秋風』の作文集

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秋風』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/15/2023, 5:59:11 PM

「秋風」
< 風強よっ 飛ばされない様に俺がお前の手にぎっとく 笑
はぁ、なんかさむくね、? お前風邪引くなよ >

11/15/2023, 3:33:49 PM

ー呼吸ー

もう考えないでよ

周りのことは考えないで

君は相手が傷つかないようにいつも言葉を選んでいる
人の気持ちを考えることができる優しい子だ

でも、それは一旦やめよう
誰かを傷つけるとか、そんなこと考えなくていい
だって君が一番傷ついてるじゃないか

うまく説明しようとしなくていい
言葉がまとまっていなくていい
良い言葉に変えなくていい
汚い言葉でも良い

今ある感情をそのまま吐き出して
きっとその言葉が、一番痛々しくて、美しいよ

僕しか聞いていないんだ
誰も君のことを悪く言うやつはいない
だから安心して心の声を叫んでよ

お願いだから、君の言葉を消さないで

11/15/2023, 12:50:26 PM

秋風


(お題更新のため本稿を下書きとして保管)


2023.11.15 藍

11/15/2023, 12:17:59 PM

紅葉。黄葉。役割を終えた葉がハラハラと落ちる。風が吹いてそれを促進する。




#秋風

11/15/2023, 10:10:15 AM

唯一『風』が苦手なのです。

木枯らしも、春一番も、疾風も、
つむじ風も、すべて苦手。

うみ風も、ビル風も。
順風も、追い風も、逆風も、
そよ風も、秋風も、扇風機も。

何故かいつも体調を崩してしまうのです。


ーーー秋風ーーー

11/15/2023, 9:56:49 AM

秋風に乗って、私は飛びたい。
秋風に乗って、私は涼む。
鳥と共に。
さて、行きましょうか。



、、、読んで頂きありがとうございます!
今日は思い浮かばなかったので超適当です( ߹꒳​߹ )
♡ゼロかなと思います(*^^*)w
良ければ♡お願いしますw

11/15/2023, 9:55:08 AM

照り返しが強いとその空間は白く光った。幼子の足の甲には波紋の陰が踊り、遠くではさざ波打つ音がしている。
 パチャ、パチャ。
 飛び回る足に驚いて退けてゆく鱗が、静かになったときにはうろうろと潜っては離れて。さらさら波に揺られながらピカン、ピカン、と気まぐれに所在を放った。

 「タモでも持ってくればよかった!」

 半袖から伸びる細い腕の先が水面を荒らした。
 そんなとろくさい動作でいきものを捕まえられるわけもなく、幼子の鈍い編みには何もかからない。だが、気にすることもないらしい。
 それが目的ではなさそうだから。
 パチャン、と跳ねた透明な水が頬にかかる。小さな粘膜がそれを舐め取れば、味蕾は塩味だと言う。

 自然がこすれる音。
 ざわざわ音を立てて幼子の耳を横切った。生温かい風は七日目の蝉の声を運んでいるらしいが、やはり、幼子は気にすることはない。足を攫う波に夢中になりながら、掌でこめかみの汗を拭った。

 ひとつ、くしゃみ。
 ガシャンッ――――‼ 割れ物の音。

 「?」
 「迷い子か?」

 声が見下ろしていた。
 白地の反物に、衿を跨ぐ青い魚。その優雅さとは対照的に帯には深緑の嵐が刺繍されていた。顔を隠す紙には『声』と記されていて、ビューッと吹く冷たい風に何度もビラビラと捲れかける。

 「そのかさ、五百円の?」
 「さあ、忘れてしまった」
 「雨ふるの?」
 「いいや、落ちる」
 「おちる?」

 ガシャンッ――――‼ 割れ物の音がその傘を打った。同時にけたたましいほど、風鈴の音が幼子の鼓膜を覆った。ガラスがガラガラと粉砕しているらしく、心地良い音などではない。
 ビクッと肩を跳ねた幼子が白地の反物にしがみつきながら、傘越しに見上げる。

