沈む夕日になってみよう。ピンクと青の雲をまとって、オレンジ色に煌々と輝く。水平線につくまでは非常に不安定で、ふわふわと浮かびながら、眠るのがこわい赤子のように泣きじゃくる。水平線につくと、海は私を受け止めてくれる。海の匂いは怖いくらいに安心する。そこで私は体をふわっと委ね、大きく大の字に体を伸ばす。血が体の隅々までめぐるような気がする。今日の地球にさよならを告げて、深く深く沈む。おやすみなさい。
4/7/2026, 1:39:31 PM