秋恋』の作文集

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秋恋』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/21/2024, 2:39:41 PM

図々しくも夏は秋の上に寝そべって、
ふと降り積もる雪を見て、いつの間にか過ぎ去った秋の終わりを知るのだろう。

読書の秋だとか、食欲の秋だとか、芸術の秋だとか、秋は短いけれど、確かにあったはずなのに。

少しずつ、季節が殺されていく。
知らぬ間に、季節が死んでゆく。

燃え盛る夏に、季節も、人も、この恋すらも。

青葉が枯葉になる過程なんかすっ飛ばして、
雪に埋もれて凍るのだ。

いつの間にか息絶えたことに、
誰にも、自分にさえも、気づかれぬまま。

確かにここにあった恋。

春になったら、また何かが芽吹くのだろうか。

【秋恋】

9/21/2024, 2:39:31 PM

作品No.174【2024/09/21 テーマ:秋恋】


 今日もあなたは、私の元には来ないのですね。きっと、他に大切な方がいるのでしょう。そして、私のことなど、とっくのとうに忘れてしまったのでしょう。
 熱く燃え上がるような恋ではなかった。それでもいいと思った。あなたと二人過ごす静かな時間が、私はとても心地よかったから。
 けれど、それは強がりだったのかもしれませんね。
 心地よい季節は、本当に束の間で、やがて冷えを運んでくる——そんな季節。あなたと私は、そんな季節の隙間を、共に過ごしただけだったのでしょう。そして私はきっと、それを見て見ぬふりしていただけ。
 いっそ、あなたのことなど忘れられたらいいのに。それさえもできない私が、今日もあなたを待っています。

9/21/2024, 2:37:58 PM

秋恋

蝉の声が静まり、葉が色づく中、
私は君に恋をした。
大好きなその笑顔は、
きっと誰かのものになる。
こんな醜い嫉妬心、
誰にも見せられないな。

9/21/2024, 2:34:18 PM

【秋恋】

洗濯物が窓をノックして

開けると外の空気が押し寄せる

ふわっと香った秋の匂い

気がつくと風は強くなって

見上げた雲は秋色で

季節が変わったんだなって

そんなことで気がついた

今年は秋にもきみに会うチャンスがあるから

どんなおめかししようかなって

洗濯物を取り込んで

気が早いトランクの準備万端な中身をいじり出す



2024-09-21

9/21/2024, 2:26:36 PM

秋は
気分が上がる♫




サツマイモ
カボチャ


月見バーガーなんかも
大好きだ!







わたしの
好きな食べ物が
いっぱいで





食べたいものが
あり過ぎる!




コンビニや
ファーストフードや
ファミレスの
期間限定メニューを
食べるのに


大忙しだ!





もっと
秋が
長く続いたらいいのに!


#秋恋

―――

良く
していただいている

と思う。






イジワルなんて
されていないし

無理矢理に
〇〇をやって
と言われることもない。





義実家との

お付き合い。







確かに

自分の実家に比べたら





異文化で




あぁ、
そう来る?!


と思うことはあるけど





良い人たち
優しい人たちだなぁ

って思っているから。


#大事にしたい

9/21/2024, 2:26:11 PM

#秋恋

 なにとなく君に待たるるここちして
出でし花野の夕月夜かな

(何となくあなたが待っているような気がして、月のとても綺麗な夕暮れに、花の咲く野に出てみたの)

 秋の恋なら与謝野晶子のこの短歌が浮かびます。
好きな人で頭がいっぱいで、じっとしていられない感じ。
会いたくて長い秋の夜。

9/21/2024, 2:25:27 PM

スニーカーが汚れている。
はぁ、とため息を吐きながら汚れを払う。
溝に入った砂は擦るほど広がり
元のままの方が良かったのではと
また、ため息をつく。

忙しくなるとどうも机の周りや
冷蔵庫の中身、身の回りのものが
地味に荒れ始める。

鞄をかけ、洗濯機に洋服を投げかけ
スマホを布団の上にぽいっとして
久々に窓を開けると、少し空気が冷たくて
昼間に家に溜まっていたであろう重い空気が
少しずつ軽くなっていき気持ちよかった。

