『空模様』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
空模様。綺麗。明日も綺麗だといいな。明日があるといいな。でも、模様って変わらなきゃ模様じゃなくて事実なのかな。何事も変化を通じてでしか形を捉えられないのかな。昨日から変わらない自分しか自分と呼ばないなら。今これを読んでいるあなたはあなたなのかな。あはは。おやすみ。
空模様
今の空模様はね、
カーテンを開ければきっと星が見える
月も見える
東の空がもう少ししたら明るくなるかな
きっと晴れた朝が近づいてくる
でもこれは僕の頭の中だよ
想像で描いてる空だよ
目が見えない人は
どんな空のイメージがあるんだろう
青のイメージ
星のイメージ
見たことのない空のイメージ
ちょっと覗いてみたいな
見えない世界のイメージの世界
あきかぜ
空の形は変わり続けてる
今日1日がずっとそこにあれば良いのにと思うのだけど、止まってはくれないみたい
げつ、か、すい、もく、きん、ど、ずうっと24時間で回っているんだもの
1日くらい、もう少し長くてもいいんじゃない?
だからそこのラッパみたいな白い雲、
少し地球を回るのを休んでみない?
現パロ
ご本人様と関係✕
簪視点
朝起きたら空模様が悪かった。
目覚めの悪い朝…
頭も痛い。
喉も痛い。
咳もでるし…
簪『風邪だな…』
担任の先生に連絡して学校は休む事にした。
虐めにも合わなくて済むし…一人で住んでるし…誰にも迷惑かけないから…不登校になろうかな…
そんな考えが頭を過ぎる
風邪のせいか悪いことばかり考えてしまう。
簪『不登校になったらベリアンさんに会えない…?』
それは嫌だ。私の生きる意味に会えないなんて…でも彼にはファンクラブがある…私が死んだって…大丈夫だろう。
嗚呼。もう。こんな考えはやめたい。
いつ光が見えるのだろうか…
光とは…なんなのだろうか。
まだらの空模様。
茶色と生成り色を交互に混ぜ合わせた、チョコレートミルクの色だ。
けれども脳内の食欲センサーはうんともすんとも鳴らない。
せめてお腹が空いてくれればいいのに、なんて。
冷たい土の上に横たわった僕は、そんな風に呆けながら空を見ていた。
「チョコレートってどんな味がするんだろう」
消え入りそうな声で隣の君がそう呟いたので、僕たちは同じことを考えていたのだということを知る。
「食べてみたいかい?」
「まあね……どうせ死ぬなら」
僕たちのどてっ腹の横から流れ出すオイルが混ざり合って、ああ、こちらはチョコレートコーヒーかな。
こんな状態になったと言うのに、人間のつくったそれらに惹かれてしまうのも、僕たちの悲しき習性というものか。
「どうやら甘いらしい」
「甘いってどんな味なんだい」
「さあ」
戦争は、明日にも終わるだろう。
僕たちのような用済みのロボットも、血まみれで倒れる用済みの人間たちも、すべて消滅する。
この茶色い空がその合図だった。
生まれてから死ぬまで、僕たちは戦ってきた。
生まれてから死ぬまで、僕は隣の君と一緒だった。
君の指が土の上のチョコレートコーヒーをすくう。
混ざり合ったそれは君の口の中に消えていく。
「苦いや」
ずっと君と一緒だったのに。君が甘党だということを僕は初めて知ったよ。
今日の空は曇り空そして少し雨が降っている。
空が泣いている。何かあったのか?それとも、ただ泣きたいだけなのかな。
空のことは私たちにはわからない。
そして、空と同じように泣いている人が世界にたくさんいる。
だから、私は悲しんでいる人が幸せになれる世界になるように毎日を頑張りたい。
君の笑った顔が好きだ。
泣いている顔もいいけど、できれば笑っていてほしい。もちろん、泣いてくれないと困る人もいるだろう。それでも僕はやっぱり、明るく笑っている君が好きだ。
でも、今だけは、ちょっとくらい落ち込んでくれてもいいかも。だって、さすがに暑過ぎるからね。
今日も空は青く澄んで、太陽がにっこりと笑っている。
明日はどんな顔を見せてくれるだろうか。
『空模様』
空模様はどんよりしてて、今の私よりは軽そうな雲。
やらなきゃ行けないことはいっぱいあるのに、
なにもできない。しようとすらできない。
みんなそれを夏バテだなんていうけど、
私、このまま終わっちゃうのかな。
何もなせずに、何もできずに。
それは嫌だけど、
ほんとうになにもできない。
昔プールで溺れた時みたい。
あの頃からなのかな。
なにをやってもおまえはだめだなんてちっそくかん。
それでもわたしをみていてほしいなんて、
きたいしてほしいだなんて。
早く、流木につかまらせて。
そしたら息ができるかも。
台湾の空が好き
日本の空より少し低くて、少し青い
朝は澄んだ水色で
お昼頃には灰色の雨雲が出てきて
雨が止んだら綺麗な赤焼けで
夜になる前は深海の様な深い青になる
-空模様-
悠々とした、幻想的で、この世の物とは思えないほど目を奪われる様な、美麗で言語化出来ないほどの感動や衝撃を与えてくれる、とにかく素敵な、空に。一目惚れした。
Episode.1 空模様
窓を開けた。
空を見た。
夏の夕空、少しオレンジがかっている。
カメラを向けた。
シャッターを押した。
どこか儚く、消えてしまいそうな。
私は見た。
あなたも見た。
私にとっての空。
あなたにとっての空。
同じ意味をなさずとも、どこか同じで。
今日はうろこ雲。
あなたは、どう?
