『沈む夕日』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
沈む夕日
夕暮れの。
日が隠れて完全に夜に成る直前の、紫の空が好きだ。
橙や紅の強烈な光から薄く引いて、紫苑へ、群青へ、漆黒へ。
変わっていく色彩の中で、小さな真珠を放ったように、明星が一つ。
一等綺麗な空のキャンバス。
一番よく見ていたのは、中学の時。
体育館に制服のまま胡座をかいて、友達とくだらない事を話し合った。長方形の窓から空が変わって、ポストカードみたいだと言った。
人生の中でも、一番感性が高かった頃。
現在、空をあまり見なくなった。特に夕暮れは。
あの頃の友達は、今どこにいるかもわからない。
それでも、たまに紫の空を見ると体育館の匂いがする。上履きの擦れたゴムの匂いが。
今度、空を見に行こう。
天気予報を見て、西の窓が大きなホテルに泊まろう。
完全に日が隠れてから夜の街へ行き、飲み屋で一期一会の友達に逢いに行こう。
人生の夕暮れにはまだ早い。
あの頃と同じとは言えなくとも、まだ私はくだらない話をして笑っていたい。
今日も一日が終わる
綺麗な夕日が私を照らしてる
『お疲れ様』『今日も頑張ってたね』
と語りかけているように思える
たまには頑張りを認めて、称賛してくれる
そういう人が、周りにいてくれれば
私も変われるのかな
『沈む夕日』
塾へ向かう途中必ず海沿いを通る。
その日はたまたま部活が早く終わった日だった。
チャリンコで走る直線道ほど清々しいものはないと思う。
ふと、偶には別の道に行こうと考え裏道を通った。
そこは、海底トンネルを通る道だった。
トンネルを抜けるとそこには水平線に『沈む夕日』を見つけた。
……言葉が出なかった。
なんと綺麗なんだろう。ただその言葉が自分の中を埋め尽くす。
「明日も…頑張ろ」
今日も一日が終わる
私が生まれて
何回目の沈む夕日だろうか
あと何回この景色を見られるのかな
茜色のトワイライトアブェニュー
沈む夕日になってみよう。
ピンクと青の雲をまとって、オレンジ色に煌々と輝く。
水平線につくまでは非常に不安定で、ふわふわと浮かびながら、眠るのがこわい赤子のように泣きじゃくる。
水平線につくと、海は私を受け止めてくれる。
海の匂いは怖いくらいに安心する。
そこで私は体をふわっと委ね、大きく大の字に体を伸ばす。
血が体の隅々までめぐるような気がする。
今日の地球にさよならを告げて、深く深く沈む。
おやすみなさい。
落日は凋落を感じるから、寂しくて昏い気持ちになる。ずっと日が昇っていたらなにもかも満ちていて幸せなのに。驕ることは日を沈ませて自らの目を潰す行為なのかもしれない。天は見ているという言葉があるように、驕傲は落日の原因で自らの道を昏いものにするのだと思う。
オレンジ色の優しさと、その後訪れる黒い空は、ひどく残酷に感じる。
貴女の頬の赤らみは夕日でないと信じて良いのでしょうか。
沈む夕日
あー今日もおわる
何をしたっけ?
あんまり覚えてない
遊んで
昼寝して
食べて
それくらいかな?
でも楽しかったかも?
【黄昏】の由来の一つに
「誰そ彼」という言葉があるらしい。
誰そ彼とは、あなたは誰ですか?という意味。
夕暮れ時に、相手の顔がよく見えなくなることから
きているそうだ。
赤ん坊の“黄昏泣き”と言われるのも、
母親の顔が見え辛く、不安に感じるからなのだろうか?
身近に感じるのは“黄昏れる”という言葉。
ふとした瞬間に孤独感や哀愁を感じることを言う。
実に的確な言い回しだ。
私は【黄昏】という言葉が好きだ。
なんとなく口馴染みが良いのもあるし、
世界から隔絶されて、一人で自分を見つめ直す。
嫌だったことも多々思い出してしまうが、
それでいい。そんな時間が好きなのだ。
太陽は、明日を迎えることを強制する。
私はまだ、見えないものに『生かされている』という
考えが捨てきれない。
私は『生きている』。
そう思える日まで
沈む夕日に、身を委ねていよう。
#沈む夕日
「沈む夕日」
登る太陽も
沈む夕日も
よく見えた幼少期の家。
今は誰も住んでいない
その家だけが
変わらずその様を
見届けている。
帰り道 沈む夕日を
1人で見ながら歩く
空の色が青から変わっていく
午後5時のマジックアワーが見逃せなくなった
さよなら 繰り返すけど
君は笑ってる
オレンジの香りが春を感じさせる
みかんとはまた違う
甘酸っぱい香りが私は好きなんだ
きみはどうだろう?
