突然の別れ』の作文集

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突然の別れ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

5/19/2024, 1:00:42 PM

『突然の別れ』9/320
もう何遍も読み直したメッセージ。
いっそ何も見えなくなればいいと願ったけれど、
文字は未だに滲むことなく残っている。
いつしか私も乾ききっていた。
ステメからはハートのマークが消え失せていて、
背景も知らない景色に変わっていた。

最近、早く家を出るようになった。
最低限の身支度だけで済むようになったし、
もう遅刻ギリギリの電車に乗る必要もなくなったから。
のんびり歩けて最初は新鮮に感じた道も、
今ではそれにももう慣れてしまって退屈だ。

友達が減った。
もっとも、それくらいで居なくなる友達なんてこちら
から願い下げだけれど。
良くも悪くも注目を集める人だったから、
それは逃れられない定めだった。
最初から私目当てじゃないことは分かっていたから、
話だけうまく合わせていた。興味がなかった。
彼女たちもそれを感じ取っていたと思う。

体が軽くなったのを感じる。
登校時間を合わせるのも、痛いやりとりをするのも、
好きでもない話を聞くのも、もうしなくていいから。
そのことだけは、あなたに感謝できるかもね。
別れてくれて、ありがとう。

5/19/2024, 12:59:19 PM

『後悔』

私は少し前に思い立って
「しなかったら死ぬ時に後悔することリスト」
を書き出してみたことがある。

・もっと子どもたちに笑いかけてあげればよかった
・もっと映画を観ればよかった
・もっとたくさん人と語り合い、つながりを大切にすればよかった
・もっと生きることを楽しめばよかった
・もっと笑えばよかった
・家を心地よい空間に整えればよかった
・もっと自分の顔と身体を愛してあげればよかった
・もっと自分を信じればよかった
・自分には能力があると自信を持てばよかった
・どんどん美しくなると信じて自分を磨けばよかった
・スッキリしたふくらはぎになると信じて努力すればよかった
・毎日、居心地の良い素敵な洋服と下着を身につけて過ごせば良かった
・もっと子どもを抱きしめ温かく励ましてあげればよかった
・大切な家族ともっと話し合えば良かった
・もっと自分の考えや思いをきちんと人に伝えればよかった


数か月経った今、
リストについて
努力をし始めていることがある。

一方で切望しながら、
どう動いていいのかわからないものもある。

けれどいつか行動のスイッチが
入るように、
上記のリストをスマホのメモアプリに入れて
毎日見返している。

自分の人生の幕引きのときに
充分に生き切ったと思えるように・・・

5/19/2024, 12:57:50 PM

出逢いは突然だった。
そして、突然の別れ。
本当にあの人はこの世界にいたのだろうか。
神様が遣わした天使だったんじゃないだろうか。
そんな事を梅雨の晴れ間の青空を見上げながら、考えてしまう。

5/19/2024, 12:56:28 PM

『突然の別れ』

いつかは来ると分かっていた。
閉まったシャッターとそれに貼りつけられた紙。

「一身上の都合により、K書店は閉店いたしました。長い間ご愛顧いただき誠にありがとうございました。」

小さな頃から通っていた。高校のとき少しだけ職場体験をさせてもらって、後継者がいないからそう長くは続けられないと聞いてはいた。
店主はもう八十代半ばだ。
よくやったよと、最後の営業日に常連さんと話している姿を見たのが最後だった。

「お悔やみ申し上げます」

私と両親がそう告げたとき店主の奥さんは泣いていた。閉店してから二ヶ月。店を追うように店主は天へ飛び立っていった。ある朝起きてくる様子がなくそのまま、だったそうだ。