 無数の風鈴。
 それが壊れ破片が傘で打っている。足を攫う水がどうしてか、体温を奪いに来ていた。あまりのことに呆気に取られていれば、声は申し訳なさそうに傘を傾ける。

 「ようやく代替わりだ」
 「さぶいの?」
 「そろそろ」
 「きんぎょじゃない…!」

 寒々しいもみじが反物を染め上げ、肩には葡萄色のショールが色を足していた。あたたかげな装いに幼子のこころが一気に切なさを覚える。
 いつの間にか風は冷えていたし、あの眩しいほどの照り返しは終わっていた。

 「銀杏に洋酒は合うだろうか」
 「ぎんなん、くさいから好きくない」
 「どれ、焼き芋屋でも見つけてやろう」
 「…うん」

 水から上がったときに磯の香りは弱かった。



#秋風

11/15/2023, 9:54:24 AM

秋風

秋風は冷たい。冬の始まりを告げる風。
帰ってダウンを出そう。
彼と手を繋ごう。
彼の胸で温かく寝よう。
秋風が二人の中を近づける。

11/15/2023, 9:36:57 AM

秋風

「待って、ちょっと、寒い!」
 屋上に出ようと言い出した本人が外に出た途端に騒いだ。うるせぇと尻を蹴りながらフェンス越しまで足を進めれば文句を言いながらついてくる。
「ちょっと前まで夏だったじゃん」
「季節はとっくに秋なんだよ」
「秋にしては寒すぎない?」
 確かに気温は低いが、吹く風はまだ刺すような冷ややかさではなかった。やわらかな冷たさを持つ秋風だ。
「休憩所より屋上が良いとか言い出したのはお前だからな」
「一緒に屋上でお喋りするのが、おじさんの数少ない楽しみなんだから仕方ないだろー」
「なんだそりゃ」
 隣でフェンスに寄りかかりながらぶうぶう言っている相手に呆れながら、風に吹き消されないように気をつけながらタバコに火を付ける。
 深く吸い込んで、吐き出して。
「おっさんとおっさんが屋上で並んでたって、面白くもなんともないだろう。昔話で懐古でもすんのか」
 俺はしたくないが、という気持ちを吐き出した紫煙に含みながら問えば相手は苦笑を浮かべた。
「昔話はしたくないでしょ? 未来の話は、おじさん最近ちょっと飽きちゃったかな。今の話をしよう。最近どんな感じ?」
「雑だな」
「他社さんとうまくやってる?」
「いつもどおりだ」
 特に答えることなど何もない。日々の変化はもちろんあるにしても、基本的には同じ毎日の繰り返し。そんなことは相手もわかってるだろうに、わざわざ聞いてくるところは昔から変わらない。
「仲良くやってるならおじさんは安心だ」
「そういうお前もいつもどおりだろう」
「うん。そう。いつもどおり大変」
 毎日慌ただしく、賑やかに、いつもどおり。それが良いことなのか悪いことなのか、考える余裕すらなかった昔とは違う。
 いつもどおりであることを、守るために自分たちは走り続けている。
「お前も俺もいつもどおり。心配されるようなことは何もねぇよ」
「わかってるけどねぇ。年長者の癖みたいなものだから」
 仕方ないんだ、と再び苦笑する。
 秋風は冷たくもおだやかだが、そのせいか寂寥感を募らせる。自分の力ではどうにもならなかったことばかり思い出してしまう昔の話をしたくないのも、自分の力ではどうにもならない未来の話に飽いているのも、きっとそのせいだ。
「まあ、お前が一番おっさんだしな」
「おっさんにおっさん扱いされてる! 不本意だけどそのとおりだから反論できない!」
 一人で騒がしい男の隣で煙草を吸う。そのうち休憩に入った別の仲間たちが呼びに来る。いつもと変わらない時間を、秋風がそろりと撫でていった。

