『束の間の休息』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
※束の間の休息
あー、うん。今じゃない?
思いついたまま書き込んでるけど
そんなに色々考えたりしないんだよね
あとは入院から続いている昼寝1時間かな
腎臓病ケアの食材買い出しや
病院へは自力で行くしかないので
ゆっくり休んでるなって思えるのは
こういうタイミングかな
で、束の間の休息ってさ
そんな切羽詰まった表現は扱いが面倒くさいと
思っているのが本音だよ(*^^*)アハハ
束の間の休息…
屋上でバレーボールやってる時代の会社員になりたい
#束の間の休息
薄暗い部屋、机の上に広がる資料、青白い光を放つ画面、まとまらない文章。
その全てが、今の私を表しているようだった。
もう2時なのか、そろそろ寝ないと明日に支障出るかな。
でもこのデータは完成させないと……
「……はぁ。」
目の奥が痛い。
「はるー、夜食二人で食おう?」
こぼれたため息が聞こえていたのか、はたまた違うのか、ノックとともにたっくんの声が聞こえた。
「……ごめん、まだ終わって無くて……」
「……お前、休憩入れてる? 効率下がるから入れろって。」
「そんな変わんないでしょ……」
「あーもう、入る。」
「ちょっと、!」
あぁ、やってしまった。
たっくんが来るときはいつも清潔にしていた部屋、今はその真逆。
「……ぉらっ、つべこべ言わないで行くぞ。」
「ちょっ……」
強引に腕を引かれ、廊下に出る。
どこへ連れて行くつもりなんだか……
早く、終わらせないと……
リビングに近づくとふわりといい匂いが漂ってきて、お腹がぐぅと鳴った。
「休憩も大事だから。ちょっと休んだぐらいそんな変わんねーよ、元気だしてまた頑張れ。」
ダイニングテーブルには、ほかほかと湯気を立てた、不格好なオムライスが並んでいた。
【つかの間の休息】
部活の大会の時の控え室で過ごしてる時間ほどあっという間だよね!!!!
休まずにずっと騒いでる笑笑
で、自分たちが勝ったチームと同じ控え室だったら気まずすぎる笑笑
「束の間の休息」
部活が終わって、家に帰って、ご飯食べて、お風呂に入って
明日の学校の準備をして、やっと私の休息時間。
明日も学校で、「いつもの自分」でいられるように、
魂が抜けたように深呼吸をして息を整え、
両手を擦り合わせ、手の震えを必死に止める。
最後は、私の人生を表してくれたような、悩みのなさそうなみんな(クラスの生徒)にとってはマイナーだと思う曲を、ベッドで横になって聴く。
涙がたれてくる。頬にあたる涙が温かい。
あぁ、もうこんな時間。
嫌だな、怖いな、行きたくないな、誰にも会いたくない、
秋雨が気だるい夏を沈静し冬の報せをしばし待たせる
題-束の間の休息
うん。
今日は何も考えずに、お題通り。
「束の間の休息」
なかなか1人にはなれない
家族がいれば仕方ない事だ
しかし、ごく稀に皆が一斉に
外出をする事がある…
「やった〜!1人だ…」
私の傍らで愛犬がくつろぎだした
「お前も嬉しいよね…」
奇跡的に訪れた「束の間の休息」
ガランとした部屋…
いつもの騒がしさはどこにもない
まずは、見逃していたドラマを観よう
その前に、冷蔵庫をあさってアテを作り
大好きな自家製梅酒をロックで1杯…
「1人って最高!」と思わず呟く
はいはい…庶民の束の間の休息なんて
所詮、こんなもんです(笑)
束の間の休息
ブーブー
「救急ですか。火災ですか」
救急車の1日の出動回数は34件前後。救急車が到着するまでの間は、消防司令室と患者や家族が電話で繋がっている。この間に何ができるかで人の生死が左右されることがある。
ここは司令室。いつも戦場だ。
「救急ですか。火災てすか」
「お父さんが、お父さんが倒れて、いきしていないです。どうしょう。お父さん!」
救急の入電だ。
「落ちついて下さいね。お父さんが倒れているのですね。あなたは娘さんですか
「は、い」
「娘さん。お父さんは息をしていないで間違いないですか。そうしたら胸に耳を当て心臓が動いているか確認しましょう。」
「どうですか。心臓の音がしなかったら、心臓マッサージを始めます。そうです。娘さんがするのです。大丈夫。私の言う通りにやればできます。まずは心臓の位置を確認します。乳首と乳首の真ん中当たりに両手を被せるように乗せて。できていますか。そしたら心臓マッサージをします。大丈夫。私が数を数えますから、それに合わせて心臓をマッサージ、上から押していきますよ。1、2、3、4…」
