『窓から見える景色』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
夜中にやっと仕事が終わった。終電に乗り、ほっと息を吐いた。窓の方に目を向けると奥は真っ暗で、電車の周りはとても明るかった。電車の周りに積もった雪が照らされている。LINEを開き、母に写真を送った。それから続けて、メッセージで「電車の窓から見えた景色。」と送った。それからスマホの電源を落とし、鞄に入れた。そして、窓に頭をつけながら外を眺めていた。窓の冷たさが心地よかった。「終点、終点」という声でハッとした。どうやらもう着いたようだ。自分の体温で温くなっている窓から張り付いた頬を外し、荷物を持って電車を降りた。外は電車よりも寒かった。
窓から見える景色
見慣れた部屋の窓から見る外は
春には桜が咲いてその下でお花見をする人
夏には海が綺麗で泳いでかき氷食べる人
秋には紅葉が見れて少し冷たい風に当たる人
冬には雪が降って雪だるま作ったり楽しむ人
...
羨ましいな、
僕もいつか、いや
生まれ変わったら、来世では
あーやって季節を楽しめますように。
澄んだ青空なら最高だね
窓から見える景色
それが心模様だから。
窓から見えていたのは。
桜。
写る景色。
可愛いなって見ていた君の笑顔。
いつの間にか卒業していたけど。
好きだったなあ。
夕方の勉強がてらちらっと見る窓の外は、家や電柱しかなくて 閉塞感のある感じですこし苦手だ。
でも、夜更かしをしている時に外から見られる心配がないのは 自分だけが起きてるって感じがして好きだ。
今の景色…
夜です。雨が降っていていましたが。
くもってる
……ジーッ、…ザザッ。
皆さん、こんばんは。
本日は「夜の鳥」をご利用くださり
誠にありがとうございます。
こちらの列車は、
夜更かししたいお客様を乗せ、
夜の街を走る
気まぐれ列車となっております。
行き先が明確ではないので
迷子列車ともいわれております。
皆さんの車両にあるベッドに座って
どうぞごゆっくり
この夜をお楽しみください。
初めてご利用の方もいらっしゃいますので、
少しだけ等列車のことを説明いたします。
前から1両目は運転席、
2両目は私の休憩場所となっております。
食堂は3、4両目にございます。
うどんしかありませんが。
自動販売機もありますよ。
…ミルクティーとココアしかありません。
5両目には本の貸出コーナーがあります。
少し古いものがあるかもしれません。
破けていたりしたら、
2両目の藍色の棚に置いておいてくださると助かります。
その他の車両はお客様がいらっしゃるので、
ノック無しに入られるのはお辞め下さい。
……できれば2両目に入る際も、
ノックしていただけると嬉しいです。
運転中に私が暇すぎて、
車両ごとにアナウンスします。
やめて欲しいよって方は
壁についてる星のボタンを押してください。
それでは皆さんGood Midnight!
…プツンッ。
………チリンッ。
こんばんは。
お客様、等列車のご利用初めてですよね?
初回のお客様に
枕をプレゼントしてるんです。
画面からお選びいただけますか?
…ありがとうございます。
いいですよね〜。
夜更かし枕。
硬さが最高ですよ。
後ほどお届けします。
少しの間ご一緒させていただけませんかね。
ありがとうございます。
この窓大きいですよねー。
どの車両も同じ大きさなんですよ。
この列車の窓から見える景色は
多分私たちが一生関わらないような、
見たことしかないような、
そんな景色ばっかりなんです。
でも星、綺麗でしょう?
ふふっ。
ここら辺の夜はよく晴れるんです。
食堂のカウンター席からは
そこでしか見れない星もございますので、
読書のお供にしてみてはいかがでしょう。
おすすめの本ですか?
そうですね…。
「星屑パスタ」という本はどうでしょうか。
内容も絵も素敵ですよ〜。
貸出コーナーにございます。
では、そろそろ他の車両へアナウンスしてきますね。
こちらこそお話してくださり
ありがとうございました。
Good Midnight!
…プツンッ。
海、鳥、海の近くの廃墟、セブンイレブン、内山の顔。
空から隕石が降ってきたら...とか山が急に歩き出したら...とか、ぼーっとしているようで実は突拍子のないことを考えていたりする。
旅行中の長いドライブは楽しい。透明な窓の先には自分だけの未知の世界が広がっている。
窓から見える景色
窓を開けたら向かいの家の猫と目が合った
これが…恋…?