11/15/2023, 9:33:46 AM

夏の強さに疲れた頃

癒してくれるような優しい風

秋が来たと言う主張より
夏が終わったと告げてくれる
そんな優しさが

あ、彼に似てるな…
なんて思う。

主張するより知らない人に伝えてあげるような
目立つことを避けてるような人だったね。

主張する事をカッコいいと思っていた若き日

あなたの魅力に気づけなかったあの頃

もう会わないけど
今きっとあなたは
押し付けない優しさで周りから信頼されているだろうと
容易に想像出来てしまう。

私はあまりに幼かった。

どうか幸せであって欲しい。
私の秋はあなたのイメージ。
これはもう何年も変わらない、きっとこれからも。

11/15/2023, 9:33:38 AM

夏が消える冷たい風が吹いている。
 冬が近い。
 いつからか冬が嫌いになった。
 寒いけど楽しいことも多かった筈なのに。
 今は、何も楽しくない。
 
 だけど秋風が冬を連れてくる。

11/15/2023, 9:26:49 AM

うん?
今チッて言った?
舌打ち?ん?
何?え?端にたってたのに?
なんかごめんなさいね?w

【帰りの電車で】

✂ーーーーー⚠ーーーー✂

やっと繋がった、
なんだろうって
化粧かなんかかなって思ってたけど
違ったね
吐きダコだった、

そっかぁー、そっか、

11/15/2023, 9:21:02 AM

きらきらしていた夏はいつの間にか過ぎていたようで、気がつけば涼しい風が吹き抜ける季節がやってきていた。
君は今、何しているだろう。別れてから何年経つだろうか。この季節になると思い出す。何年か経ったらどんな立場になっていても会おうと約束したが、未だに約束は果たせていない。
お互い未熟だったね、どうしようもなかったね。話したいことはあるけど会わない方がお互いのためだとも思っている。散々泣いて悩んで決めた別れだったから。もう後戻りしないように。お互いの幸せを未熟ながら想い、秋の風が吹くこの季節を淡々と歩いていく。

11/15/2023, 9:17:09 AM

秋風は凄腕のエンターテイナーである

自らが吹き抜けることで、様々な風景をコーディネートする
ある時は、夏の終わりと秋の到来を感じさせ、人々を歓喜させる
ある時は、木枯らしを吹かせ、寂しさを演出する
ある時は、紅葉した葉を舞い散らせて、幻想的な光景を演出する
ある時は、寒さを演出し、寒さに震えた恋人たちを寄り添わせる

私も秋風のことを尊敬している
しかし、その秋風にある噂が囁かれる

誰でも秋がもう長くないという話を聞いたことがあるだろう
その秋から、秋風が独立し、夏に移籍するという噂が飛び交ったのだ

私も是非そうであればと思う
だが根も葉もない噂だ
これまでもよく流れた噂

その度に秋風は否定した
「独立するつもりはない」
「私は秋のを切るつもりは無い」

いつも同じことを繰り返す
私はいい加減ウンザリしていた
秋風は悪くないのだが、こうも期待させて裏切られると、文句の一つも言いいたくなってくる

「私、秋風は皆さん常に共もにある」
何度も繰り返された綺麗事に、私の心には秋風が吹き始めていた

11/15/2023, 8:48:49 AM

「変わってないなあ」
そう口に出してしまうくらい、3年ぶりに帰ってきた地元はあの頃のままだった。風景だけじゃなく、雰囲気とか時間の流れ方はあの頃のまんま。
「この道を真っ直ぐ行って、次を右に曲がって」
懐かしい道を歩いてみる。よくここで学校さぼったりしたっけ、とか、この先の空き地で遊んだよな、とか。案外覚えてるもんだなと思った。
今歩いてる道は岬の方へ続く道。道端にコスモスが咲いていた。時折、風に吹かれて揺れている様子が可愛く見える。
そう言えばあの時もこんな季節だったなあ。この突き当りを曲がろうとした時。反対側から来る人と派手にぶつかった。すみません、と謝る声が同時だった。申し訳なさそうに頭をかきながら立っていた。それがあなただった。

またこんなふうに小走りで駆け抜けたら、もしかしたら。居ないはずのあなたを想像してしまう。だが、曲がった先に待ち受けていたのは秋の穏やかな空だけだった。こんな日にこんな所に、あなたは居るわけないよね。
今も元気にしてるかな。季節の変わり目によく体調を崩すあなた。うまくやってるといいけど。
西の空にひつじ雲が見えた。秋の空らしい景色。穏やかな空と裏腹、吹いてくる風はほんのり冷たくて思わず身震いしてしまう。この風もきっとあの頃吹いてたに違いない。すっかり秋なんだなぁ。ほんの少し感傷的になりながら、再び私はこの道をゆっくり歩き出した。

11/15/2023, 8:43:43 AM

あと10年でなにができるだろう?

