『沈む夕日』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
坂の上から
小高い丘から
ビルの展望台
思い出の中にある
沈む夕日はいつも高いところにある
今日は海を見下ろしながらドライブ
新たな思い出が生まれそうな予感
沈む夕日とは言うが、昇る夕日があったっていいだろうな。この夕日は、朝日と続いているのだから。
沈む夕日
全てがほら元通り。
もし生まれ変わったら
なんて二度と言わないで。
夕陽が君の肩を優しく染めていく
何度も泣かせたね
悲しくさせたね
僕は君の幸せにするだろ
君を幸せにするだろう
小田和正
……
何年前の歌なのか?
多分マイカル本牧に初めて行った時に買った
小田和正さんのアルバムに入っていたような…
聴こえてますか…?
幸せにします
必ず🍀🌸
〈沈む夕日〉
沈んでしまうのが、きらいだったんです。
いやだと言えたんです。さみしい!とも。
でも、いまはそんなこと、言えなくなりました。
遊具も花畑も、わたしが佇むにはきゅうくつで。
こころに知識と理性がふたをして、あのころの
気持ちに鍵をかけてしまいました。
一日をただ、流すようになってしまいました。
でも、夢の入り口のような入相の色合いをみて、
思うんです。
うつくしいと。天の色相のコントラストが、
わたしたちに目がけて広がる。広がってゆく。
かなしみを抱いても、
よろこびを手放したわけじゃあ、ないのかしら。
一人の帰り道を、歩く、歩く。
伸びゆく影とおどる、これは、わたしのソワレ。
【沈む夕日】
最近は日が長くなって、仕事終わりでもまだ車のライトなくて大丈夫なくらい
少しずつ夕日が沈み、薄暗くなっていく空を見上げて、今日も1日よく頑張った!って自分に声かけ
そしてバタバタしい夜時間の始まり
忙しいけど、自分の好きなことを優先しているので
頑張れる
今日…あなたの見た夕日は
心落ち着く色でしたか?
【沈む夕日】
沈みっぱなしでいいのに昇ったら嫌いな朝がざわざわざわと
夕日が嫌いなんかどこからか悲しみが湧いてくるから橙
『沈む夕日』
※BL 二次創作
青空を赤く染め上げながら、太陽がゆっくりと沈んでいく。
それを見ながらきみがぽつりと「お前みたいだな」と言った。
僕の髪の毛が赤いから、ただそれだけなんだろう。僕に聞かせるつもりもなく、自分が口に出していることにすら気がついていなそうだ。
だから僕は何も返事をしなかった。
静かに心の中でただ願った。
これから先もずっと、きみが夕陽を見るたびに思い出すのが、僕ならいいのに。
青空を見上げるたびに、ぼくがきみの青い瞳を思い出すように。
夕暮れどき
頬杖に止まる
キスの匂い
口角に
さっきみたいな顔の
君が咲く
沈む夕日
太陽はどれだけ追いかけても、やがて沈んでしまう。
昇っていく朝日とは、また違う良さが夕日にはある。
ずっと見ていたいなと思っても。
眩しくて直視出来ないし。
かといって、目をそらせば、すぐに
いなくなってしまう。
また、明日も見ればいい。
儚いような、神々しいような、“沈む夕日”を。
沈む夕日
眩しい光がアスファルトに照りつける。あまりに強いそれはとても白く、空を見上げた時に反射鏡に跳ねた光は私の目に飛び込んだ。それが一瞬だったとしても、目の奥にはその痕が瞼の裏にはっきりと残っている。
風が吹く。チェックのスカートと胸元のリボンを揺らし、鼻先に夏の匂いが運ばれる。思わず深呼吸をして、肺いっぱいに夏を吸い込む。心が澄んでいくような感覚と、じんわりと湧く汗が身体を伝う。
カチ、カチ。公園の大きな時計が大きな音を立てて回っている。長針は1秒経つ事に隣の数字へ股飛びに移動した。あっという間に一周して、短針は三へ。時計の音は次第にゴン、ゴン、と重い音へと変わっていく。
身体の真ん中が、重い。ピリ、とした波動の感覚。思わず目を向けると、服が真っ白で簡素なものに変わっていて、まるで病人のようだった。
針がゴン、と大きな音をたてる。じわじわと割れていく感覚と共に身体の中心には黒い亀裂が入っていた。気づけば、時計の針は11時を指していた。
どこからか、水の流れる音が聞こえる。さっきとは違う空気が流れているように感じる。まるで、世界が変わったような感覚、みたいな。
