『流れ星に願いを』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
流れ星に願いを
流れ星に願いをこめる
何かに祈ってばかりではなくて
もう少し自分で努力しろと誰かに言われる気がする
流れ星、しばらく見てないな。
子どもの頃ペルセウス座流星群を見て以来。
綺麗だったな。
夏休み、田舎に帰省して、田んぼ道に寝そべって夜空を眺めてた。
流れ星、また見たいな。
これが願い事。
流れ星に頼むとしよう。
…ん?
【流れ星に願いを】
お星さま、お願いします
どうか、体調が悪くても嫌味を言わない家族と
血縁だからで済ませる親戚が
消えてなくなりますように
流れ星に願いを
流れ星は見てない
月なら見るけど
飛行機は見ない
何故か飛行機雲は見る
空を見上げて
空に願えば
宇宙の何処で
星は流れてるんじゃない
見ることを
あまり重要にしない
それでも星は流れている
どんな人かは知らない
それでも生きてる
それぞれは知らない
それでも
様々な組織を知ってる
それぞれが違うみたいよ
どんな組織でも
人間が営むのだから
同じ様な結果にはなる
特に末期はわかりやすい
特別に見えるけど
特別ではない
当然のようにある
ここではない何処では
「ねえ。もしさ、流れ星見たらどんな願いごとする?」
君は僕にそう問うた。
「どうしたの、急に。」
「いや、なんとなく。」
そういった君の顔には「何となくなんかじゃないよ」って書いてあった。
君は隠し事をするのが苦手だ。
前に、僕の誕生日をサプライズで祝ってくれた時、1週間前から様子がおかしかったよね。
会う度会う度、そわそわして、見てて滑稽だった。
僕の誕生日の日、予想通り君はサプライズをしてくれた。
その時君は、サプライズが成功したと思って誰よりも喜んでた。
そんな純粋な君が僕は心から好きだ。
LoveじゃなくてLikeのほう。
そんな君だから、今回「流れ星に願い事をする」ことに対して、何か隠してるんだろうな。
君は純粋な上に、優しい。
僕を傷つけまいと隠し事をすることも多い。
流れ星の話をして数日が経った。
君は深刻そうな顔をして僕に話しかけてきた。
「話があるんだ。」
「うん。どうしたの?」
「僕、引っ越すんだ。」
ああ、そういう事か。
「僕、昨日流れ星を見たんだ。引っ越したくない、君といつまでも友達でいたいって願ったよ。」
掠れそうな、消えてしまいそうな、弱々しい声でそう言う。
「いつなの?引っ越し。」
「次の土曜日。」
あと三日しかない。
君は僕が傷つかないようにギリギリまで迷っていたんだね。
言うか言わまいか。
気を使わないように、ギリギリになってから言った。
君らしい。
嫌だ。
本当は君と離れ離れで過ごすのはとても嫌だ。
でも、そんなことを言ったら、優しい君は困ってしまう。
だから、僕は泣きそうな笑顔でこう言った。
「そっか。元気でね。」
それともう1つ。
「明日遊びに行こう。どこがいい?」
なるべくいつも通りを装いたかった。
僕が今、流れ星を見たのならば、願いは2つ。
───君がいつまでも傍にいてくれますように。
──────君といつまでも友達でいられますように。
今まで流れ星を見たのは、2〜3回位。
必死に願い事を言おうと頑張った時もあったが、慌て過ぎて上手く口が回らない…
その上、言いたい事の要点もまとまらないし、結局は「あ〜!」って言ってる間に消える。
ある時は、獅子座流星群なる天体ショーに
望みを託そうとしたが、眠気に負けて気がついたらしっかり朝だった。
そんな調子よく「流れ星に願いを」なんて実現はしない。星に願う暇があったら自分で行動する方が早い(笑)
初めて人の死を目にしたんです。
それは授業でした。
DVDでした。
ですが、たしかに人の死の瞬間でした。
皆ビクともしなかった
でも
先生だけなぜか、少し笑ってた
私は苦しいです。
きっと
「あなたの心が未熟なだけだ」
そう言われてしまうだろうけど、
こんな願い、ばかみたいだけど
ちゃんとした、というより
学生向けの授業をしてほしい、
【流れ星に願いを】
【流れ星に願いを】2024年4月25日
クラスメイトHと離れたい。
いちいち私の事を連れ回してくる。一人の時間を一切くれない。パーソナルスペースが狭すぎる。
わたしが居ません
どこもかしこもいません
探しました
探す必要などないのに
見つからない
見つけたい
ずっとわたしは居ません
その時の流れには
そんなこと意識せず
忘れた頃に
わたしは居るのでしょう
何処かはわかりませんが
流れ星に願いを
自由くんの流れ星好き。
神谷さんのも好き。
どっちも好き。
かみゆ活動せんかな?