今日は寝る前に5分だけでもいいから
買ったまま読んでいなかった本を読もう。 
装丁が素敵で思わず手に取ったら
紙の触り心地がさらっとしてて気持ち良い
そんな本を買っていたのだ。

特に誰かに話すこともない
秋の一ページ目
紙の開く音、指の触れる感覚に
私は毎年恋をする。


秋恋

9/21/2024, 2:24:30 PM

【秋恋】
 
 落ち葉舞い散る街道で
 すれ違った君に恋をした
 
 降りしきる銀杏の黄色と
 君の黄金色の毛
 ピンと立った耳
 やや前のめりの姿勢
 くるりと丸まったしっぽ
 
 君の後ろ姿に何度声をかけようかと思ったことか
 ぐっと堪えて君を見送る
 君にはもう決まった飼い主がいるのだものね
 ああ、せめて、ふわふわの柴尻を目に焼き付けておこう
 
 願わくば明日も君に会えるといいな

9/21/2024, 2:23:45 PM

秋恋
少しだけ、和らぎ始めた残暑…昼間は、まだまだ暑いけれど、夕方は、幾分か、凌ぎやすくなってきた…
虫の声を聴きながら、空を見上げると、輝く満月が、夜空を照らしている…
こんなに綺麗な夜空を、一緒に愛でる相手が居たならなんて想ってしまう…
少しだけ早くなった夕暮れが、一人になると、人恋しくなってくる…
思わず、誰か…一緒に…なんて、独り言が、溢れてしまう…

9/21/2024, 2:20:41 PM

ねえ、秋ってどんな季節だったの?

わたし、秋って漢字習ったよ
漢字に火が入ってるから、この、夏って季節よりきっと暑かったんでしょ?

と屈託のない笑顔で尋ねられる


おっと残念、秋はね、涼しい季節
お日様が沈んで夜になると綺麗なまんまるのお月様がゆっくり上がってきて
スズムシとコオロギが合唱を始めるんだ
それを聞きながらお散歩をするのが最高なんだよ

歌う虫がいたの?いいなあ
秋は涼しいんだね、秋はお外にクーラーがあったの?

