『沈む夕日』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『沈む夕日』
今日はやけに空が晴れやかだった。
ゲームでレアキャラが出てきたわけでも
可愛い子に声をかけられた訳でもなかった。
ただなんだかいい一日だった。
夕焼けも綺麗で、今のところ今年で1番綺麗なんじゃないだろうか。
桜の花びらが舞い散っているのもあって、
ものすごく素敵な夕焼けだ。
なんともない一日だった。
それなのにこんな素敵な景色を見れてよかったのだろうか。
たまには...ご褒美としてってことでいいか。
優しい夕焼けに照らされながら思い切り伸びをする。
空に突き上げるように伸びをした手には
桜の花びらが一枚降りてきた。
語り部シルヴァ
《沈む夕日》
沈む夕日に向かって走りたい
漫画や小説のように
そしてそのまま消えてしまいたい
僕がいるのは現実でそんなことはないと
わかっているけれど
現実逃避したくなる時
僕は沈む夕日を見て
思考を遠くに飛ばすんだ
空にお月さまがのぼる頃
ようやくお家に帰ったけれど
指の間をなぞった熱が未だに消えてくれません。
並んで眺めたあの夕日が水平線に沈むとき
暖かいひかりを宙にのこして
ミルフィーユみたいに綺麗だったんですけど。
それ以外、あんまり覚えてないんです。
仕方ないですよね
ずっと気が気でなかったんですから
あなたがとなりにいたせいで
来月もまた行きましょうね。
次はもう少し早い時間に。
沈む夕日
儚くもあり…
今日という日は
2度と来ない
沈む夕日
『沈む夕日』
水色のサイダーに
橙色のゼリーが
ゆっくりと静かに
溶けては弾ける
しゅわっ
ぷる ぷるっん
じゅわわわぁ〜ん
ぷるっ しゅあぁあ〜
こっちは夜に
あっちは朝に
入れ替わる音がする
『沈む夕日』
空は表情を変えて
黒い雲達は秩序的に流れゆく
草花はやさぐれて風に吹かれて
そんなからっ風は乾燥した手のヒビに突き刺さる
オレンジと黒で染まった街は
どんどん黒味を帯びて
沈む夕日を見ていたら
私は明日に期待するのをやめようと思う
明日の青に期待をよせて
鏡の自分を笑顔にさせて
吐こうとした息を強く飲み込んだ
沈む夕日は
一日のうちで
いちばん美しい
朝も昼もすべて
見てきたのだから
………沈む夕日
皆んなは等しく癒しの場に立っている
僕にとっては違った。
彼ら、彼女らは、生きることを停めた
僕は逆だった僕にとっての癒しは
生きること、生活の中でも癒しのなかでも
楽しい。とても、とても。
場の前提が違う。立ち去る選択を選んだ
じゃあさ、生きる事が楽しい人の
癒しの場って…どこ??
沈む夕日。
沈む夕日が
段々と
遅くなってる。
まだ4月だ。
毎日寝る前には
後悔がないように。
太陽の色が変わってきた。
キラキラと白く照らしていたそれは、いつの間にか橙色に。
2人の影がどんどん長くなる。
「ねぇ、見て。」
手の影を重ねて、ふわりと笑う君。
「手、繋いでるみたい。」
「そうだね。」
「ねぇ、」
言われる前に、君の手を取ると、頬を染めた。
その表情に愛おしさが溢れ出して、思わずその手を優しく引き寄せて。
そのまま抱きしめれば、2人の影はひとつになった。
〝沈む夕日〟
海に沈む夕日なんて、いつぶりに見ただろう。
今までは盆地の学校に通っていて、周り一面山だった。
海の見える学校に進学して良かったな。
くだらないけど、この学校にした理由の一つ。
勇気と愛が世界を救う
そう思わせてくれた君に出会えたよ
『捕まった。逃げろ』
夕刻前。合わせたアラームより早く僕の目を覚ましたのは一件の新着メッセージだった。
がばりと起きてポップアップをタッチする。開いたトーク画面に出るのは通知と同じ文面で、それ以上も以下の情報もない。
「あちゃー。いつも用心深いのに、珍しいこともあるもんだ」
しかも「逃げろ」だなんて穏やかじゃない。
確か彼が今請け負っているのは浮気絡みの素行調査だったはず。ということは、藪をつついて蛇が出たか。
「まったく忙しない。厄介事を引き寄せる天才だね、彼は」
強面な上に口は悪い。本人はドライに淡々と仕事をこなしているつもりなのだろうが、そんな振りでは騙されない。面倒見が良く放っておけない性格なのは、共に仕事をこなし、一緒に生活している内にすぐに分かった。
