神様へ』の作文集

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神様へ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

4/14/2023, 5:26:04 PM

神様へ
どうか、私の感受力・創造力・思考力を
私の残ったモノ全てを葬り去った彼らを
微塵も残さず、抹消して下さい。
私が苦しみ、踠き、嘆く時
彼らは喜び、謳い、楽しむのです。
私が日々に怯え、恐怖し、慟哭する時
彼らは罵り、蔑み、悦に浸るのです。
人生というレールから外れたモノに
再起の機会は訪れないというのでしょうか。
正直に生きるモノが淘汰され、除外され
外道に徹するモノが生き長らえると。
それこそが狂気の沙汰、と
言うのではないでしょうか。
私の手で葬れるならば、どれほど良い事でしょう。
でも、今の私にはそれすら出来やしない。
身体も、精神も、頭すら動く事は無く、
ただ、苦痛に悶えて生きているのです。
神様よ
どうか、外道に徹する彼らを、
虚無と虚実の至るところへお導き下さい。
どうか、私が至ったこの虚構の此方へ
彼らの全てを含めて、お導き下さい。
どうか、彼らの全てを
葬って下さい。

4/14/2023, 5:13:24 PM

「神様へ」
どうか、もう一度、あの時をやり直させてはくれませんか。

4/14/2023, 5:12:41 PM

神様へ



私がどうして生まれたのか
人間はなぜ求められたのか
そう考えることが多々ある
私はなぜこの容姿なのか。
なんでこんな性格なのか 。
私は考えるのをやめて
屋上へ登る足を早めた。
こんなにも私を傷つけたのは
こんなに私の心をボロボロに崩したのは
そこにいる貴方なんでしょう?
柵を越えて、遺書の内容を思い出す。
あぁ、1人忘れてた。
まぁいい。
どうせ向こうでご対面だ
落下速度を楽しみながら
神様への言葉を綴る。

4/14/2023, 5:01:36 PM

神様へ

本当に信じて貰いたいなら
その身その声その奇跡によって
自らをもって信じさせてみよ

神が叶えるであろう蜜に群がる人々に
神はなんて思うだろう
私はそれを欲と呼ぶんだけど

宗教勧誘の謳い文句は詐欺の手口
誰が儲かるんだろうね
少なくとも神そのものではないはず
いかに人々を
救おうが許そうが導こうが
人がいける場所は人がいけれる場所まで

私は神がいかにそれを出来ようが
ほとんどの人には不要だと思う

神が居るか居ないかは
すでに問題ではない
神がなんであったとしても

問題なのは
いかにして人が
人々と自然と生きていくのかで
それは人の問題で
神に強要される必要はない

ほとんどの宗教の基礎はそれでしかない
自分はどう向かいあうかであって
人々を扇動するのは
明らかに愚かしいし
明らかに滑稽でさえあると思う

人を救うのが使命だとするなら
人が滅ぶとしたら滅んだらいいと思う

いずれにしろ結果を目にするだろう
それが神のしたかった事とは関係なく

神はそれを目にする
神がなんて思おうと
神のそれは人には伝わらないんだろう

私はそう思っている

4/14/2023, 4:31:39 PM

なんでこんな残酷な世界に私を作ったのですか
辛くて憎くて仕方ないです
でもそれを言うとみんなは頑張れとかしか言わないんです
こんな世界で生きていくしかないんです
theme 神様_god