はなはんめまた上映して欲しい
本当にご苦労されたハルモニ達に出会った事に感謝します
金監督に出会い差別のない冤罪のない戦争をしない日本になることを願います。小学生時代近くに朝鮮部落がありいつの間にか排除されていなくなりました。父は朝鮮の方を従業員として雇っていて私はそんな時代を過ごした時代が懐かしいです
※空から見える景色
※窓から見える景色だった。間違えた
絶賛、落下中である。
転落では無い。
気分はスカイダイビング
現実はバンジージャンプ
本日の目標は
「バンジージャンプで吐き気をもよおさない」
最後のびよんびよん
何とかならんのか 腹が踊る
居間でぼんやりと飲みものを飲んでいると、庭から楽しそうな声が響き渡った。
声に導かれて視線を送ると、窓から見えたのは恋人と幼子だった。
幼子は知り合いの子で、どうしても手が離せない知り合い夫婦の代わりに俺たちが面倒を見ていた。
幼子が、両手を広げた恋人に向けてよちよち歩いては彼女の胸に飛び込んでいる。
彼女の口元が、「よくできました!」と抱きしめている姿がとても微笑ましくて。
いいな、あの姿。
まだ恋人……けれど、いつか。
この景色を家族として見たいな。なんて思ってしまった。
おわり
一三二、窓から見える景色
窓から見える景色
いつもと変わらない景色は
安心する
たまには違う景色を見たくなるけれど
毎朝同じ景色が見えるということは
幸せなことなのかもしれない
『窓から見える景色』
四角く切り取られた空とビルの群れ。
思い描くのは遥か彼方の遠い記憶?
それとも、絶望に似た希望?
ひこうき雲の端っこが見たくて
背伸びするけど、
やっぱり四角い空にはない。
明るいうちは希望を見出すのに、
闇が深まれば涙で滲む、そんな景色。
窓から見える外
窓から見える外は明るくてパラパラと小さな粒が降っていた。その粒の正体は小雨の雨だ。私はさみしげに窓から見える外の景色をじっと見つめる。見つめながらぼーっとしていると階段を登る足音が聞こえた。私は即座に布団をかぶる。「あんた何やってるの風引いてるんだから窓開けないで」そう言いながらお母さんは窓を閉めて出ていった。私はお母さんの言葉を無視して窓を少し開けた。数分後タッタッタッという足音が外から聞こえた。私は布団から飛び起き外にある歩道を見た。すると一人の少年が私に向かって手をふった。私もそれに応じて手をふった。するとその少年は「早く元気になってね」と言ってまた駆け出した。あの少年は1週間前から来る子。あの少年だけが私に元気をくれる最高の癒やしだった。でもこのとき私は知らなかった。あの少年の正体を。
ある日、私は学校に行けなくなった。
嫌気がさしたんだ。
これといって勉強ができるわけでも、
特別運動がでにるわけでも、
心から誰かを愛することができるわけでもない、
自分自身に。
窓の外を見ると、虹が、かかっていた
まるで、色のない私を笑うかのような虹色が憎たらしいくらい綺麗で、気づけば私は、手を伸ばしていた。
「窓から見える景色」
海が見えた。
山も見えた。
ながい年月見ていないのに
あの景色が思い出せる。
ストリートの流れは今日も速かった。
イヤホンをつけてリズム良く歩く人。
重ためのコートのポケットに手を突っ込み、
湯気の立つコーヒーをすすりながら歩く人。
親指と人差し指を広げて、カメラをのぞき込むようにすれば、少しだけ彼らの気持ちが分かるような気がした。
街角から漂う出来たてのアップルパイの香りに
忘れていた空腹を思い出し、レンズを外した。
現実に戻るとやはり周囲は騒がしかった。
それにしても今日は一段と冷える。
いつかはこの景色を窓から見たい、なんて思いながらボロボロの毛布にくるまると、暖炉の炭がパチパチと弾ける音がどこからか聞こえてくるような気がした。
窓から見える風景
私は小さい頃車でいつも窓から外を見ていた。
何も考える事なくボーッと景色を見ていた。
免許を取って運転するようになってからいつもボーッと眺めてた景色は一変した。
窓から見えた風景には景色ではなく沢山の命がうつっていた。