だいたい、吸血鬼と承知の上で僕を相棒 兼下宿人として認めているのだ。とんだお人好しで間違いないさ。
こちらだって伊達に長生きしていない。人の世に紛れて生きるため、人間観察はお手の物だ。
「さーて藪から出たのは何かな~」
お気に入りのふかふかソファーから立ち上がって体を伸ばす。それを見計らったかのように、スマホのアラームが鳴り響いた。日没を知らせるアラームだ。
「おっタイミング良いじゃ~ん」
拉致されたのは不運だが、夕方に捕まるとは都合が良い。
これが昼間だったならば、僕に出来ることは限られてしまうけれど、幸いにも日は落ちた。
彼が用意した分厚い遮光カーテンを開け放ってベランダに出れば、眼下には明かりが灯り出した薄暗い街が広がっていた。
彼の伝言の通りなら、この事務所の場所も割れているのだろう。捕まった彼を探すとなれば、尚のこと長居は無用だ。
「緊急事態だし、仕方ないよね~」
仕舞い込んでいた羽を悠々と広げ、星が瞬き出した夜空にふわりと飛び立った。
いつもなら、「飛ぶな」「目立つな」と彼に喧しく怒られるところであるが、今はその声もない。
「あーあ。逃げろだなんて、何言ってるんだか。そんな薄情に思われてるのかな、僕」
うっかりヘマをした彼を見捨てるくらい、悠久の時を過ごしてきた僕にとっては些細なこと。そういうこともあったよね、と思い出せるかも怪しいくらいに一瞬の出来事だ。
されど、お人好しなのはお互い様。僕の方が年寄りな分、筋金入りで年季も入っている。
何せそのせいで一族に見放されたのだ。まったく、なめてもらっては困るな。
「助けに行くに決まってるじゃん」
上空を大きく旋回し探りを入れる。そうして見付けた彼の気配がする方へ、くるりと向きを変えて羽ばたいた。
夕日も沈み、暗くなれば僕の世界。
さあ、久しぶりに暴れさせてもらおうか。
「待っててね。僕の大事な大家さん」
(2024/04/07 title:022 沈む夕日)
夕方、君と2人で並んで歩く。
今日は惣菜を安く買えたねなんて言いながら、僕たちの家に帰る。夕日に照らされた家々を通り過ぎ、黒と橙色の縞模様ができた道を歩いていると見知った街が見知らぬ街に変わっていく。
のびていく自分の影を見つめていると、いつの間にか君は僕より数歩先を歩いていた。ご機嫌に歩く君の背中を暫く眺めていたが、僕はどうしてか不安になって、君を呼び止めた。
「ねぇ、ちょっと待って。」
君は不思議そうに振り返った。夕日が眩しい。僕は今どんな顔をしているのだろう。
「…もっと、ゆっくり帰らない?」
夕日が沈んでいく。最後の灯火とばかりにいっそうと煌めいて、日を背にした君の表情は見えなくなってしまった。
「そうだね。ゆっくり、帰ろう。」
夕日が沈んだ。辺りは急に真っ暗になった。
僕は左手に確かに君が居ることを感じながら、いつもの道を歩いていく。
『沈む夕日、君とともに』
それでいい…。それでいいんだ。と私は、ひどく揺れる心 に言い聞かせた。
私は親に捨てられて道端にいたらしい。持っていたのは、 手紙とお守りだ。手紙とお守りを渡した人は私の母らし く、母は、私のことを愛してくれていたらしい。
そこからは、保護施設に引き取られ、3歳まで育った。優し いおばさんが、引き取ってくれて、私は楽しく青春を謳歌 しながら、今を生きている。
最近、私には悩みが山来た。
同じクラスの友達から私が気づくか気づかない程度の嫌が
らせや、いじめを受けていた。はじめは、気のせいだろう と思っていたけど、日に日にひどくなって。。 私は、実の母からのお守りを破られて、、おばさんに迷惑をかけたくなくて相談しなかった。私は、日が暮れ、夕方になった学校で、一番星空に近い場所。
私は迷わず、
屋上に飛び出した。
そして、棚を飛び越えようとした。その時、彼が私の手を つかんだ。彼は、一瞬驚いた顔をして、すぐに真剣な表情 になった。私は泣いていたらしい、だから彼は驚いたのか もしれない。
その後、彼に事情を聞いてもらって、私は、声が枯れるほ ど、沢山、沢山泣いた。
私は彼とルールを作った。何かあった時は彼に相談するこ とと、その友達とは関わらないことの2つだ。
