突然の君の訪問。』の作文集

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突然の君の訪問。』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/28/2023, 12:17:27 PM

真夜中の突然の君の訪問に
ちっとも驚かなかった僕を見て
君はその小さな頬を膨らませて
僕に怒って見せた

長い髪は夏の湿った空気で濡れていて
白い肌は汗の雫でしっとりと艶めいていた

さぁ こっちにおいで…

夜が明けるまで君を離さないよ
一緒に夢の続きを見よう

夜が明けたら 僕達はきっと…
いつまでも一緒にいられる

8/28/2023, 12:13:34 PM

「すいません、ありがとうございます。」

私が宿題を渋々進めていると、母が彼女を家に上げた。
先日、傘を貸した彼女だった。どうやら、休日にわざわざ返しに来てくれたらしい。

私は驚いて、彼女に

〔マジ?〕

と、失礼な言葉を漏らしてしまった。
慌てて、

〔いや、ありがとう。今度の学校で会った時でも、
大丈夫だったんだけれど。わざわざありがとう。〕

と付け足した。

彼女は、苦笑しながら

「そうなんだけれど、ちゃんとお礼を伝えたくて。
でも、お家の前まで来たのに、押しかけになって迷惑かなって怖気付いてしまっていたの。」

彼女のその言葉に、先程漏れたマジ?という言葉に罪悪感が湧いてくる。
彼女は少し嬉しそうに、続ける。

「そうしたら、お母様が玄関前で立っている私に気付いて、お家に上げてくださったの。優しいお母様ね。」

ニコリとして、そう言われた。

うん、気恥ずかしいな。
私は恥ずかしさを誤魔化すように笑った。
そして、話題を切り替える。

〔そういえば、今日って何か予定ある?
まだ午前中だけど。〕

彼女は、

「いいえ。先日の書類はもう終わらせてあるし、
する事と言えば、予習と復習くらいだったから。
特にはないの。」

そう答えた。

ただ、暇だからとは云え、貸した傘を届けに来てくれる
その真面目さに、感心をする。やはり、同い年とは思えない程に、しっかりとしている性格だと感じる。

だけども、私には少し不安がある。

彼女は、その真面目さ故に苦しく無いだろうか。
いつも品行方正であり、皆の手本で有り続ける、
そのプレッシャーは私には分からないだろう。

〔あの、もし良ければなんだけど。
少し、何処か出掛けてみない?勿論、嫌なら大丈夫。〕

私が言い出すと、彼女は目をパチパチさせて、
すぐに笑って、

「えぇ、是非行きたいわ。
私、あまり友達と遊びに行けた事が無いの。」

と、了承をくれた。
眩しい程にキラキラと彼女は笑っている。

遊びに行けた事が無い。
行った事が無いじゃないのか。

私はその言葉に何とも言えない引っ掛かりを覚えつつ、

〔何処に行こっか、やっぱりあそこのデパートとか良いかな?涼しいしさ。〕

何も気にしていない様に笑い掛けながら、話す。

「デパート、良いなぁ。あそこ、文房具とか本屋さんしか
見に行った事が無いの。何を見に行きましょう?
折角だし、雑貨を買ってみたいなぁ。」

私は頷いて、出掛ける準備を始める。

彼女の言葉に、重さを感じる。
人の家に口出し出来ないけれど、言いそうになる。

彼女の苦しさは、彼女しか分からない。
だけれど、その苦しさを少し紛らわせる事ぐらいなら、
私にも出来るだろう。

そんなやるせなさと、少しの覚悟とともに、
私は彼女と、デパートに向かった。

8/28/2023, 12:12:14 PM

【突然の君の訪問】


来ちゃダメじゃないけど、突然はやめてよ? 色々準備があるんだよ。連絡してるって? 日頃から備えとけって? えー、こっちを責めるの? 
それに来たら来たで、散らかしてくじゃない? あれ、困るんだよね。片付け、大変なんだよ?
そっちにも都合あるんだろうし、来るなとは言えないけど……