身体を見ると、全身にヒビが入っていて、とても人間の体には見えなかった。痛みは無いけれど、喜びも悲しみも、他にも何も感じない。でも、不思議と身体の動かし方が分かる。身体中にキレツがはいっても、そこに厶かえばいいのだと。
あれるけはいのないみずのながれをみるとしぜんとあしはそこへむかっていた。
まわりにはあかいろのはな。
はなびのようなふしぎなはな。
ぽちゃ、あしがみずにふれる。かんかくなんてないけれど、みているじょうほうをのうはそうしょりした。
体が冷たくなると、体の一部にはまだ熱を持つ部分があることに気づく。それを感じると、少しだけ頭が動く。そして、少し熱がある部分を意識する。でも、認識したからか、その熱は急激に冷めていった。こおりのようにつめたい、かたまでみずにつかったときだった。
「ありがとう、愛していたよ」
「ユキがいてしあわ――」
ぷつ。線が切れた。でも、ここは不思議と冷たくない、そう思えた。もう誰か思い出せないけれど、あたたかな気持ちでいっぱいだった。水面に向かって手を伸ばす、何も感じなくなった体は、重く、ゆっくりと沈んでいく。そしてこれが私の最後の意思だった。
「この子は、何を思っていたのかね」
思わず、水面に咲く手を掴んでしまった。それを見捨てるにはあまりにも酷だと、そう思ってしまったから。
「それはもう、見るに堪えない程の体のヒビだった。最期に残ったこの手も、もう崩れ始めている。きっと水で朽ちるか彼岸に舞うかの違いしかなく、私が拾ったところで意味はないだろうが」
この子は、星空を見ることなく、その生を終えた。
いや、人生を時間で表すのなら、きっと昼にもなっていないだろう。深く赤い夕日も、吸い込まれるような星空も、彼女にはやってこなかった。
「私の子には、きっと日が沈むように見えたのだろうな」
子らには夜がやってきた。この子に月は来なかった。それはそうだろう、太陽があるうちは、月も星も見えないのだから。
若い小さな小さな光は、沈む太陽のように、一瞬だけ眩しく光った。その光が、残していった人達の、希望になれば、と。そう願って船を漕ぐ。
ぽちゃ、水が揺れる。見たことの無い魚が、水面に尾ひれを跳ねさせた。
「沈む夕日」 #330
あの夕日が見えなくなったら
月が輝くようになってしまったら
あなたとお別れ
このままずっと一緒にいたいと思うのは
わがままだってわかってるわ
午後5時ぐらいの、西日で空がオレンジ色になる頃に、友達と一緒に通学路の坂道を自転車で下る、そんな青春がしたかった。
沈む夕日
今日は、今日も疲れた。
どいつもこいつも文句垂れで。
そんなに他人の行動が気になるか。
もっと自分に集中しろ。
沈む今日にお疲れさま。
モヤモヤを洗い流したくて
『水平線』の曲を流してみた。
心が洗われた。
さぁて、お風呂に入って
身体を洗おう。
空の色が映り込んで真っ赤に瞬く水面を、あのお方はじいっと見つめていた。
逢魔が時、沈みかけて真っ赤にそらが染まるそのいっとき、あのお方は穴を掘るおれを横目にそれをずうっと眺めていた。
おれが「せんせい……ひとりじゃ日が暮れてしまいます せんせい……」と枯れた醜い声であのお方を呼んでも、あのお方はそんなものはまったく聞こえないという様子でただゆらゆらと浜辺を揺れておりました。
そうしておれがようやっと穴を掘り終え、かつて人だったものを運び、そしてそこに砂の布団をすっかりかぶせ終えた時、あのお方はようやく言うのです。
「ね、はやくかえろ わたし、おなかすいちゃった…… おにく、たべたい」
おれにあんなことをさせたあとで、よくそんなことを言える…… そう思いませんか ねえ、あなた……
お題「夕日が沈むころ」 おまねむ
【沈む夕日】
どれだけ追いかけても
辿り着けない目標みたい
眺めると、今までのことを思い出して
ぼんやりする
私が生まれた理由とか、
学んできたこととか、
友達との決別とか、
先生からの怒声とか、
自分への嫌悪とか、
今までのことを…沢山、沢山
それでも変わらないのは一つだけ
追いつけないからこその
切なさと綺麗さ
それだけに強く惹かれる
拝啓
春の名残を帯びた風が、やわらかくもどこか頼りなく頬を撫でてゆく頃となりました。