大好きだという本に囲まれた写真の中の店主はとても穏やかな笑みを浮かべていた。

5/19/2024, 12:53:37 PM

最近、友達のおじいちゃんが亡くなった話を聞いた。

『会える時に会っといた方がいいよ』

その言葉の意味を理解しているつもりだ。


でもなかなか行動に起こせないのは
時間が空いたせいなのか

突然大切な人がこの世からいなくなるのは怖い
けどそれ以上にその人が死に近づいているのを見るのが怖い

細い身体、染めなくなった髪の毛
動かない身体、やつれた顔

居なくなってしまったら
きっと後悔するのを分かっているのに。



後悔しないためには、自分が死んだ方がいいな




残された人間になりたくない私は
先に逝くことを考え
行動に起こせず
大切な人の死を突然味わうことになるんだろう。





馬鹿な、人間だ。

5/19/2024, 12:51:29 PM

「またね」

なんて言わないで。明日を期待してしまうから。


ー 突然の別れ ー

5/19/2024, 12:50:17 PM

【突然の別れ】#1

嫌です…まだ…死なないで…。

「お父さん!お母さぁん!嗚呼ぁッ!逝かないでッ!ねぇっねぇ!ぁぁぁぁッ!!」

あの日私の御屋敷が燃え盛ったあの日…。両親が帰ってこないと通告を受けてしまった。あの火事の中両親は残された。生きたまま焼かれた。
私は突然の別れに心が落ち着かなかった。
「姉さん…。私は、私はどうすれば…」
数十年前 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

私は、宇恵途家の三女としてうまれた。
長女は梅子。次女は紗代子。私は京子。
姉2人は私にとても良くしてくれた。甘玉を内緒で五つ渡してくれたり、勉学や作法を教えてくれたり、海を見せてくれたり…。
私の両親の秋千お父様と綾子お母様も大好き。
そんな幸せな家族に一通の手紙が来た。それは私が13の時だった。
姉を嫁に貰いたいと言うのだ。それは鬼頭家の御当主様だった。御当主様は白桃郎でわずか23だった。噂では顔も良し性格良し能力良しの全てが揃っている当主様だったので勿論両親と、梅子姉様は大賛成。私と紗代子姉様も賛成したので結婚は決定。結婚する日にちは梅子姉様と紗代子姉様と私、京子の同じ誕生の日にすることにした。
結婚の日-
両親は御両家の鬼頭家と宇恵途家の挨拶をしに少し遠出をした。帰るのは数時間かかると伝達を受けた。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄そして
結婚式が終わり御屋敷に戻るとそう。言った通り御屋敷が燃え盛っていた。
両親は御両家の挨拶でその御屋敷の中にいた。
しかし鬼頭家の両親はいなかった。
そう。そうだ。鬼頭家が企んだ宇恵途家を抹殺するための計画だったのだ。宇恵途家の京子、梅子、紗代子。3人しかいない状態で帰る家も無い。そんな時鬼頭家が助けに入り、宇恵途家の余った財産を奪い取ろうとしていたのだ。
私は許さない。私達宇恵途家に取り入ろうとしていたのも、親を殺したのも。
私は許さない。絶対に!!

5/19/2024, 12:49:39 PM

2024/05/19
昨日沢山勉強したから、疲れちゃてあまり勉強できなかった。
まぁでも切り替えていこ?
後もう少しでテストという難問がある!
恐ろしい😱
それでも頑張りますか🔥
さてと今日はここまで🐶(意外と続けられてる😊)

5/19/2024, 12:48:53 PM

『突然の別れ』

突然とは言っても予告があった

鏡の中から男が現れる

私は明日からやって来た、と

全てを失うわけではない、と

だからお別れを言いに行った

それぞれに

気の済むまで

5/19/2024, 12:48:36 PM

【突然の別れ】


「体を殺しても魂を殺すことのできない者どもを恐れるな。むしろ、魂も体も地獄で滅ぼすことのできる方を恐れなさい。」(マタイ福音書10章28節)

ある時、これを読んでハタと気づいた。
(…あ、“魂”を滅ぼせる存在っていないんだぁ、、、)

