相合傘』の作文集

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相合傘』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

6/19/2024, 10:28:42 AM

相合傘
「あ、雨だ」
「えっ、私傘持ってない」
「入る?」
そんなやり取りをよく友達としていたのを思い出す。
私が貸すことも、借りることもあった。
結局、家につく頃には二人とも濡れてたっけ。
でも、楽しかった。
二人共傘があると、距離があいて話しづらいけど、
相合傘ならいつも通り話しながら帰れるから。

6/19/2024, 10:27:42 AM

一つのものと一つのものがそこにあれば、必然的に二つになる。どれだけ小さな子どもに問うたところで、この答えは変わらない。
 だがしかし、一人の人間が想像でもう一人と対面する時、果たしてどうなるだろうか。
 消えてしまった存在。目を閉じれば温かさも声も目線も全て思い出せるのに、昨日まで触れられたのに、いなくなってしまった存在。
 いつも並んで腰掛けていたベッドにはまだ温もりを残したくぼみがあると言うのに。まるで透明人間になっただけかのように、部屋には生々しさが残っているのに。
 ねぇ青兄、俺、1+1も分からなくなっちゃったよ。貴方だけが、足りないよ。

お題:『1+1=1』

6/19/2024, 10:27:11 AM

相合傘

雨の日の思い出ではないけれど

雪の日の相合傘の思い出がある

春近く
まさかこんなに降るとは
そんなぼたん雪
学校は休みで
生徒の姿は少なく
ましてバスを待つ生徒は
もっと少ない
傘もなく
帽子もない
うつむいて
顔に吹き付ける雪を
避けるくらいしかない
そのとき
そっと傘をさしかけてくれたのは
学年が同じというくらいしか
接点のない男子生徒
顔は知ってる
きっと向こうもその程度の認識
でもきっとわたし
すごく情けない顔して
立ってたんだと思う
ありがとう
うれしい
そんな会話をしたと思う
よく知らない男の子と
予期せぬ相合傘
ときめきより
情が身にしみた
そんな雪の日の思い出

6/19/2024, 10:26:04 AM

相合い傘、、、そもそも、傘自体、最近はあまりさしていない。最後にさしたのは、いつだったか――数ヶ月前ではないか。今年に入って、さした覚えが、ない。
 しかし、相合い傘とはまた、僕と無関係なお題だ。一度だけ、友達の傘に無理矢理入ったことがある。、、、とても小さな傘だった。別に、相合い傘=恋愛ではないのだ。
 では、なぜ相合い傘が恋愛と結び付けられるのか。僕には分からない。
 ――もう、考えるのは、やめよう。

6/19/2024, 10:26:02 AM

相合傘
私は推しが部活の先輩だから
先輩と相合傘がしたいけど
先輩が入れてくれないし
他の人の傘に入っちゃう
あと一年
相合傘出来るかな?
いや
する!

6/19/2024, 10:24:17 AM

相合傘

したことなーい
リア充、よくわかんなーい
(誰か相合傘してくださーい、)

6/19/2024, 10:23:09 AM

後者の入り口で、雨が止むのを待っている生徒。……俺の元カノ。中一から付き合って、高三になった先月別れたばかり。理由は将来が不安だから、だったような気がする。友達に戻りたいって言われて、三日間話し合って俺が折れた。

「…………傘、忘れたのか」

「……うん」

「…………貸してやろうか?」

「……ううん、走って帰る」

「馬鹿、風邪引くだろ」

「………………うん」

「…………ほら、貸してやる」

「……返すのだるい」

「………………一緒に帰るか」

「……………………うん」

変な関係性だとは思ってる。普通元カノを家まで送って行くなんて有り得ないだろう。別に喧嘩別れした訳でも価値観が合わなくて別れた訳でもない。ただコイツにあまりにも別れたいと言われて心が折れた。

コイツの家が近づいてくる。やっぱり俺は、まだ。

「……なぁ、ウザくてごめん。やっぱ俺、」

「ごめんなさい」

「…………嫌いになったなら嫌いってはっきり言ってくれ」

「…………すき、好きだよ、まだ大好き」

「じゃあ何で」

「……送ってくれてありがと。出会えて良かった」

雨とアイツの涙が混ざって頬をつたる。ばたりと閉まった扉を開ける勇気が俺にはなかった。



1ヶ月後。急にアイツの両親が俺の家にやってきた。なにか恨まれるような事……したかもしれない。未練がまし過ぎた?付き合っている時はきちんと丁寧なお付き合いをしていたはず。何を言いに、今更。

