『眠りにつく前に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
眠りにつく前に
少し背の高い
貴方の耳が近いこと
幼い微熱で
くっつくと絶対温かいこと
「おやすみ」と言って
背中を向けてしまうこと
眠りにつく前の
いつもの
貴方との時間
【眠りにつく前に】
〜Mrs.GREEN APPLE様〚コロンブス〛〜
いつか僕が眠りにつく日の様な
不安だけど確かなゴールが
意外と好きな日常が
乾いた心に注がれる様な
ちょっとした奇跡にクローズアップ
意味はないけど
まだ まだ まだ 気づけていない愛を
飲み干したい今日も
【眠りにつく前に】
夜も更け、そろそろ寝ようかと布団の中に潜り込んではみるけど、中々眠気は訪れてはくれない。それでも無理やり瞼を閉じ、じっと眠気が来てくれるのを待った。何度目かの寝返り。ダメだ。全然眠れる気がしない。さて、どうしよう?
「…眠れないの?」
「ごめん、起こしちゃった?」
「いや、」
嘘つき。半分、目が閉じかかってる。
「…今日、何かあった?」
それなのに君は私を気にかけて、閉じそうな目を擦り私に額を寄せてくる。
「…別に、なにもない、」
「嘘。」
「嘘じゃない」
嘘だった。本当は今日仕事で失敗して上司にこっぴどく怒鳴られ、明日また顔を会わせるかと思うと眠るのが自然と拒まれた。元々あまり要領も良くなく、人間関係を築くのは壊滅的だった。
「今日、ずっと元気無かっただろ?」
「そんなこと…」
「自分が嘘つくの下手な自覚は?」
「…あ、る」
「仕事?」
「…うん」
「そっか」
君は頷き、私を優しく抱きしめてくる。君の体温が私の鼓動を速くさせる。安心をくれる。
「ねぇ、」
「ん?」
再びまどろみの中に沈みそうな君。それでも私を抱く腕は離れずにいる。
「私が起きるまでこのままでいてくれる?」
「当たり前だろ」
当たり前なのか。今度こそ完全に夢の中に旅だった君。その無防備な寝顔を見ていたら、なんだか大丈夫な気がしてきた。
「…明日、上司に会ったらもう一度謝ろう」
私はもっと彼の体温を感じたくて自分の腕を絡ませ、瞼を閉じた。
眠りにつく前に
眠りにつく前に
今日一日の片付けをして
明日の準備をして
一日を振り返って眠れなくなる時がよくある
もう今日は終わったことなのだから
振り返っても仕方ないし
振り返ったところで何も変わらないし何もできない
それなら忘れて楽しい違うことを考えめぐらしている方が
自分の心に優しい気がする
人生は楽しく生きたいとは常に思ってはいるが
つらくなることはよくある
自分のことをもっと好きになる為の
自分が楽しいと感じれる人生
行動して生きていきたいです
眠りにつく前に
「寂しいから寝る前にぎゅーしてもいい?」
私は彼にそっと呟いた
「いいよ。ほらおいでぎゅー」
彼はいつも私を甘やかしてくれる
私が眠りにつくまでまでずっとそばにいてくれる。
そんな私は彼が世界で1番大好きだ
風呂入れ 歯は磨いとけ やっておけ 一息つくな 明日のためだ
【眠りにつく前に】
【眠りにつく前に】
眠りにつく前に今日あったことを思い出す
寝る前に5分、楽しかったこと、嬉しかったこと
ポジティブなことを3つ思い出す
そうすると毎晩幸せに眠れるらしい
そうして、ネガティブ思考を
少しずつポジティブ思考に変えていくんだ
今日という日が最悪でも
どんなに小さいことでも思い出すことで
少しだけ明るく眠りにつくことができる
眠りにつく前にネガティブな自分にバイバイ
寝ている間は何にも邪魔されないから
眠りにつく前に、私は、物語を想像してから、
幸せを噛み締めて、夢の世界にへと行ってきます
私には、友達も恋愛も無関係なんだけど、
ネットでは有名人で私と意気投合する人が
一人だけ居たのだ。それが、なんと!