初投稿
こんにちは
Ruki_,です
これから頑張っていくのでよろしくお願いします
ByeBye 🧸

4/14/2023, 4:18:47 PM

「神様は七日間で世界を作った。」
目の前に佇む友人が突然話し出した聖書の内容に、退屈すぎてあくびが出そうになった。今までの部活の愚痴はどこへ行ったのだろう。興味の惹かれない話題を僕が頷いたことによって進めようとする友人はどこか楽しそうだ。
「神様ってすげーよな。一週間で世界を作る程の圧倒的な力を持ってんだぜ。」
学校の帰り道、部活動での猛練習により使い果たされた体に鞭を打ちながら歩くのはかなり辛い。そんな状態で興味の無い話を聞けなんて無茶だ。僕はへー。と相槌を打ちながら歩くことに集中することにした。そうじゃなければ倒れてしまいそうだから。
「でもさ。七日間で世界を作るって、テラリウムみたいじゃね?」
唐突に後ろを振り向いた友人の鞄が少し後ろを歩いていた僕の顔面にダイレクトアタックをかます。「うっ!?」情けない声を出して少し後ろによろけた僕に、彼はごめん!と叫んだ。
「あぁ、大丈夫大丈夫。で、何?」
鼻血も出ていないし少し鈍痛がするだけ。それよりも早く帰りたかった僕は、いつも話が一段落着くまで拘束してくる友人の話を終わらそうと続きを促す。まだこちらを心配しながらも、友人は語った。
「もしも世界がテラリウムなら、俺らはいつか枯れるんだよな。だから、世界が終わる日は神様が俺らを見放した日ってことになるわけだ。」
馬鹿なことを言うなと思った。テラリウムって陸上の生物をガラス容器などで飼育や栽培をする園芸のようなもの。それで世界を例えるなんておかしいだろ。


そう、思っていたんだ。
砂漠化が進めば、地球に緑は無くなり、飲み水も消える。必然的に人々は減っていき、今では億を超えることなど無くなった。
友人は、先日息を引き取った。
空を見上げると、爛々と輝く太陽が僕を照らす。もがき続ける僕らを嘲笑うように燃える太陽を見ていると、神様に言いたくなるんだ。

「僕らを見てくれよ。」

4/14/2023, 4:13:35 PM

かみさまへ
きょうのおそなえものです。
たくあんとおにぎりです。
おいしかったのでおすそわけです。


「――そこな娘」

ぱてぱてと石段を降りていく途中で呼び止められ、幼子は振り返った。
真っ赤で大きな鳥居の向こうに誰かが立っている。長い金の髪、つり上がった金の目、豪華な着物。けれどなによりも幼子の興味を引いたのは、その頭上にぴんと立った一対の獣の耳と、背中からふわふわと覗く尻尾だった。
見たことのない、不思議なひとだ。……ひと?
ぽかんと見上げる幼子の無垢な視線を受けて、そのひとは口元にやわらかく弧を描く。

「あのたくあんとおにぎりは、そなたが置いていったものだろう」

それは確かに先ほど、幼子が今日のお供えものとして、いつものように手紙と一緒に置いたものだった。それがどうしたのだろう。
……もしかして、怒られるのだろうか。
ふと気づき、幼子はわずかに肩をすぼめた。神主さまにはいいよと言われているし、悪いことをした覚えもないけれど、なにか「そそう」をしたのかもしれない。――この子はまた、粗相をして。母親の呆れたような声が脳裏で反射する。
気まずげに縮こまる幼子にそのひとは首をかしげて、それから「ああ、」と困ったような声をこぼした。

「ああ、ああ……怖がらせるつもりはなかったのじゃが。すまぬ」
「ち、ちがう。こわくない。きれい」
「きれい? ……ふふ、そうか。ならばなぜそのような顔をするのだ、娘よ」

おいでおいでと白い手がたおやかに手招く。幼子はおそるおそるそのひとの顔をうかがった。怒りの色は見えない。怒られるわけではないのだろうか、と思いながら、幼子は素直に手招かれるまま、降りたばかりの石段をぱてぱてとまた上った。鳥居をくぐり、そのひとの前に立つ。ふわりと甘やかな香りがただよい、幼子は思わずそっと息を吸い込んだ。芳しく上品な香り。幼子にとっては初めて知るものだった。

「娘よ。そなたが供えたあれは、そなたの昼餉ではないのか?」
「うん」
「いかん、いかん。昼餉はちゃんと食わねば。そなたはこんなに小さく、こんなに幼いのだから、なおさらだ」
「でも、おいしかったから、おきつねさまにもたべてほしかったの。だからおきつねさまにもいっこ」

