『時間よ止まれ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
何も無い今日がなんだか幸せで時間よ止まれと思ってしまった
「時間よ止まれ」
時間よ止まれ、
神様、今だけ私の髪も服も全部可愛くして
やっと見つけた王子様
私のところに来てください
私には好きな人がいる。でもそれは一度も話したことの無い人
そろそろ卒業の日も近づいてきていていつも話しかけようとして臆病な私は内に引っ込んでしまう。
臆病な私とは打って変わってクラスの可愛いあの子は
みずから話しかけに行く。
いいなぁ。
羨ましいなぁ。
私にはそんな勇気ちっぽけもないや。
あぁ、このまま卒業なんて嫌だなぁ。
ねぇ、私ねあなたに話しかけられるように頑張るから、
だから
もう少しだけ時間をください。
« 時間よ、止まれ »
時間が止まる
何もかも全てが止まる
雨も風も光も音だって
歩く人も電車も車もロケットも
地球だって
すすり途中のソバだって
そして時間が動く
何もかも動き出す
雨も風も人も
すすり途中のソバも
時間止まってるときに
例外で動く何かがないと
何にも起こらないのと
同じでは?
もし時間が二度と動き出さなくなっても
誰も分からない
(時間よ止まれ)
《時間よ止まれ》
申し訳ありません。今回も保全させていただきます。
いつも読んで、いいねを下さっている皆様には本当に感謝しております。ありがとうございます。
時間が止まるのもいいけど、あの人と遊んでいる時間が永遠に続いてほしい笑。幸せな時間で止まってほしい笑。幸せな時間を永遠に過ごしてたい
→短編・時間漬け
アレはいつの話だったか……?
確か小学校低学年生くらいだったと思う。図工の授業中、誰かが水入れのバケツをこぼした。
「時間よ止まれって、ホントに止まったらどうなるのかな? 時間の影響下にある物質のすべてが停止するんだよね? 原子も、すべからく。空気中の酸素だって例外じゃない。すべてがフリーズ。
――時間を使ってホルマリン漬けみたいにできないかなぁ? 時間漬け!」
大騒ぎするクラスメイトをよそ目に、目を輝かせてそんな話を大人びた口調で語る同級生がいた。
「ムダ口は話はいいから、片付けるのを手伝って!」
余裕のない新任の担任教諭に怒られて、しょんぼり背中を丸めて雑巾を取りに行く彼の背中。
彼の好奇心は、あれからどうなっただろうか? しょんぼり小さくなった背中のように萎びてしまったか、それとも逆境上等と背筋を伸ばして奮起しただろうか?
毎年ノーベル賞発表時期になると、私は彼を思い出す。
―ニュース速報―
ノーベル物理学賞は…………
熱力学の第二法則を覆す、氏の研究結果は時間を液体化し……
テーマ; 時間よ止まれ
時間が止まって欲しい。そう願うのならば、昼寝している時だろうか。心行くまでぐっすりと眠ってリフレッシュしたい。
しかし、そうすると時間がかかってしまう。1時間の昼寝が、3.4時間になってしまう。本格的の睡眠に移行しかねない。それでは、時間が勿体ない。
だが、時間を止められるならどうだろうか。もし、止められるのならば、昼寝前に止める。そうすれば、いくら眠っても時間が進んでいない。
起床して、時間停止を解除すればリフレッシュした状態で活動できる。実現可能ならば素晴らしいと感じられるだろう。
けれど、ここで問題がある。どうやって時間を止められるのか。どうすれば時間停止を解除できるのか。できたとしても、何らかの代償を支払わなければならないのか。その代償とは何なのか。
他にも、どれくらい時間を止められるのか。時間停止の範囲はどのくらいか。人間の手に負えることができるのか。等々。
挙げだしたらキリが無い。それくらいに問題がある。それらをクリアしなければ、時間が止まって欲しいとしても、単なる妄想に終わるだけだ。
だからこそ、時間停止は現実的に不可能なのだろう。心境的は別として。
心境的に考えるならば、楽しい時間は早く終わってほしくない。楽しい時のままで止めて、思う存分楽しみ尽くしてから、時間停止を解除したい。
悲しい時間は早く過ぎ去ってほしいものだ。時間を停止してどっぷりと悲しみに浸り抜く。その後、悲しみが過ぎ去った時間停止を解除すればいい。