明日は、きっと。
【空模様】
広く澄み渡った青空と、足元にはまるで鏡のようにそれを反射する透明な水。
「傑」
そこにはかつて、親友だった男がいた。
「悟」
片手をひらひらと振り笑う顔は高専に宣戦布告しに行った際に見た時よりも若い。
「君は老けないね。まるであの頃みたいじゃないか」
「そういうお前だって。自分の格好見てみろよ」
サングラス越しの目が面白げにこちらを見ている。
言われて自分の服を見下ろすと、高専の制服を着ていた。ハッと顔を上げると悟もまた、制服を着ている。
「これは何かの悪い夢かな。私もずいぶんと感傷的になったものだ」
「いや、これはおそらくだけど俺も同じ夢を見ているんだろう。まあ、起きてみないことには分かんねえけど」
ポケットに手を入れこちらへ向かってくる悟には敵意は感じられない。警戒は怠らないようにしようとしても、あの夏を彷彿とさせる空模様と目の前にいる男にその気が削がれてしまう。
「一人称、変えたんじゃなかったのかい?この間の君は・・・」
言いかけて止まったのは、青白くて細長い人差し指が唇に当たるのを感じたからだ。
戸惑い、視線を上げるとそこには柔らかく笑う悟がいた。
人差し指が唇から離れ、今度は指の背で頬を撫でられる。そして冷たい手のひらが頬を包み込んだ。とても優しい仕草だ。
「俺はお前を殺すことになるだろうね」
悟はそう言ってもう片方の頬を冷たい手のひらで包む。
私は悟のその行為の意図が分からず、かといって拒絶する気も起きずに戸惑いながらもされるがままになっていた。
「もしそうなったら泣いてくれよ」
「泣かねえよ」
でも、と悟は続けた。
「お前にずっとこうして触れてみたかった。俺は、」
意識が浮上する。気づけばそこには見慣れた寝室の天井があった。
全く、嫌な夢を見たものだ。
そう小さく呟いて、まだ感触の残る頬をぐいと拭った。
空模様
犬、アイスクリーム、花……
あ、あの雲。君に似てない?
そもそもわたしは争うのが苦手です
特に親しい人や好きな人とは避けます
怒らせてしまうと動悸がして
この世から消えてしまいたいとさえ思います
なので揉めると自然に自分の何が悪かったか
高速で考える癖があります
とても辛いので全力で反省します
常に調子に乗らないよう顔色を伺い
あなたの空模様を曇らせないよう頑張ります
でもそんなわたしにあなたは
喧嘩はちゃんとした方が良い
喧嘩する度に愛情は目減りしない
と言います
本当でしょうか?
そんなものなのでしょうか?