娘さんによる心臓マッサージがはじまった。救急車か到着するまでは声をかけ続る。電話越しに娘さんの息づかいが聞こえ、不安や恐怖心が伝わってくる。それらの負の感情を少しでも柔らげるように優しく、力強く声をかけでいく。
ピポーピポー
電話越しに救急車のサイレンが聞こえ、救急隊員が部屋に到着したようだ。
「娘さん。救急隊員が到着したようなので電話は切ります。あとは救急隊員の指示に従って下さい。よく頑張りましたね。ありがとうごさました。」
電話が切れても次の入電が入る。司令室にいる以上、さまざまな入電があり気の休まると時はない。それでも、交代で取る真夜中の休憩時間は、まさに束の間の休息でほんの一瞬でも心休まる時間だ。
カップラーメンを啜りながら、さっきの娘さんのことを考える。1つの案件にだけにこだわることはできないが、自分にも老いた父がいるし、いつ倒れてしまうかも分からない。他人事ではない。
近いうちに父に会いに行こう。最近は、仕事が忙しくてなかなか実家に帰ることができなかったから、久しぶりに帰ることにしよう。
朝日が登り始め、やって仕事から解放される。実家に電話をしてから帰ろう。
「父さん。今から帰るよ。」
束の間の休息
ちびさんたちと学校へ歩きながらごみを出し
ちびさんたちが学校に行きたくないとぐずったあとの嵐のような部屋を片付けて
ちびさんたちが絶対に世話をすると約束したかつて雨に濡れていた子犬に餌をやる。
山のような洗濯物を乾かして畳んでアイロンを掛け棚に戻し
適当に余り物のご飯を食べる傍ら恐らく人間よりも高いごはんを食べている犬を見つめる。
あぁはいはい散歩に向かおうね。
ちびさんたちはお菓子を買えないと文句を言うけれど
スーパーに連れて行くと時間が倍かかるし数量限定品には間に合わないし
保冷バッグを片腕に掛けながらちびさんたちと手を繋ぐのも中々疲れるんだよってことは
そっと胸にしまっておくけれど
夕飯
お風呂
宿題と音読のはなまるじるし。
犬に餌。
あのね、今日ね、せんせいがね。
たーくんがわーってね、
きゅうしょくできなこの揚げパン、じゅわわーってしたら、
自分でもできるって言ってたよ!
なんのことかわからんぞ、ちびさんや。
ちびさんたちが目を閉じたら不意に訪れる静寂に
時計の音が大きく聞こえたりして
ああ今日も一日なんとか終わったなあなんて息をついたりして
あ、洗い物終わってなかった。とか
今朝片付けたはずの部屋だよなあここ、とか
結局この犬世話してるのちびさんたちじゃないよなあ、とか
色々思うこともあるけれど
きっといつかそんな恨み言さえ懐かしく思い返す日が来るから、
今はそっと目を瞑ってやり過ごそう、
…
やり過ごせたらいいなってそう思う。
束の間の休息
秋らしくなってきました。少し肌寒い日は好きな人にくっついて、街を歩きたいです。
どこに行こうかな。
食いしん坊だから地元で美味しいと評判の人気店も行ってみたい。色んなところで食べ歩きしたり、缶コーヒー分けあったりもいいですね。
あ、カラオケも行ってみたい。好きな人のレパートリー知れるのが嬉しかったりするから。
私は歌が下手だから音量大きめにして賑やかな曲でも入れてごまかそうかな。
あと映画館行って、見たい映画が見事に分かれて一悶着するのもなんかいいな。結局ポップコーンとドリンク買えば機嫌は直るから問題なし。
そこら辺の若いカップルなんかに負けないくらい、ラブなモード全開でいきますからね。
映画の後はどうしましょうね。
私の家に来る?それとも、、、
あっと、ここで昼休みが終わりました。
束の間の休息、妄想タイムでした。
では現実に戻りますか。
end
束の間の休息の時に
学校ではぼっちで
1人孤独で辛い
家では音楽に浸っていて
全然辛くないや
束の間の休息
仕事から帰って来てお風呂に入るまでの時間、そうまさに今。
今こうしてスマホをいじっていることが束の間の休息。
(今日と明日を乗り越えたらやっと解放される!休息が束の間じゃなくなる!あと少し!)
─束の間の休息─ #88
束の間の「束」は指四本分くらいとか、こぶし一つ分くらいの長さらしい。分かりやすく言うなら約八センチくらいだそうだ。
確かに短い。
仕事中ならちょっと水分補給をするぐらいの時間しか無い。
それでも食べていくためには働かないとなぁ。
END
「束の間の休息」
「今日は、一日中雨の予報です。」
「まじかー。」
私は、今日好きな人に「告白」しようとしていた。
特別な日にしようと思っていたのに今日に限ってなんで雨なんだ!!