そしてその魂は永遠と転生を繰り返す。

ならば“死”とは、最強にして最高のエンタメ。
無条件に全ての人が強制参加する極上の舞台

死の無い人生を想像してみる。
それこそ恐ろしい。。。

いわば、ゴールのないマラソンみたいなものw
そんな人生で、どれほどの情熱とエネルギーを燃焼できようか

つくづく神様は完璧。

「突然の別れ」も同様……w

何年後の何月何日、何時何分にお別れです。
なんてイヤw

真綿で首を締められるようで、、、

僕なら耐えられない。。。

まるで袈裟斬りに一刀両断されるように

鮮やかに極めたい。

突然の別れ

5/19/2024, 12:45:26 PM

#突然の別れ

出会いは
突然にと言うが
別れも
また突然で
しばらくは気持ちの整理がつかなかった。

一瞬私のLIFEに光が灯っただけで
偽りの愛だったことを痛感した。

花びらが一枚
また一枚
力尽き
朽ちた



                ショコラ

5/19/2024, 12:44:53 PM

記憶の中のその人は
永遠に笑ってる
それだけが救い

#突然の別れ

5/19/2024, 12:44:35 PM

突然の別れを私は受け入れず

ゆっくりと下へ落ちていった

5/19/2024, 12:44:15 PM

第3話黒鉛病

※ここで言う黒鉛はグラファイト(炭)の事ではありません。
ご了承下さい。m(_ _)m

ミアラム視点

突然だけど、私の過去の話をしよう。
昔は幸せで何でも屋なんてしてなかったんだ。
数年前、当時12才だった私に…いや…。
私達に悲劇が襲った。私を含める町の人達全員に、
中毒症状が起こった。何が原因かは分からなかった。
仕方無く、隣り町の医者の所に行った…。
が、追い出された。『バケモノ』とか、
『ブラックモンスターだ!!!』とか行ってた。
私は少し悲しかった。でも、その時はまだ意味を、
知らなかった。私は自分の町に戻っり、図書館に行った。
何か分かるかも知れないと思ったから。
私は1冊の本を見つけた。本は『珀鉛病は中毒だ!!』と言う題名だった。……少し見てみた。私達の事みたいだった。
……2つだけ違う所があった。
1つ目は、珀鉛病は肌が真っ白になって、私達の中毒は
肌が真っ黒になる事。
2つ目は、珀鉛病は珀鉛って言う鉱石の毒だけのせいでなるけど、私達の中毒は黒鉛って言う鉱石の毒と月光でなる。
私は直ぐに皆を監禁した。
……思えばそれからだった、私が何でも屋になったのは。

5/19/2024, 12:44:15 PM

【突然の別れ】


別れはいつだって突然

USBメモリ
ハードディスク
パソコン

データとの別れは突然訪れる
バックアップは定期的に!

5/19/2024, 12:43:43 PM

毎日あなたがいる世界が
当たり前だった

突然の別れ
生きる意味が無くなった

あなたじゃないと
ダメなの
他の誰かじゃ
ダメなの
お願い
いなくならないで




死んだまま生きてる……

5/19/2024, 12:42:18 PM

[突然の別れ]


「及川さん!サーブ教えてください!」
「やだね!ばーかばーか!」
俺は及川さんに憧れている。
でも及川さんは俺が嫌いだ。
数日前…
いつものように
「サーブ教えてください!」
そう言いに行った。
でもその日の及川さんはいつもと違って俺を殴ろうとした。
その時は岩泉さんが止めてくれた。
俺は、突然のことすぎて反応が出来なかった。
俺は岩泉さんに言われて帰る用意をして外にでた。
その時話し声が聞こえて来て、
「相手が天才1年だろうがウシワカだろうが6人で強い方が強いんだろうがボゲが!!!」
そう聞こえた。
俺はその時、動きが止まった。
(天才1年って俺のことか?俺は仲間じゃないのか?俺は…及川さんや岩泉さんの敵って、こと…なのか、?)
俺はショックだった。
その日は走って家に帰って泣いた。
仲間って思われてなかった。
俺は敵だって思われてたんだ。
そう思ったら涙が止まらなかった。
そんな時俺は引っ越すことになった。
金田一や国見に
「また一緒に遊ぼうな!」
「俺たちのこと忘れないでよね」
そう言われた。
岩泉さんと及川さんにも言おうとしたけど、この前の事を思い出して言いに行けなかった。
そして数週間後…
俺は今日引っ越す。
結局、及川さんと岩泉さんには言えなかった。
「飛雄!そろそろ行くわよ〜!」
お母さんに言われ、俺ら車に乗った。
その時、バックミラーに及川さんと岩泉さんが写っていた。
俺はびっくりした。
でももう車は発車している。
それでも2人は必死にこちらに走ってきている。
俺は
(ごめんなさい)
そう、心の中でつぶやいた。

