『沈む夕日』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
沈む夕陽
哀愁…
過去は儚く消えて
いく…
でも…
だれかの心には
過去が現在形
変わらないで
いる
過去に戻って
もう一度…
沈む夕陽を眺めながら
想う…
待ってくれ、まだあの子と話したいんだ。
俺の時間が始まる時、あの子の時間は終わりを迎える。
まだだ、まだ目を閉じないで。
お願いだから、そんな満足そうな顔をしないでくれ。
俺のことも連れてってくれ。
役割なんて知ったこっちゃない。
あの子のいない世界は真っ暗なんだ。
真っ白な世界で俺だけが。
沈む夕日
今日は窓から夕日が沈むのを見ようと椅子に座って窓から眺めていた。
『なんか夕日おかしくね、?』
そう弟と話をしていた。
それもそうだ。だって……………………
おじいちゃんの頭が前にあったから。
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こんばんは🌛希-のぞむ-デス!始めて2日目になりました!語彙力なくて伝えたいことが分からないんだけど、続けられるように頑張ります💪💪💪
明日も見てくださいね❣️❣️❣️❣️
(希のおじいはそこまでツルツルではないです)
今日は朝から1人で浜辺で海を見ていた。海はずっと見ていても飽きない。魚が跳ねたりボートが通ったりしているから。どんなに嫌なことがあってもこの時間だけは忘れることが出来る。でも時間は有限だ。必ず1日の終わりがくる。だから私は沈む夕日を見ながら明日もここに来ようと思った。
詩彩音
夕方沈む太陽
その海に映る光。
その時の太陽が眩しい
海に沈む太陽の輝き
それが美しい✨
『沈む夕日』
桜を見た帰り道、沈む夕日を前に海辺でたたずむ一人の女の子がいた。
学生だ。制服のジャケットと靴を脱ぎ捨てて、裸足で立つ姿はどこか人間離れして見えた。
助手席に座る友人に声をかける。
撮影スポットだろう空き地に車を停めると、外に出た。
まだ肌寒い風と夕日の暖かさが僕らの体を包み込む。
テーマ 沈む夕日
沈む夕日を眺める僕達は
この世界の片隅に
いつも語りかけている
私の前で沈んでいくあの太陽は、
どこか他の国に昇るんだろう。
日本の夕日は、どこかの国の朝日。
そう考えると、不思議な気持ちになる。
世界は広い。
︎︎◌ 沈む夕日 ︎︎◌
夕日が地平線に沈んでいく。僕はあることをしていた。
夜になると、姿を現す化け物「影」を狩るために、大鎌をばれないようにマントの下に隠す。
影は、公に発表されていない。政府も知らないため、僕らみたいな者は一般人にばれないように狩らないといけない。
影は人を襲う。そして、襲われた人は殺される。影の遊び道具として。影は人を食べない。ただ、殺して遊ぶためだけに人を殺す。殺された人達は原因不明の死だと片付けられる。
影は対して強くない。鞄で叩くと一瞬で消える。だから、死ぬ人は少ない。道端で酔っ払って寝ている人が、対象になりやすい。また、光に弱いから、ライトの光を当てればすぐ消える。影は暗いところで発生するため、繁華街やホテル街、なぜか家の中では発生しない。
こんなに弱いのに、なぜ僕らが動くのか。なぜなら、発生した影は自然消滅することがないからだ。また、トンネルとか昼間でも暗い場所は常に影が発生し、増えていく。増えないように、対策はしてるけど。
ふと、窓の外を見てみると、夕日がもう少しで沈みきる。僕は家をでた。潮風が影みたいにまとわりついてくる。
夕日が完全に沈んだ。
さぁ、ここからは僕たちの時間だ。思う存分、倒しまくろうではないか。
僕は、地面を蹴り上げ、空へ飛び立った。
沈む夕日、迎える朝日、そして明日は新学期、皆にとって最初の日、自分の性格は自分が変える。さあ、新しい未来への道へ。 【沈む夕日】
沈む夕日____
ゆっくりと沈んでいるはずの太陽。
目を凝らして見ると眩しさに目を瞑りたくなる。
それでも見つめ続ければ沈む速さに気付かされる。
よーく見てみれば思っているよりずっと速く沈んでいく。
ぐーっと沈む夕日に吸い込まれていく感覚がする。
すーっと私の心の黒い部分を抜き取っていくようで、どこか軽くふわふわと浮いた気分になる。
いつの間にか沈みきった夕日。
光の源は見えないもののほんのりと赤く染まった空間が儚く思えてくる。
いっそ吸い込まれてしまいたい。
< my >
沈む夕日
雪解けの精霊、キャストペリンと会えるのは一年に一度、雪が溶ける頃、日が昇る間から日の落ちる間まで。
草原の灯火、草の露から生まれる妖精達、太陽と月の逢瀬、隣の谷で山羊が三つ子を産んた話、幼なじみの恋の話、村の大人しいおかみさんがろくでなしの旦那をついにぶちのめした話、これから向かうという北の国の話、空の上でそれらをたくさん聞いて、たくさん話して、話の尽きる頃に二人は再び日の落ちる草原に舞い降りる。
足の裏が牧草を踏みしめる。体の重みを感じてシーカシーナは無性に泣きたい気分になった。
「また来年、ね。」
「うん、また来年。待ってるからね」
「わかったよ、僕のそばかすさん」
待っててね、額と額を合わせて囁く友人に、シーカシーナは涙を止め、ぐいと唇の両端を上げて強気に笑う。
「もちろんよ。嫁に行かないでずっと待ってるから、絶対に来てね。わたしの大事なお友達」
