眠れないほど』の作文集

Open App

眠れないほど』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/5/2022, 1:31:21 PM

眠れないほど


その日、世界は真夜中に真昼を観測した。
美しい夜空だった。星々は光輝いて、紺に染まる空を彩る。
視界いっぱいに広がるそれが、綺麗で訳もわからず涙が出た。瞬きをしたその刹那、新月で見えていないはずの月が太陽よりも輝きだしたのだ。
辺りは一気に明るくなり、まるで昼間のように世界を照らす。寝ていたはずの人々は次々と目を覚まし、その光景に驚いた。眠れないほど眩しいその昼間は数分経つと徐々に光を弱くし、やがて消えていった。
世界にはまた夜が訪れた。素知らぬ顔で夜空は世界を優しく包む。
その日、世界は真夜中に真昼を観測した。

12/5/2022, 1:30:22 PM

眠れないほど

考えなければ

眠れなくなるほど

貴方の事を考えなければ

普段の、日常と同じように

眠れる



考えなければ…

12/5/2022, 1:29:51 PM

イタイ!

ノドの痛みと咳と痰の絡み、、、最悪だけど少しは快方の気配ありかな?

でも、腰痛と吐き気が出てきた😥

もーたまったもんじゃない!

なかなか治り難くなってきてる!
そりゃー60超えたらそうなるでしょ(笑)

早く治りますよーに🙏

12/5/2022, 1:28:32 PM

眠れないほど


「あとでかけ直すね」


互いの気遣いと
鵜呑みにできない期待

窓辺であなたの声を待つ 
悠長に寝転んでなどいられない


「ごめんね、遅くなっちゃった」


あなたは朝に怯えている
説明のつかない苦痛は
私に押し付けて?

あなたの夜が明けるまで
私が守るから。


「いつもありがとう」


泣かないで。隠せてない。

安心して。
大丈夫だから。

12/5/2022, 1:27:13 PM

「眠れないほど」

眠れないほど楽しみ。
眠れないほど嬉しい。
眠れないほどワクワク。
眠れないほど悲しい。
眠れないほど怖い。
眠れないほど寂しい。

いろいろな眠れない。

12/5/2022, 1:15:22 PM

明日、12時、駅前集合。三つの単語の間を視界が行き来し、それだけで口角が上がってしまう。布団の中で足がばたつく。興奮が抑えられない。

初めて出来た彼氏、初めてのデート、二人きりで!

楽しめない未来が見えない。トーク画面を閉じれない程に、無邪気に楽しみにしている自分がいる。小学校の遠足前夜を思い出す。明日はばっちりのコンディションで望まなければならないのに、頭が休まらない。

