『特別な存在』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
長瀬智也は私にとって特別な存在
#もうええて
#しつこいて
特別な存在ってなに?
そう聞かれたら君たちはなんて答えるかい?
飼ってる動物って答えるかい?
それとも愛おしい恋人って答えるかい?
まあ、人それぞれだ。
でも、そう特別なものを見つけてること自体が
俺はすごいと思うし、羨ましい。
そう思ってしまうんだ。
嗚呼、勿論最初はあったよ?
心の底から特別な存在…
でも、もう会えないから。
心がさ、空っぽなんだ…
もう一度君の笑顔を…笑い声を…俺に聞かせて見せて
なーんてね……
特別な存在
猫と暮らして
その猫が大好きになって
そんなふうに大切な存在が
いるってことがどういうことか
わかったんだと思う
ひとの親バカや彼氏彼女自慢
あんまり理解できていなかった
自分にとって
特別な存在ができて
はじめてわかった気がする
感謝の気持ちも
それから
失うことの
喪失感も
特別な存在
中学の頃から片想いしている彼。
今も一緒の職場で働いている。
今度のお休みの日に映画に誘ってみたの。
少し驚いた表情だったけど、彼は「いいよ」って言ってくれた。
お出かけする日は何を着て行こう。
新しくワンピースを買おうかな。
ネイルも可愛いのをしていこう。
ポニーテールは私の好きな髪型だから、可愛らしいポニーフックを付けていこう。
自分が可愛くなれる。
私にとって彼は『特別な存在』
「特別な存在」
特別な存在は"悪い特別な存在"と"良い特別な存在"があると思う。
悪い特別な存在は、簡単になれるような気がする。
人の嫌がることを言ったりやったりすれば、記憶に残るから。残念ながら、悪い印象は良い印象より記憶に残りやすい。そうはなりたくない。
良い特別な存在は、なるのが難しいかな。
努力をしないと特別な存在にはなれない気がする。
誰かにとって、特別な存在になれるようになりたい。
【特別な存在】
好きだったよ。
好き”だった”
面倒臭い学校生活が、君が転校してきたことで楽しい学校生活に変わったんだ。
今まで灰色に見えてた景色が、君のお陰で色がついたんだ。
転校してきた時の君の明るい笑顔が、優しそうな声が僕の心に色をつけた。
僕より身長が低くて、頭がちょっと悪い、でも運動をする時や好きなことをする時はとびきりの笑顔をする。
そんな君の特別な存在になりたいと思ったんだ。
でも駄目だった。
僕は中学受験をしたことで君とは別の学校に行くことになったんだ。
中学生になったある日、僕は帰り道君を見たんだ。
すぐ僕は隠れた。
君は僕が知らない人と喋りながら帰っていた。
君は
僕と喋っていた時、いや以上に笑顔だった。
学校以外でも一緒に遊んでいた頃の笑顔よりも
とびきりの笑顔。
あーあ僕は君の特別な存在だと思ってたけど
勘違いだったみたいだね。
ただの僕の思い込みだったみたい。
僕は遠回りをして帰った。
君のお陰でついた色のある景色が急激に色が落ちて灰色になった。
「明日から帰り道変えよ」
特別な存在になんて簡単になれないもんだね(笑)
「特別な存在」
私はあなたに恋する1人の生徒。特別でもなんでもない。
あなたはみんな平等に可愛がるし、分け隔てなく愛する人。
誰が特別とか言わないし、行動で示す訳でもない。
でもね、私にとってあなたは、ずっと特別だったよ。
他の誰かじゃ代わりになれない、たった1人の愛する人。
私だけの特別な存在。
「特別な存在」
失ってから気づくとはよく言ったものだが、案外ちょっとしたことで気づけるのだろう。
人生で初めて一人旅をする今日、今まさに行きの特急電車の中というこのとき、久しぶりに何とも言えないこの気分を味わった。これからの旅路に期待と興奮を抑えられないようで、不安と寂しさが入り混じった感覚。いや、実際不安と寂しさが大半を占めているのだろう。小さな頃、初めて一人で出かけたあの時と同じ感覚。夢の如くすぐに消えてしまうであろうこの感覚。
住み慣れた家、毎日帰りを待っていてくれる家族。
流れる車窓から見えるあの光一つ一つにも、同じようなに家族がいて、その分だけ物語があるのだろう。
特別な存在。
彼方遠くの家族に想いを馳せる今。新たな旅路の前に、大きな一歩を踏み出したのかもしれない。
特別な存在#43
特別な存在ってなんなんだろうね。
あなたはわかったりするのかな?
