『特別な存在』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
昔々からこの世界は
陰と陽で出来ていて
何かと都合の悪い方を
悪だと決めたのは人間さ
人の心に鈍感になって
その瞳は灰色さ
白も黒もぐちゃぐちゃになって
神様の涙が見えないかい?
目に見える物ばかり信じた
恥ずかしいさもなく誇りを胸に
この世界はパズルの1ピース
だってことに気ずかなきゃね
正義のヒーローの
仮面の下も知らずにね
偽物勇者は僕だった
君を傷つけていたのは僕だった
すべてを見ているようで
すべてが透けていたりさ
すべてを知っているようで
何も分かっちゃいないんだよ
目に見えるものに縋っても
手に入る物は殺那の栄光
1歩下がれば分かること
簡単なことほど忘れていくこの世界
嘘の光にとらわれないで
君が流していた涙の訳も知らずにね
弱虫勇者は僕だった
本当は気付いていたんだろう
本当は聞こえてるのに
怖いから耳を塞ぐのね
本当はひとつなのに
弱いから壁を作るのね
もうそろそろ目を開いてよ
君のその心で感じてよ
世界を変えるには
1人の勇気で十分だ
正義のヒーローの
仮面の下も知らずにね
偽物勇者は僕だった
君を傷つけていたのは僕だった
正義のヒーローに
仮面はいらない
偽物勇者はバイバイだ
心が灯っていく
ひとつになっていくでしょ
昔々からこの世界は
ひとつでできたいた
『特別な存在』
物心ついた時にはもう
毎日のように会っていたね
1日1回…
多い時には1日3回の時もあった
会えない日は、恋しくて
たまらなくなる
毎日会っていても
飽きた事はない
あなたがいるから
今のわたしがいる
今日も混ぜるよ
ILOVE 納豆
わたしの特別な存在…
vol.9
特別な存在
あなたではない。
よく笑う。よく泣く。べたべた鬱陶しくてぎゃーぎゃー騒がしい。
好きだった。
むかしはいた。
あなたではない。
ダリ、マグリット
シュールな画家たち
【特別な存在/168】
私には自分にとって特別な存在がいる。それは飼っている猫だ。
名前はたまといい、今年で9歳になるアメリカンショートヘアだ。この子は私にとってはかけがえのない存在で、どんな時でも側にいてくれるとても優しい子なのだ。
『特別な存在』
特別な存在はいつも、失った存在と等しい。
失ったゆえに、その不在に対して思いを馳せることが多くなり、段々と自分の中で特別になっていく。
サン・テグジュペリが『星の王子さま』で書いたように、ある存在を大切に思うのは、その存在のためにどれだけの時間を費やしたか、なのだろう。
部活で知り合った君。
教室でたまたま席が隣だった彼。
友達の友達だったあの子。
誰一人同じ存在ではない。
私の中で、みんながみんな、それぞれ違った大切な人。
特別じゃない人などいないのだ。
お題:特別な存在
私がほしいもの
それは、友達
ただそれだけだ
たまに思い出したように連絡を取って
たまに思い出したかのように会って
ゆるゆると、細く永く付き合っていく
けれども互いを大事に思い合える
そんな特別な存在を、友達と呼んでいる
過剰な干渉も、執着も、恋情も、損得勘定も不要だ
各々の人生は各々のものでしかない
必死に生きていく長い人生の中で
ほんの少しだけの憩いの時間を共有する
そして再び各々の人生へと身を投じる
再び休息を共にしたくなるその時まで
たまに会ってする話の内容など
他愛もないくだらないものだ
しかし、そんな時間がこの上なく尊いのだ
そのような尊い時間を共に過ごせる友にひとり出会えたら、それは人生最高の幸せなのだろう
私の特別な存在
どこに行ったの
置いてかないで
私に顔を見せて
こんな紙切れは
あなたじゃない
声も聞こえない
静止画しかない
本物を見せてよ
依存は良くない
わかってるから
だけどだけどね
求めてしまうの
救世主 天使 神 推し 崇拝の対象 太陽 居場所
