現実逃避』の作文集

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現実逃避』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

2/28/2023, 6:39:13 AM

空想します

やるべきことはたくさんあるけど

手を止めて

目をつむって

頭の中では理想の自分が駆けていく

あのとき選ばなかった道の先を

2/28/2023, 6:10:12 AM

現実逃避

私は逃げるのが得意だ
鬼ごっこでも捕まったことは無い

足が早いわけではないが
自然と捕まらないようにしている

そもそも本気で走らない

そう私は戦わないのだ
負けることがないように
自分が傷つかないように

ただ最初から諦めている私は
なにかを掴めることなど
もちろんなくて。

何も無い。という
苦痛と安心感の間に居る

この安心感の正体こそ
現実逃避だ

2/28/2023, 5:46:48 AM

現実逃避ツアーに参加している友だちから手紙が届いた。

「こちらのツアーに参加して、40年ほど経つけれど、もう少し夢から醒めないでいようと思います。まだ、「これ」っていうものを見つけていないから」

そろそろ地球に生まれようかな。あなたの子どもとして。

2/28/2023, 5:41:03 AM

逃げるんじゃなくて
心の中はいつでも自由ってこと

どんな病に犯されても頭の中では
どこにでも行ける
誰にでも会える
だから頭の中では いつも夢を叶えるの!

#現実逃避

2/28/2023, 5:03:11 AM

現実逃避ってそんなに悪いこと?
    現実のわたしには逃げ場がない。
    空想に縋るしか自己を保てないの。
    わたしの唯一の拠りどころを否定しないで。

2/28/2023, 4:42:02 AM

受験シーズンになると、やはり中には現実を受け入れられない生徒が出てくるだろう。国公立の二次試験、前期日程が終わったこの時間は、堕落の象徴というべきか何にも手が付かない。

 もし、落ちていたら。後期に向けた勉強に勤しまなければいけないのに。そんな絶望的な未来を遠ざけたくて、現実逃避する。

 家に引き籠もってゲームする。親には勉強していると嘘を付く罪悪感で、胸が圧し潰されそうになった。無事に第一志望に受かったとしても、その数週間の恐怖は決して癒えない。

 別の世界線では、ぼくは病院のベッドで意識不明の状態で横たわっており、自分の都合のいい夢を見ているだけなのではないかと想像さえしてしまう。

 何を隠そう、これは筆者の実体験である。



【お知らせ】

 今日で投稿し始めて、一ヶ月になりました。
 たくさんの♡ありがとうございます。

 Twitter ゆずし(@yuzunaro)にも記念にのんびり投稿していこうと思います。

 感想等もしよければ、是非お越しください。

2/28/2023, 4:27:21 AM

人様に迷惑をかけないように。
心配をかけないように。

遠慮の多い人生だった。
自分を押し通せないまま誰かに譲ってばかりの道は、何をしてよいか分からない迷路になって、生きにくい日々になる。

空間を逃避したい。次元を逃避したい。人間から逃避したい。挙げていけばきりがないほどに。

でも、どうしても逃げたくないものができたとき、確固たる基準ができた。
守りたいから、今は、絶対に譲ってはいけない。苦しくても、今は自分を押し通す時だ。

先は不透明で不安でしかないけど、あのときはああだったねと振り返られる日を胸に、遠慮せず生きていく。

2/28/2023, 4:23:45 AM

『現実逃避』


甘く柔らかな花のように
僕を囚えておいで

2/28/2023, 3:44:11 AM

彼女を見ている。
窓を閉め切った四畳半の部屋は静かで、まるで世界全体から疎外されているようだ。私と彼女以外の存在なんて一つも無いような、そんな感覚。
長針と短針が同時に12の文字を越える瞬間、私は彼女の唇に触れた。彼女の唇の味は甘く、そして拙い。頭の中で何かが弾けて割れる。粉々になって砕け散る。
私のすべては彼女のものだった。
肩までに切り揃えられた、きめ細やかな黒髪。夜が溶けたように深みを帯びた瞳。白い肌。赤い唇。
爪の先から瞼の裏側に至るまで、そのすべてがどうしようもないほど愛おしく、そして憎らしい。
指の長く、洗練された手が、私の頬に触れる。その薬指に嵌められた指輪が、冷たい。
遠くに聞こえるパトカーのサイレンが、部屋の静寂に邪魔をする。朝は来る。夜は終わる。拒んでも、抗っても。
だから今、この瞬間だけは。
つまらない現実など忘れてしまいたい。
退屈から逃げたい。
私のすべても彼女でありたい。 
目を瞑る。愛情と、憎悪と、その間にある名前の無い感情すべてを呑み込んで、私は彼女にキスをした。

