『時を告げる』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
標は青い月
満を持して
愛を広げる
旅の始まり
昔の終わり
天に祈りを
地には足を
心を透明に
気は正しく
周りを見て
静かに進め
『時を告げる』
死後の世界の王子様は
扉の番人をするのが仕事です
善人でも悪人でも みんな
天国か地獄か どちらかの道に進ませます
謳歌したにしろ 苦しんだにしろ
終わりの時を告げる仕事をしています
助手の赤い狐に気持ちを問われ 王子いわく
どちらの道だろうと
その人に最も足りなかった人生を得てほしい
進み続けてほしい そう思っている
赤い狐はその答えに耳をふるわせると
かつての銀色の狐に姿を戻し
銀色の涙をこぼしました
「時を告げる」
#毎日の小説の題名で長編小説に! #恋愛
#2人の出会い
学校の窓ガラス割るとかもっての外。
騒ぎになることはしないし、
騒ぎに乗じることもしない。
今日、窓ガラスを割ってしまった彼。
私は、何故か彼をかばってしまった。
いつも静かな私が言う事で担任は引き下がってくれた。
『……ハア、大丈夫?』
「……!」
「あ、あぁ、ありがとう。」
『ん。』
今日のホームルーム中
(あぁ〜!やっちゃった。)
(騒ぎには乗じないって決めてたのに!)
うわぁ、とか一人でつぶやいていると、
声をかけられた。
「今日、一緒に、帰、れない、?」
『………いいよ。』
「パア!」
「ありがと!」
『ね、』
「何?!」
『“ツトキユ”って知ってる?』
「………?」
「何?それ。」
『いや、なんでもない!』
「、そっか。」
「バイバイ!また明日。」
『バイバイ。』
また明日なんてよく軽々しく言えるな。
“ツトキユ”とは、
余命を教えてくれる悪魔。
彼は、寿命が見えた人にしか返信しないらしい。
寿命がわかるのは、1年未満で死ぬ人だけ。
写真を見たら、頭の上に表示されるらしい。
興味を持ったので、クラス写真を送った。
すると、昨日返事があった。
[右から3番目の彼は]
[2ヶ月後に残念ながら亡くなられます。]
悪魔は残酷なことを伝えてきた。
そして、今日助けたのが“その彼”。
肩入れしないようにしようとしたのに
彼には最期まで楽しく過ごしてほしい。
ツトキユとは、時を告げる悪魔だった。
【時を告げる】#2
5時の時報が公園の真ん中にある細い時計から鳴り響いて、今まで遊んでいた子供達が公園から去って行く。
私たちはその光景を眺めながら、強く手を握り合って一歩も動こうとはしなかった。
これが、2人で会える最後の時だと、お互いに分かっていたから。
//時を告げる
この瞬間も時を告げ
この瞬間も過ぎていく
この瞬間も戻ることは無い
何がどう転んでも戻ることは無い
みんな知ってる当たり前の事…
時は待たない…
ただ過ぎていくだけ…
誰も止められない…
良いことも哀しいことも…
ただ過ぎていくだけ…
節目に振り返ることをすると…
過ぎていく時が
わかりすぎるくらいにわかる…
まるでしばらく鏡の前に立つことを
忘れていたように…
歳を重ねた自身に気付くように…
時は全てに変化をつけて過ぎていく
怖いくらいに自身に表れる
そして時が過ぎ無になる
ただすべて無になるだけ…
全て消え失せるだけ…
乱雑に置かれた想いも
形失くなり無になる…
これは現実でしょうか非現実でしょうか?
貴方に迷っている時間はありますか?
自分の脚で生きてますか?
フットワークの軽さはありますか?
自分の手々食事作ってますか?
それを笑顔で楽しく食べてますか?
心から満足感ありますか?
美味しいですか?
危機管理が薄い社会だからこそ
日々一生懸命に変化をして生きたくないですかが
時の過ぎていく重さに自身が負けないように
自分を生きるために
自分が生きたと証を愛情で託すためにも……
生きて自分の人生をどうか生きて下さい
泣くことが無い人生は無いから…
時には涙を流して御飯食べて下さい
きっとその思いはあなたを強くするから!
