『眠りにつく前に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
知ってるよ。
あなたが私を騙していること。
あなたが私に魔法をかけていること。
あなたが他の女と遊んでいること。
それでも、眠りにつく前には必ずあなたのことを思い浮かべる。
あなたはヒドイ人ね。
私以外の女にはまったくの愛情を注いでいないんだから。
だから、いつものように真実の愛で起こしにきてね。
薄暗い森の中あなたのキスをいつものように待ってるわ。
お題 「眠りにつく前に」
『眠りにつく前に』
私は朝に弱く、夜に強い。
もちろん毎日、明日も学校はある。
だが中々寝付けない。
朝起きる時間は決まっているのに。
睡眠時間が長くなる。
そして学校が嫌な時、日付が変わって欲しくないから
余計によふかししてしまうのだ。
あぁ、明日は文化祭
やっと部活が終わる。
怖い顧問からも開放される。
私は学年劇の端役をやる。
さほどセリフはないけどね
でも、明日は朝7時15分に集合して
顧問には関係ないはずなのに
演技について
「下手」「もうちょい上手くやれないの?」
「部活の代表として出てるんだから」
って、今日のように言われなきゃいけない
たしかに部活でキャストなのは私だけだけど、
別に代表で出てるわけじゃない。
顧問の先生、私あなたがいちばん怖いんです。
確かに泣く演技をしなきゃいけないけれど
あなたに少しでも言われるだけですぐ泣きそうになってしまう。
嫌いで怖いからこそ、泣いている姿なんて見せたくなかったのに
悔しくて、つらくて、泣きたくて
怖い。
後輩も今日あなたに言われて泣いていたね。
それなのに笑う先生が怖い。
わたし、あなたの声を聞くだけで、見るだけで、
怖くて隠れてしまうようになったんです。
先生、わたしもうつかれました
あぁ、明日にならなければいいのに
眠りにつく前に色々考えちゃって
あぁ、今日もまた眠れない
『眠りにつく前に』
静かに揺れるカーテン
こぼれる仄かな月影
指に触れる小さな温もり
やさしい夢を祈るから
だからどうかすべて
『眠りにつく前に』
どうやったら美味しいカレーを作れるかな?
コンビニの中華まん新しいの出てたな、明日買おう
職場の××かわいいよなぁ…ヤリ…いや止めておこう…
あ、やり忘れた仕事思いだした…
いや、そんなことより寝なきゃ
外から風の音がするな
海は荒れてるのかな?
週末にでも海行こうかな
天気いいといいな
いや、そんなことより寝なきゃ
寒くなってきたし、温泉入りたいな
あぁ、1年前に□□と一緒に行ったな
結婚も考えてたんだけど…
憂鬱になってきた…
いや、そんなことより寝なきゃ
世界ってなんだろう?
この世界は本物?
誰が本物と偽物を決めるんだ?
少なくとも俺にはわからない
いや、そんなことより寝なきゃ
どうして人は生まれて、死ぬんだろう?
何のために生きる?
生き続けたら何かいいことがあるのだろうか?
死ぬ理由が無いから生きるだけ?
いや、そんなことより寝なきゃ
自分はいったい何をしているのだろう?
何故自分は足掻いているのだろう?
今の自分に満足している?
今の環境は好き?