でも、仕方がない。覚悟を決めたんだから。
トボトボ歩いていると、聞こえて来るのは雨の音だけだった。
下駄箱に着くと、いつもとはちがうなにかを感じていた。
6時間目が終わり、放課後。
空き教室で好きな人をまっている。
この鼓動は、みんなの前で自分だけ立つとかそういう次元ではないことが一番わかる。
ガラガラガラ
「いたいた。どうしたんだ?」
「あ、うん。ちょっと話したいことがあって。」
「あのね、えっと、私と付き合ってください!」
「えっと…ごめん。俺、好きな人がいるんだ。」
えっ?知らない。そんなの知らなかった。
さっきまで聞こえていた雨の音は、どこに行ってしまったのだろう。何一つ耳に入ってこなかった。
「そう、なんだ…、応援してるね…笑」
「ごめん…ありがとう。」
こんな時、普通の私だったら仲良い友達にそうだんしてるよね。でも、今は相談する気にもなれなかった。
帰り道、朝とは変わらず強い雨が降っていた。
あれっ?傘が無い。朝は必ずあった。使っていたのだから。きっと、誰かに取られたのだろう。
今日は、一段と運が悪い。
(走っていくしかないな。)
いつもなら意地でもこんな事しない。けど、そんなこと考えるのだけでも精一杯だった。
はぁ、はぁ、
あとちょっとで家に着く。
でも、なぜだろう。スピードがだんだん遅くなっていく。いつしかその場に足が止まっていた。
なんだろうか。視界がぼやけてくるのだ。額には、大きな水が流れていく。どちらなのだろう。水なのか、涙なのか。
今日は、雨でよかったな。雨で涙も紛れてゆくのだから。
毎日毎日、雨ならいいのに。そしたら、嫌なことも雨の音と水でながれてゆくのにな。毎日毎日そうなればいいのに。
束の間の休息。
束の間の休息で
今は大変。
ケガしたし
風邪ひいてるし。
こんなになったの
初めてかも?
#束の間の休息
夢見ることと
夢を追いかけるのは違う
昨日の自分を置き去りにしたまま
明日の自分を迎えにはいけない
だからゆっくりでいい
走って走り続けるのもいい
でもその中でも
ほんのひととき
立ち止まり周りを見渡そう
忘れていた自分にあえるかもしれない
そんな時間が愛おしく思えたなら
夢はまた近づいて来る
「愛してる。」
「あは、私もぉ」
そう言う彼の手にぐっと力が込められる。
「ぐうぅ」
酸素の供給が彼の大きな手によって遮断される。嫌じゃない。
「苦しい?顔、充血してて可愛いよ。」
「はっはっ、かっ」
「喋れない?まだだよ。」
言葉もままならない。視界がチカチカして、頭がふわふわかしてくる。もう、何にも考えたくないや。この快楽に身を委ねてしまいたい。
そろそろ意識、失うかも。暴れる力も無くなってきた。目から涙がぼたぼた落ちる。そんな私を愛おしそうに見つめる彼の瞳。
「よく耐えました〜。ふふ、偉いね。」
「はっはっ、」
手が私の首から離れる。顔に、頭に血が帰ってくる。酸素の供給が急に始まり、私の体は必死にそれを吸い込む。
「あは、そんなに苦しかったの?必死に口パクパクしちゃってね。」
「はは、えへへ…」
彼は私の全てを分かってくれている。死の淵まで追いやってくれる。それを嬉々としてやってくれる。
「……まだ終わってないからね。」
手を首に添え、密着させる。また、酸素の供給が止まる。
また始まったこの時間。束の間の休息は過ぎ去った。
いつからコレが好きになってしまったんだろう。もう随分前な気も、つい昨日の気もしてくる。今は何時?そういえばここは誰の家?私?
コンナことしたのはこれが初めて?何回目?記憶が何にもなくて、何にも考えられなくて、この衝撃しか感じ取れない。ここにどうやって来たの?前は何をしていたの?
「う、がっ」
「まだだよ。今度は気絶しても良いんだよ。」
「う、ぁ」
くらりと世界が動転する。視界もどろりと暗転する。
もう、いいや。
「おやすみ。」
朝日が身を刺す。寝ぼけた脳に記憶がどろりと流れ込む。処理できない。只々気持ちが悪い。
トイレに駆け込み、口に手を突っ込み全てを吐き切る。
「汚らしい。…汚らしい。」
虫唾がだらりと垂れたまま、次は洗面所。首をゴシゴシ擦る。
「何もなかった…何も…うん…そうだよ。」
「そう……そうだから…あの人はもう…あの人とはもう…切ったから。縁…縁…家族、違う。から…から。」
血と胃酸の香りが充満する、私の朝。
束の間の休息に、推しの配信を見るこの時間が一番落ち着くし、何より幸せな気持ちになれる。忙しくて疲れる日々が続くけど、推しをみると疲れがとれて癒やされる。推しは、毎日の生き甲斐だ。いつも笑顔をありがとう。これからも、ずっと、応援するからね。