「おっかないなぁ……」
困ったように笑って、でも、僕の事は忘れて嫁に行っていいんだよ、とは言わない友人にシーカシーナはふふんと笑いながら強く鼻息を吐いた。
ゆうやけこやけで日が暮れる。
そんな歌を口ずさみながら、あなたは私の隣を歩く。
少し外れた音、間違えた歌詞、最後のほうは覚えていなくて、声はそのまま消え入った。それを惜しいと思わないくらいには、私の居場所はあなたの隣だった。
夕日がうんと傾いて、あなたの顔が翳っていく。それが帰路の終わりの合図であることを知っているから、私たちは短い言葉を交わして背中を向けた。
別れがたくはなかった。だって明日も会えるから。
私の居場所が、明日も訪れることを知っているから。
明日の居場所が無かったのは、そんな惨めな傲慢のせい。
夕日は今日も綺麗なまま。
私の居場所は、今日もどこかに消えたまま。
「沈む夕日」
母方の実家に行った帰りには いつも
電車の窓からあかあかと下りゆく儀式に歓声を上げた
あの頃 座席の隣りには母がいた
学校へ上がる前の幼児が
駅の名前を十も覚える程には 頻繁に
何故いつも父の車ではなく
電車で里に帰っていたのか
遠い記憶を辿っても
母の表情は思い出せず
尋ねる相手も もう居ないが
夕日という言葉で思い出すのは
あの頃見ていた 窓から見える日没
彼と遠くへ出かけた帰り道。いつの間にか陽は沈みかけ、空は茜色から紺碧へのグラデーションになっていた。私は、昔から夕焼けを見ると切ない気持ちになり、時には泣いてしまうこともあった。一日が終わってしまうことに対する後悔か、あるいは夜の闇に対する無意識の恐怖か、理由は分からないけれど私の中で何かが込み上げてくるのだ。
「おや…どうしたのですか?」
「えっ、と…」
そんなことを考えていたら、私は足を止めてしまっていたらしい。その様子に気づいたらしい彼が、心配そうな顔をして私に声をかけた。はっ、と我に返った私は言葉を紡ごうとするが、声は出ず口をパクパクするだけだった。彼は何かを察したのか、何も言わずに私の手を握った。
「こうして手を繋げば、暗くなってもはぐれないでしょう?」
見上げて首を傾げる私に対して、彼は優しく微笑んでそう言った。繋いだ手はとても温かく、私の心のモヤモヤを溶かしてくれるようだった。私は強く頷いて、彼に感謝の気持ちを伝えた。
「それじゃあ、本当に暗くなる前に帰りますか」
そうして私たちは、再び歩みを進めて帰路に着くのだった。
テーマ「沈む夕日」
#31【沈む夕日】
5時から6時の合間に
透明な時間が流れている
ダスクブルーの子守唄
沈む夕日と、溶けてゆく
きれいな色のメロンソーダ
溶けて消えれば夜がくる
昼と夜の合間に
透明な空気が流れている
ダスクブルーの子守唄
僕はすっと、溶けてゆく
紅葉する木々の隙間から、差し込むオレンジの光は
少し寒くなってきた夜の第一幕。
紅葉を撮影する人の影が、群舞のようだった。
綺麗な夕日はあっという間に沈んで、
星を連れてやってくる。
何気ない日常風景のはずなのに、疲れた日は夕日が目に染みる。
何で涙が出るのだろう。
頑張ってるはずなのに、報われないこの虚無感は何処からやってくるのだろう。
相談しようと思ったけど親友に愚痴を聞かせたくないと。躊躇して。
溢れる涙を止められない。
今日も1日が終わる。日が眠る準備をし始め月が起き上がる時、彼が言った。
「夕日が……夕日が綺麗ですね」
思わず顔を見ればその頬は夕日のせいか、赤く染まっていた。
「そうですね。1日が終わってしまいそうでさみしいです」
そう返すと彼は悲しそうに眉を下げた。
「でも、月も一緒に見るのですよね?」
そう続けると口角を上げ目を輝かせた彼がいた。可愛いという感情が胸に湧き上がる。
わかりずらい人だと、周りくどい、めんどくさい男だと言われることが多い彼だけれど、そんな彼のことを愛している私がいる。
「夕日が沈んでも、今日が終わっても、明日も明後日も一ヶ月後も一年後も僕のそばにいてくれますか!?」
プロポーズまがいなことを言う彼に今日も振り回されてばかりだけれど、平静を保って返す。
「当たり前でしょう?私は貴方が思うよりずっと貴方と一緒にいたいのよ。」
私の言葉に一喜一憂する彼に今日も私は愛の言葉を紡ぐ。
#沈む夕日
【沈む夕日】
沈む夕日を初めて見たのは小学2年生の夏休み頃だ。
離島に行って、そこのホテルで夕食を食べているとき、窓から海に沈む夕日を見た。
周りにも食べている人がいる中、
「ママ!見て!沈んでるよ!すごいよ!」
と僕が大声で叫んだのを覚えている。
本当に今思いだすと家族にも家族以外の人にも謝りたい。怒られた記憶は無いからきっと周りの人は小さい子だから。と温かい目で見てたんだろう。
その場にはきっと優しい人しかいなかったんだろな。
窓にへばりついて夕日が沈むのを見ていた。
いつも見てる太陽は動いてないのに、その時は動いて見えたのを驚いたのだ。
沈む夕日は好きだ。
沈む夕日の色が推しカラーってのもあるが、海に沈む夕日が幻想的でその時だけは時間を忘れることができるからだ。
全身真っ赤な可愛いあの子は遠い遙か彼方の明明後日の方向に消えましたとさ。
そしてそして、私は後ろしか向かないから笑えませんし、悲しみもしませんでした。
でも空は暗くなりましたとさ。
沈む夕日