答えは出ない、出せない
でも、自分で選んでここまで来たことだけはわかる
眠りにつく前に、そんな散らかったことを考えた
考えているということは、まだ眠りについてはいない
まだまだ考えることも、考えたいこともたくさんある
知りたいことも、たくさんある
ひょっとして、そんな僕は眠りにつくには早いのかも知れない
仕方ないから、もうしばらく起きていよう
「眠りにつく前に」
このまま眠ってしまったら朝になる
朝になれば、また嫌な時間が待っている
体は寝たいというが、心は寝たくないという。
体と心がちぐはぐで、でも結局最後は心が負けてしまう。
次の日が休日でない日はいつもこうだ。
どんなに寝たくないと思っても、寝まいとしても
いつのまにか眠っていて気づいたら朝になっている。
眠ると時間が一瞬に感じる
寝てしまったら気づけば朝になっている。
それに時間がとても短く感じる。
体に抗わず寝る日は寝る前に覚悟を決めないと寝られはしない。
またやってくる辛い日を始める覚悟だ。
夜の時間は私にとって疲れを取れる休息の時間であると同時にまた明日がやってくる事を感じる時間でもある。また嫌な1日が始まってしまうと嫌でも感じてしまう時間。
朝までの時間をなるべくゆっくり感じていたくて
だからいつも長く起きていたいと思ってしまう。
でも、どんなにゆっくり時間を感じていたいと
思っても今日も睡魔に抗えず寝てしまうのだろう。
眠りにつく前に
ほんの少しだけあなたを思い出して
にやけて、切なくなってちょっと苦しくなって
夢で 会いたいと考えます
眠りにつく前に、君を想う。
君と共通の趣味や自分の趣味を話すことはとても楽しいし、僕が精神的・身体的に辛い時に気遣ってくれる。
だから、僕は君が困っている時には支えたくなるし、悩みを話したくないのなら好きなことを話して何気ない時間を一緒に過ごしたい。
僕は君を尊敬している。君が自己評価が低かったとしても、僕は君を高く買う。君の言葉の表現が好きで、その言葉達は僕の支えになっている。だから、僕も言葉で何か表現したくなったり、君を励ます言葉を必死に考える時もある。
僕はいつか君に言いたい。
「僕にとって、君は1番大切な人だ。」、と。
君は僕のヒーローなのかもしれない。
――告白――
明かりを消して
目を閉じて
頭が収まるように枕を整えて
毛布をあごの辺りまで寄せて
それから
右手で、肩の辺りの
枕の角をつまんでいると
いつの間にか
意識がなくなっていく。
あの人の事なんて
思い出さなくなって
長くたつのに
右手の置場所を作らないと
眠れない
#眠りにつく前に
2022.11.2
よる、しずまりかえった世界で
そっとまどをあけて、
キラキラかがやくお星さまと
まんまるお月さまの
浮かんだお空の世界をふわふわおさんぽするのだ。
もっとなれたら、あい色のお空に冒険だ。
ほうきにまたがって、そら高くとび上がって
お星さまをそっとつかむのだ。
きっと温かくて、まぶしくて、何より
キレイにピカピカ光る。
お星さまをしまってもっともっと高くとんだら、
お月さまにたどり着くのだ。
きっとうさぎさん達がぺったんと餅をついて
ぴょんぴょんはねている所に混ぜてもらう。
きっとそんな事が出来るなら、
ぼくもすごい「魔法使い」になれるよね?
眠りにつく前。
あの人に似ている星のようにキラキラと
輝かせた眼で、愛しの子は語る。
眠いだろうに、小さな瞼をごしごし擦るので
そっと手を掴んで布団の上へと導く。
「まだまだあんたには難しいわよ?」
そう宥めても眠れぬ君に、
「魔法」の言葉をそっと唄えば
とろんと星の瞳は瞼の下で微睡んだ。
技術が発展し、昼夜問わず光の灯り続ける現代社会。
残念な事に、奇跡…或いは恐怖を起こす
「魔法使い」「魔女」はとうの昔に排斥された。
今や私か、遠い遠い顔も知らぬ過去の隣人位しか
魔女の裔の生き残りは居ないのだろう。
奇跡と謳われた「魔法」に然程興味の薄い私は、
扱いを知る祖母から学んだ後は、ただ漠然と
他人に明かすのでもなく一生を終えるつもり…
であったのだが、妙な運命に導かれたのか
気付けば一児の母、という奴になっていたのだ。
紆余曲折や大騒動もあったが今や過去。
話し出せばただの蛇足。関係のない話である。
こんな私と生涯を誓ってくれたあの人は
もう居ないけど、私には大切な愛し子さえいればいい
柔らかな幼い寝顔を横目に、部屋を出たら
この時間に相応しくない電子音。
むっと苛つきながら携帯を取り出せば、何と珍しい。
遠い昔に縁を切った、実家に住む弟からである。
