月夜』の作文集

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月夜』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

3/8/2024, 2:21:18 AM

月が輝く夜はつい願ってしまう
あの人に逢いたいと、願ってしまう

暗く閉ざされていく夜の中で優しく照らす月明かりが
呆れず手を差し伸べてくれる貴方の優しさを感じさせるから

3/8/2024, 2:10:47 AM

月が綺麗ですね
その言葉を、何度言おうとしたか
結局、諦めてしまったけど
だって、あなたには他にいい人がたくさんいるもの
あなたが選んだ人と幸せになれるのならそれでいいの

3/8/2024, 2:08:34 AM

月夜。月を見上げる余裕さえない今日この頃。

 月に関わるイベントってあまり思い付かないな。月見酒とか月見団子が思い付くくらいか。

 やっぱり夜にしか見れないってのがそういったイベントをやりづらくしている要因か。

 そういえば月って毎日見れるもんなのか。調べたら毎日見れるんだな。月なんて気にしたことなかったから知らなかった。

 なんか時々見れるものって思い込みがあった。太陽と違って存在感ないからな。

 でも考えてみれば地球の近くにあるのなら毎日見れて当然か。よくわからんけど。

 しかし時々見れるものって思ってたけど単純に時々しか見ないってだけの話か。変な勘違いをしてたな今まで。

 ならこれからは毎日月を見てみるかな。寝る前に窓からちょっと外を見る。それくらいの余裕が必要だよな、人生には。

3/8/2024, 2:05:33 AM

月のない夜にだけ、その店は現れる。
笠原町三番地古い通りを抜けて風を吸い込んだその先。
木製のアーチ型の扉を開けて中に入ると
「お帰りなさい」
カウンターに頬杖をついたその人は微笑みながら言った
「ただいま」
「今日はなんの香り?」
「温かくて薄い黄色。少しだけ甘い。」
「そっか。きっといいことがあったんだね。」
この店はいつも違う香りがする。どんな香水にも例えられない独特の香り。店主に聞いてみても特になにも焚いていないと言う。どうもここの店主は鼻が悪いらしい。

3/8/2024, 2:02:17 AM

月夜

ずっとずっと昔、そこには生き物が住んでいました。
綺麗なその星は、そこに住む生き物の手で汚れていきました。星は怒って、近くの星にお願いしました。

「わたしの中に住む、動くものを消してください」

近くの星は、そのお願いを聞いてあげることにしました。

それから、時が経って。

その星には、なにも動くものは住めなくなりました。

そんなことがあったことすら知らない、
近くの星の生き物は、

「今日もすてきな月夜だね」

と、語らっていました。

3/8/2024, 1:40:27 AM

月夜

月が綺麗にまん丸く輝いている月夜の晩
星々も綺麗に輝いて 月を際立たせていた

そんな光が輝いている闇の中

月夜の空に人影のシルエットがすーっと
月を横切った。

そのシルエットは、箒に人がまたがって
空を飛んでいるシルエットで

間違い様も無く 一人の少女が
箒にまたがって 空を飛んでいました
一匹の黒猫を箒の舳先に乗せて....

今日も彼女は、誰も居ない月夜の晩に
箒で空を飛んでいる。

まるで 誰にも見つからず こっそりと
箒で空を飛ぶ練習をするみたいに....

月夜の晩にふと何とは無しに空を見上げた
人達は、まさか 少女が箒に乗って空を
飛んでいるとは、思わず

すーっと流れた物を流れ星か何かと
勘違いして 道で立ち止まって
手を合わせて 各々 好きな願い事を
掛けて 祈っていた事を....