大好きな彼の顔を思い浮かべる。

顔の熱を治めるみたいに、花柄の枕に顔を埋めた。

#眠れないほど

12/5/2022, 1:09:25 PM

眠れないほど 悩んだ日々は

もう昔のハナシ


年をとることの効用はちゃんとあるの

いい加減に力が抜けて

生きるのがラクになる

人に依るけどね


良いことも 悪いことも

必ず終わりがやってきて

眠れないほど悩んだ日々ですら

懐かしくて笑っちゃう

12/5/2022, 1:02:11 PM

布団に入って目を瞑っていたら、ふとアイデアが浮かんだ。

仕方ない。ぬくぬくとした布団から渋々抜け出し、部屋に満ちた冷たい空気に浸されながら、明かりもつけぬままささっとノートに綴る。

よし、これでいい。満足半分、あったか布団に早く帰りたい思い半分にノートを閉じようとした、その時。

また、アイデアがふっと浮かんだ。
そして、悟った。

あぁ、始まってしまった。
はた迷惑な幸せの時間が。
今夜は確実に眠れないだろう。

冷えていく指先を高揚で震わせながら、俺はわざとらしく口角を上げた。

眠れないほど

12/5/2022, 1:00:24 PM

煌々たる星月夜

雪の布団が敷かれた森をずっと奥へ進んでいくと、少しひらけた場所に出る。そこには小さなログハウスがあって、ひとりの雪娘が暮らしていた。
今日は、空が澄んでいて星がよく見えるな、と雪娘は窓の外を見つめる。狐の子から聞いていたとおり、ほうき星も見えた。雪娘は、極まれに眠れないほど心細くなる日があって、ちょうど今日がそれであった。
そうして空を眺めていると、入口の扉の氷柱が鳴らされた。誰か訪れたようだ。雪娘は白いコートを羽織って扉へ向かう。
訪れたのは、行灯売りの少年だった。
「よ、元気か」と、少年は優しく笑った。夜のような黒髪に粉雪が降りかかっていて、星空のようだった。
「元気、だけど、ちょっと眠れなくてね。そのうえ、あなたが来たから、ほんとに目が覚めちゃった」
と雪娘はいたずらっぽく笑った。
「ごめん、でも今夜、どうしてもこれを渡したくてさ」
手製の行灯。繊細に切り抜かれた和紙の中に暖かな火が灯っている。
「ふふ、いいのよ、夜更かしは嫌いじゃないし。今夜に合わせてくれたんでしょ、ありがとう。どうぞ入って。せっかくだから一緒に夜更かししましょ」
「いいの?」
「勿論、今夜は星月夜だもの」
ふたりは温かい緑茶を片手に、窓辺で談笑した。
雪娘はいつの間にか夜空ではなく、少年を見つめていた。眠るのが勿体ないくらい、美しい横顔だった。



12月5日『眠れないほど』

12/5/2022, 12:56:49 PM

俺は、
時々眠れなくて
推しの妄想することがある笑
でも、それだと
逆に眠れなくなる笑
でも時々思うんだよね。
妄想って
勝手にしてていいのかな
って
いや、なんかさ
気持ち悪、
とか思われると思うんだ
俺さ、
人に嫌われたくないんだよ
友達が急に
俺たちのことを避けていくのを
みてて
俺もこうなるんじゃないかって
だから
なるべく嫌われないように
いるんだけど
そんなふうに思うようになってから
推しの妄想も
やってて
気持ち悪がられないかなって
いや、
俺のことは推しは知らないけど
そんなことを思ってる人がいる
って
だけで変に思われないかな?
って
知らない人にまで
嫌われたくないんだな
俺、
弱い人間だな、
もう嫌だから
寝るか。
寝るれないほど
考えてみる。

12/5/2022, 12:54:47 PM

テーマ:眠れないほど #23

※これは#20からの続編です。

ラックは次の日も、こっそり市場へ行った。
セピアは先生に呼び出された。
「まっすぐに王宮へ帰って」
そう言われたものの、もう一度彼女に会いたかった。市場に行けば彼女に会えると思ったからだ。
しかし、彼女は見当たらなかった。
まぁ、そうだよな。と諦めて帰ろうとしたとき。
「魔法使いか!! 出ていけ!」
怒鳴り声とともにガラスの割れる音が聞こえた。
タッタッタッと駆けていく影には、見覚えがあった。
「待って!」
僕は彼女を追いかけた。彼女は足が早かった。しかし、僕だって負けてはいない。
追いついてグイッと手を引くとやっと彼女は止まった。
人通りのない道で彼女は僕に振り返る。彼女から雫が落ちた。
「あれ? 昨日の…」
彼女は振り向くと僕に言った。
「大丈夫…ですか?」
僕がそう言うと彼女はニッと口角を上げると
「いや~、カッコ悪いとこ見られちゃったな〜」
そう言ってローブを深く被った。
「僕! 昨日のあなたを見てかっこいい! って思ったんだ!」
「へ?」
気の抜けた返事。
「魔法使えるの、凄い!」
僕が感極まって言うと
「まって、まって!! そんなこと誰かに聞かれたら君が捕まっちゃうよ!」
すごい勢いで止められる。
「あ、そうだった…」
僕は手で口を覆うと周囲を見回す。幸い誰もこの会話を聞いている人はいなかったみたいだ。
「でも、すごいと思ったのは本当…」
その途端、彼女がバッと思いっきり顔を上げる。
その時初めてみた。彼女の黄緑のきれいな瞳を。整った顔立ち、そしてほんのり赤くなった頬。
かわいい…そう誰もが思うだろう。
天使だ…。強くて、かわいい。夢のようで現実に存在している。

この子が悪魔だと言われる意味がわからない。嫌われるはずがないのだ。この国はおかしい。そう、確信した。
それにしても可愛くてこの顔は、忘れられない。
今日は眠れないだろう。
だって彼女が眠れないほどに、この現実にいるものだとは思えなくて。これが夢なのではないかと思ってしまって。夢ならば、覚めないでほしい。

12/5/2022, 12:52:55 PM

眠れないほど
 
    眠れないほど
    明日が嫌になって
    ひとり泣くときがあった
    そういうときに
    あなたが背中を撫でてくれたな
    今はもう
    一人で乗り越えるしかないけれど