嬉しい時も楽しい時と同じだろう。その気持ちを感じたままに時間停止して、感謝の言葉を考えたり、手紙にしたためる時間にしたりできる。
苦しい時は、その苦しみが早くなくなってほしいものだ。原因が分かっているときは特にそうだろう。原因不明の苦しみは嫌だが。
怒れる時もあるだろう。その怒りの気持ちを抱え込むのではなく、手放すために時間停止するという手もある。何らかの方法で発散する時とか。それで、発散後に時間停止を解除したりとかな。
喜怒哀楽に分けて考えたりすることもできた。実際にできたらいいが、高望み過ぎるものだろう。
生きている限り、時間の流れに従うしか、人間には、生き物には、できないのだからーー。
お願いだから
私とあの人の時間を、これ以上奪わないで
あなたが止まれば、私たちの時間は永遠
だから、どうか
あの人が死んでいく時を、もう過ごしたくない
なにもできない私が、あの人の苦しむ姿を見て、泣いているだけの時間なんていらない
どうか、時間よ、止まって
推しを、推してた。
楽しい時間。ずっと一緒に
居られたらいいな、って思ってた
でも、そんな幸せは突然終わりを告げた
推しのSNS、繋がり全部切られて
目の前から推しが居なくなった。
ほんとは、もっと一緒に居たかった
時間よ、とまれ/夜凪
ユートピアには時間も日付も何も無い。
けれど、存在はしているんだ、きっと。ただボクらが認識できてないだけで。
だって、花の種を植えて水をあげれば成長する。成長には時間が必要だからきっとこの世界には時間が流れているんだ。
ボクも演奏者くんも多分死ぬことはないけれど、時間という概念はある。それは、いつかこの世界が変わってしまうかもしれないそういう危険性を持っている。
認識できないからないわけじゃない、なんてのは生きていた時に宇宙人だとか異世界だとか神様だとかそういうものの類いの話の時に決まって出てきた。居ない証明も居る証明もできない。そういう話だ。
でも、この世界に時間があるという証明はできてしまう。
「嫌だな」
口から言葉が漏れる。
演奏者くんみたいに誰かが来ることが嫌なわけじゃない。演奏者くんとボク以上に仲良くなられたらまぁそれはそれで嫌だけど。でもそうじゃない。
いつか演奏者くんがどこかに居なくなってしまうのが嫌なんだ。
時間が無ければ、止まっていれば変わらぬ日常を過ごすだろう。ボクらが毎日やることを変えても、もし演奏者くんが居なくなってしまおうとしても次目が覚めた時にはこの世界に同じように居るだけなんだ。
それが良かった。そっちの方が良かった。
「時間なんて、止まっちゃえ」
全く神様も何も信じてないけれど、ボクは祈るようにそう呟いた。
あるくあるく 歩く歩く
あの人を追いかけるために
どんどん どんどん
あの人の隣へいくために
足の速いあの人は
ぐんぐん ぐんぐん 進んでいく
背の高いあの人は
カチカチ カチカチ 歩いていく
足の遅いわたくしは
コチコチ コチコチ 進んでいく
ああ 嗚呼 秒針さん
あなたと重なったその時に
時間が止まってくれたなら
「時間よ止まれ」
時間よ止まれ
時間よ止まれと念じても時計の針は止まらず、待ち合わせに遅刻する現実が押し寄せてくる。
約束の時間はとうに過ぎ、待ち合わせの駅前のカフェまでの道を俺は全速力で走っていた。待ち合わせ相手はやっとデートまで漕ぎ着けた憧れのクラスメイトの女子。走る脳内で走馬灯のように映像が流れてくる。
友人に頼んで大人数で遊んで話すきっかけを作って、少しずつ、少しずつ、話題を増やして、やっと笑ってもらって、やっと、彼女が見たい映画も俺も見たいとこじつけて、一生に一度の覚悟で誘った映画に奇跡的に一緒に行けるようになった。
それなのに当日に寝坊したのは俺だ。
緊張していたから寝つきが悪かったなど言い訳にしかならない。駅まで全速力で走ったが虚しくも目の前で電車のドアは閉まった。その時の俺の絶望感を生涯忘れない。
慌てて遅れる旨をLINEで伝えると、可愛いスタンプで大丈夫。待ってると返ってきた。クラスメイトを待たせる罪悪感が絶望感を上回った。
次に来た電車に飛び乗る。早く早くと念じても電車は早くならず、定刻通りに目的地の駅に着いた。ドアが開くと同時に飛び出す。ホームを走らないでくださいというアナウンスも無視した。