ううん、お外にクーラーはないけど、

言葉に詰まる

涼しかったんだ、なんでだろうね


わたし、わかるよ、おじいちゃんが小さい時はきっとお日様が優しかったんだよ
今はずっとプンプン怒ってる、わたし、お日様嫌い

だってずっと怒ってるんだもん

そうだね、お日様もあんなにずっとプンプン怒らないでいいのにね

いいなあ、歌うスズムシとコオロギとお散歩なんて

行ってみたかったな、秋


               『秋恋』

9/21/2024, 2:20:25 PM

あのね

秋に恋人同士になれると

長く続くんだって

寒くなるから寄り添えて

心も近くなるんだって

だから私たちずっと

仲良しでいられるよね

ずっとこうやって

手を繋いで腕を組んで

一緒に歩こうね

いつまでもいつまでも

貴方のこと大好きでいるから








「秋恋」

9/21/2024, 2:19:20 PM

『秋恋』


今朝気づいたことなんたけど、
先輩のシャツが、長袖になってたの。

「朝夕はちょっと肌寒くなったもんな、
風邪には気をつけろよ」

と、笑いながら
先輩はあたしの頭をぐしゃぐしゃに撫でてくれたけど、
あたしはちょっとガッカリしたの。

あぁ、もしもあたしが
秋が似合うような人になれたなら、
先輩との、この関係も違っていたのかな、と。

9/21/2024, 2:16:13 PM

秋恋

秋に始まる恋は 春に終わる

お互いに自分が主役の恋は続かない

少し涼しくなって

人の温もりに触れていたくなって

温かい言葉のやり取りで安心して

相手に求めすぎてしまう


ずっと同じ温度でいられる訳がないのに



その恋は錯覚かもしれないから

気をつけて…

9/21/2024, 2:15:46 PM

あなたってほんとに私のことがすきなの?
どうせげーむでしょ笑
こんなセリフ
言いたくなかったけど
ゲームと私どっちが大事なの

ゲームの中に囚われちゃったわけ?
私勝てそうにないね笑
こんなに近くにいるのに遠く感じる
ゲームは私みたいに
だきしめてくれるの?
夜をどっちと過ごしたいの笑
私を選ばないなら
いっそ消えてあげようか
後で気づいて焦ればいいよ笑
後悔すればいいよ
後悔することもできないくらいに
私よりゲームがよくなった?
まさかゲームがタイプだなんて言わないよね
報連相しっかりして?
あなたはなにもしないのに
わたしだけに求めるの?
報告しても素っ気なく返すくせに笑
ゲームに夢中だから
ぜんぶ通知から返してる
トーク画面開いてないでしょ?笑
ばれてるから。

好き?って聞くと好きって言うのはなんでなの?
嘘?
好きじゃない人から大好きなゲーム中に連絡来て
うれしい?笑
めんどくさいだろうね笑
私のことどうでもいいね
最近返信も適当だよね
とりあえず共感しとこって感じ
伝わってるよ?
ばれてるよ笑
隠すの下手

もう私から
連絡してあげないからね

9/21/2024, 2:13:08 PM

文化祭で歌った歌を思い出す
クラスのみんなで歌った歌を。
落ち葉をいっぱい降らしたあの思い出を。

9/21/2024, 2:09:48 PM

秋になると
オレンジと茶色と黒の
チェックのスカートが着たくなる
オレンジ色は色づいた葉の色
ハロウィンのかぼちゃ
焚き火の炎の色

焚き火を見ると
思わず近づきたくなる
秋の夜 そこだけが明るい
人みしりは返上
私も何かしら
しゃべりかけている

9/21/2024, 2:09:18 PM

そよ風が吹き抜けたバス停。
    ベンチに座って、本を読む貴方。
    風に揺られた髪が、貴方の顔を隠してしまう。

    ひとつ、私の口から声が落ちた。
    貴方が刹那でも視界から掻き消えてしまうことが
    淋しくて、惜しい。
    
    たぶん、恋なんだと思う。

9/21/2024, 2:08:13 PM

パッション恋と笑っていた夏
気温と体温、はたまた心音
バクバクバクバク止まらず暴走
はっちゃけ溺れれた恋

なんて

騒いでた日々が過ぎた。コオロギが子守唄歌う。
夏が過ぎた。熱が冷めた。
楽しい日々が、いつの間にか
冷静な空、飛んで行った

どうしようもないくらい、時差ボケのような、
君への気持ちに違和感があった

ほら今手を、繋ぎたいような、繋がなくていいか

また、明日があるか。

ほら、もういいか、このままでいいか、
また、明日があるか。

冷たい空が僕の頬をつねる。
いつもそこに君が、いた
道端に落ちた金木犀が僕の鼻をつまむ。
いつもそこに君が、いた

秋の恋は、夏のパッションよりも
ほのかな香りと温かみがあった。
そこにあった。

9/21/2024, 1:58:49 PM

「秋に恋をするなんて。」
私の村には変わりすぎた風習があるの。
それはね、「秋に恋をしてはいけない。」だって。なんて、ばからしいって私は思う。
だって私は恋をしたいんだもの!

9/21/2024, 1:58:40 PM

落ち葉が風にくるくる舞う公園を
暑すぎた夏がやっと終わったね、
なんて言って笑って

涼しいからいくらでも歩けるね、
なんてどこまでも並んで歩いて
空が青いだの 鳥が鳴いてるだの

ベンチに座って缶コーヒーの
あったかいほうを久しぶりに飲んだり
これからだんだん寒くなるねって

冬には一緒に何しようか
雪が降ったりするだろうか
うんと寒くなったって

うんと厚着して また
一緒にどこまでも歩くのでもいいね
並んで歩いて とりとめのない話を

ずっとずっとね




「秋恋」

#487

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