貴方はいかがお過ごしでございましょうか。
本日、ひとり展望台にて沈みゆく夕日を眺めておりました。茜に染まる空はあまりにも優しく、それでいて胸が締めつけられるほどに切ないものでございました。
その美しさに触れた瞬間、ただひとり、貴方のお姿だけが心いっぱいに溢れてまいりました。
どうしてなのでしょう。あの夕日が沈むたびに一日が終わってしまうことが寂しくてたまらぬように、貴方のことを想えば想うほど、こうして離れていることが、耐えがたいほど恋しく感じられてしまうのでございます。
ほんのひとときでよいのです。貴方の隣に寄り添い、その温もりを分けていただけるなら、それだけで、この胸の寂しさなど、すべてほどけてしまうというのに。
けれど叶わぬ今は、ただこうして、触れることもできぬ距離の中で、貴方を想い続けるよりほかございません。
それでも不思議なことに、苦しいばかりではないのです。貴方を想うこの胸の痛みさえ、どこか甘やかで、愛おしくて、まるで夕焼けの残り香のように、けれど確かに私を満たしてくれるのでございます。
お願いごとを一つだけ。
貴方が夕焼けをご覧になる折には、ほんの少しだけで構いません、私のことを思い出していただけませんでしょうか。その一瞬があるだけで、私はどこまでも幸せになれてしまうのです。
夜が訪れ、静けさに包まれるその時、もしもふと寂しさを覚えられましたなら、どうか思い出してくださいませ。
遠く離れたこの場所で、同じように貴方を恋しく想い、名を胸の内でそっと呼び続けている者がいることを。
いっそ、この身が風となり、貴方のもとへそっと寄り添えたならば、その頬に触れ、やさしく名を囁くことが叶うのでしょうに。
次にお会いできるその日には、どうか、今よりも少しだけ長く、私をお傍に置いてくださいませ。それだけを願いながら、今宵もまた、貴方に想いを重ねております。
敬具
―150秒。
…これは沈む夕日が見られる時間。
あっという間に太陽は沈んでいってしまう。
まるで、君のようだ。
天使の如く現れ、すぐ僕の前から姿を消す。
あまりにも残酷で、美しい
あの太陽に手を伸ばせたら、幸せになれるかな?
灰になるだけだって?ロマンがないなあ。
ほら、遊ぼう。もう月が出てきた。
沈む夕日
銃から薬莢がバラバラと落ちる。玖蘭は殲滅対象のヒトデナシと戦闘を繰り広げていた。
大振りの銃を持ち上げ、ちょこまかと動き回る生物に撃ち込み続ける。だが、ヒトデナシの身体は頑丈なのか中々斃れない。
――きりがない。
玖蘭はヒトデナシに銃弾を浴びせながら、舌打ちをしそうになる。
仲間とはとうに分断され、孤軍奮闘を続けていたが限界に近づいてきていた。
ぜえはあと息を上げながら、玖蘭はヒトデナシから距離を取ろうとする。
隙を待っていたのかヒトデナシは玖蘭へと一気に詰めてくる。玖蘭は不意を突かれたのか、後ろに下がるのを一瞬躊躇った。バランスを崩し、後ろへと倒れる。
―不味い。
ヒトデナシが玖蘭の眼前へと迫ってくる。
ヒトデナシの不気味な身体から外の景色へと視界がぐるんと回った。
「あ」
さくら色の唇から、吐息に近い言葉が思わず漏れる
ヒトデナシも言葉につられたのか、外の方を見た。
瞬間、ヒトデナシは何が起きたのか理解しかねた。
自身の身体に銃剣が、胸から背中まで突き刺さっていた。己の核が破壊されたと気付くのにいやに時間がかかった。
次にヒトデナシが見たのは、玖蘭が別の拳銃で自身を撃ち殺すところだった。
肩で息をしながら、玖蘭は足でズルズルと骸から銃剣を引き離すと、その場に座り込んだ。さっきヒトデナシの爪が腕にかすったのか、指先から血が滴り落ちていた。
――早く、止血しないと。
頭では理解しているが、体はもう動かない。血が、床に赤黒い線を作っていく。
顔に光が当たる。玖蘭は弱々しく頭を外へと向けた。
玖蘭の目に映るのは、沈みゆく夕日。
赤い太陽が地平線へと隠れてゆく。
玖蘭の顔に当たっていた光が徐々に弱っていく。
「もうすぐ、黄昏になる」
何処からか人間の足音がする。
――味方か。
何故かそんな気がした。
血はまだ流れている。ようやく体が言うことを聞き始めたのか、片方の腕で出血している所を抑える。
「あ、るじ…さまっ」
「助かった、血を止めるのを手伝ってくれないか」