「そうか」とそのひとは笑った。お月さまのような目を細めて、心の底からうれしそうに笑うものだから、幼子にもそのひとがうれしいのだということがよくわかった。頭上の耳がぴるぴる揺れて、尻尾がふわふわ、揺れるのが見えた。

「そなたはやさしいな。優しく、よい子だ。だがな、やはり、ちゃんと昼餉は食べねばならぬよ――」

だからこれは返そう。ぽん、と手の上に、幼子が供えたはずのおにぎりとたくあんが乗せられた。でも、と言おうと顔を上げた幼子は、ふと動きを止めた。そのひとの耳と尻尾がになんだか見覚えがあるなと思ったからだ。そう、いつもこの神社で見る、――。

「……おきつねさま?」

ぽとんと幼子が落とした声に、そのひとはただ笑みを返した。それが答えだった。

「手紙だけは我がもらおう」

次の瞬間、ひゅるんと風が吹いて、思わず幼子は目を閉じた。甘やかな香りが濃くなり、頭を撫でられたような感触がして、けれど目を開けるとそこには誰もおらず、境内にはただ、おにぎりとたくあんを持った幼子だけが立っているのだった。


翌日、幼子はやはりいつものようにお供えものを用意した。今日は一等美しく咲いていた野花だ。そしていつものように紙を用意し、書くものを手に持ち、いつもよりももっと丁寧に、かみさまへ、と書いた。


(お題:神様へ)

4/14/2023, 4:04:20 PM

拝啓 神様




私は、貴方が嫌いです。



ありもしない、夢や希望を見させ



願わせて



助けて欲しい時に助けてくれない。



障害や病気だって





なぜ、その人なのか。





神様




貴方は、日々何をしているのですか。

4/14/2023, 4:02:38 PM

神様へわたしの来世は野に咲くお花にしてください綺麗な世界をきれいだと思うままアッと踏まれて息絶えたい


                  お題「神様へ」

4/14/2023, 3:59:40 PM

テーマ : 神様へ

…僕さ、神様って信じてないんだよね
存在はするっちゃするんだろうなって思うけど
信じてない

信じてないっていうか信じれない

今まで生きてきたなかで
神様は何も助けてくれないってわかったから

僕の中で
「運」と「神様」は同じものだろってなってる

でも、信じてる人もいるわけだしね
僕はこうなんだよっていうのわかってもらえたらって思います

今回のテーマに戻ります!

いつもより短いねww
何も思いつかないけど、これだけは言わせてくれ!って事 書けたからいいや

【神様へ】
今更、言ったって仕方ないけど
僕は、あの時 助けて欲しかったんです
でも、あなたは助けてくれなかった
おかげで自分の力で立つ事ができました
自分で何とかするしかないって理解ができました
ありがとうございます
僕はあなたが大嫌いです

4/14/2023, 3:45:11 PM

神様へ

どうして私を男にしてくれなかったんですか?
どうして異性の恋愛が普通というクソみたいな考えを皆んなに植え付けたんですか?
ねぇ神様お願いだから私を男にしてください
女だからと言う理由であの子の隣に立てないのは嫌なんだ…
私は同性愛に偏見は持たないし素敵だとすら思う。でも、あの子は違う。
偏見は持っていなくても、恋愛対象になるわけじゃない。沢山悩みを聞いてくれて、存在を認めてくれて、そんな貴方だから好きになったのに…
貴方の目に映る、貴方の心を奪ったアイツにのように、貴方の目に映ることはないんだろうね。それでも、私は諦めない。貴方の隣で笑える日が来るまで
でも、もしその日が来なかったときは
神様、来世でチャンスを頂戴ね


