月に願いを』の作文集

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月に願いを』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

5/26/2024, 1:53:46 PM

《月に願いを》

人間は月に願う。

月人は星に願う。

星は常闇へと願う。

闇は、全ての願いを取り込み、育っていく。

やがて、闇は飲み込んでゆく。

その先にあるのは、光か、それとも。

5/26/2024, 1:52:50 PM

月が好きで、タイトルに月を入れた小説を何作も書いた

月は愛する人の象徴だ

登場人物たちは、月を見上げながら愛する人を思い、あるいは愛する人と二人で月を見上げる

けれども、私には愛する人がいない

もしも願いが叶うならば、月よ、どうか私にもたった一人の人を…

5/26/2024, 1:51:23 PM

月に願いを

日本人だからか?
月には、子供の頃から親近感が強く、
今でも帰宅の途中に、綺麗な月を見れば、
スマホで撮影してたりする。
だから、月にお願いしたことはない。
優しく見守ってくれる肉親のような存在だ。
月が綺麗であれば元気をもらい、
朧月夜であればもの悲しい思いになる。
これからも、やれるだけやるつもりだから、
今まで通り優しく見守って下さい。

5/26/2024, 1:51:17 PM

月に願いを



月は夜の象徴
月は夜の支配者
月は夜の守護者

夜は眠りにつく時
夜は息を潜める時
夜は想いを馳せる時

夢を照らすのは月
命を照らすのは月
心を照らすのは月

どうか私の大切な人が
健やかでありますように

5/26/2024, 1:50:06 PM

遠くおなじ月を見ている
あなたの優しい願いが
どうか叶いますように

#月に願いを

5/26/2024, 1:46:00 PM

『月明かりの下、君を想う』

「願い事は言葉にしたら叶わないんだよ」
 いつだったか、あの人は昔そう私に教えてくれた。
 それ以来、私は黙って祈るようになった。
 あの人が側にいなくなってもそれは変わらなかった。

 自室の窓からは人々の暮らしの象徴である灯りがよく見える。誰もいない交差点の信号が点滅して赤になる。
 日曜の夜はひどく静かで、アルコールの入ったグラスを少し傾けるとまるで違う世界へ入り込んだかのような錯覚を覚えた。
 月明かりが窓を伝って入り込んでくる。それはひどく神々しく、敬虔な教徒になった気分にさせる。
 なぜだか少し目の奥がツンとした。感傷的な時はやることは一つしかない。
 背筋を正し、目を軽く瞑って両手を合わせる。
 願い事はひとつ。
 想いを込めて、真剣に祈る。
 もしかしたら願いが叶うかもしれないから。

『あの人とまた暮らしたい』

 分かっている。馬鹿馬鹿しい。あの人の意思で出て行ったのだから戻ってくるはずはないと。
 でも、私は信じて待ってる。
 私には祈ることしかできないから。
 瞳をあけて月を見た。
 大きな月だった。薄黄色の光を宿す月面の影に、あの人の面影が見えた。
 私は少し泣いた。

#月に願いを

5/26/2024, 1:45:40 PM

月に願いを


満月がすぎて少しづつ月が欠けいく
高貴な光が少しづつ隠れていく

あと11日で隠れてしまうよ?

願いを届け忘れないようにね。

5/26/2024, 1:44:35 PM

『 ボクはいつかきみと、また会いたい、』


そう願うボクを、
月光がてらしていた。



同じ月を何度見ながら
ボクはこう願うのか。
もう数えていない。




"忘れよう"
何度も試したが、
そんなことは出来なかった。

何年前だろう。
この場所で出会った彼女は
ボクが出会った中で1番綺麗だった

それだけは唯一覚えてる。
あの笑顔だけは。














あなたには忘れられない人はいますか。
その人は一体どんな人だろう

5/26/2024, 1:43:08 PM

「雨、やまないなあ……」
 コンビニの中、外を見てひとり呟く。
 学校から帰る途中、腹が急に痛くなったので、トイレを借りようとコンビニに入ったのだが、トイレから出てビックリ、外は土砂降りであった。
 俺はため息を吐きながら、スマホを取り出し、天気予報を見る。 
 予報によれば、30分くらいで止むらしい。
 季節外れの夕立のようだ。