恋とはまた違う
私の好きな人
「元気そうでよかった。幸せのお裾分けありがとね。」
助手席を降りてドアを閉める前にあなたは顔を覗かせながら私の目を見てそう言った。
膝の上で薬指の指輪を右手で潰すように強く触りながら、「こちらこそありがとう。」と笑顔で返した。
何年もずっと片付けられずにいた気持ちが、声をあげて泣き出しそうだ。
「あなたと幸せになりたかったよ。ばーか。ばーかばーか…!」
最後にそう言いたかった。
言ったあとのハッピーエンドだって夢に見た。
強引に奪いさらわれて、抱きしめられたかった。
「君が好きだ」って言葉を、
今もどうしようもなく待ってる。
----- 特別な存在
特別な存在
推しは特別な存在。コメントが返ってきたり、投稿にいいねされるだけで幸せ。
人気になるたび離れていくの寂しいけど、それはそれで
推しがもっと輝いて行く証。
毎日、推しが渡しに力をくれる
【小説 特別な存在】
特別な女の子。
私が初めて彼女を見た時の第一印象はこれだった。
艶のある黒髪に、薄墨色の瞳を縁取る長いまつ毛。
通った鼻筋に形の良い唇。小さい顔に色白の肌。
まるで一流の彫刻師が作った最高傑作のようだった。
女の私から見ても、惚れてしまうほどの。
誰がみてもわかるほどの特別な存在。
そんな恵まれた容姿を持っているのだから、苦労することなどないだろうと思っていた。
彼女は家柄もいいし、兄妹も友人も当然のように優秀だから、きっと彼女も頭が良くて、なんでもそつなくこなしてしまうのだろうと。
だって彼女は特別なのだから。
勝手に想像して、自分とは住む世界が違うだなんて決めつけた。
だから彼女と初めて関わった時、酷く衝撃を受けたのだ。
誰もいない図書室に一人、本棚の端にいた彼女を見つけた時のことだった。
元々学生寮は同じで三年ほど前から知ってはいたし挨拶を交わしたこともあるが、それ以上でも以下でもない。お互いただの同級生だとしか認識していない、そんな関係。
そうだったのに何故か、その日は無性に話しかけたくなってしまって。彼女が持っていた箱のことについて聞いてみた。
「え?これが何かって?友達に仕掛けるためにわざわざ三徹して作った激辛シュークリーム。」
最初、何を言っているのか全くわからなかった。
というか一瞬にして思考が止まった。
激辛?三徹?シュークリーム?何を言っている?
というか図書室に関係ないものだよね?
「うーん。でもまだ足りないと思うんだよね。あなた、何かいい方法を知らない?」
可愛らしく首を傾げる仕草と共に、彼女の肩にかかっていた髪がさらりと落ちる。
その動作が美しすぎて、何を聞かれているのかもよくわからなかった。
「ねえ。聞いてる?」
いえ、顔が良すぎて何を言っているのかわかりません。口には出さなかったが心の中で答えながら、じっと怪訝そうに見つめてくる彼女を見つめ返す。
やっと声が出せるようになったのは、彼女が私の目の前で手を振り出した頃だった。
「え、っと。誰にあげるの?」
「もちろん、兄妹に決まってるでしょ?」
もちろんってなんだよ。
ガラガラと彼女に対して持っていたイメージが崩れていくのを感じながら、とりあえずシュークリームのクリームの色を赤から違う色にしてはと提案してみた。
今彼女の箱に収められているシュークリームは、一見すると市販で売られているような丁寧な作りだ。
けれどクリームが見えるようになっている場所はうっすらと赤くなっている。
「私もそう思ったんだけど、これ以上白くはならないんだよね。ハバネロの粉がだめなのかなあ?」
平然と狂気的なことを言う彼女は考え込むように目を瞑る。
白がだめなら少し毒々しいが紫やピンクなどとユニークな色にしてはどうかと提案すると、彼女の瞳が輝いた。
「それだー!!!それだよ!あなたって天才!ありがとう!試してみるね!」
随分と些細な提案だったはずなのに、笑って私の手を
握る彼女は楽しそうだった。
そうと決まれば実行だ!
