『生きる意味』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
生きる意味
生きる意味なんてずっと考えてる。
なんで生まれたのか。
なんのために生きているのか。
考えても考えても、わからない。
なんで今生きているのか。
社会に出るため。
親孝行するため。
もしかして、死ぬために生きているのかもしれない。
始まりがあれば、終わりもある。
全てがそうだ。
死ぬのは早いか遅いか。
ただそれだけだと思っている。
生きる気力はあるのに。
やりたいことだってあるのに。
死にたいって思っちゃう。
なんで?
哲学的なことを考えても結論なんて出ない。
わかったとしても、納得できるかな。
多分、生きる意味なんて考えず生きた方が楽しい。
残された人生を精一杯謳歌しよう!
死にたくても死ぬ勇気がなかったから生きてしまっていて、今でも「生きる意味」をずっと探し続けている。
でももしこれも生きる意味にしていいのなら、
嘘でもいいから好きな人に「愛してる」と言われたいからかな
生きる“意味”は、私の中で大きな問題だった。
二、三週間程、熟考して出た答えは、死ぬために生きる、という事だ。
生きる意味と言うのは、人間としての機能を果たす為の事、を言うんだと私は思う。
死ぬために生きるなんて、もういっその事死んでしまえばいいと思うが、そう簡単にはいかない。
結局は皆なんであれ、寿命と言う限られた命しかないのだ。
人間は産まれた時から、その肉体が使えなくなることは決まっている。
なのに、何故人間が生きようとしているのか、私は分からなかった。
そこで、もう一つ、生きる“理由”というものに目を向けた。
人は必ず死ぬのに、何故生き続けるか、それは、人それぞれに生きる理由があるからだ。
例えば、家族を守るため、恋人とずっと一緒にいるため、人を応援するため。
人間から生み出されたもので、私達、人間は生きようとしている。
そもそも、死は人間にとって怖いことだ。昔からそうされてきた。痛みに耐えなければならない。
安楽死だとしても、それを許す人間は少数派だろう。君達の家族や友達は皆反対だ。
生きる理由なんて、こじつけることが出来る。理由がなく、のうのうと生きていようと、実は理由があったりする。君達が気付いていないだけだ。まあ、そもそも、幸せに生活を送っていたら、生きる意味や理由など考えないだろう。少なくとも、これを読んでいる君達は、考えた事はあるんじゃないか?
さぁて、君達の生きる理由はなんだ?
私の生きる理由は、痛いのが嫌いだからだよ。
生きる意味
生きる意味を考える上で大事なのははなぜ生きるかではなく、どのようにして生きるかを考える事だと思います。なぜ生きるかを考えたら答えがたくさん出てキリがないと思います。しかしどのようにして生きるかという問いに対してはなかなか答えが出ないと思います。それぞれの人たちが必ず持っていて1番大事な答えだからです。1番大事なものを考えるのはとても時間がかかります。だからこそ生きる意味というのは1番大事なものを見つけるためだと思います。
5.
