第3話黒鉛病
※ここで言う黒鉛はグラファイト(炭)の事ではありません。
ご了承下さい。m(_ _)m
ミアラム視点
突然だけど、私の過去の話をしよう。
昔は幸せで何でも屋なんてしてなかったんだ。
数年前、当時12才だった私に…いや…。
私達に悲劇が襲った。私を含める町の人達全員に、
中毒症状が起こった。何が原因かは分からなかった。
仕方無く、隣り町の医者の所に行った…。
が、追い出された。『バケモノ』とか、
『ブラックモンスターだ!!!』とか行ってた。
私は少し悲しかった。でも、その時はまだ意味を、
知らなかった。私は自分の町に戻っり、図書館に行った。
何か分かるかも知れないと思ったから。
私は1冊の本を見つけた。本は『珀鉛病は中毒だ!!』と言う題名だった。……少し見てみた。私達の事みたいだった。
……2つだけ違う所があった。
1つ目は、珀鉛病は肌が真っ白になって、私達の中毒は
肌が真っ黒になる事。
2つ目は、珀鉛病は珀鉛って言う鉱石の毒だけのせいでなるけど、私達の中毒は黒鉛って言う鉱石の毒と月光でなる。
私は直ぐに皆を監禁した。
……思えばそれからだった、私が何でも屋になったのは。
5/19/2024, 12:44:15 PM