『流れ星に願いを』
流れ星に願いをかける。
願う内容はいつも同じ。
言い慣れた言葉を三度繰り返す。
「世界平和、世界平和、世界平和」
言い終わるよりも先に流れ星は消えてしまう。
未だ一度も成功していないので、もっと早口の練習が必要かもしれない。
「世界平和って……」
隣を歩いていた新人が呆れた顔で私を見ている。
失敬だな、君は。
「世界とは自分が認識している人間社会全体という意味がある。つまり世界平和を願っておけば、大抵の願いをカバーできるのだよ」
「あーハイ、そうですね」
新人の呆れ顔が戻らない。解せぬ。
「そんな事よりも、君はよかったのかね?」
「ん、何がです?」
「星に願いをかけなくて」
「いいですよ、別に。今の現状に、とりあえず不満はありません」
「君は欲がないな」
はは、と乾いた笑いをする新人。
今どきの若者は、あまり希望を持たないものなのかもしれない。
「さて、そろそろ時間かな」
「そうですね、そろそろの予定です」
新人がリストを確認する。
その後の処理も簡単に済ませるよう、予め用意しておいた場所へ潜む。
「いやー何度見ても鮮やかなもんですね」
「君も慣れれば、このくらいは容易くなるだろう」
処理に使って汚れたナイフを丁寧に磨く。
はやめに汚れを拭いておかないと、こびりついてなかなかとれなくなってしまうので注意が必要だ。
「じゃあ自分、後処理班呼んできますんで、ここお願いします」
「あぁ」
同僚が少し離れた場所で、電話をかけ始めたのが見えた。
「ふぅ」
かるく現場の汚れがないかを確認し、最後に地面を見る。
急所を一突きし、血が飛び散らないようにブルーシートで巻かれたまだ温かい死体。
今日も上々の出来だ。
はやく新人もこれくらいの仕事が出来るようになってもらわないと。その為の教育は、と辺りを見張りながら考える。
「後処理班まもなく到着だそうなので、もう直帰でいいそうです」
「うむ、了解した」
星空の下、二人で閑静な住宅地から駅方向へと進みはじめた。
お題《流れ星に願いを》
それはたったひとつの奇跡。
想いを詩に変えて、消えてゆく君に届けよう。
人は何かに願いをかけずにはいられない、拠り所がないと生きてゆけない。
もしも叶うのなら、それは希望だ。
#流れ星に願いを
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天を見上げる。星々は、己の輝きこそが天を彩っているのだと主張し合うかのように瞬いていた。雲ひとつない闇夜には、星の輝きすら目を細めてしまいそうになる。
そんな闇夜に、一条の光が翔ける。黒を切り裂くその光は、眩い限りに一瞬で空を走り抜けていく。
「そうだ、願い事」
口に出してはいけないんだったか、それとも唱えないといけないのたったか。いずれにせよ、確か3回は願わないといけないんだったか。たかが願うだけで、いちいちしきたりが多いとか思っているうちに光はどこかへと飛び去っていた。
「ま、そう上手いことはいかないか」
落胆するでもなし、こんな都市伝説みたいな話しに本気になるよつな歳でもない。少しだけいいものを見れたと、そんな風に自分を慰める。
そんな時、再び一条の星が流れた。
「なんだ、今日は嫌に星が降るな」
まさかアルマゲドンか? そんなことを考えていると、今度の星は何だかいやに輪郭がはっきりと見えた。おかしいと思って目をこすっていると、その光は己めがけて飛んできているのだ。
「な、嘘だろ!?」
あわてふためくも、遠くに見える光がこれだけ鮮明なら今更じたばたしても仕方ない。
なんて運命も、あったものか。
半ば諦め、目を閉じる。走馬灯のように人生が脳を駆け抜けていった直後のこと。
衝撃はない、代わりに聞きなれない言葉が耳朶を打つ。
「なあ、ちょっと道を聞きたいんだが」
「……はい?」
恐る恐る目を開けると、そこには巨大な輝く龍が佇んでいたのだった。
【流れ星に願いを】
「流れ星って
宇宙の塵が高温になって
発光しているんだよ」
誰かが言った。
でもね
それが判明した今でも
たくさんの人が願いを込めている。
むしろそのことが
とても尊いじゃない?