#現実逃避

2/28/2023, 3:44:04 AM

“春一番だね〜”
 
 彼女はガードパイプに腰掛けて、川を眺めながら言っ
 た

 “あ、花びら落ちてきたよ”

 私は雪のように降ってくる花びらに手を翳した

 花びらはまるで舞うようにひらひらと私の手をすり抜
 けていく

 “む、取れない、、、”

 “あはは‼︎あれでしょっ?落ちる前に花びらをキャッチ

 できれば願いが叶うとかなんとか?”

 彼女はこっちを見ながら笑っていた

 私はぷくっと頬を膨らませて彼女を見た

 “でも、本当に今日は良い天気ね”

 また川を見た彼女につられて私も同じ方向を見た

 “本当だね”
 
 2人の髪を風が撫ぜるように吹いている

 あぁなんて本当にのどかなんだ

 遠くで声が聞こえる

 “ずっとこんな日が続けばいいね”

 そういう彼女の目は寂しさに滲んでいた

 私はただ頷いた

 声がだんだんと近づいてくる

 私たちの間にまた風が通り抜けた
 
 私たちはもう一度お互いの顔を見て

 そして













 猛ダッシュした

 走った
 
 私たちはとにかく走った

 “待て‼︎‼︎逃げるな‼︎

 私の、、、私の限定品のドーナツ食べたでしょ〜‼︎‼︎”

 悲痛な声がこだまする

 鬼の形相で追いかけてくる友達であろうその人から
 私たちは必死に逃げた

 あぁ、神さまどうか、この陽気で友達の怒りが少しで
 も静まりますように、、、


                 『現実逃避』より

2/28/2023, 3:36:17 AM

つるりと手が滑ってマグカップが落ちていく。がしゃん、と音をたてそれは無惨にも粉々になった。中身は飲みきっていたからフローリングを濡らすことはない。

 素足のため一歩でも動くと破片が刺さるのは確実。たくさん飲めるように買った大きめのマグは割れてしまうとこんなにも厄介で、私は破片に取り囲まれてしまった。大きな破片は取り除けばいい、だけど目に見えないほど小さな欠片は?部屋はもうすぐで、私の行く手を遮るよう。

「刺さったら痛いよね…」
 当たり前のことを呟いて、この場から動けず割れたマグとの美味しい思い出を浮かべた。
 ココアとかマグカップケーキとか色々作ったっけ…。デザインより大きさをとったため見た目はさほど好みではないけど愛着はあった。新しいの買いに行かなくちゃ…ここから抜けられれば、だけど。

「派手に割ったね、大丈夫?どこか切ったりしてない?」
「痛いと思うところはない…かな。今のところだけど。助けてくださいますか?」
 しゃがみ込んだ私は彼を見上げ、丁寧にお願いしてみる。
「もちろん、君を刺の海に残したりしないさ」
 スリッパを履いている彼に横抱きにされて勢いのよさに僅かに体が浮いて、浮遊感が得意ではない私は彼に落とされないようにしがみついた。

「…積極的だね」
「わざとでしょ」
 彼は私が首を抱くことを狙っていたわけだ。予想通りになって彼が喜んでいるのがその証拠。
「不可抗力だって。しっかり掴まっていないと落ちてしまうよ」
 なんて。脅しに近い。部屋に連れて行ってくれればいいのにその場から離れてくれず、陶器が割れる音がして
「「あ」」
 ぱらぱらとスリッパから落ちるマグカップの欠片たち。コホンと咳払いした彼は申し訳なさそうに
「ごめん…買い物に行こっか」
 新しいマグカップを探しに2人で家を抜け出した。