私の生きる意味。
ふと考えた時真っ先に思い浮かんだのは君だった。
「生きる意味がないなら俺のために生きてよ。」
初めて交わした言葉。
嬉しかった。
誰のために生きるか、なんのために生きるか。
人はそれぞれ想いがあり、信念があり、ありがたさを感じているから生きている。
私にはそれがない。
死にかけていた私に初めて生きる意味を教えてくれた彼。
今では生きる糧になり、かけがえのない存在になった。
彼がいなければ私は今ここにいない。
彼の誠実さが、彼の偉大さが、彼の優しさが、
全てが大好きで、愛おしくて。
彼は私を愛してくれる。
どんな私も全てを愛してくれる。
それだけで、この世界に生まれてよかったと、心から思えるようになった。
生きる意味
生きる意味なんて考えてたら
生きて行けない
生まれてきたんだから、
命が尽きるまで生きる
ただそれだけ
生きる意味_____
生きる意味を探してた。
気づけばあなたが生きる意味になっていた。
なんて言ってもあなたは信じてくれない。
本気なのに。
大袈裟だよって笑って流す。
でもその笑顔が素敵すぎて許しちゃうんだよね。
そんな私も悪いんだろうけど。
またあなたの顔が見たい。
またあなたの声を聞きたい。
またあなたと過ごしたい。
だけどできない。
文字でしか繋がることが出来なくてちょっと寂しい。
いや、だいぶ。
でもきっと大丈夫だよね。
私の憧れのあなたが託してくれたんだから。
憧れの人に信頼を置いて貰えたんだから。
信じて進む。
ただそれだけ。
大きな結果としていつか届ける。
待っててね。
< yu ・ i >
2. 生きる意味
今日は"生きる意味"についてか。これもまた興味深いお題だ。まぁ、人によってこれは違うが、私は"自分にとっての生きがいを見つける時間"だと思う。私にとっての生きがいは"人を笑わせること"だ。まぁ、いわゆるお笑い芸人のことを指す。自分は昔からお笑いが大好きだ。もちろん人を笑わせるだけでなく自分自身が笑うことも大好きだ。なぜ私はこんなにお笑いが好きなったのか。これには様々なきっかけがある。
まず1つは"弱い自分を隠す"ためだ。私は小学生の頃かなりの泣き虫だった。誰かに怒られたらすぐ泣いたし、感動物の映画やアニメなどを観てもすぐに泣いていたくらいだ。その時に友人や親にその事を向こうもちょっとふざけ半分だとは思うが、いじられるのがスゴい嫌だった。そこからどうしたら泣き虫を改善して強き者になれるのか考えついたことが"笑う"ことだった。
あともう1つは"自分の最後"のためだ。僕はさっきも言ったように小さい頃は泣き虫であった。それと相手が泣いてるのを見るのも嫌いだった。とくにその瞬間を目にしたのは"人が亡くなった時"だ。人を亡くすのはもちろん辛いことだ。でも、泣かせることも泣くことも嫌いな私が亡くなった時に同じような扱いをされるのは嫌だと思い、どうすればといいかと考えていた時、リビングにテレビがついていた。その時にやっていたのが"志村けんのバカ殿様"だった。なんとなく観ていただけだったのだが、次第に面白くてずっと見続けていた記憶があった。そこから"志村けんみたいになれば自分も死んだ時人から笑われて死ねる"と思ったのだ。だから僕が最初に好きになったお笑い芸人は志村けんさんだった。とは言えども彼のようにはいかず、なかなか思いどおりにウケることが最初の頃はできなかった。逆に友達から惹かれる一方でむしろ不快な気持ちにさせてしまったのを今でも覚えてる。やっぱり彼のような笑いのとり方はできないのかと諦めつつもあった。
でも、いつか彼とコントをやりたいという強い気持ちもあった。
そうこう考えているうちに2020年3月29日。彼は新型コロナウイルスによる肺炎でこの世を去った。70歳だった..。 自分があんだけ目標にしていた人がこの世を去ってしまった悲しさそして悔しさに僕は動いた。志村けんさんが亡くなった分、それ以上のお笑いをやろうと!
そこから自分の人生は一気に変わり、高校時代は"大のお笑い好き"、"面白い奴"というイメージになっていった。今からおよそ10年と少し前、あんなに泣き虫で弱かった自分が、10年後こんなに人を笑わせ、こんなにも一生涯人を笑わせ続けようと思うようになるなんて自分でもびっくりだし、当時の僕しか知らない人達はなおさら驚いてるだろう。
いかにもお笑い芸人をやってそうな語り口でこの文章を書いているが、自分はまだちゃんとお笑い芸人にはなっていない。あくまでも、自分の経験をここに記してるだけだ。まだまだ世間には名も知られてないし、笑わせてもいない。今は純粋な社会人として生きているが、いつかここに書いてあることを本当にいつか実現してみたい。
長文になってしまったが、言ってしまえばこれが私の全てだ。なんか若干エンディングノートというか、生前のエッセイの文章みたいになってしまったが、今後もこのPRIDEをかけて自分の"生きる意味"として人生を楽しもうと思う。
2024. 4.27
「生きる意味」
生きる意味ってなんだろうか。
人間、動物、植物、
全てが命をもって生きている。
…生きているってことは、
意味があるんだろうか…
意味があったところ、
僕に関係があるのだろうか、
自然なんて、
誰かを満足させるための風景に過ぎない。
じゃあ僕の生きている意味というのが、
何処を捜しても見つからないじゃないか、
そんな生きる意味が人によって、
かわる世の中なんていい世の中とは、
いえないじゃないか、
…ま~た○○が独りごと言ってるよ~
貴方には自分の生きる意味がわかりますか?