そう君が言った。
宇宙の塵よ
どうかみんなの願いを
叶えてあげて
草木も揺れない寂しい廃墟で黒い服を着た少年は空を見上げる。
かつて緑が生い茂り、人々が行き交っていたはずのこの世界。
とある戦争を機に、全てが全てが焼け焦げて色を失った、この世界。
少年は視線を戻すと服のポケットから手のひらにのるほどの小さなアルバムを取り出す。
ばらり、と捲るとそこには少年と、もう1人の快活そうな、赤い服の少年が笑顔で映っていた。
アルバムを捲っている少年は、いわゆる人造人間、と呼ばれるものだった。完全な機械と違い、クローン人間を元にしているため、感情を持っており、戦争が起きる前の世界では友達やら恋人として人間と暮らすことが多かった存在だ。
写真の中でピースをしている赤い服の少年は人間。戦争で焼けて、血の一滴も遺さずにいなくなってしまった。当時、2人で公園で遊んでいたところに人類史上最悪の兵器による光が2人を包んだのだ。
人造人間、特にこの黒い服の少年には類まれなる防衛機能が備えられていたこと、ちょうど建物の影になっていたことで彼は生き残ったのだった。
写真の中の2人の後ろには、どこまでも続く星空が映っている。ちょうど、この廃虚の空と同じような。
少年は再び空を見上げた。
あの時は、ふたり一緒に見あげたその先で流れ星を見つけた。また見つけられたら、かつての想い出に浸れるような気がしたのだ。
ぐるりと空を仰ぎ見て、上へ下へと忙しなく視線を動かす。きらり、と視界の端で光るものが見えた。
慌ててそちらを見やるもすでに光は消えてしまっていた。肩を落とすもつかの間、ちょうど見上げた視線の先、煌めく星々の中で一筋の線が走る。
「……また、君と遊べますように」
友達だった、否、友達の少年は既にこの世にいない。だからこれは叶わない願いだ、そう分かってはいても3回同じことを繰り返すのをやめることはできなかった。
流れていった先をしばし見つめ、少年は歩き出す。どこへ行くとも分からないまま。
再び流れた星が彼の後を追うように、すぅ、と光の筋を描いて消えていった。
流れ星に願いを
なかなかできることではない。
流れ星を見ることでさえ、奇跡に近い。
一度20代に見たことがあり、
願いを込めたことを記憶している。
その1回きりだ。
「幸せになりたい。」と願った。
それが叶ったのか、不幸ではない。
流れ星に感謝している。
なんとかもう一度みたい。
それまでに願い事を決めておこう。
流れて消える前に、願い事を言えるように。
*yuar my only sunshine*
I love …
your the only one
I love you…
流れ星に願いを
流れ星が流れ終わるまでに3回願いを唱えると、
その願いが叶うらしい。
なんて実際に神様は叶える気なんて更々無いのだろう。
だってほとんど星が流れるところなんて見ないし、
見えたとしてもあっという間に流れ落ちる。
こんなロマンチストのカケラも無い私だけど、
意外と星を見るのは好きだ。
こんな田舎だと星が綺麗に見える。
東京にいた時は、星を見ようともしなかった。
ベランダから星を眺める。
冬だから寒いけれど、このしんしんとした空気が、
とても居心地良かった。
東京は東京で生活は楽しかった。
仕事も好きだった。
でもなんだかんだで疲れた。
細かな理由はたくさんあるけれど、大まかに説明すればそういうことだ。
これから満点の星が見えるこの場所で暮らすのだ。
もし今、ここで流れ星に願いを叶えてもらえるとしたら、
『ゆっくりと』
と唱えたい。
流れ星に願いを
星に願いを
月には呪いを
だいたい、古今東西今昔
狼男も吸血鬼も悪魔も
丑の刻参りも
陰陽師の悪霊祓いも
満月の夜
流れ星に願いを
その流れ星が消えるまでに
込める
そんな清い乙女は
月に祈らない
蒼白い月光は
罪を隠すのに丁度良い
夜ごと姿を変える
その月は嘘をつくのに丁度良い
包帯のような嘘を
蒼白い月光は
柔らかく包む
孤独の光
流れ星に願いを
その流れ星が消えるまでに
込める
そんな乙女が
眠りにつく満月の夜
孤独な狼の遠吠えは聞こえる
乙女の耳には届かない
乙女は満月の夜の謝肉祭を知らなくて良い
清らかな乙女は知らなくていいコト
流れ星に願いを
その流れ星が消えるまでに
込める
乙女の清らかな白き手を見つめて
ただ、おもふ。
2024年4月25日
心幸