相合傘』の作文集

Open App

相合傘』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

6/19/2024, 3:47:17 PM

「濡れた右袖」



みんなの前では、うっかり者を演じているから、毎度毎度、傘を忘れても怪しまれない。
どうせ隣の家なんだし入れてくれよ、と君の傘を奪う。

いつもより、近い距離。
君の方に少し傾けて長傘を持つ。

「今日午後から雨だって天気予報で言いまくってたのに。ニュースくらい観たら?」
「んー、それより寝ていたい」
「もー」


君の自宅に傘ごと押し込み、雨の中に飛び出す。
濡れた右袖を君に気付かれないように。






────相合傘

6/19/2024, 3:46:09 PM

「相合傘」

思い出した。
思い出すのは君とのエピソードばかり。

にわか雨だったな。
すぐ止んだ。

忘れられん。

こじれちゃって。
素直になれず。
会いたいな。
ごめん。

6/19/2024, 3:44:23 PM

「これ使って。」
彼はそう言い、傘を差し出す。お願いだから優しくしないでよ。

「ごめん。」
彼は悲しそうに言う。私は今、人生初の告白をし振られた。恥ずかしさから彼を見れない。
「こっちこそ、ごめん。迷惑だよね。」
私はそう言って、早足でその場から離れた。

彼と出会ったのは、雨の日だった。傘を忘れた私に、彼は傘を差し出してくれた。私は申し訳ないからと断ったが、彼は傘を置いて走っていった。小さくなっていく後ろ姿をずっと見つめていた。次の日、傘を返そうと早めに学校に行き、校門前で待っていた。学年もクラスも名前も知らない彼に会うにはそれ以外に方法が思いつかなかった。私が待ち伏せをしていると、後ろから声を掛けられた。
「昨日の子だ。風引かなかった?」
後ろには彼がいた。
「昨日はありがとうございました。これ傘です。」
言葉を交わすだけで、心臓が早くなる。
「敬語じゃなくて大丈夫だよ。僕、隣のクラスだし。」
笑顔で言う彼。私は気付いた。私は彼が好きだ。きっとこれが一目惚れというものだろう。私達は、この日から毎日のように会話をした。距離が縮まっていくのが分かる。しかし、その事に浮かれていたのは私だけだったようだ。

本当に最悪だ。廊下ですれ違う度に、気まずさが走る。こんな辛い気持ちになるなら、告白なんてしなければ良かった。暗い事ばかり考えていると、涙が出てくる。
「まだ君の事が好きだよ。」
「僕も好きだよ。」
声がした方へ顔を上げると、そこには彼がいた。
「本当はずっと君が好きだった。あの雨の日よりも前から。でも、君には僕はふさわしくないって。だから、告白はすごく嬉しかったけど振っちゃったんだ。ごめん。」
「そんなの良いよ。君の本心が聞けて嬉しいよ。」
「これからは僕が君の傘になるよ。だから、僕の傍で泣いて欲しい。僕がその涙を笑顔に変えるから。」
「何それ。チャラ過ぎ。でも、よろしくお願いします。」
私達は笑い合った。
「お詫びに何かさせてよ。彼氏としてさ。」
「じゃあ。今度の雨の日は、相合傘がしたいです。」

6/19/2024, 3:40:47 PM

(現代パロ・高校生設定)
 雨が降っていた。それはもう、酷いほどに。
 そして僕は傘を持っていなかった。
 そんなわけで、昇降口まで降りてなんなら靴まで履いてしまった僕は、教室で時間を潰すか、ここで雨の降るさまを待つかを考えていた。
「⋯⋯⋯⋯何してんの」
 声がかかったのは、諦めて教室に戻ろうという気持ちが固まりかけた時だった。
 赤い傘を持って隣列の下駄箱から現れたのは、幼なじみで前世からの知り合いである彼女だった。
「⋯⋯⋯⋯傘を、忘れた」
「昨日から天気予報で言われてたけど」
「⋯⋯⋯⋯⋯⋯知ってるよ」
「その上で忘れたと?」
「⋯⋯⋯⋯まぁ」
 呆れたように彼女はため息をついて、昇降口の扉をくぐる。大きな音を立てて落ちる雨にむかって傘を開いた彼女は言った。
「やまないよ、今日中に」
「⋯⋯⋯⋯それは、困ったな⋯⋯」
「入れてあげるから、何か弾いてよ。『演奏者くん』」
 彼女は言った。
「⋯⋯仕方ないな」
 彼女の隣へと立った僕はそっと彼女の手から傘を奪う。僕の方が身長が高いから、持ってあげた方がいいだろう、なんて気遣いといえるかも分からないことをする。
 彼女は少し驚いた顔をしたあと、僕の腕を掴んで自身が雨に濡れないようにしていた。
 なんだか僕に全てを任せてしまっているようで、ひどく愛おしく見えた。