8/28/2023, 12:10:42 PM

お題《突然の君の訪問。》



無気力だから、生活感は水底。



泡沫となって消えてしまえと心の鉛を呑みこむ。




だから君が颯のように、玄関の扉を開けて入ってきた時――とてもとても嬉しかったんだ。




「一緒に食べよう」



きらきらした果物ゼリーとミネラルウォーターが眩しい。私の好物の、ハムとチーズの君特製のスペシャルサンドイッチも――。





きっと明日から浮上できる、陽だまりの花咲く場所へ。

8/28/2023, 12:10:01 PM

突然の君の訪問。

いつも変わらず優しく接してくれた伯父が
大好きだった

89歳だけどお洒落でいかしてた

一緒に暮らして居た頃は
チワワのミルクといつも一緒にいたよね

でもあれから
なかなか来てくれなくて

日々逢いたいと願っていたら

突然家に来てくれた

「鍵なくしちゃってよ~」って言いながら
玄関の中に居るからね

伯父が暮らしていた部屋を見ながらミルクに逢っていけば?って声をかけた

亡くなった伯父が1度だけ逢いに来てくれた日

あちらでも
大好きなミルクを抱っこしているだろうか
あの頃のように

8/28/2023, 12:08:23 PM

君は雨の日に突然やってきた

金色の毛並み 瞳には賑やかな光
小さな体はおぼつかない
それなのに
暖かい揺り籠を探して走り回っていた

君が来て
殺風景な家が生き生きと躍動し始めた
それは挑戦
毎日が冒険

君の訪問がどんな結末を迎えるのか
それはまだわからない 
でもその未来に胸躍らせながら
私は君との物語を楽しむ覚悟を決めている

8/28/2023, 12:07:21 PM

「やあ、ご機嫌よう」
「なんで…!?」

意趣返しだよ
ストーカーしてきたの、君からでしょ?
目の前の彼女は真っ青だ
ストーカーの標的がストーカーに恋をしていただなんて
"まさかのまさか"だろうね♡


-2nd story-

出会いたくなかった…!
それどころか見たくも無いくらいに
きみを嫌悪している

「消えてくれないか!?いやダメだ、潔く死んでくれ」

震えながら持つのは撃滅スプレー缶
棚の隙間から
突然現れたカサカサ音を立てる黒い物体に
否応なく心臓を鷲掴みにされている


#突然の君の訪問

8/28/2023, 12:07:10 PM

突然の君の訪問。
ピンポーン。
家で曲を作っていた時に突然鳴り響いたインターホン。こんな夜中に鳴るなんて、危ない人か何かなのでは……と警戒してしまう。
「いやでも、うーん……ね、念のため……」
一応、覗き穴から見てみようと近づいた途端、身につけているスマートフォンが振動した。
「ぅわッ!?」
心臓に悪い……と少しぼやきながら画面を開いた。それは自分の知人からの連絡であった。

『突然の訪問ごめんなさい、邨松さん。
本当に急で迷惑だと思うし、嫌なら
断ってもらってもいい。邨松さんの家で
しばらく過ごしてもいいですか』

全ての文章を読み終わる前に玄関のドアを開けていた。自分の頭では理解できないくらいに体が反応して咄嗟に判断をしていた。
「額狩さ、ん」
「……ごめんなさい。本当に……」
彼女は非常に弱っているように見えた。生気の無い目。その下には泣き痕。常に美しく保たれていた服装にはアイロンがけがされていなかった。
「……大丈夫です、大丈夫ですから」
「傍に、いてもいい?」
「もちろんです」
「本当に……?いなくならない……?」
「はい、どこにも行きませんから」
「……」
「……一緒にわたしの家へ帰りましょう。エレクトーンが置いてあるので、少し狭いかもしれませんが……」
「帰る……」
「ええ、一緒にいましょう……」

8/28/2023, 12:05:09 PM

#突然の君の訪問

今の家に越して来た頃の話。
家に独りで居ると、玄関の方から不意に音が聞こえた。

ガチャッガチャガチャガチャッ!

誰かが玄関ドアを開けようとしている。…旦那の帰宅には早過ぎる。そっとスマホを確認するが、帰るというメッセージは入っていない。

ガチャガチャガチャッ!

嫌、誰?!怖い!怖すぎる!!
合い鍵は自分と旦那しか持っていない。新築で入ったから、前の住人の可能性もない。
前の団地はオートロックが無かったから、空き巣らしき人にドアノブいじられる事も度々あったけど、オートロック着いてても駄目なの??
何のために前より良い設備の住宅に引っ越したの。゚(゚´Д`゚)゚。?