日本は国産の安心安全の食べ物が全体量からでは
異常に少ないです
コロナでわかっていますが
他国は何か起きれば自分の母国を守ります
他国は自国民への食糧を優先しますから
輸入品に頼れば先はみえてるので…
生産者が歳を多く重ね
引退 廃業になる方が多く
食物自給率は下がる一方です
どうか生産者が続けらるフェアトレードを願います
チョコレートのカカオの生産者の事からも
知ってる方も多く居ると思いますが
国内外関係なく生産者が日々生活を詰め苦しんでます…
どうか生産者と食育の未来を未来へのお力添えを願います
第一次産業に眼を向けて下さい
どうか未来に未来の子供達へ健康や食育を通して
素敵な笑顔を下さい
あの空を飛ぶ鳥は我々に時を告げる。
目覚めの時を告げる鳥、帰宅の時を告げる鳥。
あの空を飛ぶ鳥は我々に雨が降ることを告げる。
風が吹くのを告げる鳥、敵が来るのを告げる鳥。
そうだ。生まれ変わったら鳥になろう。
時を告げる鳥になろう。
それは、どんな時だろう?
タイミングなのか、鬼気迫る状況か、別離なのか、誕生なのか。
正直、どの時もあり得るんだろうとは、思うけれど。
”時を告げる”モノは、必ずしもそうとは限らないだろうね。
例えば自分自身が、”時を告げる”ことも、あるんだろうからさ。
時を告げる
カランカラン
AM12:00を告げる鐘。大きなお城の上には花火がたくさんあがっていて、私は静かな夜の道に取り残された。
しばらく歩いていると、一人の女の人が歩いてきた。
色んな動物を引き連れて…
その人は私の前にきて、こう言った。
「この靴あげる。きっとあなたのことを輝かせてくれるはず」
とだけ言って、また夜道に消えていった。
その靴はキラキラ輝いたガラスの靴。
その靴が私を輝かせて、キラキラした未来へと導いてくれたんだ。
時を告げる
時を告げる
時を告げる鐘の音が鳴る。
僕の祖父母の家にある時計は、童謡の大きなのっぽの古時計に出てくるような大きな時計だった。
1時間ごとにゴーン、ゴーンと昼夜構わず鳴り続けていた。
祖父母の家を思い出す時は、必ずこの音がセットになっている。
小さい頃はこの音がとても怖かった。
祖父母の家に泊まると夜中にこの音で起こされることがあったからだった。
音が怖くてトイレに行くことができないこともあった。
もうこの音を聞くことは出来ない。
津波で家ごと流されてしまったからだ。
とても幸いなことに祖父母は無事だった。
家を失った祖父母は僕の家の近くに居を構え穏やかに暮らしていた。
そして天寿を全うした。
新しい土地での慣れない暮らしは大変だったかもしれないが、それを感じさせないぐらい2人仲良く暮らしていた。
近所の人たちと新しく交流を持ち、信じられないくらい広い交友関係を作っていた。
自分には果たして同じことができるだろうかと考える。
どんな状況にもめげずに明るく生きていく、そんな二人の生き方は僕の目標だ。
祖父母を思い出す時、2人は津波で流される前の家にいる。
もちろん時計の音も一緒に頭の中で流れてくる。
昔は怖かった時計の音は今ではとても懐かしく温かい響きに感じるのだ。
□時を告げる
時を告げよう
只今 2023年9月6日19: 53
今、この私がいる世界線でのこの時間は、チビらと夕飯タイム。食べながらスマホいじって書いてます。ダメダメですね。ごめんなさい。
他の世界線の私はこの時間、今は何をしているのかを考えると今の私と多分同じことをしているのだろうと思った。
ダメダメだけど幸せなんだろうなと思った。
"時を告げる"
用事を済ませた後あの時計塔に自然と足が向いて、公園のベンチに座って時計塔を眺めていた。不動を貫く威厳と、公園で遊ぶ子ども達を見守る暖かさという相反するものを持ち合わせるレンガ造りの時計塔を眺めながら、頬を撫でる風に季節の変わり目を感じる。もうじきこの公園を囲む木々が赤や黄色に色付いて、そうすればあの時計塔の雰囲気も変わるだろう。なんて考えていると
──ゴーン、ゴーン……
時計塔から、鐘の音がした。塔の時計を見ると、針が11:00を指し示していた。そろそろ帰らなければ。腰を上げて、体を公園の出入口に向ける。数歩歩いた所で時計塔に振り向いて
また来るから。