僕は、○○君と同じかもしれません。
でも…フフッなんでもありません、
貴方ならどんな考えをお持ちですか?
【274,お題:生きる意味】
意外とみんな持っていないと思う、
そんなこと考える暇もないほど、世間の移ろぎに付いていくので手一杯だし
生きる意味なんてない、じゃ死ぬか
とは、なかなかならないような気がする...
あの漫画まだ完結してない、友達と遊ぶ約束があった、ゲームの裏ステ見つけてない、
食べたい物があった、行きたいところがあった、そういえば好きなアイドルが来月新アルバム出すんだっけ
生きる意味はたった一つの何かじゃない
生きていたいって思わせてくれるのは、いつだって沢山のくだらない日常だ
過去、屋内で、私に殺された小さな虫たちの生きていた意味とは?
永遠にわからないかもしれない。
でも、それなりに罪悪感はあります。
生きる意味
いまは もう 探していない
この瞬間と 日々を積み重ねていくことが
何より 大切なように思えるから
いま 生きている その事が いちばん尊い
生きる意味
生きる意味に特に深い理由はない。
動物はみな、死に向かってただただ生きるだけだ。
生きがいだとか、生きる意味とか、そんなことはどうでもいい。
この世に生を受けたのだから、それを全うする。
それだけなのだ。
だから生きる意味に何も見いだしはしない。
生きる意味
「ねぇ、“生きる”って何だと思う?」
目の前を歩く君が突然そんなことを言うものだから僕は思わず止まってしまって。ただ夕焼けを見ながら帰ろう、なんてありふれた誘いいつものことだと気を止めずにいた。けれどもその問いに答える言葉によって明日からの関係が変わってしまうんじゃないか。そう思うと発しようとした口は開いたまま声にならない声が出るまま
「え、なに、どしたの急にそんなこと言ってさ」
生きる意味
私が生きる意味、そんなの私の為に決まってる。
誰かの為になんか考えるから生き辛くなるんだ。
誰かの為になれるなんて自分を過信しているのか、誰かの人生を左右できるそんな大層な人間だと思ってるのか。
複雑に考える必要なんてない。
私が生きたいから、生きてる。
誰の為でもない、私の為だ。
『生きる意味』17/148
生きる意味、とは。
生物学的に言えば、子孫を残すためだろうか。
経済学的に言えば、社会を発展させるためだろうか。
心理学的に言えば、将来を楽しむためだろうか。
「生きる」という言葉に似た意味をもつ「不死」について考えてみよう。
不死、とは。
真っ先に思い浮かぶのはかぐや姫の物語、不死の薬だ。
かぐや姫が月に帰ってしまうのを悲しむ翁と嫗たちに、形見として不死の薬を贈る。しかし彼らはかぐや姫がいない世界に留まり続ける意味はないと薬を焼き捨ててしまう、という話だ。
このように、不死とは世界に不変の価値をもつものが存在しないと全く意味のない状態となる。
生きる、とは刻々と変化する物事の価値を探し求め、それを見失うまいともがき続ける連続した行為である。
その行為の意味は、自分が自分である事を認めるため。
自分と物事を価値で結びつけ世界に留まり続けるため。
そしてその方法を探すことが、私たちが生きる意味だ。
生きる意味なんて言葉があるから気負いすぎてしまう。
生まれたのはただの事象で、そこに意味はない。
この時期コバエが大繁殖しているのだって意味があることではないのだ。
他人に生きている意味を問うことは暴力と変わりない。
問う人が生きている意味だってないのだから。
【生きる意味】
「生きてたって仕方ないよ」
そう、私が口にすると、彼は紙パックの苺オレのストローから口を離した。なんで?と言いたげに首を傾げるので、
「学校も家も、私がいなくてもいいみたいだし」