「同性愛」          るり

4/14/2023, 3:29:11 PM

神様、

こんなに辛いのは
あなたが私を見放してしまったからでしょうか

私が悪かったと
認めるから

どうか
全て良かったと思えるようにして

4/14/2023, 3:25:32 PM

神様が降りてくるならこういう日だと思う。
 雲が薄く伸びて白っぽい空。平日のなんてことのない日。
 クレジットカードを忘れてどこにも行けないから、神様が降りてきて私を天国に連れて行ってくれたらいい。
 この世についてあーだこーだと私が話すから、お客様のご意見として重く受け止めて改善して欲しい。
 この世というものは大したものではないかもしれない。それどころかろくでもないかもしれない。
 新学期に上履きを忘れたらスリッパを履いて過ごさなきゃいけない。隣の人のカレーうどんが跳ねたらシャツにシミができる。病気で心臓が動きを止めたら死んでしまう。
 学校の廊下でスリッパなんて履いて走ったら転んでしまうし、シミはなかなか落ちきらない。死んでしまったら生き返らない。
 この世ってリカバリーできないことが多すぎる。
え?廊下を走るな?漂白剤を使え?死んだら諦めろ。神様ってそんな俗なことを言うのかなあ。
 でも俗っぽいんだったら、朝起きたら歯磨きも寝癖も直さなくても完璧な状態にして欲しいっていう私の気持ちも理解してくれるかもしれない。いや、人間はめんどくさいから全部消してしまおうって結論になるのかな。
 神様視点っておっかないな。やっぱり降りてこなくていいよ。

4/14/2023, 3:23:12 PM

【神様へ】

神様へ

貴方様がいらっしゃるか分かりませんが、

いらっしゃるなら、聞いてください。

決して 望みを叶えろ、問いに応えろなどと申しません

聞いてくださればそれ以上は望みません。



私は将来何をしているのですか。

正しい道を進めていますか。

誤った道に進もうとしても、

止めてくれる友人はいますか。

頼れる先輩はいますか?

親孝行はできていますか。

―――私は生きていますか。

幼い頃は生命線が手首付近までありましたが、

今では手の平の内に収まっています。

そのくらい生きたという意味でしょうか。

それとも……

死期が近づいているということでしょうか。

前者だとしたら、

これが無くなる頃に私は亡くなるのでしょうか。

後者だとしたら、

あとどれくらい生きられるのですか。

私は……

何が理由で亡くなるのですか。

私は成人になれずに亡くなるのですか。

私は親より先に亡くなる親不孝者ですか。

私は人に迷惑をかけれない迷惑者ですか。

私は……

わたしは……

わたし…は、

私って……

何?





もう一度存じ上げますが、

問いに応えろなどと申しません。

聞いてくださればそれ以上は望みません。

こんな薄情者の問いに応えれるならば

世界はよっぽど平和なのですね。

返事はいりません。

どうしてもと言うならば

世界の辛い方々を助けてあげてください。。



――こんなところに書いて助けてくれる神様がいれば

ご飯をちゃんと食べれない人や
学校に通えない子なんていないよね。
でもこの手紙が届くならば
『助けてあげてほしい』

4/14/2023, 3:20:43 PM

【神様へ】

私が世界で一番好きな人は、いつも何処かで誰かのためにギターを弾いたり歌を歌ったりしている人。そしてサービス精神が旺盛で、ついついトークが長くなりがちな人。

私が14歳の誕生日を迎えるちょっと前、
たまたま部屋でFMラジオが流れていた。

「僕らの新曲です。聴いてください」

その声に耳を傾けると、続いて流れたその「新曲」に心奪われてしまった。透きとおるようなサウンドと伸びやかな歌声。この人たちの音楽をもっと聴きたいという衝動に駆られ、翌日には手に入れたアルバムをテープにダビングして擦り切れるほど聴いていた。

ライブバンドと評される彼らのライブを初めて観たのは、高校生になってからだった。それまで、登下校のときや自室でず〜っと聴いていた曲が目の前で奏でられているのは何だか不思議な感じがした。

何より不思議なら感覚に陥ったのは、ステージ上から私たち観客に向けたこの言葉を聞いたときだった。

「どうもありがとう」

特別な言葉じゃない。特別なシチュエーションでもない。他のライブでも当たり前のようにある光景。でも、このときの私にはなぜかとても特別な響きに感じられた。ありがとうという言葉が心の奥まで真っ直ぐ届いて、内側でじんわりと溶け出していくような、そんな感覚だった。そしてその感覚は、彼らのライブを観るたびに必ずおとずれた。

どうしてだろう?
どうしてあの「ありがとう」だけ特別なんだろう?

