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『沈む夕日』
塾へ向かう途中必ず海沿いを通る。
その日はたまたま部活が早く終わった日だった。
チャリンコで走る直線道ほど清々しいものはないと思う。
ふと、偶には別の道に行こうと考え裏道を通った。
そこは、海底トンネルを通る道だった。
トンネルを抜けるとそこには水平線に『沈む夕日』を見つけた。
……言葉が出なかった。
なんと綺麗なんだろう。ただその言葉が自分の中を埋め尽くす。

「明日も…頑張ろ」

4/7/2026, 1:40:33 PM