空を飛ぶ 魔女の少女は知るよしも
なかったのだった。 ....。

3/8/2024, 1:33:31 AM

ほんとに綺麗。月を肴にするなんて罰当たりかもしれないけどお酒が進むの。

あなたってそんな顔をするのね。私今夜はあなたに恋しちゃうかもしれないわ。こんな月が綺麗な日には酔いが回るのも早いみたい。

月夜

3/8/2024, 1:20:19 AM

ぽっかりと空に浮き出るお月様
今宵は三日月の姿
時折、雲がお月様を覆う
昔の人は夜空の月、池に映る月、音楽を奏で月夜を楽しんでいた
今宵は私もお月様を眺め時を過ごそうと思う

3/8/2024, 1:13:02 AM

「『天の川観測には満月の光でさえ強過ぎる』ってハナシをどこかで聞いた気がする」
逆に皆既月食なら、天の川が見える場合もあるとか。
某所在住物書きは過去投稿分を確認しながら、ポツリ。去年は稲荷神社の子狐が月夜に餅つきする物語を書いた様子。二番煎じには不向きなネタであろう。

月夜ねぇ。物書きは再度ポツリ。数十年後の夜の月には、探査ロボットが居るだろうから、太陽光パネルが十数枚百数枚、敷き詰められているに違いない。

――――――

まさかまさかの続き物。昔々のおはなしです。
まだ年号が平成だった頃、だいたい10年くらい前、都内某所某図書館に、いわゆる「脳科学」について、悪い意味で付け焼き刃かつ物知りな社会科学担当者がおりまして、名前を付烏月、ツウキといいました。

ある日、付烏月が勤めている図書館に、寂しがり屋と人間嫌いと、それから少しの不信と怖がりも併発した雪国出身者が、非常勤として流れ着きまして、
どうやら都会の悪意と忙しさと、その他諸々に揉まれて擦れて、全部の人間が怖くなってしまった様子。
東京の荒波の、泳ぎ方を知らないのです。都民と上京民の距離の測り方も、離し方も知らないのです。
おまけに誰が善い人で誰が悪い人か、その見分け方も、分からないのです。

付け焼き刃の物知り付烏月、無垢で純粋で初々しい雪国の人を見つけて、ニヨリニヨリ、悪い笑顔。
この雪の人に、都会の泳ぎ方を授けよう。
「人間の見方」を、「頭の見方」を仕込むのだ。
バチクソ良いヒマつぶしになるに違いない!
雪の人よ、「脳科学」を、「人の心」を学べ!
ニヨロルン、悪い笑顔で付烏月が言って、そこまでが、前回のおはなしでした。

で、今回です。
その日の図書館が閉まりまして、満月昇る月夜です。
正職員はその日汚破損した本を直したり、あるいは寄贈された本を仕分けたり。
例の雪の非常勤は、名前を附子山といいまして、
いわゆる「4類」、「490番台」、医学の書籍が集まる本棚で、数冊本を取り出して、
月がパトカーだの救急車だの工事の轟音だのに顔をしかめて曇る下で、それらを読んだり、ルーズリーフノートにメモしたりなど、しておったのでした。

「前頭前野は略称PFC。頭のブレーキ。理性」
雪の人附子山、『少し語弊があるザックリ脳科学』なる本を、まるで明日その範囲を再テストか追試でもする学生のように、熟読します。
「一般的に20歳ではまだ未熟、25歳頃ようやく完成し、40代には萎縮が始まっていることが多い。
よって10代20代は我慢が難しい。40以降は、統計的に女性より男性に、比較的怒りやすい人が多い」

東京に来てから、財布スられて置き引き食らって、田舎の距離のとり方も近過ぎて、
ゆえに、誰も彼もが怖くなってしまった附子山。
人の心を、行動の傾向を、頭の成長と結びつけるその本は、青天の霹靂、目からウロコでした。
「いわゆる『オヤジギャグ』も、統計的に中年男性の方が、PFCの整理整頓により『言わない方が良い』のブレーキが緩くなりやすい人が多いため……」

人の心は、怖さは、ある程度説明が可能なのだ。
これをよくよく勉強すれば、怖い人間、離れるべき人間を知り、他人と適正な距離を保てるかもしれない。
他者から傷つけられることも、減るかもしれない。
雪の人附子山、小さく頷いて、深呼吸です。
窓の外に浮かぶ月を眺めようと、視線を上げて、
「勉強熱心だねぇブシヤマさん」
「わっ!?」
目が合ったのはお月様ではなく物知り付烏月。相変わらずニヨロルン、イタズラな悪い笑顔をしています。