そんな疑問を抱いたまま、気がつけば干支2周りくらいしたころ、ふとこんなことを思った。

「言葉もシチュエーションも特別でないのなら、彼の存在そのものが私にとって特別なのではないか」と。

すると、驚くほど気持ちが楽になった。
これが正解かどうかは定かではないが、
少なくとも私にとっては大切な気づきだった。

神様、私にとって特別な存在であるこの人と、
10代最初の頃に出会わせてくれてありがとう。
もしも20代、30代になって出会ったとしたら、
この想いには未だ至っていないと思うから。

私が世界で一番恋慕うあの人がこれからも変わらず、
いつも何処かで誰かのためにギター弾いたり歌ったり長々喋ったりで3時間越えが通常運転のライブを続けられますように。

そして、彼と彼が大切に想う人たちが
みんな笑顔で幸せでありますように。

4/14/2023, 3:10:19 PM

神様へ

私の最後の言葉をあの人に届けてください

それで全てが終わるはずだから。

4/14/2023, 3:09:27 PM

コップの中の神様は、優しいだけの神様。
どんなときでも私に子守唄を歌います。
人はまやかしと言うけれど、
休息は必要なもの。
神様へ、また会いに来てもいいですか?

お題:神様へ

4/14/2023, 3:08:43 PM

どうかお願いだから
あいつから、奪わないで

命のような、そのきらめきを
あいつから、奪わないで

自ら手放そうとするそれを どうか手から離させないで


(神様へ)

4/14/2023, 3:08:37 PM

神様へ

何億年前
黒い空間にふとして塗りたくった
他のものには似つかない青い球体


『貴殿はきっと飽きられたのでしょう。
単色が広がる大地に、

貴殿が何億年も考えてくださったおかげで
この世界は今、綺麗で、切なくて、汚いです。
でも不思議ですよね
強くても、弱くても、生きると願うんです。
涙の味を味わうことが1番多いはずなのに。


貴殿がいつこの世界に区切りをつけるのかは
貴殿の気分次第でしょう。
でもきっと、その日は誰もが笑って
''愛してる''と言葉を忘れぬように。』

4/14/2023, 3:05:13 PM

もし、許されるのなら、ーーだけは、掬い上げてください。
ーーは、ボクのワガママに付き合ってくれただけだから。
だから、ーーは悪くない。

どうか、どうか、彼だけは、救ってください。
彼は、俺のシナリオに沿っていただけで。
彼の罪は、咎は、本当は、俺が背負うはずのもので。

ボクが堕ちるのは構わない。それだけのことをしたんだもの、当然だよね。
でも、ーーは、違う。それなのに、ボクと同じになるなんて、おかしいでしょ?

彼は、こんなことをするような人じゃない。
それが本当に彼の全てかと言えば、そんなことはない。

ボクが、手を離したら、ーーは助けてもらえるのかなぁ?
だったら、ボクから手を離すよ。むしろ、勝手に転がり堕ちそうだけどね。

だとしても、背負わせてしまったことに変わりはない。
本来なら、俺が背負うべきだったのに。

ねぇ。カミサマ。
神様。お願いです。

”神様へ”と願うこと自体が、意味のないことだとしても。
縋るモノさえないことにさえ気づかない愚かさを知りながら。

それでも願わずにはいられない自分が、何よりも惨めで情けなくて滑稽でしかなかった。



神様へ

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