そうまるで、空気のように、いないものとして、目があっても誤ってぶつかっても、誰も何も言わない。学校内でだけならまだしも、家でも似たようなもの。食事は最低限、部屋も物置と同じだし。
「ごめんね、久しぶりにあったのに、こんなこと言って」
家にいたくないから、ふらっと外に出たら、昔ちょっとだけ付き合ってた彼がいたのだ。コンビニの菓子パンをおごってもらって、公園にいる。メロンパンを食べきって、立ち上がる。
「パンありがと。もう行く」
「俺は」
歩こうとした私の横で、突然彼が口を開く。
「お前が生きてて、嬉しいけど」
振り返る。真面目な目で彼は、こっちを真っ直ぐに見ている。
(まだ)
涙が出てきた。
(生きてる意味、あった)
辛いけど、まだ光はあるのかもしれない。
『生きる意味』
「生きる意味って何なんだろうな」
あたたかな陽光の中、少し微睡んでいたせいかもしれない。
こんな言葉がこぼれたのは。
「生きているだけで素晴らしいのですよ」
すかさず、側で控えていた執事型アンドロイドが答えた。
そりゃそうだ。
アンドロイドは人間に使役されるためだけに作られた存在で、人間を何より尊重する。
そういう風にプログラムされている。
「お前たちからしたら、そうかもしんないけどさ……」
アンドロイドたちの生きる意味は、人間のため。
そんな奴らに聞くのが間違いだ。
(オレの生きる意味は……)
医者に余命宣告をされた時は絶望した。
まだ20歳にもなってないんだぞ。
やりたいことなんか山ほどある。
親や医者に当たり散らした。
それでも現実は変わらずに、ただ日々体調の変化に怯えている。
(何かあったのかな)
死ぬことが怖かった。
だから親や医者に無理を言って、コールドスリープを望んだ。
今は治せなくても、治せるようになる未来に賭けた。
でもオレは賭けに負けた。
「そろそろお部屋に戻りましょう、お身体にさわります」
アンドロイドがそう言って、オレの車椅子を動かす。
もはや抵抗もできない身体では、当たり散らす事もできない。
世界は滅んだ。
最期の人間が死んだ後、機械たちはコールドスリープで寝ている人間たちを起こした。
全て余命幾ばくもない人たちしか生きていない世界だ。
こんな世界に未来はない。
(こんな事なら、親や医者、友人たちに看取ってもらった方が幸せだったんじゃないか)
もはや遅すぎる後悔とともに、親と子孫たちの墓をあとにした。
生きる意味を考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えていた。
生まれちゃったもんなぁ。仕方ないよなぁ。
でもなぁ、天寿を全うするまで生きていくのに、 この先の人生あまりにも長すぎるよなぁ…。
とブランコを漕ぎながらぼんやりと星空を見上げた。
やっぱり公共の場じゃまずいかなぁ…と右手の縄を
握りしめながら、そこら辺の木に視線を移した。
すると、公園の入り口辺りでドサッという音が聞こえ振り返ってみると、女子高生らしき子が不自然に地面に伏せていた。どうやら転んだらしい。手を貸した方がいいかという心配より先に、女子高生のスカートが捲れているのを認識してしまい、動くことができなかった。
すぐさま立ち上がった女子高生は、恥ずかしそうに周りをキョロキョロと見渡し、こちらの存在に気づくと顔を真っ赤にして走っていった。
女子高生の足音が遠のくのを耳に、1人深呼吸をした。
うん、こういう事があるから生きているんだな。不純な動機ほど、物事の成長や継続に欠かせないもんな。
よし、明日も頑張ろう。
とブランコから腰を上げ、再び星空を見上げながら、これから先、さっきみたいなことがどれだけ起こるだろうかと縄をポケットに突っ込み、帰宅路についた。