       1人で孤独死するのかな?
      誰かに看取ってもらうのかな?

       まだ楽観的に考えてるけど
         思うことがある

      誰かのチカラになれたら嬉しい

        オレに何かできるかな

11/15/2023, 8:40:33 AM

冷たくなってきた風はあの人を思い出させる。
外で話した思い出も2人で悩んだ思い出も
全てが素敵な記憶。
秋風が贈る少し早めのプレゼント。
今はもう届かないけれど
記憶のあなたへ感謝を込めて。

11/15/2023, 8:04:08 AM

わたしが働いてたBarで

好意を寄せてくれていたあなた

お互いに 店員とお客さん

その境界線が縮まることなく

仲良くしていた

もともとBarに付いているあなた

本気か、あわよくばか

わたしには分からなかったけど

たまに向けられる熱視線に

悪い気はしなかった

いつも優しくて 甘やかしてくれたあなた

Barを辞めてからも

あなたの印象はそのままだった

何年も経ってから ふらっとBarに立ち寄った

知ってる常連客さんはひとりもいなかった

オーナーにあなたを呼んでもらって

ひさしぶりの再会

また あなたの優しい笑顔が見れると思って

話しかけるわたしの声色は

二言、三言めには 海底に沈んでしまった

あなたの目は わたしに語った



ううん、なにも 語ってくれなかった





◇あきかぜ◇

11/15/2023, 8:02:23 AM

いつもより少しだけ早い時間に、甘くて美味しそうな匂いを漂わせながら、君が帰ってきた。

お土産だよ、と君に渡された茶色い紙袋。

きっちりと口の閉じられたその紙袋から良い匂いがした。

何だろうか、三つ折りにされた袋の口をクルクルと捲くって中に手を入れる。

さっきよりも濃い匂いがして、思わずうっとり。

ヌメヌメと滑って逃げ回る丸っこい物体を鷲掴みにして袋から取り出す。

陶器のように冷たく固い、洋梨のような姿形の黄色い果実。

花梨だ、鼻先に近づけてスンスンスンスンと匂いを嗅ぎまくる。……ふう。

ジャムにしよ。

テーマ「秋風」

11/15/2023, 7:57:47 AM

「願い」



散らばる星空 羽ばたく鳥影 行き先も決めず道の途中

見上げた夜に君の声を想い 流した涙

雲が星を隠すみたいに 笑って誤魔化す日々は

まるで散らばる星の中に隠した僕の弱音みたいだね

大きく輝く月のように 笑う君は可愛くて

嗚呼、愛おしいよ ただ変わらない日々を願うよ今日も


一つ二つ流した涙の数だけ 願いがあるなら

ねぇ、神様、応えてください 流れる星に軌跡を

僕の前では笑顔で 一人になれば痛みに耐える日々

窓際になびく花のように 

ただベッドの上で君は 僕の話を優しい顔で聞いてる

小さな呼吸を聞くたびに締めつける胸 …嗚呼


とまらないで とまらないで 永遠なんて願わないから

もしも世界がなくなっても離さない見つけるよ闇の中でも

君の声ならわかる 誰よりもそばに居るよ

声も顔も心臓の音も想いも…全部抱きしめて

連れていくよ君の好きな花咲く丘へ ……


行かないで 行かないで 今だけでいいから

もしもその瞳から涙が流れても全部この手で救うよ必ず

君の願いごと紡ぎ唄い 夜空に輝くように


とまらないで とまらないで 永遠より大切な時よ

もしも世界がなくなってもキミだけはキミだけは離さない



あの丘まで連れていくよ 君の好きな花咲く丘へ

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