それなりに仲は良かったこの弟は、「魔法」に
憧れを抱いていたようなそうじゃないような
一回り近く離れて居たし、喧嘩別れで家を出たので
氷が溶け切って味の原型もない飲料位に記憶は薄い
終わりのない通知音にちょっと、いや大分
鶏冠に来ながら律儀に出てやる。
怒り混じりにの私の声に萎縮したのか
「あ、う」としどろもどろのビビり状態
久々なのにこんな非常識な時間とは何事か
愛し子にまで響かない程度にガンガンがなり立てるが
昔より低いながらもおどおどした声は、
とんでもない爆弾を投げつけてきた
「いや、あの。こんな時間にごめん。姉ちゃん。
でも姉ちゃんにしか、言えないんだよ………
姉ちゃんと婆ちゃん以外に、
「魔法」を 使える子がいたんだよ。」
いやマジで。とか、色々あったんだけど。
などと続いた言葉は一切合切聞こえなかった
暫く呆気に取られた後に
「はああああああああ!!!!????」
と、うっかり近所中に響く声を出してしまったのは
きっと。奇術趣味の愚弟が全て悪いのだ。
#眠りにつく前に
目をとじる
夢で会えたらいいな
いや、夢より明日も会えたらいいな
叶っても尽きない願いごと
今日、このアプリを開くのは、寝る前です。
ウサギのケージの隣に布団を敷いて、あとは電気を消すだけ、という体勢で書いています。
目的は文章の練習、特に、瞬発力を得たいと思っています。
若い頃はひょいひょい出来ていたことが、ちょっとサボっただけで、頭も手も動かなくなる。本当に、恐ろしい。
というわけで、スプラトゥーンの復習もやってから寝ます。最近は、バイトして、オープン参加して、ナワバトラーで2勝したら終わり。
では、行ってきます。
【眠りにつく前に】
眠りにつく前に紙飛行機を折って
まどろむ指先に山と谷をかさねる
まっさらな羽を枕元の滑走路に横たえて眠れば
飛んでいるよ空を
眠りに着く前に
家族といっぱい話する
愛犬と話したり、可愛がる
仕事できたことに感謝
生きていることにありがとう
辛いこともあるけど、優しく思えるように
おやすみなさい
お題《眠りにつく前に》
現の涙は忘れて
青い夢物語を
現で笑顔を忘れてしまったのなら
夢幻の中で想い出せばいい
今前を向けずとも
それは必要なこと
だからおそれなくていい
青い夢物語へ沈んでおいで
《青》古代から幸せの象徴とされる色
眠りにつく前に
自分をほめよう
眠りにつく前くらい
自分に優しくたらどうか
今日1日、
自分を生きた
それだけで100点満点
正しいとか
間違ってるとかじゃなくて
自分を生きた
そんな自分に
寝る前くらい優しくしよう
題「眠りにつく前に」
テーマ“眠りにつく前に”
最近悪夢をよく見るせいで
眠るのが怖くなっている。
人によっては、悪夢では無いような
だけれど、わたしには、悪夢な夢。
その、悪夢を見ないようにするために
いくつか、おまじないを試してみるのが
眠りにつく前の日課になりつつある。
ハーブティーやホットミルクも
快眠にはオススメらしいけれど
私は、その影響で、夜間頻尿に悩まされるから
それはしない。
眠りにつく前に
睡眠導入剤を水で流し込み
布団に入る。
以前は、眠りに落ちるまで
2〜3時間要していたのが
今では、睡眠導入剤のおかげなのか
おまじないのおかげなのか分からないけれど
最大でも1時間で眠りに付ける。
早い時はものの数分で。
一応、睡眠導入剤は
病院から出されているもので
かなり強力な物らしい。
まあ、未だに悪夢はなくならないけれど
一応色々試してみてはいる。
それが私の眠りにつくまでの
ルーティーン。
「眠りにつく前に」
声
聴かせて
眠りにつく前に
なんて
多分
素面では絶対に
言えない
そんな本心
だから
心の中で
そっと おやすみを呟く
眠りにつく前に
寝る前には飼い猫におやつをあげる
そうしないと猫は明け方に僕を叩き起こしにくるから
君はきっと自分の時間軸で動いているんだね
だから僕みたいな人間の作る時間割りなど君には通用しない
ときどき君はすごく従順な眼差しを僕に向けてくるけれど
それもきっと僕の思い違いなんだろう
その眼差しに大した意味はないんだ
おやつを食してしまえば君はどこかへプイっと行ってしまう
僕らは他人で
属性も違う
だけど離れることなく
ずっと一緒に暮らしているのは
君が猫で、僕が人間だから
僕は100パーセント 君を許してしまう
眠りにつく前に飲む2錠の薬。
悲観的に思わないで。
明日も生きたいから。
明日も生きるためだから。
寝る前に少しお話をしようか
遠いどこかにいる誰かのお話
#眠りにつく前に