私は特別な存在って常に近くに感じられて支えてくれたり支えてあげたり、そんな存在だと思うんだ。
それは家族でも、友達でも恋人だっていい。
ずっと自分に関わってくれてる人が気づかないうちに特別な存在になっているんじゃないかなって思うんだ。
これは私の意見だから異論は認めるし当たり前だけど人それぞれ特別な存在って違うと思うから特別な人って誰だろうって思った人は私の意見も片隅に置きながら考えるきっかけになればいいなと思うよ。
「特別な存在」
「君は私にとっての特別な存在だよ。
本当に。いつもそばにいてくれてありがとう。
君の存在が私の力になるよ」
と私が言うと、あなたは笑った。
今日も君の光を浴びる。
僕は自分で輝けないから、少し君が羨ましい。
ゆっくり昇るその先。
僕だけのステージが用意されている。
君のおかげで、僕はいつも銀になる。
君の輝きひとつで、僕は金にだってなれるだろう。
ステージで輝く僕のまわりを囲む、白銀の煌めき達。
僕がいる時もいない時も、ずっと僕のステージを飾ってくれる、大切な仲間。
ステージにいる間、考えるのはずっと君のこと。
かわりばんこでこのステージに昇り続ける、僕の唯一無二。
君のそばにいる時の僕は、ただの青白い影。
君と離れている時だけ、僕は君の光で輝けるんだ。
君のステージに闇はなく、僕のステージに青はない。
闇の中でしか、君の力でしか輝けない僕を、君は笑うだろうか。
いつか、僕も、自分の力で輝きたい。
燃え盛る炎のように輝く君を包み込むくらい、温かい光を放てたら。
そんな風に夢想していたら、空に朱色の光が差した。
今日のステージはもう終わりのようだ。
君の気配を感じながら、僕は仲間とともにステージを去る。
背中に感じる君の力強い気配。
輝きを失っていく僕。
僕の気持ちが君に届かなくても。
僕が君の光で焼け焦げてしまうとしても。
君が見つめているのが、美しい青と緑の星だけだったとしても。
きっと僕は今日も、君の空へ会いにいくよ。
君はずっと、僕の特別。
テーマ『特別な存在』
特別な存在
それは愛を注げる存在?
- 情熱
- 恋愛
- 恋心
- 真実の愛
- 純愛
- 愛情
- 慈愛
- 友愛
- 家族愛
- 自己愛
特別な存在
-仲間
-家族
-友達
-恋人
-親友
それは特別な人?
特別な存在
-神様
-この世
-時間
-文化
-個性
それは…██?
特別な存在って何?
『~が写真を送信しました』
『みて!』
『カップラーメン買った!』
『今から行くわ!』
『一緒に食お!!』
怒涛に届くうっきうきなメッセージにうるせえ深夜だぞ、と思いながら「おけ」とだけ返した。
"特別な存在"
特別な存在
高価な小物、お気に入りの服、好物
好きな曲、ゲーム、絵
親友、家族、推し
私に元気をくれること
一際輝いて見えるもの
彼にとって
私は特別な存在だった筈なのに
「すげぇ可愛い、マジ可愛い、おれの特別最高♡」
語彙力が崩壊するくらい
熱烈に課金する
恋愛シュミレーションアプリの彼女に
ポジションチェンジ
特別なんて
口から出まかせ
#特別な存在
「特別な存在」
何年経ってもこの気持ちは色褪せない。
あなたは私にとって特別な存在。
ずっと、大好きだよ。
これからも、よろしくね、、、。
遺影に向かってそう呟いた。
あなたは今も空の上。
300字小説
探偵と助手
彼は全てにおいて特別な存在だ。豊富な知識、鋭い洞察力。それらをフルに活用した推理力。彼の推理は水も漏らさぬ完璧な理論で、更に射撃や体術でも、あらゆる犯人を圧倒していた。
何故、凡庸な俺が彼の隣にいるのか、関係者は皆、疑問に思う。あのときまで俺自身そうだった。
「君は特別な存在だ」
ある夜、酔った彼がとうとうと俺に語り出した。
「どんな事件でも常に依頼人や関係者を気遣い、その思いやりで落ち着かせることが出来る。どんな危険な場面でも彼等や一般人を庇い、守り抜こうとする。そんな善性をもった人間が凡庸のわけないだろう?」
今日も彼の探偵事務所の依頼の電話が鳴る。
「行くぞ」
「ああ」
俺は彼と肩を並べて歩き出した。
お題「特別な存在」
特別な存在
家族しかない。
家内しかない。
家内には、感謝しかない。
私を生涯の伴侶に選んでくれたのだから。
そんな自己肯定を提供してくれたのは、家内だけだから。
そのお返しを、自分の死までに、示さねばならない。
その恩に報いるために、少しばかりの資産を貴方と一緒に使いたいと考えます。
一緒に人生を過ごしてくれて、ありがとう。
幼い頃、大人にたくさん褒められて、ちやほやされて、自分は世界で一番特別な存在なのだと思っていた時もあった。
けど、その大人たちより少し低いくらいの目線まで成長したとき、自分が特別な存在だなんてこと、よほど小さなコミュニティ内でもない限り、絶対にあり得ないことだと知った。
そして、世の中の大人たちと同じ目線まで成長した今、また自分は特別な存在になろうと必死になっていた。
今度は世界ではなく、たった一人の、誰よりも大切な人の特別に。
【特別な存在】
"特別な存在"
人気の無い場所や、自分達以外の出入りが無い室内のみ。
男の、ましてやあれだけ動くのに摂取カロリーが少ないせいで余計固い俺の膝枕の何がいいんだか。
よく所望されるが、本当に物好きだ。
足を閉じてやると、ゆっくり頭を乗せる。そして俺の顔を見上げる。
愛おしいものを見るような目で。
「……なんだ」
「いや、なんでも無い」
ふっ、と笑いながら瞼を閉じる。
──人の顔ジロジロと、そんな目で見て……言いてぇ事あんなら言えよ。
だが、言霊にはしない。
ゆったり流れる静寂な時間の中で、少しでも長く心身を休ませる為に。