「PFCの他にも、ドーパミンに焦点当てて人を説明してる本もあるよん。『Not Moral, MORE!』って原題、『モラルを知らないドーパミン』ってタイトルで日本語訳されてる。面白いよ」
「は、……はぁ、」
「『絆』のオキシトシンに対して、ドーパミンは『もっと』。覚えると便利だよ、ベンリダヨ……」

じゃーね、お先。おつかれさま〜。
言うだけ言って、付烏月、附子山から離れます。
なんなんだ。あのひと……。
いきなり話しかけられた附子山は緊張まじりの困惑顔。まだ心臓がドキドキです。
まんまるお月様は夜空の上から、それらすべてを、静かに見ておりましたとさ。

3/8/2024, 1:11:30 AM

身内でカラオケに行くと切り込み隊長として
鬼束ちひろさんの「月光」を心を込めて唄う。
ひゃ~
何か憑いてるー!
と盛り上がってもらえる。
たまたま一緒に来たゲストにはおののかれるが。

ラストにはしんがりとして
美川憲一さんの「さそり座の女」を誇張して唄う。
明確に
コロッケが憑いてるー!
と皆に盛り上がってもらえる。
楽しんでもらえて何よりだ。

あれ…テーマ何だっけ?

(月夜)

3/8/2024, 1:09:36 AM

深夜2時を過ぎた頃私は目を覚ました。

トイレに行きたいわけじゃないし

喉が渇いたわけじゃない

ただ何となくベランダに出た。

そこは月夜の光だけが照らしていた。

人の声も聞こえず

風の音や、虫の声だけが聞こえる景色に

自分が夜を独り占めした気分になる。

そんな気分になっても

何もないけど

この空間が好きだったりする。

今日は月夜が綺麗だった。





─────『月夜』

3/8/2024, 1:08:27 AM

昔々あるところに女の子とお母さんが二人で暮らしていました。
 女の子はいつも赤い頭巾を被っていたので、赤ずきんちゃんと呼ばれていました。
 ある日のことです。
「赤ずきんや。このパンとワインを、森の奥に住んでいるおばあちゃんに届けてちょうだい」
 お母さんにそう頼まれ、赤ずきんちゃんは一人で森の奥へと向かいました。
 おばあちゃんの家に向かって歩いていると、
「お嬢さん。どこへ行くの?」
 どこからか男の人が現れ、そう尋ねてきました。
「この森の奥へ。おばあちゃんにパンとワインを届けに行くの」
「そうかい。でも、この森は危ない。行くならこっちの道からの方がいいよ」
 そう男に案内され、赤ずきんちゃんは後をついていくことにしました。
 その道の途中に、素敵な花畑を見つけました。
 赤ずきんちゃんはその美しさに目的も忘れ、花を摘み始めました。
「もう暗くなってしまったよ。そろそろ行かない?」
 男にそう声をかけられ、赤ずきんちゃんは我に返りました。
 もう日は落ちていて、辺りはすっかり暗くなってしまっています。
「もう行かなきゃ!」
 赤ずきんちゃんは慌てて立ち上がりました。
「危ないから送るよ」
 男がそう言った時です。
 空に月が昇り、花畑を照らしました。
 すると、男はみるみるうちに姿を変え、オオカミになってしまいました。
「キャー!」
 赤ずきんちゃんが声を上げると、近くを巡回していた狩人が駆けつけ、オオカミを撃ち殺してくれました。
 こうして、赤ずきんちゃんは無事におばあちゃんの家へ辿り着くことができました。