外へ飛び出すと、駅前のからくり時計が丁度待ち合わせ時間を示して、クラシックのオルゴールをかけていた。行進曲に合わせて人形が踊っているのを横目に、俺はカフェを目指した。人混みをすり抜けて見えてきたカフェの窓際の席に彼女はいた。
制服ではない私服の彼女は、とても綺麗だった。
急いでいたのも忘れて、見惚れる。本当に、一瞬時間が止まったと感じた。
彼女が俺を見つけて、手を振ってくれる。止まっていた俺は手を振り返し、頭を何度も下げた。
「大丈夫」の口パクと手招き。俺はやっとカフェの入り口へと歩き出す。
まずは遅れた事を謝ろうと、俺は無数の謝罪の言葉を頭に浮かべ始めた。
あの人の凄さは私が何よりも知っている。
一番かどうかは別として、ずっと近しいところで見てきた。
人はあの人を天才という。
それが生まれながらできるという意味なら違う。
血の滲むような、あの人自身の努力の賜物だ。
打ちのめされることも一度や二度ではなかった。が、
その度に自分を奮い立たせて人生を歩んでいる。
私が心から尊敬している、友人。
一方私は。
比べるのもおこがましいような気がする。
人生の道は踏みしめるのが精一杯。
でも、
この先、君が見えなくなる前に、見えるうちに時間を止めてしまいたい。
何度思ったか。
置いていかないで
「時間よ止まれ」
時間は刻々と過ぎて
私は流されるがままに
するすると時間を溶かしてゆく
この夏
私は
溶け行く時間に
魔法をかけた
時間よ止まれ
冷蔵庫で冷えたアイス
アイスの時間が止まって居る間に
食べる私
美味
これぞ夏
時間よ止まれ
興味本位で、魔法で時間を止めてみた。
そうして、魔法を掛けた本人以外全ての
時間が止まった。
鳥は、空を飛んだまま空中で停止し
人間は、人形の様にピタリと動きが止まった。
そうして自分だけがこの空間で動けるが
しかし全ての時が止まっているのでやれる事が無い事に気付く
物の時間も止まっているので 本を読もうとして図書館や本屋さんにいったらまず
中に入れなかった。
自動ドアは、動かず手動ドアは、まず
手で持ち上げられなかった。
これでは、本を読みたくても手に取れない
スーパーや他のお店に行っても食材すら
手に取れない
何もできず自分の時間だけが進んで行くのは、唯の地獄でしかない....
そんな自分の興味本位の魔法実験は、
一日と持たず解除され
そして時を止める魔法は、禁術魔法に分類され魔法図書館の奥の奥 閲覧禁止の書庫に封じられる事となった。
そうしてまた一つ人類の夢だった願いの
因子が現実の物になると酷く危険な物に
なると立証されたのだった。....。
『時間よ止まれ』
時間よ止まれと君が願うから、
世界の時計を壊してきた。
時計の針はもうどこも指していないよ。
秒分時間に囚われず、生きたいように生きたら良い。
混沌とした不規則な世界で、
君の時間は止まるのだろうか。
時間よ止まれ
ないものねだりはいつだって
望まぬ時こそ強く生きる在るもので
何かあって時が止まって欲しいと感じた時
より早く時は進む
溢れる血を抑える手を見つめるかの如く
止まらぬ時を苦に締められたように見つめる
回り続ける針が悪意ない顔でチクチク鳴らさば
その度に、たらればな機会を振り返らされる
悪意を感じる無駄な時間に浸らされる
それが裁きのように
そうやってもがき苦しんだ末
我々が得たもの
止まらぬ時間の尊さ
罪なやつさ Ah PACIFIC 碧く燃える海
どうやら おれの負けだぜ
まぶた閉じよう
夏の日の恋なんて 幻と笑いながら
この女に賭ける
汗をかいたグラスの 冷えたジンより
光る肌の香りが おれを酔わせる
幻で かまわない
時間よ 止まれ
生命の めまいの中で
幻で かまわない
時間よ 止まれ
生命の めまいの中で
罪なやつさ Ah PACIFIC
都会の匂いを 忘れかけた このおれ
ただの男さ
思い出になる恋と 西風が笑うけれど
この女に賭ける
Mm- STOP THE WORLD
Mm- STOP THE WORLD
いまも色褪せない永ちゃんの名曲
#時間よ止まれ
幸せの絶頂のなかで死にたいと
願い夢見る少女の戯言
空想の世界でならば苦しみを
忘れられるとまなこを閉じるの
微笑みを浮かべる君を
大切に箱にしまって魔法をかけよう
テーマ「時間よ止まれ」