息を潜めていると、やがて音は止んだ。
少し時間をおいてから、のぞき窓から恐る恐る確かめたが…ホッ、人影は無かった。
同じ事が数回あり、住み始めてから半年ほど時が流れた。

ある日。
買い物から帰ってきて玄関を開けようとすると、鍵が開かない。
『?』
試しにもう一度…開かない??
(旦那帰ってて、鍵開いてる?)
念の為ドアノブに手を掛けてドアを開けようと試みる。
ガチャガチャガチャッ。

『??…あっ!(下の階の同じ部屋(゚Д゚;)!!)』

あの日の突然の訪問者は、上(又は下)の階の、人?!
そして、真相は解らぬまま事件は収束した。
引っ越してきた頃の…5年以上前の記憶。今でもあの時の恐怖は忘れられない。

そして私は。
この5年間で既に3回程、下の階の住人に恐怖を与えているのだった。
ごめんなさい(>_<)ゞ

8/28/2023, 12:01:41 PM

いつものように誰にも会わない前提の服装で在宅勤務してたら、裏の保育園の先生と子供たちが来て、お泊まり会と花火のお知らせチラシを持ってきてオタオタ&つっけんどんな対応をしてしまった。

8/28/2023, 12:01:27 PM

キミは茶色い皮のカバンを抱えて

突然帰って来た…


おいちゃん!おばちゃん!元気かぁ!


おー虎!!

虎ちゃ~ん!



サクラ!サクラ!

虎ちゃん帰って来たよ!


えっ…!!

お兄ちゃんがぁ…



お兄ちゃん お帰りなさい…!


サクラ元気だったかぁ?

ヒロシはどうしてる?

光男は?

2人とも元気よ!



おー虎さん!!お帰り!!

おータコ!

職工達は元気かぁ!

相変わらず潰れそうな工場は儲かってるかぁ?(笑)

虎さん相変わらず酷いなぁ(笑)



おじさん お帰りなさい…!!

おっ光男…!

勉強してるかあ?勉強しろよ!

しないと俺みたいになるぞ!(笑)



兄さん帰ってらしたんですか!!お帰りなさい!!


おっヒロシ!




あっ!御前様…居られたんですねぇ…!


…虎がいる…これは幻かぁ…不吉な予感が…

ナンマイダア ナンマイダア…




虎ちゃん疲れたでしょ?

2階空いてるよ!

夕飯まで体横にしたらどうだい?

……


ミーチャン会いたいモードモード1000%発令中 発令😘

8/28/2023, 12:01:21 PM

突然の君の訪問。

我が家にとっては、たとえそれが突然の訪問であっても相手が誰なのかは分かりきっている。

スープの冷めない距離に住む、姉の子ども達である。
彼らは、前もって連絡はしない。なぜなら、孫に甘々な祖父からのお誘いで来たからだ。

彼らにとっての祖父-それは私の父なのだが、孫達が来ることを同居する家族にはわざわざ言うことはしない。
なぜかというと自分の家であり、反対される理由もないと思ってるからだ。

無論、私達も反対はしないのだが、せめて報告だけはあってもいいし連絡もしてほしい。
だから上記のように「突然の訪問」となるのである。

特に末っ子はまだ小学生で、今は夏休み中だ。
暇つぶしに祖父母の家に来ては、祖父からありったけのお菓子をボリボリ食べながら録画しておいたアニメを優雅に観賞するのだ。

父のポジションであるソファーを取られていても、嬉しそうである。

「全く、孫には甘いんだから…」
そう言う母の愚痴も毎度のように聞かされる、こっちの身にもなって欲しい。

8/28/2023, 11:56:50 AM

突然君に会いたくなって

会いに行ったら歓迎されるかな?

そんな事を思う自分に、突然君が会いに来たのならば

もちろん

歓迎いたします

8/28/2023, 11:56:08 AM

いつも何処かで繋がってる気がする名前も知らない君へ。

今私が一番会いたいと思っているあなたが、又いつかのようにふらりと目の前に現れて、自然と一緒に歩いてお話してみたいです。

ありがとう今まで見守ってくれて。
又会えるよね?