美しいと思ってもらえず沈む
夕日 戦国の漏れ好酸球
#沈む夕日
『疑問』
彼は夕日を見つめていた。その背中がなんだかいつもより重く見えて、声をかけるのをためらってしまう。私がいるのを気づいていたのか彼が「なぁ」と言葉を発した。
「…なぁに?」
「あと何回この夕日を見られると思う?」
その問いかけに答えらない私を置いて、彼は言葉を続ける。
「いつまでこの生活を続けられる?いつまで俺は戦い続けられる?……俺は本当にあいつに勝てる?」
こちらに問いかけているように思えたが、それは彼の自問自答に近いように感じた。何か嫌な気配が背中を撫でる。
彼の名前を呼び、腕を掴んでこちらに向かせた。でも彼の目はいつもより虚ろで、目が合っているはずなのにまた別のものを見ているようだった。
完全に夕日が沈み、暗い空が私たちを包んだ。辺りが暗くなったことにより、彼がどんな表情をしているのかもうわからなかった。
【沈む夕日】
元日に初日の出ならぬ初日の入りを見るのも中々オツなものである。
沈む夕日を眺めながら今日はこんなことをしたなあ、明日は何をしようかな? と思いを馳せるのも良いものだ。
……ということを数年前兄に力説したら毎年朝起きられない人がなんか言ってると一蹴された。
ちょっと悲しかった。
沈む夕日
どうやったらあえる
どうなったらあえる
会いたい
どうにかして
どうやったらあえる
どうやったらあえる
どうやったらあえる
その景色をもう一度
たびじ
来年、また一緒に見に来ようね。
沈む夕日を見ながら輝く海を背に、彼女は言った。
だが、来年…再来年…どれだけ月日を重ねても
彼女との約束を果たすことは出来なかった。
今日その約束を果たすため、
俺は花束を片手に、君の前に片膝を地につける。
君が空高く、どんなところにいようと笑っていられるよう、想いを込め両手を添えて花束を置く。
やっと、約束を果たせたよ。
来年も、また一緒に見に来ようね。
彼女の写真を持ち、
沈む夕日を見ながら輝く海を背に、
もうこの世に居ない彼女へ、約束を交わす。
こんなクソみたいな世界に幕を下ろす
夕日が好き。
なーのにさ?
君と出会ってから私はおかしい。
君と見る世界はモノクロの世界に色がついたみたいに
綺麗で、鮮やか。
君は魔法使いなの?
こんな面白くない世界を楽しくさせちゃう魔法をかけちゃうなんて。
そんな景色を君とさ、ずっと見ていたいけど
夕日は決まった時間に幕を下ろす。
あんなに夕日が好きだったのに、今はなーんか
あんまり好きじゃないや。
ねぇ、
君って好きと嫌いをあべこべにできる魔法も使えるの?
沈む夕日
大人になって夕日を見なくなった。親の介護で仕事が終わると、急いで家に帰る日々だ。20時30分まで親の面倒を見て、ベッドに寝かせるのが毎日に日課になっている。ベッドに寝かせれば、あとは自分の時間だ
時間節約のために、歯磨きをしながらアニメやドラマを見て、こうやって文章を書いている。集中力が散漫になることもあるが、やりたいことを全部やろうとするとこうせざるおえない。
休みの日には時間に余裕があるので、音楽を聴きながら書くことができるので、筆が進む。
もっとスラスラ書けるようになれば、短時間で作品ができるようになる。まだまだ精進が必要だ。
🌿皆さん、こんにちは🌿
しばらく投稿をお休みしておりました。いつも見てくださっている方、誠に申し訳ございません。休んでいた理由としましては、Xでの活動に注力しておりましたこと、私が得意としている詩をさらに研鑽するために、時間を割くことができませんでした͛.*🍃
私は、叙景詩や存在詩を主に詠んでおります。存在詩については、現象一元型存在詩というものを詠んでおりまして、どちらも一遍を詠むにあたり長くて数日を要します🌱
本年は、ふたつの媒体に叙景詩、現象一元型存在詩、位相型存在詩、人物詩(存在詩寄り)を応募してみようかと考えております。そして、応募をするにあたり、未発表作品でなければならないために、ストックを作る必要がありまして、これに時間を割いています🖊
更新頻度が落ちているため、私のことを見ている人も少ないかもしれません。ですが、どうか今後もお付き合いを頂けましたら嬉しく存じます🍀
次投稿からは、Xで既に投稿しておりました作品を少しずつお届けしたいと思っておりますので、ぜひ楽しんでいただけましたら幸いに存じます𓂃🌿𓈒𓏸
私の詩の意味がよく分からない方は、コピーをしましてGoogleのAIモードや、GeminiやChatGPTで質問をして頂けますと、恐らくは説明を受けることができるかと思います͛.*🍃
ここまで呼んでくださって、誠にありがとうございます。
ーーでは、次の投稿でお会いしましょう🍊
ぐんくんと 伸びゆく影の 反対に
今日の終わり 沈む夕日
「沈む夕日」