-------------キリトリセン--------------
この題名見た時これしか思いつかんかった笑

5/19/2024, 12:42:01 PM

生きているか、死んでいるか、それが問題だ。

                   - 突然の別れ -

5/19/2024, 12:40:49 PM

題名『いたずら』
(裏テーマ・突然の別れ)


 朝は、目覚まし時計が鳴らなかった。そのせいで仕事に遅刻して恥をかいた。
 昼は定食屋の玉子巻きに殻が入ってた。文句は言わず黙って食べたが気分は沈んだ。
 仕事の外回りで歩いていたら靴底が破れた。確かに古いのに無理して履いていたが靴底が剥がれるなんて想像してなかった。
 その夜、居酒屋に寄って注文したらなかなか品物が来ない。痺れを切らし我慢の限界で店員に聞いたら品切れらしい。だったら早くそう言えって怒りたくなったが、まわりの目も気になり他の串とかを注文した。
 家に帰る途中で自動販売機を見つけ、コーヒーを買うためにお金を入れてボタンを押した。出ない。出ない。あきらめる。

 なんて日なんだろうと思いながら風呂に入ると今度は排水口が詰まった。裸で少し寒い中、掃除をした。
 寝る前に小腹が空いてカップラーメンを食べることにする。フタを開け粉末だしやかやくを麺の上に出しお湯を入れるため保温ポットの電動給湯ボタンを押してもお湯が出ない。何度押しても出ない。結局これは壊れていた。買い替え決定。しょうがなく雪平鍋で水を沸かしカップラーメンに注いだ。

 さぁ寝ようと思ったら、テーブルからスマホを落とす。画面が割れる。

 それでもまた明日も寝坊するわけにもいかないと布団をかぶって寝ようとしたら、電話が鳴る。

 祖母の急死の連絡だった。

 まったく関係ないかもしれないが、朝からのいろんな出来事が一本の線で繋がった気がした。

 お婆ちゃんはいたずらが大好きだったんだ。
 最後のお別れに会いに来てくれていたんだろう。
 考えてみれば、お婆ちゃんの家によく泊まっていたけど最近は正月に顔を見せるくらいになっていた。

 突然の別れだったけど、1日を振り返ると心が熱くなった。

 昔お婆ちゃんと一緒に寝た時、寝つけない僕に、面白おかしくお婆ちゃんの失敗談とかを話してくれたんだ。
 そうそう、全部お婆ちゃんの失敗談だ。

 やられたー。

 葬式の時に少し怒ってやろうと思ったら、視界が歪んで見えなくなった。泣いていた。
 そうか、明日と明後日は仕事を休まないと。

 翌朝、ポストに祖母からのハガキが入ってた。
 そうか昨夜はポストを見なかった。
「たまには顔を見せろ。じゃないと、いたずらするぞ!」って書かれていた。
 寂しかったのかな。

「ごめんね、お婆ちゃん………」

5/19/2024, 12:40:29 PM

「あ、前髪切った」
 そう隣から覗き込まれて咄嗟に「んぐ」と声が出た。突然失われた前髪について言及されただけでなく、疑問ではなく断定の形だったのがどうしようもなく悲しい。
「テレビ観てたの…」
「前髪切りながら?」
「そお…」
 前髪を手で隠しながら少しでも見られないように距離を取っていると、小さな小さな声が聞こえる。
「顔、よく見えてうれしい」
 ばっちり聞き取って、臓器がドッッッとなった。


"突然の別れ"

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