 粉々のマグカップを帰ってから片付けようと若干の『現実逃避』をして。

2/28/2023, 3:33:20 AM

同じクラスの田中くんは、とても勉強熱心だ。
 いつ見ても机の上には参考書やら百科事典やらが広がっていて、この前電車で見かけた時すら、ずっと何かの本を読んでいた。

 普段は殆ど交流がないのだけれど、今日ふと興味が湧いて「いつも勉強してるね、勉強好きなの?」と声をかけてみた。
 「ううん、頭の中に完璧な現実逃避空間を作り上げるために、現実のことを知り尽くしたいんだ」と、田中くんは答えた。
 それは、本末転倒というものでは?と、僕は思ったけど、口には出さない事にした。

2/28/2023, 3:29:30 AM

現実逃避


ドアを開けて外へ出ても、そこにいるのは私。
どんなに着飾ったって私は私。
何も変わらないし、目が覚めれば現実にうんざりするだけ。

生きてる間に逃げ道なんてない。
次から次へと苦痛の種は芽生えてくるばかり。
摘み取ればいい? キリがない。

だから私はナイフを手に入れた。
本の中にこっそり忍ばせておいたよ。
いつでも使える、魔法のナイフ。
奇跡が起きないなら、起こせばいいんだって。
そう気づいたんだ。