と、心の中で呟きながら微笑むと、また体を公園の出入口に向けて帰路についた。
#3 時を告げる
今この瞬間
世界のどこかでは誰かが出会い、
違うどこかでは別れを告げている。
今この瞬間
世界のどこかで新しい命が芽生え、
違うどこかでは星となる。
誰かの代わりに生きるのが正解とか思えないけど
人生は永遠じゃないから
出会いと別れを繰り返すこの世界を
今というこの時を好きになりたい
丘の上の聖堂で鐘が鳴る
礼拝の時を告げる鐘
丘を中心に輪となって
静かに響き渡っていく
粉雪の舞う白い町で
鐘の音は柔らかく地に染みていく
僧侶の祈りを思いながら
雪をゆっくり踏みしめて歩く
鐘の音と共に ひと足ごとに
祈りが世界に染み渡っていく
どんなに風が冷たくとも
「時を告げる」
#215
町のチャイムは、夜が来たぞと時を告げる
幼い時の僕たちは
別れの象徴であるこの音をいつも恐れていた
でも、大人になった僕たちは自由だ
君と一緒に、終わらない夜を楽しもう
(時を告げる)
時を告げる
静かに。ただ、その時を待っていた
疲れ切っているはずなのに
頭の中は妙にクリアで
不思議な感覚だった
まるで、時が止まっているようだった
早くその時が来て欲しい
永遠に来て欲しくない
相反する思いを抱えて、待っていた
どのくらいの時が過ぎたのか
静寂を破る鐘の音
どうやら、その時は来てしまったらしい
ずっと無表情だった男はわずかに顔をしかめ
宣告を受けに向かう…
様々な 時計の音。
時に煩く感じたり、不快に思う日も あるかもしれない。
けれど 、どの音色も
あなた や 誰かにとって 必要な 時を告げてくれる音。
『おはよう!今日も頑張ろうね!』
『バイトお疲れ様!ゆっくり休んでね!おやすみ〜』
朝と夜、彼女からのLINEがくる。
これが毎日の楽しみである。
しかし数ヶ月後、このやり取りが徐々に減っていった。
そんなある日、彼女からLINEがきた。
『いきなりLINEしてごめんなさい。◯◯の姉です。先日、◯◯は病気で息を引き取りました…。貴方とLINEしてるのをいつも楽しそうにしていました。だから、すぐにでも伝えようとLINEしました。………』
彼女が息を引き取った…。
もう、彼女はこの世に居ない。
もう、LINEのやり取りも出来ない…。
最期くらい「またね」のLINEが欲しかった。
#時を告げる
#19
時を告げる瞬間。
夕方の放送で音楽が鳴ったら、もう夕方か〜と分かる。
近所の子ども達も、まだ遊んでる途中であっても
きっと放送が鳴ったら
「まっすぐ帰ってくるんやで!」
と口酸っぱく言われてるかもしれない。
時計を持たない子ども達にとっても、分かりやすくていい。
定番の曲は「夕焼け小焼け」だと思うが、町によっては違う音楽もあったりするのだろう。
テレビで、地方ロケで流れた音楽はなんとX JAPANのYOSHIKIさんが作曲された「Forever Love」。
さすがは出身地もなかなかイケてるではないか…。
時を告げる
小説家になりたいと初めて自分の中で強い目標ができた小学5年生のあの日。
あの日からずっと迷って迷って迷りまくってきたけど、結局親には言えない。
お姉ちゃんは「本当になりたいと思ってるなら言えるはずでしょ?」そう言うけど、言えない。
だって怖いから。反対されるのが。お前には無理だって。現実見なさいって言われるのが。
怖い。
今、私は小さいやつだけど、小説を書いて選ばれたら今までよりは多くの人に見てもらえる企画にエントリーしようと小説を書いている。
それで結果が出たらちゃんとやって言いたい。
あの日、小説家になりたいと思った日から何も成長してないって前は思ったけど、一歩踏み出してみる。
上手くいくか、選ばれるかはわからない。
でも、とりあえず今はいい小説かけるように頑張ろう。
「書く週間」という素敵でありがたいアプリで私の小説を見てくれる人もいるんだから。
せめて、今を精一杯頑張る。
昨日の自分を越えられるように。
時を告げる
それは始まりの合図
答えのない迷路を進む
人生の始まり
そうして生きて
それぞれのゴールに
いつかたどり着くために
最後の時を告げるそれは
音色だろうか
目覚めをうながす
あなたの枕元のスマホのアラーム音?