6/19/2024, 3:39:23 PM

相合傘をした。彼が傘を忘れたから、同じマンションに住んでいる私が声を掛けられたのだ。背の高い彼が傘を持ち、自分が濡れてまで私が濡れない様にしてくれた。そこに他意はないのだろう。残後なまでに優しい彼は、私の身を焦がす太陽だった。そんな帰り道こそ最初で最後の青春だった。

6/19/2024, 3:35:05 PM

【相合傘】

最近もあったなぁ~
何度か今までにもあるんだけと…どーも私は相合傘にはそこまでドキドキしないみたい笑




相合傘はやっぱり片想いの時にやりたいな♪


今日は1日中雨予報〜
コッソリ(相合傘のチャンスですよっ♡)

6/19/2024, 3:28:41 PM

貴女は、甘い恋について夢想することがありますね。
 
 相合傘でしとしと降る雨の中を寄り添って歩いたり、浜辺や草原でじゃれ合ったり、褥の中で大切なところを優しく暴かれ、悦びに身を震わせたり。

 貴女が恋に身を焦がす姿も、俺たちには愛しく思えます。激情に身を任せるのも、人生の中の一興です。

 貴女が人のためと言って、ご自分の心を殺すのは見たくありません。どうか貴女の思いに嘘をつかず、貴女の幸福な人生を歩んでくださいね。

6/19/2024, 3:28:31 PM

相合傘

いつの間にか慣れた手。突然のように寄せる肩。安心感の中にある贅沢な退屈。雨音に合わせて少しずつズラしてみる。戸惑う視線も可愛らしい。当たり前の中にちょっとしたイタズラを。

6/19/2024, 3:27:26 PM

相合傘

嘘をついた
用なんて無いから雨が止むのを待てばいいのに

嘘をついた
1人で雨に打たれながら帰ってもいいのに

嘘をついた
傘はカバンの中にあるというのに

6/19/2024, 3:21:07 PM

突然の雨

どうしよう…と悩んでいると

「一緒に帰ろう」

振り返ると君がいた

少し照れながら歩いた帰り道

“雨もそんなに悪くないかな”

なんて、思いながら

6/19/2024, 3:20:24 PM

「降ってきましたね」
そう言って傘を差し出すと、相手は綺麗な瞳を数度瞬かせた。
「男二人では少し狭いですが、どうぞ」
「あ·····、ああ」
言葉の意味を理解するのに若干のタイムラグがあったらしく、それがなんだかおかしくてクスリと笑う。
彼は少しバツが悪そうに唇を尖らせると、
「用意がいいんだな」
と呟いた。
「天気予報で言ってましたよ。〝五時以降に帰宅する方は傘をお忘れなく〟って」
「そうだったか? 覚えてないな」
傘の中で聞く彼の声は、いつもよりよく響く。
雨の日に傘の中で聞く声が、人間の声の中で一番綺麗に聞こえるらしい。共鳴がどうの、という理由だったが彼の声は普段から綺麗だと私は思う。
「相合傘なんて初めてだよ」
私を見上げる、少しはにかんだ美しい眼差し。
鼓動が跳ねる。彼が私を見上げるたび、背が伸びたことを嬉しく思う。
「私もです」
「嘘だ。一人くらい傘を差してあげた子がいただろう?」
「それはこっちの台詞ですよ。昨日も経理の子に話しかけられてたでしょう?」
「ただの世間話だよ」
「それでも嬉しいんですよ。現に私がそうだから」
「君がそういう事を言うなんて、ちょっと意外だな」
彫りの深い横顔が僅かに戸惑っている。
雨は徐々に激しくなる。傘からはみ出した互いの肩はもうびしょ濡れだ。信号が赤になった。横断歩道で止まったのは私達だけ。
「ちょっといいシチュエーションですよね」
「なにが」
「雨の夜、傘の中で告白なんて」
「――」
少し屈んで、耳元で囁く。私の声も彼の耳に美しく響けばいい。この日が来るのをずっと願っていた。