次の日、ルールをしっかり守って過ごした。
今日は、辛くなかった。昨日、彼に聞いもらったからだろう。休み時間やお昼は隣のクラスの親友と過ごした。親友の女の子とは、たまたま私と同じような境遇だったというきっかけで仲良くなった。本当に良い親友を持ったなと思う。お昼、ご飯を食べていると、親友が改まってこちらを見てきた。私は不思議に思いながらも、親友の方を向く。
親友が顔を赤らめながらも嬉しそうに、
「私、好きな人と最近付き合い始めたの。あなたには伝えておこうと思って。」
それを聞いた私は、自分のことのように喜んだ。親友の恋が実ったのだ。私も嬉しいに決まっている。
放課後、彼に今日の事を報告した。それから、他愛のない会話をした。星があいまって余計に彼がかっこよく見えるなと思った。家に帰った。彼の隣は優しくて、居心地がいい。私は、少しずつ彼に惹かれていっている事に気がついた。
彼とのドキドキの数日を過ごした。
数日後の放課後、彼に今日の報告をしようと向かっているところだった。親友と彼がニコニコと仲良く喋っていた。あの笑顔は、私には向けられない笑顔だと思い、全てを悟った。私は急いでその場を去った。家に帰っても、何もする気が出なかった。そのまま、寝てしまった。
次の日、違うと言ってほしくて、見間違えだと言ってほしくて、親友のもとへ急いだ。そしたら、親友は照れながら彼だと言った。覚悟はしていたが、やっぱり悲しいものは悲しい。他の人なら…正直に応援できるのに。
お昼、親友が彼と食べるから、一緒に食べないかと言ってきた。考えた末、私は、彼のところまで送り届けるまでが私の限界だと思った。彼のところに送ると、親友と離れる。私は、無理やり「お似合いな二人だね!」と笑ってみせた。すると、私の目の前で二人は目を合わせて嬉しそうに微笑んだ。
それでいい。それで良かったんだ。と思った。
親友が笑顔でいられるなら、
彼が幸せなら、私はそれでいい。それだけでいい。
でも、願っていいなら、
彼と星空の下また、出会えますように。
Vol.8 それでいい Vol.9 星空の下 完
『ここまで読んでくれてありがとう!
こんな自分のお話を読んで、もっと読みたいと思ってくれる人がいて、心がポカポカしました。
皆は、失恋したことありますか?気になります!
私は初恋もまだで、友だちの惚気話で満足しちゃってます…。笑
今日もあなたが幸せでありますように。』
波が引いていく。
それを追いかけるキミが急ぐから、バシャバシャと大きな音が静かな夕焼けを台無しにしている。
「危ないよ」
僕の声は届いているだろうに、キミはお構い無しといった様子で波を追いかけてどんどん進んでいく。
たくしあげたズボンの裾が濡れてまるでレースの如く彩られているのに見とれている僕のことなんて気がついていないのだ。
水平線に沈む太陽がキミの背中に重なって、まるでスポットライトを浴びたかのようなキミは神々しく思え、僕の住む世界とは別の存在に思えて寂しい。
浅瀬で波を追いかけて足を右へ左へやるキミが踊っているシンデレラのように見えるのは、惚れた弱みってやつなのかもしれない。
「ねえ、もうそろそろ戻っておいでよ!」
随分と遠くまで進んだキミに呼びかけて、僕もひとしずく波飛沫を立てた。
7月の午後6時
人気のない肌寒い海岸を照らす温かいオレンジの光
水平線に沈み行く夕日をただひたすら眺めていた
「…死ぬにはいい日だな」
靴を脱ぎ捨てて美しい青色の海に足を踏み入れる
ひんやりと冷たい水の中をひたすら進んだ
半分ほど沈んだ夕日に向かってひたすら進んだ
もっと奥へ、もっと、もっと
いつの間にか足がつかないところにまで来ていた
深呼吸を一つして、体を沈める
もう苦しまなくていいんだ
一通りもがき苦しんで、意識を手放した
沈む夕日に まばたき忘れ
浮かぶ
明日への不安
----- 沈む夕日
#3 【沈む夕日】
君と見た沈む夕日に
思いを乗せて
どこまでも続くオレンジ色に
小さな思いが溢れ出す
「君とまた会えたらいいな」
一つ一つの思いを今
沈む夕日と共に
2024 4/8 (月)
夕日を綺麗だと思える人でありたい。
活動時間が終わる、
もうすぐ夜が始まる
#6 沈む夕日