」
弥富さんはずいっと1歩近づいてきて、穏やかな笑みを見せた。
彼からは、レモンの紅茶のかおりがした。
「紅茶の香り」・・・優雅な午後の時間を過ごしている自分がいる。「コーヒーの香り」・・・癒される夜の時間を過ごしている自分がいる。日頃、紅茶より、コーヒーをよく飲む自分のよい香りのイメージである。
イーナ
1日お疲れ様
彼の好きなアールグレイティーは
私の心を癒していく
ベルガモットの優しく爽やかな香りが
日々疲れた体を包み込み、私を慰めてくれる
ひと口飲むと、日々の悩みから私を解放し
見たことのない世界へと連れ出してくれる
まるで魔法の薬のように
甘やかしという名の砂糖を少々
素直な気持ちをたっぷり紅茶に溶かして
そっと寄り添い、私を褒めてくれる彼は
私にとって、必要不可欠で
愛おしさに満ちた存在
#愛と癒しのティータイム
基本的に食べ物の好き嫌いがない私であるが
紅茶は唯一苦手である
しかし、香りがしない紅茶にはいい思い出がある
子供のころ、風邪をひいているとポカリが与えられていた。あの甘ったるい感じはすぐに飽きる
でも冷たい水は体が冷えるからと飲ませてくれない母
温かい飲み物枠として紅茶だけは許されていた
鼻が詰まって匂いがわからないあの時だけは
紅茶をうまいと思ったものである
#紅茶の香り