2/28/2023, 3:23:39 AM

#現実逃避

現実逃避は麻酔みたいなもんだよ想像してみてくれ
お腹開けられたまま、毎日過ごせって言うのか

毎日毎日痛くたまらないよ

我にかえるといつも死ぬことだけ考える
トラウマが蘇り、現状のどうしょうもない状況に目が行き未来は絶望そのもの
子供の頃に死んどけば良かった。

少しでいいから思考を止めたいんだ
明日になったらきっと忘れる
だから今だけほっといてくれ
頼むから。

2/28/2023, 2:48:55 AM

私はいつも、特技の欄に現実逃避と書いている。

理由はそのままだけど、現実から逃げることが好きで、得意だからだ。

好きこそ物の上手なれって言うことわざと同じ。

好きだから得意になっていく。

まぁ、こんなことが得意でも、なんの評価も得られないんだけどね。

2/28/2023, 1:45:35 AM

現実逃避か。昔は酒がそれだった。毎日酒を飲んでいれば時間があっという間に過ぎていくからな。

 でも酒はもうやめたから現実逃避もしなくなったかな。毎日現実から目をそらして生きてはいるけど。

 だって今さらどうやってまともに生きていけばいいんだ。人間なんて子どもの頃、親の教育でほとんど決まるじゃないか。

 そりゃ大人になってから勉強して家庭を築く。そんな人もいるだろう。だけどそれは親の教育が悪くなかったからだろう。親に精神を壊されなかったからだろう。

 親に精神を殺され人を好きになれない人は、そもそも家庭や家族が幸せだと認識できない人間はどうしようもないだろう。

 一人でも幸せになる方法はあるんだろうけど、精神が壊れていては幸せになりたいと思えないじゃないか。どうしようもないじゃないか。

 死と憎悪と殺意が常にある。その感情は親に対するものだ。親から与えられたものだ。

 ついここまで感情のまま書いてしまったがいけないな。寒さと花粉のせいだろう。久々にメンタルがダウン気味だ。

 昨日花粉症の薬飲むの忘れてしんどかったからな。そのせいもある。今日は温かくて甘いものでも飲んでゆっくりするか。

2/28/2023, 1:40:58 AM

もう何もかも嫌になって、山に入った。
…何日歩き続けたか、なんてどうでもいい、
…自分すらどうでもいいから。
 「いぁ~えがった!ぶせぇくだば!」
 「は?」…大木から、変な少女が目の前に
飛び降りて来た、いや子供じゃない。
 小柄だけどグラマーで、獣耳付けて、やたら
長い尻尾?が後ろでウネウネ動いてる。
…コスプレ?近くでイベントやってんのかな。
 「ぶせぇく大歓迎じゃび♪︎今日から村人
じゃび、難すいはなすばババぁに聞いてけろ」
 手を引っ張られるまま、連れていかれた、
そこには古風な山村があった。
 もしかして「あの世」に来たのかな…?
 「あぃ~♪︎ぶせぇくのわけもんは、わけもん
でがら、高齢化もんでぃのくぅせぃすだびぃ~」 この人(?)何言ってるか解んないけど、
なんか、腹立つ。何言ってるか解んないけど、
なんか、歓迎されてる気がする。
 「ババぁ!新入り来たじょ!ババぁ!」
 「うるせぇ!ボイン!」普通のお婆さんが、
平屋から勢い良く出て来て、この村のルール等、
丁寧に説明してくれた。
 私、ここに居よう、流されるまま、
  生きて(?)みよう………。

 ───「テイちゃぁんっオラ、新人勧誘すて
来たんびょ!ありは、えいずぅ決定じゃび♪︎」
 何かの匂いを感知して、すっ飛び出て行った
姉さんが、帰って来て兄(弟)に甘えている。
 一人で見に行ったということは…。
 「女の人だったの?」
 「そぅじゃび~、でもぶせぇくだから、
もんでぃなす!優良新人じゃば!!」
 ……今すぐ失礼をお詫びに行こう。

2/28/2023, 1:27:43 AM

楽しいこと好きなこと
繰返し続けてソッポ向く

居心地のいい方にいる私は
実は自分を苦しめていたりして

矛盾だらけで生きていく人間は
矛盾と戦うために少しの休息を得て
すぐに現実を見させられる
逃げてもいいとはいうけれど
ここぞというときは踏ん張らないとな


現実逃避

2/28/2023, 1:27:13 AM

3月12日

きのう書いたからか落ち着いて寝れた
そして合格だった
よかったー安心した。

今は全然落ち着けてないけど
これで入学までは
とりあえず落ち着ける

2/28/2023, 12:57:26 AM

英語の授業時間だった。
教室は静まり返っている。
整然と並んで座るクラスメイト。

「ねぇねぇ。…真木君、ねぇってば。」
「…え? 俺? ってかしゃべんなよ。」
「ちょっとだけ。」
「何?」
「現実逃避ってさ、リアルエスケープ?」
「…和製英語感あるな。」
「じゃあ、何?」
「現実から逃げるだから…escape from reality?」
ガラリと音を立て、教室のドアが開く。
「That's right,Sho! 沢木さん、真木さん、おしゃべりして余裕ね。次、当てちゃうわよ。」
「!…先生…。」
「現実逃避はescapeだけでもいいのよ。人間が逃げたくなるのは現実だけなんだから。」
「…はい。」
「ただ、逃げるのは力のない弱者がすることよ。人間は戦うことができるの。自らの理想のために。」

さぁ、静かにしていましょうね。
授業中の私語を諫めるときのように先生は微笑む。
静かだった教室に微かな嗚咽が聞こえ出す。
教室の窓側の床に並んで座る学生。
閉められたカーテン。
集められたスマートフォン。
先生の手には玩具みたいな、でもついさっき教頭先生を撃った小さな銃。
何が入っているかわからない大きなバッグ。

「1人、私に付いて来てもらうわね。」
おしゃべりしてたSho Mano、と俺は名指しで呼ばれる。話しかけた沢木はうつ向いて震えていた。
「大丈夫よ。ちょっとみんなの前で、私たちの代わりにお話してもらうだけだから。じゃあ、みんな静かに待ってるのよ。」
先生に伴われ教室を出る。出てすぐに足先が目の端に入ったが、赤い水たまりに無造作に投げ出されたその先を見る気にはなれなかった。

先生に背中を押されて歩きながら、俺は廊下の床がだんだん柔らかくなっていくように感じていた。
ふわふわ ふわふわ
足が重くて、何にも見えていないような、見えないはずの先生の顔も見えているような。
あぁ、そうか。これはきっと夢だ。
たぶん先生に撃たれたときがこの夢の終わりだ。

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