 だけど一つ問題がある。
 傘を持ってないのだ。
 最近の天気は晴れ続きで完全に油断し、折りたたみ傘すら用意していない。
 傘を買って帰るべきか、このまま雨宿りするか……
 懐事情が厳しい事もあり、なかなか悩ましい問題だ。

 と窓の外を見ていると、向こうから走ってくる人影が見えた。
 スカートなので女子校生のようだ。
 彼女は、カバンを傘代わりにして走ってくる。
 だが雨の勢いが強いということもあり、遠目からでもびしょぬれだった。
 彼女も災難な事だ。

 それにしても、あの女子校生、どこかで見たような……
 クラスの女子だろうか?
 そんな取り留めのない事を考えている間に、彼女はコンビニの入り口までやってくる。

「セーフ」
 入ってくるなり、見当違いなことを叫ぶ女子校生。
 『どこがセーフだ』
 どう見てもアウトでなので思わずツッコみそうになるが、寸でのところで言葉が止まる。
 なぜならコンビニに走り込んできたのは、妹の百合子だったのだ。
 愛すべき、可愛い妹である。

 だが、この場で百合子と出くわしたくなかった。
 見つかったら面倒なことになるので、店の奥に逃げ込む。
 もし百合子に見つかればどうなるか……

 百合子は『お兄ちゃん大好きっこ』だ。
 きっと抱き着いてくるだろう。
 びしょびしょのままで……
 そして俺も濡れる。
 誰も幸せにならない。

 一応、誤解の無いように言うが、自分は自他ともに認めるシスコンだ。
 普段なら抱き着かれるののは、なんの問題ない。
 むしろ抱き着いてこなければ、こちらから抱き着く所存である。
 誤解無きように。
 だが、いくらんでもびしょぬれの百合子に抱き着くわけにはいかない。 
 自分の愛はそんなものだったのかと少しショックを受けるが、緊急事態だと自身に言い聞かせる。

 そんな葛藤をしつつ、百合子の動向を見守る。
 はたから見れば不審者だろうが、背に腹は抱えられないのだ。
 運よく濡れることが無かったので、抱き着かれるのは御免こうむりたい。

 百合子が歩くたび、『グショ、グショ』と水音がする。
 靴の中までビショビショのようだ。
 音を聞くだけでも気持ち悪くなってくるのに、当の百合子は全く全く気にせず、お菓子の陳列棚を眺めていた。
 ……この前太ったと言って騒いでいたのに、また食うのか?
 まあ、それは本人の勝手か。
 
「新作新作、チョコレート。 甘いぞ甘いぞ、チョコレート♪」
 突然お菓子の前で、謎の歌を歌い始める妹。
 周りの客も、何事かと妹を見ている。
 他人の振りをしているとはいえ、ちょっと恥ずかしいな、これ。
 妹を陰から観察していると、急に百合子が顔を上げた。

「あ……」
 と間抜けな声を出して、こちらに目線を向ける。
 気づかれたか?
「トイレ、トイレ」
 トイレだったらしい。
 俺に気づくことなく、トイレに入っていく妹。
 どうやら、少しの間猶予ができたようだ。

 百合子がトイレに行っている間、スマホを取り出し、もう一度天気予報を見る。
 まだ雨は止まないのか?
 スマホを素早く操作し、もう一度天気予報を見る。
 天気予報を見れば、あと40分くらい……
 え、長くなってる……

 正直これ以上この場にいることはできない。
 さすがにこれ以上誤魔化すのも厳しい。
 こうなっては仕方がない。
 予定外の出費だが、傘を買うことにしよう。
 俺は入口の横に置いてある傘を手に取り、レジの列に並ぶ。

 が、突然背中がぐっしょりと濡れる、嫌な感触を感じる。
 ゆっくりと振り返ると、そこには百合子がいた。
「お兄ちゃん、おっす」
「……おっす、お前トイレどうした?」
「へ、見てたの? 今使用中だった」
「そっか……
 でも、さすがに濡れたままで抱き着いてほしくなかったかな」
「ゴメン、お兄ちゃん見たら抑えきれなくなって……」
「ははは。 百合子らしい」
 俺はなんとか愛想笑いをする。
 今笑えてるよね、俺。

 百合子は俺の持った傘に目線を向ける。
「傘買うんだ?」
「ああ」
「じゃあ、相合傘しようよ」
「そうだな」
 多分相合傘で密着すると、また濡れることになるだろう。
 だけど、俺は濡れてしまった……
 もうどうにでもなれだ。