と叫んだ彼女は図書室の司書に睨まれたことを一切気にすることなく私に手を振って図書室を出ていく。
嵐のようにすぎていった出来事に少しの間放心してから、私は思った。
彼女は確かに特別な存在だが。
存外子供らしく、同じ世界の、同じ学校の学生である人間だと言うことを。
ああ。あと、お兄さん。大丈夫かな…。
特別な存在
マクドのポテトは特別だよね!家でポテト作ってもあの美味しさにはならないんだから。
まじでマクドのポテトは天才最高大好き!
彼女はどこか浮世離れしていて
半分透けてるんじゃないか、なんて
思うくらい静かで気配が薄いのに、
そこに確かに居たと、
その影だけがずっと残っている。
いつの間にかそこにいて
外国のひとだったから
何を言っても伝わらなかったし、
彼女が何を思っているのかも
幼いぼくにはさっぱり分からなかった。
だけど居なくなってから
ふと思い出すたびに
彼女は本当の本当に
そとのくにのひとだったんじゃないかと、
そう思うのだ。
日光を羽衣のようにまとう
黄金の毛並み。
それがよく似合うのに、
でもその羽衣は貴女のものではないのだ。
どこでもない場所に
静かな視線を向ける貴女は
宇宙人か、それとも異界のひとか、
そういう妄想をする。
貴女が土の下に埋まった
ずっとあとに。
その時、脳裏に浮かぶ貴女は
レースのカーテン越しに見るように朧気で、
だけど光にあてられて
濃い影を残している。
そんな姿だけが、
ぼくの記憶に残っている。
「特別な存在」
貴方にとって特別な存在とは何ですか?
家族、友達、推し。特別な存在とは人それぞれ違います。特別な存在がない人も少なくはないのかもしれません。
でも無理して特別なんて作らなくていいんです。
特別な才能なんて要らないんです。
自分が自分らしく生きる事が出来るのが、また一つの才能なんです。
だから自分を、自分の考えを大切にして生きてみてください。
それだけで、人生は大きく変わります。
特別な存在
君は21gだけ僕に嘘をついていた。
それを知ったのは君がいなくなる前日だった。
机の上に置いたままにしてあった日記。勝手に見るのはいけないとはわかっていながら、好奇心には勝てなかった。そこに綴られていたのは僕の知らない君の姿だった。
心から愛している人がいたこと、彼は交際中に病気で亡くなったこと、僕はその彼によく似ていること…
「今の彼も愛しているけどやっぱりあの人のことが忘れられない。あの人は特別。」
日記の中でそう言い切った君は悪魔なのだろう。
けれど君を責めることはできない。君の21gはもうこの世にはいないから。
…今ごろ愛する彼と地獄でよろしくやってるんだろうか。僕は行き場のない怒りをどこかにぶつけることさえできず、ただ君だった物体を撫でることしかできなかった。
特別な存在。
それは恋でもありえるし、友情でもありえる。
もちろん家族でもありえる。
あなたの1番特別な存在は、
恋?友情?それとも家族に対して?
#『特別な存在』
No.76
君は僕のこと特別な存在と思ってほしいのに
残念ながら君は僕のこと特別どころか眼中にないようだ
特別な存在として思ってもらうには
まずこの悲しい温度差を縮めるところから始めないといけない
特別な存在
ずっと、誰かにとっての特別な存在になりたかった。
誰かの人生に関われるって、とても素敵なことだと思うから。
誰かの、貴方の、その物語のメインキャストになりたくて。
気を引く方法なら知っているから。
気付いた時にはもう遅かった。
その視線が、私の利用価値にしか向いていないことに。
「頭良い」「可愛い」「優しい」……って。
全部、そうやって口ずさむ自分自身を褒めているんだね?
でも、それでもいいよ。
特別な存在になれなくても、
誰かの人生に関われるって、とても素敵なことだと思うから。
……あれ。
私の人生は、結局誰のものなんだっけ。
特別な存在
誰かなのか
何かなのか
特別な存在?
浮かばない
無いことは
無いと思うが
記憶の引き出しに
眠ってるのだろう
特別だから
特別に仕舞われているのだ
きっと