クラスで一人で居れる男の子だったんですよね?!
え?ま、?どうしたらいいんだろうね…?
そうしていたら、あっちの方から話しかけてきた
"あの…。僕…。ファンです……!!
お友達になって下さい!!"
え……?まぁ、良いけども…。
今後どうなるのかは、予想はつくけど、
はぁぁ…。
その後、有名人が居ると噂となったとさ、
でめたしでめたし…。
眠りにつく前にスマホなんて見てしまった
ちょっと気になることを思いついて
調べたくなってしまったのが運の尽き
脳が完全覚醒して眠れない
おまけに色々な考えが頭を巡り始めて
もはや眠るどころではない
これはもう徹夜も覚悟しなければならないか
明日は休日ではあるものの
しっかり丸一日予定があるのだが
どうすれば眠れるだろう
ホットミルクでも飲むか
体を温めれば眠れるだろうか
ヒーリング音楽を流そうか
ならあの曲とかがいいかもしれない
そんなことを考え続けていたら
いつの間にか朝になっていた
そんなに長く考えてたとは思えない
感覚的にそれほど時間が経っているわけがない
どうやらいつの間にか眠っていたようだ
時計を見るといつもより早く起きられていた
徹夜にならなくてよかった
予定を潰さずに済みそうだ
眠りにつく前に…
さよなら
助手席のドアを閉めると
車はゆっくり動き出し
ひとりぼっちの私が立っていた。
あの人と別れた日の
あのシーンが私の中で永遠となった。
もしも来世があるとして
私はあの人と結ばれたいのだろうか?
私が永遠の眠りにつくとき
最後に願うのはなんだろう。
思い出すのは君の笑顔
一度きりの微笑みが今でも僕の瞼に焼きついている
どうか君がこの夜の下、涙を流していませんように
『眠りにつく前に』
『眠りにつく前に』
BL要素あります。お気をつけください。
生まれたときから、この人生のものではない、遠い昔の記憶を持っていた。
俺が永遠の眠りにつく前に、誰か知らない人が大粒の涙を溢しながら柔らかく微笑んでいる記憶。
ずっと記憶の海に揺蕩っていたその人が、まさか、目の前に現れるとは思わなかった。
人混みの中、俺と同じように目を見開きながら立ち尽くすその人は、俺と同じ記憶を持っていることを如実に感じさせた。
「つきしま…?」
薄く開いた唇から、俺の名が溢れ落ちる。
「鯉登さん…」
この人生では触れたことも呼んだこともない名が自然に出てきた。
あぁ、そうか。この人は鯉登さんっていうんだ。
「会いたかった…!」
次の瞬間にはその長い腕の中に囲いこまれていた。
嫌悪感なんて全くなくて、むしろずっとそうしてほしいと願っていたような気さえしてくる。
広い背中に手を回した。
「俺も、会いたかったです」
今世でも。
続けようとしたその言葉はあなたの声に被さった。
「今世でも、隣にいてくれるか」
「もちろんです」
これが運命であろうと、必然であろうと、偶然であろうと、なんでも構わなかった。
ただ、あなたさえいてくれるのなら。
また、俺が眠りにつく前に見る顔が、あなたであるのなら。
あなたが眠りにつく前の顔を、見ることができるのなら。
この貪欲な俺を愛してくれるのが、あなたであれば。
また鯉月ですね。現パロです。
私鯉登さん目線書けないかもしれない。なんでなんや。
どの時代でもお互いの未来がお互いの瞳に映る延長線上にあってほしいです。
眠りにつく前に、今日を思い出す。
何か良かったことが1つでもあればいい。
それさえあれば、ふんわりとした心地で眠りにつける。
哀しい事はあっただろうか。
耐え抜いた自分を褒めちぎって目を閉じよう。
起きたらきっと元通り。
雨音が一緒にあるといいと思う。
窓硝子に叩きつける水玉の音は何となく心音に似ていて
落ち着く気がする。
眠りにつく前にもう一度だけ、誰かの姿を思い出す。
眠りにつく前に 永遠に
「愛してる…」
唯斗が永遠の眠りにつく前、掠れた声で言ってくれた言葉に「私も…」と答えるので精一杯だった
彼は私の答えを聞くと安心したように目を閉じ、20年という永遠に長くも短い人生に終止符を打った
葬式も終わり、火葬場で煙が空に登る様子を眺めていると近付いてくる人の気配を感じて振り返るとそこには幼馴染みがいた
「俺はお前を泣かせたあいつを許さない」
「また喧嘩でもするの?」
煙が登る空に向かって宣言する旬を揶揄うように言う
「おう!
