海月

Open App

ある日、私は学校に行けなくなった。
嫌気がさしたんだ。
これといって勉強ができるわけでも、
特別運動がでにるわけでも、
心から誰かを愛することができるわけでもない、
自分自身に。

窓の外を見ると、虹が、かかっていた
まるで、色のない私を笑うかのような虹色が憎たらしいくらい綺麗で、気づけば私は、手を伸ばしていた。

9/25/2024, 11:36:04 AM