「お会計どうぞ」
 レジの店員から声を掛けられる。
「じゃあ、兄ちゃんは傘買うから入口で待っててくれ」
「分かった」
 そう言いながら百合子は、レジ横に置いてあるチロルチョコを、俺の前に置く。
「これもお願いします」
 用事は済んだとばかりに離れる百合子。
 相変わらずの手癖の悪さである。

 店員は困ったような顔でこちらを見ていた。
 俺にはいつもの事だが、店員にとってはトラブルみたいなものだろう。
「えっと、どうしますか?」
 一緒に買うのか?と聞いている店員。
 ならば答えは決まっている。
「買います」

 会計を済ませて入り口に向かうと、百合子はスマホを見ていた。
 百合子は俺に気づいて顔を上げる。
「雨やむの一時間後だって。
 お兄ちゃんがいて助かったよ」
「そうか、ほら」
「ありがとう」
 チロルチョコを渡すと、百合子は嬉しそうに笑う。
 この笑顔を見れば、背中が濡らしたかいもあったと思う。
 ……濡れないに越したことは無いけどな。

「じゃあ、帰るか」
「うん」
 降り止まない雨の中、俺たちは仲良く相合傘で帰る。
 百合子は隣で『あめふり』の鼻歌を歌いながら、ご機嫌に歩くのだった。

5/26/2024, 1:42:27 PM

月に願いを




[月に変わってお仕置きよ]


昔、セーラムーンに憧れた

2005年、実写版ドラマのセーラムーンを見ていた
そのときの私は、幼稚園児だった







『100万円ぐらいしかお金の稼ぎがないじゃないの』

『責任があるんだよ』

『結婚しても赤ちゃん産むのを諦めなさい』


ときどき、そう言われる

持病で、てんかん発作があって、転職してパートにした

だけど、
私は、諦めない
諦めきれない


私が結婚したい意味は、
家庭と、赤ちゃんを作るために結婚したいのだ。




私は、身体障害者でも、赤ちゃんを産みたい

ダメなのかな?

各国の身体障害者夫婦のドキュメンタリー
障害者が赤ちゃんを産んで育てるドキュメントも 
よく見たりする。

知的や、精神障害者カップルもドキュメントを見て、
考えられることがある。

だけど、そこにも必ず愛がある。

甘く見ないでほしいな

5/26/2024, 1:41:19 PM

月に願いを


 星に願いは託すけど、恒常的な月に願いを託すことって少ない。一過性のようなロマンチックも、可逆性のない刹那的な印象も無いから、かもしれない。織姫と彦星の天の川すら星なんだから。
 恒星とは違い月は太陽の光を反射して光っているのだと言う。もしかすると星に託すよりよっぽとか細くて、叶わなくて、幸せになれない願いを託されているのかもしれない、と思ったら。窓辺から見上げた夜空はあいにくの鈍色雲を敷き詰められていたけれど、かりそめの光を雲から突き通す月の光を集めるようにそっと窓を開けた。ぬるくて塊みたいな風が頬に触れる。五月の終わり、もう夏がそこにいた。

5/26/2024, 1:39:28 PM

今まで私の恋は失恋ばかりを実らしてきた。

喧嘩してさよなら。

片想いでさよなら。

浮気されてさよなら。

そんな時、元彼が最後に言ってくれた言葉。

「満月の空に願いを言うと叶うらしいよ。厳密には満月の月に、だけど。俺とはダメでも次は実るといいね」

私を振ったけれど彼なりの最後の優しさだったのだろう。

「どうか。私の恋が実りますように。」

そう言って私は満月の空に願った。

《月に願いを》

5/26/2024, 1:39:19 PM

月に願いを


お星さまをたくさん集めてお月さまを飾ろう。

ね、
いいでしょう?