「好きです」

信号が青になっても、私達は歩き出せずにいた。


END


「相合傘」

6/19/2024, 3:18:26 PM

どんなふうに傘を差し出すかで、
それをどう受け入れるかで、
図らずとも相手との距離感がわかってしまう。

生じる機微をお互いに悟られぬよう、そっと息を潜める。
二人には狭い、ひとつの傘の中で。

6/19/2024, 3:14:01 PM

雨の音で目が覚めた。
いつの間にか帰りのホームルームが終わっていた。
誰も居ない教室に、1人…。

「早く帰ろう。」

誰も居ない階段を降りていく。

下駄箱で上履きから靴に履き替え、カバンの中から折りたたみ傘を出す。

空を見上げて歩き出した瞬間、後ろから風が吹いた。

「途中まで、入れて!」時間が止まる。

沢山の雨粒、音のない世界。
びっくりして横を向く私。焦って走って来た君の横顔。

雨音と心音がリンクする…。時間が動き始める。

君と初めての相合傘。

6/19/2024, 3:13:31 PM

相合傘

とある三兄弟のお話。

三男より。

ぽつり、と頭に何か当たった感触がして、下を向いていた首を持ち上げる。今の今まで気付いていなかったが、随分と黒く染まった雲が眼前の空を埋め尽くしている。やっと今日のノルマを終え、後は事務所に戻り報告して仕事を終えるだけだったはずが、このままではその報告すらも危ういかもしれない。
 さっきまでとは打って変わり少し小走りに道を急ぐ。しかし降っているかどうかも怪しかった先程とうって変わって目に見えて雨足が強くなっていくのが分かってしまう。どこかでやり過ごすべきだろうか。そう思い悩んでいたところで、ふと自分を呼ぶ声が聞こえた気がした。
 後ろを振り返ると、通り過ぎたばかり建物から兄の一人、下の方の兄が出てくるのが見えた。『傘、ないだろ。』眼鏡に降ってきた水滴がつくのを不愉快そうに睨みながら、その右手に持っている物を掲げる。『ないけど...。』見えるそれは彼の手にあるその一つのみ。『...一緒にってこと?』それがなんだと言わんばかりに、目を眇め、首をすいっと降る。どうすべきか悩んでいると、早くしろとばかり睨みつけてくる兄にどうすべきか悩み、ひとつ嘆息を吐き兄の方へ歩を進める。
 洒落っ気のない黒い傘を広げた兄の懐に入り、兄が歩き始めるのに合わせて自分も歩き始める。兄とは身長差が酷くあるのだが、それでも遅れたりしないのはいつもの彼なりの気遣いだ。自分は濡れていないのに、兄の傘を持っていない方の袖口は少し湿り始めている。これだから相合傘は嫌なのだ。自分が役に立つ事ができないから。彼が気を遣ってくれるから。そう思いながら、彼の優しさを今日も享受している。

6/19/2024, 3:11:38 PM

相合傘



相合傘の中で共に歩くなんて

大嫌い

気を使い過ぎる

相手が誰であろうと

落ち着かない。

一緒に雨に濡れながら

さっさと

小走りして移動してしまいたい




もっとゆったりと構える

余裕が欲しいよ

静かに

ありがとうって

受け止めれるように



           No.202

6/19/2024, 3:11:36 PM

#相合傘


学校の授業が終わったので

家に帰ろうと正面玄関を出た時、

雨が降っている事に気がついた。

「どうしたの?」

声を掛けられ、後ろを振り向くと

片思いの相手がいて。

『え、あ、傘、忘れちゃって』

好きな人を前に緊張しオドオドする私。

「あー、じゃあ、送って行こうか?俺傘あるし」

『え、いいの!?』

「ん、入りなよ」

好きな人との帰り道。

いつも通っているはずの道が違う世界に見えて。

好きな人と相合傘をするなんて夢のまた夢で、

もしかしたらこれ夢なんじゃない?と頭の中で考える。

「じゃあ、また明日ね」

『あっ、うん!』

気づいたら家についていた。

好きな人と過ごす時間はあっという間で名残惜しいな。

そんな事を考えながら、家のドアを開けようとした時

視界の端で見えた好きな人は肩が濡れていた。

どこかで聞いた事がある。

[相合傘をした時、濡れている方が惚れている]