 男はオオカミ男でした。
 半分オオカミで、半分人間でもある男は、森へと向かう女の子を見かけると、声をかけました。
「お嬢さん。どこへ行くの?」
「この森の奥へ。おばあちゃんにパンとワインを届けに行くの」
 男はこの先に危険なオオカミがいることを知っていたので、女の子に安全な道を教えてあげることにしました。
「そうかい。でも、この森は危ない。行くならこっちの道からの方がいいよ」
 その道の途中には花畑がありました。
 そして、女の子はその花畑に夢中になってしまいました。
「おばあちゃんのところに行かなくていいの?」
 暗くなり始めてもその場からなかなか動こうとしない女の子に、男は焦りました。なぜなら、男は夜になって月の光を浴びてしまうと、オオカミになってしまうのです。
「もう暗くなってしまったよ。そろそろ行かない?」
 男の言葉に、女の子はようやく立ち上がりました。
 辺りはすっかり暗くなってしまっています。
 男は早くこの場を立ち去りたかったのですが、女の子を放っておくわけにもいかず、
「危ないから送るよ」
 と女の子に手を差し伸べました。
 その次の瞬間、花畑に月の光が射し込みました。
 そして、男は光に照らされ、オオカミの姿になってしまいました。
「キャー!」
 女の子の悲鳴が上がりました。
 そして、そのすぐ後、銃声と同時に男の体に衝撃が走りました。
 男は半分人間なので、人間を食べたりしません。そして、半分オオカミなので、周囲のオオカミのことをよく知っていました。
 男は、オオカミの棲む危険な森で、女の子を助けたかっただけでした。
 月の光に照らされた夜の花畑は、それはそれは美しいものでした。その花畑でオオカミが一匹、眠るように死んでいました。


『月夜』

3/8/2024, 1:00:42 AM

いつのことだったか。
とある月夜に知り合いの家に向かった。
誰もいないくらい山道を一人で歩いていた。
すると二人の男女が現れた。
男は行商人と名乗った。
女も行商人と名乗った。
ふたりは
「こんな暗い山道に携帯一つ抱えて歩くのは大変だろう。懐中電灯を授ける。」
と言った。
そのあと少し歩いているとお腹が空いてきた。
その時だった。
また二人の男女の影が現れた。
さっきの行商人だった。
「こんな山道に食糧を持ってこないで大変だったでしょう。」
といっておにぎりを二つ渡された。
知り合いの家から帰宅する時、時間はもう深夜だった。
丑三つ時の時間だ。山道は北東だ。
霊が出るのを恐れ、遠回りの一般道で帰宅しようと思い、山道からおそるおそる逃げていく。
すると二人の男女の影に追われた。
「どうして山道から帰らないのです?山道はあんなに楽しい人々が集まっているのにィ」
私は恐怖のあまり走って逃げた。
月夜の丑三つ時には出かけないようにした。
あれは霊だったのか?






恋星ゆい🥺

3/8/2024, 12:37:07 AM

「月夜」

スポットライトのように
窓際から月あかり
満月が顔をだしていた

鬱陶かった残暑も終わり
月夜を見上げて
秋の気配を感じはじめた
                ショコラ

3/8/2024, 12:21:48 AM

月夜


月明かりで、素直になれる人
月の影で、素顔を見せない人
同じ月の夜にすれ違い振り返る。

3/8/2024, 12:04:07 AM

次の月夜は何に化けよう
何にでもなれる
ヒトだから

〈月夜〉

3/8/2024, 12:02:29 AM

俺に予定があって

2〜3週間に一回しか会えない時

君の「あいたい」ってスタンプ

まっすぐに好意を伝えてくれた君に

大事なものをたくさんもらった

3/7/2024, 11:51:20 PM

月明かりに照らされる夜。
君は私の隣で、泣いていた。

静かに、たくさんの涙を流していた。
君の心はきっと、叫んでいた。

でも私は、君の涙のわけを知らなかった。
君の流していた涙のわけを知ろうともしなかった。


でもね、今ならわかるの。

君も、孤独だったんだよ。私と同じで。
だから、あの夜。君は涙を流したんだ。

夜は孤独だから、夜は寂しいから。


君の孤独な夜に、寄り添ってあげたい。

3/7/2024, 11:40:15 PM

星が輝く時間に君と2人。

月影に照らされている君の横顔。

もう少しこのままで。

「月夜」

3/7/2024, 11:38:05 PM

「ずっとこの景色が見れたらよかったのにね」
 君は涙を流した。
 僕たちはこうなるまでにどれだけの時間がかかってしまったのだろう。
 最初からこうだったらよかったのに、と君は言いたかったのだ。
 僕は羽織の上から君を抱きしめた。
 あたりは夜なのに明るい。この村で一番高いところに僕たちはいて、空に最も近づいていた。
「ここならお迎えの人たちもすぐにわかりそうだね」
 君は微笑んだが、その頬には涙がついて離れなかった。

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