【相合傘】静かな雨の音雨の音すら遠くなり聞こえるのはあなたの息づかいわたしの心臓の音ふれ合う腕が熱くなる降り続け雨やがて雲が晴れ虹になるぱらぱらと雨傘に打ち付けて君の声が聞こえないこんなにも近くにいるのに左肩が冷たく濡れる泣いているのに君の涙に傘はさせないかなしいね雨がやんだらさようならこんな日は思い出す雨の音をあの時のにおいをはじりは雨恋の終わりも雨だったまるで夕立のようなはげしく儚い恋だった
6/19/2024, 10:14:35 AM