12/5/2022, 12:47:29 PM

眠れないほどではないが寒く

室温は現在15度となっている

羽毛布団は先に新居へ引越し

節約の為、厚着で頑張りたい



語尾に気持ちを表現。メンヘラのようだ。

12/5/2022, 12:44:19 PM

眠れないほど悩みや不安なことが頭に浮かんでくる。

眠れない時は無理に眠る必要はないという人がいる、しかし睡眠時間が足りていないとうつになる可能性が大幅に上がるという人もいる。

実際、睡眠時間が取れている方がメンタルも保たれている実感があり、逆に睡眠不足が続いている時ほど将来の不安だったり、過去の失敗を思い出し眠れない日が続いてしまう。

【眠れないほど】

12/5/2022, 12:29:57 PM

眠れないほど楽しくて、大好きな時間

コロナ禍前→趣味の友達と居酒屋や旅館の客室で趣味トークしながらお酒を飲む

現在→趣味の友達とzoomで趣味トークしながらお酒を飲む

zoomはたくさんの人と一度に会えるけれど、物理的距離がない方が少人数でも盛り上がって楽しかったなぁ…

12/5/2022, 12:25:27 PM

眠れないほど

ティロリロリ! ティロリロリ!

“どこにいるの?〇〇さんの家が崩れたんだって。ウチも避難するよ。”

母からのLINE のメッセージを見て、焦る気持ちをグッと抑えた。バス車内はスマホの警告音が度々鳴っていた。気象情報の確認や連絡をとるため、スマホを手に時を過ごす。

一人、二人と乗客が減り、私ともう一人の乗客を残したところで、運転手は降車扉を開け、乗ってきた男性と話している。

「この先の道路が冠水して、通行ができんけぇ、A町に迂回して車庫へ向かえぇ。気ぃつけぇよ」

バス会社の人がわざわざ車で知らせに来てくれたのだ。運転手は残る乗客の下車するバス停を確認し、無事にバス停まで送り届けてくれた。

雨と土のにおいが交じる。家に向う道は泥が流れ込み、滑らないように慎重に歩いた。避難先で家族と過ごす一夜は、まだ見えぬ不安、祈りで眠れなかった。

自宅は無事か、流れた家の人は無事かと。

翌朝一番に自宅へ向かった。自宅は幸いにも無事だったが、両サイドの大きな通りは土砂で埋まっていた。

眠れないほど怖い一夜、本当に長く感じた。生きていれば、働ける、食べていけるのに。今の日常を失いたくないと思った。

世界には人間同士が戦って、巻沿いになって住む場所も家族をも失う人がいるというのに。眠れないほど不安な人々が一日も早く終わるように、祈ることしかできない。

12/5/2022, 12:25:12 PM

*眠れないほど

若い頃は眠れないことが多かった。
自分の未来が見えなくて、不安に苛まれ、一睡も出来ないまま迎えた朝が何度あったか。
眠れないほどの不安に飲み込まれ、闇に押し潰されそうな夜。
そんな人生の隧道を抜け出た今は、毎日眠いよ。
もう寝るね。
おやすみなさい。

12/5/2022, 12:11:03 PM

ああ
もう 寝る時間は 過ぎたのに
何だろう 眠れないほど 何かを考えていた

12/5/2022, 12:09:08 PM

あたまいて〜
人間皆健康が一番だな


眠れないほど

12/5/2022, 12:05:01 PM

とても寒い夜だった。部屋にいるから吐く息が白くなることはないが、外はそうなる程の寒さである。
「ほら、早く寝なさい~」
 リビングでテレビにかじりついている少女に向かって、母親は声をかけた。
「いやだ!」腰まである髪を左右に揺らして答える「サンタさんが来るまで起きてるの!」
 母親は呆れ顔である。
「寝てる時じゃないと、サンタさんはこないのよ~」
「寝れない! サンタさんに会うまでは寝れない!」
「お母さんの言うこと聞かない悪い子には、プレゼントこないよ~」
「プレゼントはいらないから、サンタさんには会いたい!」
 少女は母親に食いつく。更に母親は困り顔である。
眠れないほど興奮する気持ちも、母親は理解できたらしい。きっと、自身もそうだったのだろう。

 しかし、夜の11時を過ぎる頃になると、少女の瞼は言うことをきかなくなってきたようだ。
「そうだ、リビングじゃなくて、布団で横になって待ってましょう? 布団のほうが温かいよ」
「……うん」
 少女は目を擦りながら寝室へと移動する。

 母親の勝利であった。
 翌朝、少女の枕元には綺麗なラッピングが施されたプレゼントがあったようだ。



【眠れないほど】

Next