……まさかね、気使ってくれただけだって。誰にでも優しいし。

ただそういう言葉があるだけで、本当にそうなのかなんて分からないんだから。

自分の中でそう思いながら家の中に入った。

スクールバッグの中に入っている折り畳み傘に

知らないフリをしている私はとっくに彼に惚れ込んでいるのだろう。



「っあー……緊張した……俺変な事言わなかったかな…」


私を家に送ってくれた後、こんな事を呟いている彼の思いを知るのはまた別の話。

6/19/2024, 3:07:41 PM

君が右側で、僕が左側
いつの間にかそうなって
じゃないと落ち着かなくなった
町を歩くと
僕らは恋人同士のように見え
そこに運よく雨が降れば
僕らは相合傘になる
君が右側で僕が左側
いつの間にかそうなった

6/19/2024, 3:06:59 PM

相合傘




「ごめん……傘、持ってなくて濡れちゃって…..」

雨に降られてびしょびしょになった私があなた越しに待ち合わせ場所のショーウィンドウにうつる。

街の風景に透けて、何だか幽霊みたいな私は不恰好な笑みを浮かべて濡れ鼠みたいになってて、すごく見窄らしかった。

今日は、あなたとの初デート。

気合を入れて、新しく買った青みがかったグレーのシャツワンピースは家を出る時はおしゃれで素敵に見えたのに、今は〝濡れ鼠〟っていう名前が似合う要素の一つになってしまっている。

あなたは少し戸惑ったようにこっちを見て、動かなかった。

あぁ、やっぱりこんなんじゃデートどころじゃないよな、こんな不恰好な人と、隣歩きたくないよな。

「ごめ……今日、もう帰る…ね…」

すごく恥ずかしい。初デートでこんな恥を晒して、こんな、こんな……

「走ろ!!」
「え」

あなたに手を引かれて、ショーウィンドウの雨除けから飛び出す。

鮮明に、明確に、あなたが、あなたによく似合う濡れ羽いろの綺麗な髪が濡れていくのがわかる。

なんで、そんなことしたらあなたまで濡れ鼠になってしまう。

あなたまで好奇な目を向けられる対象になってしまう。

「お揃い…!!」

あなたがほぅっと息を吐きながら、呟くように、この街の雨に濡れてしまった空気を溶かすように小さく私にささやく。

あなたのしっとりした温かい手のひらと私の手首の間に冷たい雨が染み込んで、私とあなたが一つになっていくような感覚に落ちる。

にこにこと雨の日にとてつもなく似合わない、あったかい、ひだまりのような笑みを浮かべるあなたに釣られて私も微笑む。

あなたがキラキラして見えた。

もうすっかり取れてしまった、鼻の低さを隠すメイクとか、額に、頬に張り付いた髪とかどうでもよくなって、そのまま笑うとどんなに不細工かってことも忘れて二人で笑いながら雨の中を駆け抜けた。





「走る?」
「いや、折りたたみ傘持ってきてるから。」
「……相合傘になるじゃん。」
「…そうだね。」

幽霊みたいな私を映すあの日のショーウィンドウみたいなガラス越しにであなたが傘を広げる。

その綺麗な姿が、びしょ濡れだったあの時よりずっと汚く見えて、嫌だった。

あの日のことを忘れてしまったのかな。

…私を忘れてしまったのかな。

……こんな嫌な相合傘、この先ずっとないだろうなぁ、そう思いながらあの日よりずっと綺麗であの日より私に目を向けてくれなくなったあなたの傘に入る。

二人とも濡れない傘を差し出すんじゃなく、一濡れてしまう、一緒に濡れてくれる手段を選ぶあなたが好きだったよ。

6/19/2024, 3:05:54 PM

相合傘

轟焦凍と相合傘をしたい

わたしは、轟焦凍に好かれていると最近思う


今日も、ガチャポンをやって、
轟焦凍が出た


カプセルラバーマスコットガチャでも、轟焦凍が出て
一番くじでも轟焦凍が2〜3回当たった。


嬉しい限り


1ヶ月前ぐらいに、違う店でヒロアカヴィランおねむたんガチャをして轟焦凍の兄、荼毘が出てコレクション
として飾っている。轟兄弟が揃った。

今日は、運が付いている。
ドトールでも最近のドリンクが出てて、
あと一つしかないデザート[モンブラン]を
頼めれた。

今日は、とても運が良い日。

努力してきて良かった。

6/19/2024, 3:04:05 PM

・相合傘



『すごい雨だね
傘忘れちゃった


「俺は傘持ってきてたよ
でもこんなに降ると思わなかった


『私さ、好きな人と相合傘するの夢なんだよね


「じゃあ俺とちょっとやってみる?


『いいの?


「うん
一緒に帰ろ



『ねぇ

「ん?

『今夢叶っちゃった

「…!

「俺もおんなじ気持ちだよ

Next