ちょっと不安ですが
あなたの胸に飛び込もうかと思います
空模様。
今にも泣き出しそうなそらは
黙々と漂うは灰色。
遠くから怒りをぶつけているのか、
それとも悲鳴なのか。ゴロゴロと泣いている。
ポツポツと頬を滑り、
やがて地面に当たる。
生物は喜びの歌を歌い出し、
束の間の安らぎを得る。
少し時間が経ち
空を見上げると、いまだに悲しんでいる。
時が経つにつれ、より激しく。
夜になると激しさは過ぎ去り、
またポツポツと切なさだけを残す。
その音が眠りを誘い、
目を閉じる寸前で思う、
「どうか明日は、笑顔が降り注いでくることを」
空は快晴 空模様も悪くない 風も程よく心地いい
そんな絶好なピクニック日和に俺は、飛ぼうとしていた
「ここから落ちたら万が一通行人に当たった時その人も亡くなってしまうかもしれないよな、、、危ない。ダメだダメだここはダメ。」
いつものようにノートを取りだし絶好の飛び場を探して生きている。
「今日はここに居たのお前。」
声の方を振り返ってみるとそこには幼馴染がいた。
「おう。 でもここダメだ。周りの人の迷惑になる。迷惑かけてまで飛びたい訳じゃないんだよ。」
じゃあ飛ぶのやめて俺と一緒に居ろよ。
「、、、ンなもん口に出して言えるかよ、」
アイツが誰かが置いてった缶を蹴り出した
カンッ
「あ?何?ボソボソ喋んなよ。」
「あーーーうっせーうっせー!!!! もーいいだろ今日は。俺と海行こうぜ。」
「うみぃ? やだよあそこいると潜りたくなって母さんに迷惑かける。」
「、、、じゃあお前なんで飛び場なんか探してんだよ、」
「それ前も言ったじゃん? なんかあった時に万全の体制で挑まなきゃ、後が大変だから。逃げ道作ってんだよ今のうちに。」
「お前そんな未来辿るこたねぇだろ。」
「いや? そこにはお前も居るぜ。お前と一緒に飛ぶとこ探してんだよ。」
「はお前何言ってんだ俺はやらねえぞ。」
「そ?じゃあまあいいわ。俺だけで。」
「いや、まて、まてまてまてまてまてまて 俺も探す。」
そんでどこよりも綺麗な景色見せて諦めさせてやるんだ。
「一緒にやんの? 別にいーけど。」
「おう。やる。やってやるよ。」
何を考えてるか分からないけどなんとなく俺には生きてて欲しいんだろうなって悟れるくらいには俺は自惚れてるよ。
お天気雨という言葉を聞いた事があるだろう。
空は晴れているのに、雨が降る天気。
その日には狐の嫁入りがあると言われている。
特別な天気の日には特別な事が起こる。
それじゃあ、
夜の空が昼のようになる天気は知ってるかな。
その天気は、音もなく一瞬にして昼になる。
空は青く、夜なのに太陽が出ている。
…いや、あれは月か。
月が太陽の様に光る天気だ。
……まあ、君は知らないだろうね。
この日には一体何が起こっているかなんて。
こんな天気は、君の世界に無いだろうから。
ー空模様ー
そこらへんに置いてあったティッシュを何枚か取るとクシャクシャに丸めて、もう何枚かのティッシュで包んでセロテープで捻った所を留めた。
手近に有ったマッキーで目と口をチョンチョンと描いて、髪ゴムの余りで首に小さくリボンを作ってやる。
ハゲじゃ可哀想だと思い、マッキーで毛を付け足してやる。よし。
完成、てるてる坊主。
窓辺に上下逆さまにして吊るして、何となく柏手を打ってから、手を合わせた。
畑に雨が降りますように、と。
テーマ「空模様」
嫌なことがあった日は空を見ると良い!
気持ちが落ち着くよ!
空にはいろんな模様があるからね!
# 98
朝、目が覚める、君は隣にいない
また徹夜したな。とか体大丈夫かな?
とか考えながら
私はベッドから出る
白湯を飲んで、スキンケアをする
朝ごはんを作る
前まで不器用だったけど、頑張って作れるようになった
褒めてくれた
嬉しかった。
だから私が作れる時は頑張って作る
君にはしゃけおにぎりを握ってあげる。あとお味噌汁も
君は眠そうにしながらパソコンに向かってる
私も構ってほしい
なんて。
そう考えながら私はしゃけおにぎりとお味噌汁とお箸がのったお盆を机に置く
頑張ってね。
と呟いて
頭を少し撫でる
そして部屋を後にする
キッチンに戻って私のご飯を盛る
いただきます
といって私は鮭を口に入れる
うん、いつもより上手く焼けてる
良かった。
そして他のものも全て食べ終わり、ごちそうさまでした。
といって食器を洗う
そのタイミングでガチャリ、と君の部屋が開く音がした
これ、お願い。あと、ありがと。
と言って君は部屋に戻る
ちゃんと全部食べてくれてる。嬉しい。
そう思いながら私は食器を洗って外に出る
化粧水が切れそうだから、薬局に行って買い足す
君に一言、「今から薬局行くけど、何かいるものない?」と聞く
君は「特にないよ〜、大丈夫〜」と答える
「おっけー」といって私は着替える
そんな遠くないから、半袖パーカーでいいや、と思ってTシャツに半袖パーカーを羽織る
猫耳が付いてるものだったが以前君が可愛いと言ってくれたものだから別に恥ずかしいとは思わない
財布の入ったバッグをもってスニーカーを履いて「いってきまーす」といって外に出る
天気は晴れだ。かっこよさとかで私は曇天の方が好きなのだが
空が晴れていると心も晴れ晴れした感じになって私は好き。
気分も良くなったとこだし、買ってくるか。
私はそう心で呟いてその薬局へ向かった
空模様