5/26/2024, 1:39:04 PM

『月に願いを』した事は今までに
一度もない。そんな発想も無かった。

特に満月の夜は、ただただ綺麗だな
と眺めるだけだった。

でも、今回のお題をきっかけに今度は
『月に願いを』してみるのもいいかも
しれない。

〜お題『月に願いを』〜

5/26/2024, 1:38:23 PM

『月に願いを』

月を見ているとなぜだか体が軽く感じる。

月に吸い寄せられるように。

子供の頃は 月に願い なんてしてこなかった。

でも、今は月に願いをしている。

私はこうして、また1つ大人になっていく。

1つ大人になると、1つ嘘が増える。

また1つ大人になると、また1つ嘘が増える。

私はこれを何度繰り返したのだろう。

        …

こうして私は、また、嘘をつく。

#3

5/26/2024, 1:36:21 PM

わたしが残したごはんをきれいにたいらげるのが可愛かった

Tシャツの柄がいつもすこし奇抜なのが可愛かった

部屋の棚にものをきれいに収納してるのが可愛かった

朝の身支度が異様にはやいのが可愛かった

一番上まで閉めたジャンバーに隠れる首が可愛かった

どんなときも楽しく過ごしていてほしいと思うくらい可愛かった

星の数ほどいるなかであの子だけ可愛かった




˗ˏˋ 月に願いをˎˊ˗

5/26/2024, 1:36:09 PM

月に願いを

月に願い事をする
叶えてくれるかなんて分からない
空に願っているのか
神様に願っているのか
月に願っているのか
何を願っているのか
自分でも分からなくなる
「幸せになりますように」
と願っているのだろう
幸せを望まない生物はいるのか
「幸せになりますように」
誰がだろう 
自分が? 愛する人が? 世界中の人が?
分からないや 何も
意味不明
だから願い事をするのは
良いとも悪いとも言えない
意味があるかもしれない 無意味かもしれない
でも誰かに叶えてもらうより
自分で努力して願いを現実的にする方が
憧れるくない?

5/26/2024, 1:33:15 PM

【月に願いを】

10歳の頃、
オレは月と星に恋をした。

好奇心旺盛で無邪気だったオレは
毎晩 夜空を見るのを楽しみにしていた。

ギリシャ神話の星座、ロケット、宇宙人、UFO…

宇宙の世界に心をはずませ
望遠鏡で夜空を眺めながら
将来、宇宙飛行士になるのを夢見ていた。


…夜空を見上げていると
今でも10歳の頃の自分を思い出す。

成人し、働きだしてから
仕事、家事、時間と金に追われ、
それに時代も変わりスマホばかり見て、
夜空を見上げることが無くなった。

窓から外を見ようとしても
建物と明るい街灯で夜空が見えなかった。

旦那がたまに「外へ歩こう」と言って
月を見に歩く時がたまにあるが
街灯が明るすぎてその月が淀んで見え
綺麗に見えないのだ。

月を見るのなら
あの10歳の頃に毎日眺めた月を見たい。
いや、あの頃には星も一緒に輝いて見えた。

街灯の明るくて眩しい光がいくつもあると
月と星の眩い輝きが負けて見えなくなってしまう。

もしまたあの輝いた夜空を眺めることが出来るのなら
また月と星に恋をして、将来を夢見たい。

成人して諦めていた10歳の頃の夢を
もう一度思い出したいのだ。




もう一度 オレは、
…いや、『僕』は、

僕は、月と星に 恋をしたい。

5/26/2024, 1:31:25 PM

月に願いをかたる。

明日も生きられますように。

好きな人と話せますように。

テストで百点とれますように。

また、あなたにあえますように。と

それは、誰でもできることだけど

とても難しいこと。

だって、優しくないと願いなんて語れないから。

5/26/2024, 1:28:43 PM

人が人で在る ほんの小さな心の置き場を

常識人たちは 片隅さえも許してくれない

はやく出ろよ なんて急かしておきながら

消えてしまえ と 抉り潰して止まらない



夜逃げのよう 私は私の中で転々と迷い猫

私の名残達は 最期は石のように身を固く

消えてしまえ と 柔い己が肉を掻き毟る






国道は59号線 夜夜に急ぐ車たちは鉄の河

煤を散らして 立ち並ぶ店店は虚飾華盛り

歩き続けても 逃げ場なんて何処にも無い

眼に入る社会 眼を伏して反射する無関心






人が人で在る ほんの小さな心の置き場を

生きるために 片隅さえ許してはくれない

やがて狂気が 蒼白く路傍まで照らしても

見上げて睨め 私の行き場所は私じゃない








人が人で在る ほんの小さな心の置き場よ


夜逃げのよう こんな路傍に溶けても睨め






















―――――――
(月に願いを)

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