「……昨日、𓏸𓏸が旅立ったわ。あの子の事最後まで大切にしてくれてありがとう」

「………………え?」

……急死だったらしい。元々難病を抱えていて、昨日の夜体調が急変してしまったとの事だ。俺と別れると言ったのも、自分の寿命が短いと分かっていたからなのだろう。

「これ、貴方にあの子から手紙」

アイツの両親から渡されたのはきちんとテープで止めてある封筒。表紙に俺宛と書いてある。ご両親が帰られた後、びり、と封を開ける。


××へ

××と出会えてよかった。最後に相合傘出来て嬉しかった。本当にありがとう。
大好きでした。素敵な人を見つけてね。



手紙にポタリと水滴が落ちた。


『相合傘』

6/19/2024, 10:21:37 AM

相合傘

推し力士と蛇の目傘で相合傘をしてツーショット写真を撮りたい。実現できたら半年はルンルン🎶で過ごせる。。

6/19/2024, 10:21:30 AM

相合傘

突然の雨に傘を広げ寄り添う私たち。
彼の肩が歩くたびに触れ合う。

彼は私を濡らさぬよう、自らの肩を濡らす。
その気遣いを全身で感じて、私は火照る。

顔が熱い。

『大丈夫?』
『あ、うん!大丈夫!ありがとう。』

雨が止んで欲しい。
でもあなたとはこのまま一緒に居たい。

6/19/2024, 10:21:03 AM

相合い傘って なんかいいな

相合い傘で 思い出した
前にも 書いたけど Orangeって漫画の話
その漫画で 相合い傘のシーンがあるのだ

主人公の友達が 主人公の女の子
菜穂と (たしか そんな名前だったはず)
菜穂の好きな男の子の翔を 
もっと 仲良くなれるように
なかば 強引に 相合い傘で 帰るように
仕向けるのだ

2人は 相合い傘で帰るけど
菜穂は 恥ずかしがって 翔と少し
離れて歩く なので 肩が濡れてしまう

相合い傘で よくあることだろうな
俺だったら 好きな女の子が 濡れないように
傘を傾けて 歩くだろうなと
少し 想像してみた

6/19/2024, 10:20:13 AM

わたしと君は相合傘のようにこれからもずっと一緒でありますように
禁断の恋であり、遠距離…
寂しくてもやさしくその穴を埋めてくれる君
どんなときも手を差し伸べてくれる君
この先どうなるかもわかんない
だけど好きって気持ちがあれば何があっても君と一緒に支え合えれるはず
君が好き

6/19/2024, 10:17:48 AM

あっつ〜!と思ったら隣の影が伸び私を覆い隠した。
「良ければここらでひと休みしましょうか?」
もうそんな時間かと横を見ると、西陽を受けて輝いている髪の毛が時間の流れを操作しているように見えた。

6/19/2024, 10:17:21 AM

荷物まで持ってくれて
私の肩が濡れないように
傘をさしてくれて

そして、
危なくないように車道を歩いてくれる貴方  

でも、
私はそんな可愛らしい女じゃないのよね

貴方がいない時は、
米30キロを2袋持って駐車場の端まで歩くし
土砂降りの中走ってアイス欲しさにコンビニに行く

貴方の優しさに甘えたくて
か弱いふりをしているだけ

傘に隠れて抱き寄せてくれる悪戯な笑顔に
あぁ私、女なんだなぁと満たされている

6/19/2024, 10:17:16 AM

相合傘

そういえば
あったね
黒板の隅に

授業が始まる時
先生が無表情で
スッと消す

他のことは
全然思い出せないけど
先生の無表情な横顔だけ
浮かんできた

記憶って不思議

6/19/2024, 10:17:11 AM

相合傘

相合傘。
若い頃には憧れた者もいるだろう。
かくいう私もその1人だ。
今では憧れも薄れていたが、まさか相合傘をする日が来ようとは。
傘を私しか持っておらず、短い距離であったためだ。
お互い恋情はない。
知人として少なからず好意はあるが、少々気まずい。
そして、どうせなら異性が良かったと思う自分がいる。

6/19/2024, 10:15:49 AM

二人で1本の傘を差すこと。 多く、男女の場合についていう。 相傘 (あいがさ) 。 最合 (もや) い傘。

6/19/2024, 10:15:47 AM

相合傘

梅雨に相合傘をした。
ただの雨の日よりもなんか…特別感がある。
梅雨はあまり好きではなかったが、たまにはいいなと思う。

6/19/2024, 10:14:35 AM

【相合傘】

静かな雨の音
雨の音すら遠くなり
聞こえるのは
あなたの息づかい
わたしの心臓の音
ふれ合う腕が熱くなる
降り続け雨
やがて雲が晴れ虹になる


ぱらぱらと雨
傘に打ち付けて
君の声が聞こえない
こんなにも近くにいるのに
左肩が冷たく濡れる
泣いているのに
君の涙に傘はさせない
かなしいね
雨がやんだら
さようなら



こんな日は思い出す
雨の音を
あの時のにおいを
はじりは雨
恋の終わりも雨だった
まるで夕立のような
はげしく儚い恋だった

6/19/2024, 10:14:26 AM

「相合傘」

黒板に誰が書いたのか、あの人と幼馴染の名前。
お似合いだとわかっているから。憧れだけ抱かせて。

6/19/2024, 10:13:44 AM

相合傘


どうか、止まないで。

そう、切に願っている。こんな風に思えたのは、世界できっと、あなただけなんだよね。

雨の音にかき消される心臓と音。

重力に沿って雨が降り、傘には跳ねる雨の音。

あなたと聞くこの雨の音が、心地よくて、大好き。

ああ、止んでしまう。ぽつりぽつりと、消えていく雨の音すらも、尊くなる。

「雨、止んでほしくないね」

ああ、と曖昧に頷く私。雨の音、あなたも好きなの?あなたは、私と同じことを思っているの?どうして、あなたを守る傘に、私をも入れてくれた?

隣にいるのに、教えてほしいことばっか。

雨上がりの太陽って、どうして、こんなにも強くて、空は青いんだろう。日焼け止めも塗ってないのに、日焼けしてしまう。

でもそんなこと、どうだって、よかった…

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