8/28/2023, 11:49:40 AM

テーマ:突然の君の訪問。 #288

突然の君の訪問。
焦った。
急に玄関チャイムが鳴って出てみれば、
そこには上目遣いの君がいた。
来るという電話もメールもされてないから
部屋もきれいにしていないのに、
何故か君は今、
僕の隣にベットの上に座っている。
思わず僕は言った。
「何で?」

8/28/2023, 11:49:15 AM

2023.8.28. 👸🏻について・学校生活について

【 👸🏻 】

あれ以来(昨日の話だけど)、たまに話したり一緒に帰ったりしてます
👸🏻とは小さい頃から結構仲良くて、いきなりクラスメートから言われて気まずくなった。とかではなく
普通にお互い接しあえてると思います
たまに周りからは「付き合ってるの?」とかよく聞かれますが、告白的なのはまだしていないし、あちらも
👸🏻「昨日はいきなりでごめんね💦」
「あれ告白とかじゃないから!w」
と、告白はしてないよって言ってました
👸🏻のことは気になってます。

【 学校生活 】

受験生なのですが、勉強方法がわかりません!!
基本授業を真面目に受けてれば中の上ぐらいはいけます、、が、1・2年の社会担当の教師がよく分からない授業をして、、1・2年の学習内容はほぼ覚えてないです
覚えるやる気もでません!

8/28/2023, 11:48:52 AM

突然の君の訪問は、血と確執と執着と共に。

僕が殺した愛しい貴女が、きょうきを持って僕に会いに来た。

8/28/2023, 11:48:32 AM

うわっ、びっくりした。
やだなぁ、なんでそんなところにいるんだよ。いや、どこにいたって嫌なんだけどさ。
俺はお前が嫌いなんだよ。できればさ、俺の前に現れないでくれる?

と言ってもお前にはわからないしなぁ。だいたい言葉がわからないんだものな。時と所を選ばず神出鬼没なのがお前だしな。

それにしても、ホントどこにでもいるよな、お前。逃げ足速いしさ、スキマにスッと入っちゃうし。黒い体で触角がピンと出てて。

最近はお前のことをアルファベット1文字で表すことが広まってきたから、俺もそうするよ。
なあG!

8/28/2023, 11:47:54 AM

「ごめん…泣、俺がそばに居れば、、」




僕は彼女の写真の前に立った。


世界が白黒に見えて、ゆっくりと流れていく。





_________



眠れない。


あいつが居なくなってから、
自分ばかり責めてしまう。




AM4:00

やっとのことで浅い眠りにつくことができた。

夢を見た。



君が、夢に訪問してきた。



僕はゆっくりと起き上がり、

空へと飛んだ。




________

「気づいてあげられなくてごめんなさい…泣」




母は、僕の写真の前に立った。

8/28/2023, 11:47:34 AM

─突然の君の訪問。─

彩りの少ない部屋に鳴り響く、誰かが来た音。

朝8時にくるなんて配達員ぐらいと思い、

聞こえてないふりをするために布団に深く潜った。

その数秒後。

想像すらしていない相手の声が聞こえてきた。

僕が住んでいるこの狭い部屋は、扉が薄い。

その為、扉の前に居る人物の声は、布団に潜っても聞こえてくる。

「あれ、あいつ居ねぇのかな。」

その声は、間違いなく僕の親友の声だった。

確認のため、もう少し待っていると、また声が聞こえた。

「待って、まさか別の人の家だったか?」

「前に来た時はここだったと思うんだけどなぁ。」

覚えてないんだよなぁ、と親友は付け足した。

その疑問が確信に変わるまでが面白く、でも外は暑いので迎え入れることにした。

「あっ!居るじゃん、何で開けないんだよ!」

『いや、ちょっと君の反応が面白くて。』

「人が迷ってる所を笑うな!って言ってもお前はそーゆうやつだったな。」

『おい、そんな言い方しないでよ。』

『そんなことより、外暑いでしょ?早く入りなよ。冷房ついてるから。』

良くある、突然の君の訪問。

引っ越した僕には心配だらけだからありがたいけど。

これが親友なりの、僕を安心させる方法らしい。

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