今度は負けないからな!」
至極真っ当な顔で言うに思わず吹き出してしまった
「やっと笑ったな…」
微笑む彼にはっとした
唯斗が亡くなってから笑っていなかったことを旬に言われるまで気が付かなかったことに
「これで唯斗も安心するだろ」
「そうだね」
煙が登る空を旬と並んで見上げる
寝る前の
まぶたの裏の
自己嫌悪
涙を流せば
洗えるのかな
「眠りにつく前に」
考えを整理する。
世の中を恨まないように。
人を恨まないように。
そしてまた壊れて誤魔化しながら
生きなければならない。
いつか
全てを許せる人になれるように。
自分を許せるように。
眠りつく前に
布団に入ると色々考えてしまう。特に離れて暮らして居る大学三年の娘の事を…
何故か突然、インスタから娘の名前が消えた2つあったアカウントが両方何故?
いつオンラインした時間で娘の安否を確認して居たのに、それが出来なくなった💦
何か、あったのか心配でたまらない💧
そんなに身体も強くないので部屋で倒れて居るんじゃないだろうか
免許取り立てで事故に、あってるんでないだろうか
あまり心配でメールすると嫌がられるので我慢している
もしかしたら、私からのメールが嫌でアカウント消してしまったのかとか色々考えてらしまって心がモヤモヤ
それなら、仕方ないけど
兎に角、何も無いことだけを願うのだけど…
今日も、また、眠りつく前に
考えてしまう。
今日はなんだか眠れないため息が出る、何故だろう。そうだ考えたってどうしようも無いことばかりが頭の中を渦巻いて、眠りを妨げる。
その考えている事というのは生き死にだったり、どうしたら客観視出来るかとか、どういう考えでそういったのかとか、そんなことばっかりで眠れなくなった。そして気絶するかのように眠る。
だから眠りにつく前に深呼吸をして眠りにつく
穏やかな冬の海、黒い砂浜、満開の桜。
崖っぷち。
冷えた風が俺たちを冷やかすように強く吹く。
「やっとだね、私、待ち侘びたんだよ」
いつもの調子でそう言う彼に、俺は返事をするように笑いかけた。
恥ずかしくて、彼の顔は見ることが出来なかったけれど、きっと彼も笑っていたのだと思う。
靴を脱いで、ふたりぶんの遺書を靴の下に忍ばせる。
何度も見たドラマや映画とひどく似たものだったから、二人して「あの映画と同じだね」「あのドラマ、もう一度見たかったな」なんて軽口を交わす。
最後に、互いの口唇を軽く合わせる。
俺たちだけの、最高に情緒的で最高にロマンチックなシナリオ。
「それじゃあまた、どこかで。愛してる」
二人でそう言って手を繋いで、冷たい海に飛び込んだ。
芯から冷えて、指先から体温が失われる。
ああ、どちらかが先に眠りにつく前に、“愛してる”と言えて良かった!
香る
にごった瞳
最後の瞬間を映して
皮をはぎ
やわらかな羽を伸ばす
はじめまして
言ってごらん
そっと、くちびるで紡ぐ